『キャンドル・ナイト 66』


ブログを更新しないまま、一月があっと言う間に過ぎて、スポンサーサイトが表示されて
しまった。
この夏は、私にとって、というよりは、日本人がなにか数々の大切なものを失って
しまった、言わば『喪失の夏』だったと、私は思っているのだが、そんな私の想いは無論
私個人の想いであって、そんなものに関係なく世は動いて行き、季節は進んで、
夏は秋へと移行した。

キャンドル・ナイトがなければ、おそらく、もう少し記事を書かなかったかも知れないけれど、
月に一度、11日に小さな蝋燭を灯す、そのことが、今では私を叱咤する一つの習慣に
なっていて、11日がくれば溜め息つきつつも、なにかセッテイングをしてみる。



今月はこんな青いガラス器に。
100円均一の店で手に入れたものだけれど、形態といい色といい、とても美しい。






084.jpg




そう。忘れるわけにはいかないのである。
あの時の悲しみと怒りは。
小さな蝋燭の炎を見ながら、今夜もまた、深く沈潜する怒りに炎を継ぎ足す・・・。





080.jpg




今夜咲いた香り高い花たちを載せておこう。
ジンジャーリリーの花。
一昨年植えてその年は咲かず、昨年今年と咲いてくれた。
草丈は私の背丈ほどもある。次々に蕾が開いて、素晴らしい香りを漂わせる。





081.jpg



暮れがた。
ふと小窓から外に目をやって、夜顔の花が咲いていたことに気づく。
今年は種を植えるのが遅かったので、これが、今年初めて咲いた花だ。
こうした白い真珠質の花弁をもつ花特有の香気がある。





074.jpg



月下美人の花。
これは、今夜咲いたものではなく、先日の嵐の夜に咲いたものだけれど、載せておこう。
台風が過ぎてから咲くのではないかと思っていたが、嵐の一番激しくなるという夜に
咲き出てしまった。
鉢植えの丈が高くなって玄関の内に取り込むのも大変だが、この香り高い花を
その香を楽しまぬまま、外で一夜でしぼませてしまうのは悲しいので、雨の降りださぬうちにと
玄関の中に運び込んだ。

その夜は、外の吹き降りがどんなに激しかろうと、家中に月下美人の香りが漂って、
なんとも言えず心悩ましい夜だった。
何しろ大きな白い花が三輪も一度に咲いていたのだから。

月下美人の花の香を、なんと例えようか。





いろいろ考えた夏であったけれど、あまりいろいろあり過ぎて、言葉にする気力がなかった・・・

また、一つ一つ書いていこう。























心ひとつに キャンドルナイト






南亭さんバナー②


葉っぱさん、れんげちゃん。NANTEIさん。
今月もバナーお借りします。
 











スポンサーサイト
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
リンク、トラックバックご自由に。

『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
08 | 2016/09 | 10
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード