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『原子力と人事 ①』

だいぶ、記事をさぼってしまった。
私が願う方向とは反対に反対に、と行ってしまっているこの国の政治。
時に気力が失せてしまうことがある。

さて、黙ってスル―させてしまってはならない喫緊の問題が、
『原子力規制委員会人事』である。昨日、田中俊一氏を初代委員長とする
人事案は閣議で了承されて、あとは衆参両院の審議を待つばかりとなった。
審議といっても、原発推進というところで一致している現政権下の民主党と
原発をこの国に導入し54基も作り続けて現在の二進も三進もいかない
原子力依存体質を作りあげて来た自民党、そして節操もなにもない公明党が
賛成するのは、目に見えているから、へたをすると、来週中にも
このひどい人事案が決定されてしまう。
自民党は、この29日に野田首相の問責決議案を提出するという。
規制委員会人事案は、その前に可決されてしまうのか……

この原子力規制委員会委員長は、いったん任命されてしまったら5年間は 、
総理大臣がたとえ脱原発の総理に変わったとしても罷免出来ない絶対の権限を
持ってしまう。そのような権力を持つ者は、今回田中氏たちが選ばれたような
密室で何をどういう根拠でいかなる過程を経て選ばれたかわからないようないい加減な
決め方ではなく、公開された中、数人の候補の中から公正に候補者が選ばれるべきでは
なかったのか。

国会が紛糾などして採決が出来なかったりした場合には、
『原子力規制委人事をめぐる例外規定』という同委員会設置法付則によって、
首相が単独で『任命権』を発動し、任命してしまうことができる
のだという!!!

野田総理は、もしすんなり人事案が通らなかったら、これをやるな、きっと……。
そのために轟々たる非難が官邸に浴びせられ、民主党人気がさらに落ちて、
自党の議員が次々落選しても、彼は痛くも何とも感じないひとだろう。
彼にとっては、さまざまな法案を通したという自分の実績が残せればそれでいいのだ。
消費税問題でごっそり自党の議員が減っても、何の責任もとらない。
国民が自分を嫌っていても、なんとも感じない。
また、へタレの民主党に残った議員たちは、その責任を追及する覇気もない。

唯一託したい希望は、民主党内にもいる、脱原発議員たちと、社民共産、『国民の生活が第一』
などの少数野党。それから、選挙で『原発推進議員』というレッテルを貼られて
落選することを恐れて、態度が揺れている議員たちが、脱原発に踏み切ることである。
その意味で、今こそ、国民が、どんな形でもいい、原発推進議員には
次の選挙で票を入れないぞ、という強い意志を声に出してゆさぶりをかけて行くことが必要である。
へタレであるがゆえに、選挙民が『原発を選挙の争点にするぞ!』という強い意志を示せば、
脱原発、人事案撤回にまわるかもしれない。
なに、へタレでもなんでもいい、今は数が大事。たとえ一票でも多ければ、人事案は
通されてしまう。それを阻止することが大事だ。

自分の選挙区の議員に電話、FAXなどで、人事案撤回するようゆさぶりをかけよう。
脱原発の意志を明確にしない議員には、次の選挙で投票しない、という強い意志を
国民が示すことが大事だ。
この人事案の大切さを知らないひとに、優しい言葉で説明しよう。
今、原発はもういやだ、という意志を持つ一人一人が、自分の周囲のひとを
一人でも二人でも、説得して行くことが大事だ。
デモも、もし、おいでになれるかたは、一度恥ずかしがらずに参加してみてください。
今まで知らなかった世界を味わえるはずです。
…なんというのでしょうか…
そう。『自分を取り戻す』感覚、とでも言いましょうか。
自分の足でこの世にしっかと立って歩いている感覚。
自分の声で、自分の想いを表に出すという開放感。
そして、『一人ではない…世界と未来とつながっている…』という、不思議な連帯感。
そして、自分も何かに参画している、という自信も生まれます。

夏の間、少し体力温存していた彼岸花。
さて、また闘争開始だ!

前置きが長くなってしまったので、今回書きたかった記事は、
次の記事で書きます! (ありゃ。これが前置きかい!笑)



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Re: 大門先生へ

先生、こんばんは~~~♪

ほんとに、どの人もこのひとも、どの政党もこの政党も、
信頼できるところが無くてこまっちゃいますね!
確かに数は多すぎるかな。
数も問題だし、政治家としての質が第一に問われますよね。

今度の選挙は大事ですね~~~!
先生のお元気な声が聞けて嬉しいです♪
ありがとうございます~~~♪
展覧会から、はや一年がたちますね。^^
なんだか懐かしいです!^^

No title

政治家今の半分でも多すぎるくらいだぁああああ
国民の税金が無能な政治家にわんさかと、実に勿体な~~~~~~~いいいいいいいい

Re: やっちゃんさんへ

やっちゃんさん。こんにちは~♪
たいへんなことになっちゃったね~!……
知事選の時、近々鹿児島が福島の汚染土の処分場候補に上がるかも
知れない、いや、高レベル放射性廃棄物を含む最終処分場の候補に
上がっている、という予感というか、情報、入ってたの?
私は迂闊にも知りませんでした。
…いつも、こうした問題は、地元住民にはあとから情報が知らされるのよね~。
結局土地が欲しいものにとっては、土地の所有者を説得することが第一。
ところが原発とか処分場とかにするほどの広大な土地を持っている
地元の人というのは、その土地の大地主とかで名士、しかも村長、町長とか
議員とかであることが多いのよね。漁村なら網元であるとか。
それも、無論、自民党系の。
そこさえ動かせば、土地を持たない者や持ってても零細農家や漁民などが
いくらあとで知って反対運動起こしても、地元名士に一喝されれば、
大抵の者はすごすごと引き下がってしまう。そこの町や村で暮らしていきにくくなって
しまうもん。
広大な土地を売却したり貸与するので大金を得るのはそういう『持てる者たち』です。
『持てるもの』がさらに大金を手にする…。
借家やアパート暮らしの住人などは、そう言った危険なものが出来るに際し
一顧だにされることはなく、利益も享受することなく、いったん大事故が
起きてしまえば、真っ先に害を被るの!
だって、お金もちはさっさと子供たちを海外にだってどこにだって避難させられるけれど、
経済的弱者は、逃げることも出来ないんだよ~~~!
それで、被曝だけは平等に、いや、平等にじゃないな、逃げられないんだから
より多くするの!
私が一番かっかと腹が立つのはここなんだよね。国家的規模の不幸というのは、
いつだって弱者を真っ先に襲い、しかもその原因となったそもそもの発端は、
有り余るほどの資産を持った、いわゆる『持てる者』が、さらに欲を出したから!
ということがほとんどだからなの!
さらに私がかっかと怒るのは、そういった構図に、弱者自身が気づかず、
あるいは見よう聴こう考えようとせず、弱々しくそこに安住してしまうことなの…

どうしてこぶしを振り上げて立ちがらないの!闘わないの!と思うけれど、
そうした者たちは概して、その戦う気力さえ奪われてしまっていることが多いのよね。
小さな村の、狭い町の、がんじがらめの人間関係の中で、
仕事がなかった自分に生活の道を今、与えてくれているのが原発や、
処分場であるとすると、どうしてそれにこぶしを振りかざせるでしょう……

そこがね。いつも腹立たしく、情けなく、そして悲しいところなの。

だから、大事なのは、そんな構図になる前に、そんな場所にしてしまわないことなのよね!
話がいったん動き出したものは、規制委員会人事にしても、大飯原発再稼働にしても
もう止めようとしてもほとんど止められない。戦争もそう…
小さな芽の内に摘み取っておかなくちゃいけないの。
それにはね。アンテナを鋭く張り巡らせて、知識を得ることが大事なんですが、
小さな小さな漁村のおじいちゃんおばあちゃんに、それをしておけ、とは
とても言えません。
あれよあれよという間に、お金が有力者を動かし、立地は決まっていってしまう……

近隣の首長さん達が反対をしているそうですから、少し今回は
希望がありますね。でも、それも、福島の事故があったから……
おおい町などは、福島の惨状を見ていてさえ、『安全』よりも『町の経済』を
選びました!

