『ありがとうございました』

皆さま、いよいよ今日で2010年も締め。
今年も大変お世話になりました。

私が落ち込んでいるとき、なぜか敏感に察して、駆けつけて着てくださった方々…。
逆に、今はそっとしておいてやろう、と、遠くから見守っていてくださるのが、
パソコンの向こうになぜかはっきりと感じられる、そんなやさしさを持った方々…。

皆様に助けていただいて、彼岸花、元気に来られたように思います。

沈丁花の頃に比べ、明らかに闘争心のなくなった私。
それはよいことでもあり、また自分でもさびしいことのようでもあり…。

2011年は、勉強の年にしたいと、こころに誓いを立てています。

元日にお年賀の記事を出したいところなのですが、今年は次姉を失っています。
30年間音信不通の姉、とは言いながら、喪には服します。
ですから、お年賀のご挨拶は遠慮させていただきます。
今日、ここで、一年間のお礼と、また来年へのご挨拶をさせていただきたいと思います。

皆さま、本当にありがとうございました。
来る年が、皆さまにとって素晴らしい年となりますように。


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『わたしのクリスマス①』

少しの間ブログをお休みしてしまいました。

メリークリスマス。みなさま。

クリスチャンではないけれど、クリスマスというとやはり心が浮き立つ彼岸花です。
雪の中でクリスマスをお迎えの方もおいででしょうね。
昨日のクリスマス・イヴの日の昼間。東京の空はこんなでした。

私が勤めていた町に行くときは、電車に乗るためにいつもこの台地を
はあはあ言いながら自転車をひいて登っていました。
ここまで来てようやくいつも一息ついていた。
その頃は、ただ先を急ぐばかりだったけれど、今は深い想いを込めて
空を仰ぐことが多い。

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素晴らしい青空。
風が強かったけれど、面白い形の雲が次々に流れて、
なぜだか妙に忘れがたい美しさの空でした。

東京はこれからおおむねこういう青空の、乾いた日が続きます。
今日も青空。
クリスマスを過ぎると、東京もいよいよ本格的に冬到来、という感じがしてきます。
この冬が、皆さまにとっていい冬となるといいな、と願うクリスマスです。



『わたしのクリスマス②』

こんなケーキをいただいたので、深夜、コーヒーを淹れて、楽しみました。


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可愛いパッケージでしょう。
シンプルな白い段ボールの箱なのに、くるみ方でこんなにお洒落。

ごめんね。ちょっとお部屋を覗かせてね。


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や~ん!(笑)
ケーキは恥ずかしがって、お外に逃げていってしまいました。
こんなふかふかの白いベッドにいたのね。



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これ、こうして一つ丸ごとお皿に乗せていますが、一回ではとても食べ切れないほど
濃厚で芳醇なケーキです。

まず、香るのが、いちじくの独特の素晴らしい香り。
食べると、いちじくのプチプチした食感と、松の実などのナッツの食感、
そして香ばしさが見事にミックスされて、
極上の豊かな味わいのケーキでした。
ココアとブランデーの香りも効いて、しっとりと重く濃厚です。
私はこういう、濃厚な味わいのケーキが大好き。

ああ、美味しかった! ごちそうさま。




なにか、とっても豊かな時を過ごせたイブとクリスマスだった気がします。

みなさんはいいクリスマスをお過ごしになられましたか?




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ジャンル : 学問・文化・芸術

『流星群の夜』

12月14日。ふたご座流星群の夜。

夜、8時半ごろと9時半、2回外に出てみる。
雲が空一面を覆っていた。僅かに半月のところだけ雲が切れて。

ああ、今日は見られないかな。
それでも、家の外の暗がりに立ちつくして20分ほど。
雲が面白いほどどんどん北に流れて、夜空が澄んできた。
そうして…東の空の高いところに、二筋、流れ星が!

短かったけれど、くっきりとはっきりと、鮮やかな流星が!

見るたびに思うのだが、流星を見るってなんと幸せなのだろう。

流星はいつも、来るあてもない恋人のようなものである。
約束があるわけでもない。
まったくの、こちらの一人想いである。
待っているということさえ、おそらく相手は知らないのである。

ああ、やはり今晩も、あの人は来ない・・・

そう思って、踵を返し、戻ろうとしているその時、
夜空にそれはいきなり現れ、すうっと、一瞬の光芒を描いて消える。

ああ、やっぱり来てくれた!

その瞬間の嬉しさったら…!

なんというのだろう。他にうまい例えがないかな。…思いつかないな。
やはり、それは、来るあてもないと思っていたひとが、
突然訪れてきてくれたような…。それとしか例えようがないのである。

その喜びをもう一度味わいたくて、さらに40分ほど、戸外に立ちつくす。
でも、もう、気まぐれな恋人は行ってしまって戻ってこないのである。
また、いつ来る、という約束もせぬまま、去っていってしまったのである。

冷え切った体を炬燵で温める。
温かいお茶を飲んで一息…。

もうこれでおしまい。あの幸せを今日は味わえたのだから、
これでいいとしよう。
そうは思うのだが、願い事は3回言わねばならぬという。
一つの流れ星の間に、3回願い事を言うなんて無理!
だから、3つ、流れ星を見たい。
あと一回…。
そう思って、日付も変わった夜12時過ぎ。
再び、家の外の夜空を見上げる。街灯が明るく見にくい。
少し歩いて、川原の街灯の光の届かぬ一角に行き、そこで首が痛くなっても
まだ、見上げ続ける。東の空ではなく、中天の空を。

と!

つううっと一筋。見事な流れ星が!

ああ、これで、願いはきっと叶う。

見事な長い尾を引く流星を見た後は、なにか、束の間の熱い抱擁のあとのような気分である。
こんな表現は、恥ずかしいけれど、何か、そう…ギリシャ神話などのように、
自分が美しい娘であって、いたずらな神にふと見染められて抱きしめられたような…
そんな感じ。
もし、あなたが男性ならば…、
この世のものでないように思えるほど美しい、見知らぬ若い娘が
あなたの方に近づいてきて、あなたの唇に一瞬のキスをして、
駆け抜けていきでもしたかのような…(笑)

こころが奪われてしまうのである。
一瞬の恍惚に陶然としてしまうのである。
それは、ほんとに束の間の、恋なのだが。
気まぐれな神に恋した娘のように、それは永遠に片恋なのだが。
天女に恋した男のように、それは永遠の片恋なのだが。


ふふ。ちょっと大袈裟すぎますかね。
願い事?
はい。いつものように、3つの流れ星に、お願いをちゃんとしましたよ。







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『冬陽』

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子供時代に返って

こんな道の上でばた!と激しく転んでみたい。

涙の滲む睫毛に冬陽が虹を作る。

茫然となめて味わう膝小僧の血の味。

やまいだれに冬と書いて『疼き』。

大人になって知る、恋や人生そのものの疼痛を

子供はすでに知っているような。



舗装されていない

こんな線路際の細道が好き。





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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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