『七草がゆ』



今日は1月7日。
お昼はあっさりと七草がゆにしてみました。
毎年、1月7日の朝ご飯は七草がゆです。今年は、お昼に。


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本当は春の野山に出て摘み草で、と行きたいところだけれど、そうもいかないので
スーパーで買ってきたパック入りセットに、家にあった蕪や芹をさらに足して、お野菜
たっぷりのおかゆにしました。
おかずは海苔を巻き込んだ卵焼きだけ。^^
でも、 クウ―ママさんにいただいた、岩手名物『弁慶のほろほろ漬け』が、これが
めっぽうおいしくて、またおかゆに合うんです。
大根、人参、胡瓜、茄子を刻んで漬け込んだお漬物なんだけど、麹が使ってあるせいか
すごく香り高くて風味がある。
黒い蓋つきの器と、右隅の小皿に入れてあるのがそれで、ほんと、野菜とご飯の甘味
だけでなにも味付けしてないおかゆを引き立ててくれました。
このほろほろ漬け、おにぎりに入れると最高だろうなあ。今度やってみます。

お茶は、これまたクウ―ママさんにいただいたルイボスティー。お茶が冷めないよう
茶卓代わりに下に敷いてある布コースターも、ママさんのお手製です。^^

手作りリンゴジャムや、減塩しょうゆなども送ってくださって、クウ―ママさん、ごちそうさま~♪
元気出たよ~~! ^^

卵焼きのお皿は、私のお気に入りのお皿。
北斎や広重の浮世絵か何かに出てきそうな、雪の松林の景色が描いてあります。
雪よけの蓑笠を着て深々と積もった雪の中を歩く男が一人。

何焼きというのか今はもう窯自体がなくなっているそうなのでわかりませんが、幕末期の
一時期、貧乏な武士たちの内職として絵つけが行われていたというそのお皿です。
確かにこれも、練習用の絵つけでもあったか、一枚一枚出来上がり具合が違う。
一枚上手いのがあるけれど、後の4枚は、こわごわ描いている感じです。(笑)
どんな貧乏浪人がこれを描いたのかなあ…想像が過去へと膨らんでいきます。
そういう意味で、無銘ですが愛せるお皿です。

ほろほろ漬けの器の木のスプーンは、以前、木工作家morinofさんにいただいたもの。
この小さなスプーンで、ことこと自分で似たうずら豆をね、一粒づつ掬って食べるのが
冬の楽しみの一つになっています。






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今年の正月用の花たちも、一応載せておいてやろうかなぁ。
おせちは、載せるタイミングを失ってしまいました。



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『ささやかな日々のこと 一』

皆さま。2016年の幕開けはいかがお過ごしになられたでしょうか。
遅ればせながら、この年が、皆さまにとって良き年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(まだ、松の内だから、ぎりぎりいいかな~? 笑)

私は、大晦日から元日が、超忙しく、あとは思いきりのんびりというかだらだら
過ごしていました。
異常なほどの暖かい正月で、ちょっと体調崩した、というせいもありますが。
もわ~っと暖かいのが苦手なのです。

で。お正月の記録もせず。料理の写真も撮っておかなかった…
でも、ちょっとさみしいので、せっかくのおせち、やっぱりちょっと載せておこうかな。
彼岸花。これでも、料理は一応やります。
一度も料理の記事載せたことない(だっけか?)ので、料理嫌いと思われてるかもですね。(笑)
う~~ん、積極的に好きで得意というわけではありませんが、一応は(爆)。
今年は、ささやかにお料理や手仕事の記事も載せて行こうかな…




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『出来あい買って正月は楽しなさい』と、つれあいが言ってくれるので(^^)、ここ数年は、
出来あいのおせちを買っています。今年は、イタリアンレストランの洋風おせち。
でもね~。やっぱりそれだけじゃ主婦の名がすたる。
二段だけではありますが、一応手作りおせちも簡単に作りました。
正方形のお重のがそうです。


でも、お雑煮以外は、どちらも基本的におせちは冷たい。
ビールに冷たい料理では、いかに炬燵に入りながらと雖も、ちと寒々しい。
温かいお料理も作りました。
評判がよかったのは、『ユリ根とぎんなんとセロリと小エビの炒め物』です。
ユリ根とぎんなんは、ほんとは温かい蒸しものにしようと思って買っておいたのですが、
手間がかかって間に合いそうもなかったので、上記の炒め物ざっと手早く作りました。
ほぐしたユリ根は、レンジで少しチンして下ごしらえしておきます。
まず、ねぎとショウガのみじん切り炒めて香ばしさを出し、材料を強火で炒めて
塩コショー。片栗粉の水どきでとろみをつける、まったくの中華風ですが、いいのっ!
銀杏、セロリの淡緑色と海老の赤が彩り美しく、ユリ根のほっこり、セロリのしゃきしゃき、
銀杏のむっちりとしたのと…それぞれの食感がとても美味しい。
ぎんなんは、ペンチで割れ目つけておき、紙袋に入れて電子レンジでチン!すると、
綺麗な翡翠色に仕上がって、薄皮もむきやすくなりますよ。^^

長芋をたくさんいただいたので、皮をむいて1.5~2センチ厚さくらいの輪切り。
片栗粉を全体にまぶして、こんがり色よくほっくりカリッと揚げお皿に盛ります。
乾燥『青さ海苔』または、我が家はいつもお向かいのお宅からいただく伊豆七島産の『島海苔』
を、ガスレンジの魚焼きグリルにアルミホイル敷いて、ほんのちょっと焼き、
カリッ、パリッとなったものを砕いて、上記こんがり揚がった長芋の上にたっぷり乗せます。
そこへ、めんつゆまたは好みで塩振りかけて出来上がり。
めんつゆとこんがり焼けた青さのりの絡みがなんとも香ばしく、ビール向きのおつまみです。
こんがり揚げた長芋の食感も美味しいのです~っ。
乾燥青さ海苔は、一袋買っておくと、超簡単お吸い物に、また酢のものに、と重宝しますよ。
こういうふうにレンジでパリッと焦がしてから、卵焼きに入れても美味しいかも。
いろいろ応用が効きそうです。でも、あっという間に焼き過ぎて真っ黒になるので、
弱火~中火でやって、よくグリル見ていてくださいね。

冷たいものですが、暮れにデパート覗いたら、かぶら寿司を売っていました!


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わっほ~~~~ぃ!!!
これは、塩漬けにしたカブで、やはり塩漬けにしたブリの薄切りを挟み込み、(細く切った人参や
昆布などとともに)米麹で漬け込んで醗酵させたものです。
これは私は、昔、娘を流産しかかってずっと家でも安静にしているよう言われていたとき、
アパートの大家さんで、ずっと担ぎ屋さん(行商)をやって女手一つで息子さんを立派に
育て上げた方から、郷土料理と言って正月にいただいたことがあった…。
…その方は新潟出身の方でした。
遠くの銭湯まで行くのは流産しやすい身には危ない、そう言って、お風呂をたてると
呼んでくださって…一番風呂に入らせてくださって…。
その大家さんの温情と、歯に沁みるほど冷たいこのかぶら寿司の濃厚な味が
忘れられなくて、私にとっては永遠の幻の味だったのです。

このデパートでの買い物の時、別のお店で、ぶり寿司も見つけて。
よくある鱒の寿司の代わりに、ぶりが使ってある押し寿司で、これも私は大好き。
薄切りにして甘酢にしっかり漬け込んだ蕪と、脂の乗ったブリで押し寿司にしてあるものです。
それが、スギ?ヒノキの薄板で作った曲げわっぱに、笹の葉を敷きつめたのに
入れられている。
これも富山とか金沢とかの名物。これもめったに巡り会えません…
大みそかの年越し蕎麦を12時頃いただく前、酒と肴ばかりで小腹のすいてきた8時ごろに
みんなでいただきました。

このデパートでは、ノドグロ(別名アカムツ)の味醂干しも売っていた。
小さなノドグロを、白醤油味醂?に浸けた干物で、これも、ガスレンジの魚焼きグリルに
アルミホイル敷いて、さっと一炙り。
干物屋さんが『ここにある干物の中で、これが一番美味しいよ。はっきり言ってグジなどより
こっちの方が美味い』と言ったお勧め品。
一度以前から食べてみたかったので買ってみました。
小さいのに脂が乗っていて、なるほどとても美味しかったのです。が。
私は大衆魚の、新鮮な鯵の干物の方がどっちかって言うと好きだあ!(笑)
焼津の漁港あたりで手に入れる新鮮な鯵の干物は、もし、少ししか漁獲量がない
魚だったら、とびきり美味しい魚として珍重されるんじゃないかなあ。
とても小さいノドグロの味醂干しだったので、もっと大きい、しかも新鮮なものを一塩にした
高級品なら、ほんとはもっと美味しいのだろうけれど。
一度、珍しくグジ(甘鯛)の新鮮なのが、近くの大きなスーパーで売られていたことがあった。
ほ~~っ!と思って早速買って帰って、家で一塩振って、焼いて食べたら、
それはほんとに美味しかったです!

もう一品温かい料理。
菜の花をさっと茹でたのを、赤いパプリカと、オリーブオイルで炒めて、砂糖ほんの少量と
醤油で味付けして一味唐辛子をたっぷり振っただけの炒め物。
たったそれだけなのに、なぜか妙に美味しかった。
これは、怪我の功名で、娘たちが寒い中やって来たら先ず温かいもの食べさせようと思って
時間を見計らって作っておいたら、彼等がなかなかやってこない…。やっと来たので
温め直したら、少し醤油が焦げちゃって、菜の花の茎やパプリカのそのわずかな焦げが
なんだかとっても美味しかったのでした。彩りも綺麗ですし。
最初に開けたワインに妙に合いました。^^

昨年から定番になった、鴨肉ローストとアボカドの盛り合わせ。これも作りました。
鴨肉ローストは高そうですが、我が家の近くのスーパーでは、ワンパック4~500円
で7ミリくらいにスライスしたもの売っています。大きめのアボカド一個も同じくらいの厚さに切って、
スライス玉ねぎをた~っぷり盛りつけた大皿に、鴨肉とアボカドを交互に綺麗に並べます。
大根おろしを多めにすって、少し余分な汁けを絞り、(市販の)味ぽん酢たっぷりの
中に入れてソースを作ります。
盛りつけた鴨肉とアボカドの上に上記のたれをたっぷり回しかけて出来上がり。
これは案外安上がりなのにもかかわらず、見た目は豪華で彩りも綺麗。
大きめのお皿に盛りつけるのがポイント。
鴨肉ローストは、少し大きいスーパーなら、ハムとかのコーナーに、切ってないのが
あるかもです。パストラミタイプの味付けのもあります。

そうそう。忘れていた。
大晦日の夜のメインのごちそうは、お刺身盛り合わせだったのですが、
お婿さんが、仕事先の名産という新鮮な生ワサビを数本、おみやげに
持ってきてくれました。
勿論お刺身はその山葵をすりおろして食べて、大変に美味しかったのですが、
山葵の葉っぱを、茹でて、それを三杯酢に漬け込んだのですね。
それがもう、めっぽう美味しかったです!
手づくりおせちの左端下の方。小さな器に盛って入れてあるのがそれです。
山葵の葉っぱのお浸しとかは、これまでにも食べたことあるけれど、そんなに
美味しいと思わなかった。
でも、自分で作ったこの三杯酢は、なんだかやたら美味しかったです。


というような、大みそか、元日のごちそうでした。


テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

『お料理ーっ!』 其の一




いちじくのコンポート、作ってみました。
コンポ―ト、なんて洒落て言ってみたけれど、要するに、シロップ漬けです。
赤ワインがほんの少し。
とっても美味しくできました。

どうぞ召し上がれ。
冷たくて、香り高くて、とても美味しいですから・・・。



丸い、ころんとしたいちじくの中には、
わたしの祈りがこもっているの。





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http://www.youtube.com/watch?v=GHx8mVd0trg


テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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彼岸花さん

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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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国境なき医師団
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