人間はお金の前に、脆いですね…

やっちゃんさん。お気持ちお察しします。
長い厳しい戦いになるかもね。はあ~~~~~~~~~~…、溜め息……
体壊さないよう、適当に息抜きしないとだめですよ~!
手を広げ過ぎると大変になっちゃうから、南大隅の問題だけに集中するのも
いいかもしれない。
私も、原発や、TPPや秘密保全法や、戦争や…と、手を広げ過ぎて、
今大変な思いをして疲れちゃってます。
外交問題や沖縄の問題、教育問題などに私があまり踏み込まないように見えるのもそのせい。
自分でもう、手いっぱいなのを自覚してるから……
これ以上手を広げたら、自分がパンクしちゃうってわかってるから……

でも、本当は、これらの問題は、すべて底流のところでつながっているんだよね。
私がいつも、『物事の本質を見る』という言葉を使うのは、そのことなの。
どの問題も、ほんとは一つなの。

Re: NANTEIさんへ

NANTEIさん。こんにちは~。
あれ。今回の細野大臣関連のパブコメ例じゃなかったですね~。
実は、私も、小説とかならいくらでも読むんですが、ああいうお役所書類とかは
読むのほんとにいやなんです。税金の書類程度のでもひいひい言いながら読む。
なんであんな回りくどいわかりづらい書き方するですかね~~~!
だから、今回のも、私も逃げまわりたい気分でして。
とりわけ今回のは書きづらいですね。付則とか改正とか、手直ししたものほど
きっとわかりにくくなってるんだと思います。
何とか自分で考えたくないから、必死でパブコメ例探しました~。
やっぱり、どんぴしゃりのじゃなかったみたいだけど(爆)。
探してもなかった、ということは、今回の改正について、人がほとんど
関心持ってない、ということだろうと思います。反原発の人々のtwitter にも
ブログにも言及がない。それほどこっそりとひっそりといつもああいう改悪が
進められてるってことでしょうね。
原案の時に、気がついて大々的に反対すべきだったなあ!!!
私も、姉としての気迫を妹たちに示すために必死でしたよ~!(爆)
お疲れさまでした~♪
私、これからやんなきゃ。いつもギリギリにならないとやらないおねえちゃんです(笑)。

No title

彼岸花さんこんにちわ
やっちゃんもほんとに輪に入ってくのはヘタで
いっつも単独行動。 
団体行動できない。
(ウソ~って良く言われるんですけど、、、。)

今起こってることにはそんなこと言ってられず、、、。
「入れてね~っ」
と反対してる方のとこへ(笑)。
同じ思いの方、一杯いらっしゃると思います。
「一緒に声あげましょ♡」
と静かにソフトに声掛けしないとな、と。
特に田舎はみんな引いてしまうと思うの。
すぐに白黒つけたいやっちゃんにはそこんとこ
むずかしいです~。

こんにちは。

このたびは、いろいろ教えていただき本当に助かりました。
正直、われながらうんざりしていましたから。
最近はとみに堪え性がなくなり、ただでさえ子供の頃から落ち着き無し、
という烙印をおされていたのが更に亢進してしまいまして。
なのでややこしい文章を見るのがどうも苦痛で、Lilyさんにああいったものの、
謝って逃げてしまおうとも考えていました(笑。
でも、彼岸花さんのおかげで兄の沽券を保つことができました(笑!
今日中に提出できそうです。
ありがとうございました。

Re: stanislowskiさんへ

あらっ!私もちょうど今ね。stanislowskiさんのところに
コメント書いてきたところです♪例のごとく長々書いて、『700字
減らしてください』って言われた時にはがく~ッ!(爆)
汗かきながら一所懸命減らしても、『140字減らしてください』(笑)

うんうん。なんだか似てるところがありそうですよねッ?^^
私も、年をとってだいぶ言い方を和らげるようになったけれど、本質的には
回りくどいのや、ぐじぐじしてるのは好きではありません。
話の核心にズバッと入って行きたい。ただ、自分の言い方がきつくなりそうだなあ、って
わかってるから、慎重に言葉を選ぶようになりました。

紫陽花革命でさえ怖い…
それね、きっと教育のせいですね。デモをしたり、政治的活動を一般市民が
することに対する揶揄のようなものが、いつからかこの社会で
定着してしまったんですね。デモをしたりする人は特殊なひと…という。
それは、原発が安全、というキャンペーンと実は出どころが同じな気がします。
民衆は考えなくていいんだ、国、大企業などの偉い人の言うことやマスコミを
信じて聞いていれば間違いないんだ、というふうに飼いならされて来てしまった……

ところがね、大企業やマスコミの言うことなどがどれほど嘘が多かったか。
国は守ってなんかくれない!
…それにま~だ気づかぬひとが多いんですよね~~~。
自分で情報調べて、自分で行動する、というのは結構力のいること。
逆に言えば、福島から逃げられずにいる方、避難しても不安でいらっしゃる方は、
その力さえ奪われている、ということかもしれません。
でもね、逃げようとする人を非難したり、給食などで同一行動とらない者を
非難する、というようなふうになると、これはもう共感など出来ない!
私ね、大地震が起きてすぐ、日本人がおとなしい羊のように、自己の
判断力を失って、悲劇に向かって唯々諾々とついて行っちゃうんじゃないか、と
ほんとに恐れていました。
目覚めて立ち上がった人もたくさんいらっしゃるけれど、目をつむって、いやなことは
見たくない!聞きたくない!って、思考停止になってる人も多いと思う。
その間に、政治はどんどん悪い方に進んでいってしまっている…
stanislowskiさんがおっしゃるのと私も同じかな。
私も『甘ちゃん』ではいられないの。ふわふわ生きていては、自分たちの
当然の『生きる権利』も奪われちゃうよ!って、叫びたい!
『自分たちのことだよ!!!』って、ときに叱りつけたくなることがあります!(笑)
私はもう人生残りわずか。20年後の未来なんて私にはもう見られません。
それでもこうやって、何かを伝えたいと思って書いていくのは、
愚かな少数の権力者によって、この地球を人の住めないようなものに
して欲しくないから。いつまでも、美しい地球でいて欲しいから。
美しい日本であって欲しいから。

私も文学の好みは、甘ったるいものはだめですねえ。重厚で深いものが好きです。
童話も絵本なども好きなんですけれど、あんまり綿菓子のようにふわふわ甘くて
薄っぺらなのは好みではありません。^^

『とにかく、今現在重要なのは既成の団体にでも乗っかって原発止めたい。
そう数が大事だから!』
…ですよねッ?^^
私もとりあえずなんでもありだと思っています。小沢さんだっていいや。(笑)
でも、橋下はダメ!やっぱり!安倍元首相とくっつきそう。最悪の組み合わせですよ!

『私も輪を広げられないタイプです。先輩にいろいろ聞いて欲しい、
コロコロされたい。褒められたい・幼稚ですね。はははっ。』

ふふふっ♪^^
いつでも、小難しいお話、しましょ♪







No title

「闘争開始」って、同じだわ~。多分私は彼岸花さんと似たようなものを持っているかもしれません。原発の被害で避難している若い世代には、紫陽花革命も「怖い」と感じる人がいるようです。「この期に及んで未だそんなこと?!」と、私が言ったら非難轟々かな。人の輪を広げるには急進的でなくソフトにそれもいきなり本質を突くのではなくじわじわと行うのが理解を得られるのでしょうか?特に若い世代。前にも書きましたがやっぱり疑ってしまうのです。本質分かってるのか?って。

文学的な事や難しいことは抜きにして、子どもの本でも「せなけいこ」さんや「こぐまちゃん」シリーズの可愛い系は自分の趣味では有りません。豊かな時代に育ってきた人はハードなものを苦手と捉えるのでは?

私は細かいこと抜きにしてぶっきらぼうに主語と述語だけ言ってしまう。苦手だから。掘り下げた文章で理解を得られるよう書くのが大事なんですけどね。
とにかく、今現在重要なのは既成の団体にでも乗っかって原発止めたい。そう数が大事だから!
私も輪を広げられないタイプです。先輩にいろいろ聞いて欲しい、コロコロされたい。褒められたい・幼稚ですね。はははっ。
若輩者のくだらないつぶきですみません。

Re: ハルさんへ

ハルさん。こんにちは♪
いつもありがとうございます。
楽しい記事なら、どうぞ読んで読んでって言えるけど、
いつも思い記事ばかりで、訪ねてくださる皆様に申し訳ないです。

自分の考えを纏めるのは難しいですね。
私も、考えがどんどん広がって行っちゃうタイプなので、それを引き締めるのが
いつもとても難しいです。一つ書き終わったら疲れて休んでしまうので、
書かなきゃいけないことが溜まって行って、それがまたプレッシャーとなり…

そうですね。いつか本当にお会いすることがあったら、お互い
ばあっとお話し始めて止まらないかもですね!(笑)
私も、文章では長い文を書きますが、実際ひとと逢うと、大勢の中では
黙り込んでしまいがちです。でも、気の合った人となら、楽しく喋るほうです!^^
普段無口なので、話せる相手がいてくださると、つい溜まった思いを
吐露してしまう。でも、聴き役にも徹することで来ますよ♪(笑)

デモは、そういう機会があれば参加してみると案外楽しいですよ、という意味で
こうやって書いてみましたが、それとはまた別に、ハルさんがなさっていらっしゃるような、
自然エネルギーの勉強会や子どもたちのための様々な企画…そういった、
仲間を広げ深めていく活動もすごく大事だと思います。
あまりそれまで関心のなかった人や、関心はあってもよく知らなかった、という
人などの輪を広げていくことがすごく大事ですよね。

私も、2,3月に署名活動のお仲間に入れてくださった方々のお誘いを
何度もいただいているのですが、どうもひとりの方が気楽な性質、
折角のいい企画なども、行きたいと思いつつ辞退ばかりしてしまっています。
私は自分の生活が閉じてしまっているので、友人知人に、自分の考えを
広げていくということが出来ず、いつも一人行動。
ほんとはそれじゃいけないなあ、といつも思ってはいるのですが。

仲間がいる、ということは心強く、楽しいことですよね。
ブログの世界ではたくさんの方におともだちになっていただいて、
その楽しさを味わわせていただいています。^^
人のこころの温かさにほろりとさせられることばかり…

こちらはまだ連日暑いです!
それでも、朝晩はすこ~し涼しくなったかしら。
今年の夏は、何となく体調がすっきりしなくて、陽盛りの中へ出ていきたくない
こともあって、デジカメ散歩もせず。
なにをして過ごしたのかわからないぐうたらな夏でした~!
秋はちょっと動きたいなあ……

ハルさん。ありがとうございます♪

No title

こんばんは。
なかなかコメントできないのですが、いつも拝読しております。
どうも論理的に動けない頭で情けないのですが、
彼岸花さんと直にお会いしてお話できる機会があったとしたら
きっと機関銃の如く喋るかもしれません。文字にするのは難しいですね。

東京にいたら、あるいは行けるチャンスがあれば、デモにも参加したいです。
今、当地の仲間たちと自然エネルギーの勉強会や
子どもたちのために様々な企画に参加しています。
遅々たる歩みですが、見ている方向が同じ、信頼できる仲間のいることがありがたいです。

ごめんなさい、記事の内容へのコメントになってなかったかも^^:
今夏は酷暑ですね。でも、当地には初秋の風が吹き始めました。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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