『キャンドル・ナイト 72』



72回目のキャンドル・ナイトだ。
あれから、もう6年が経ったのだなあ・・・・・・・・・



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ただ、小さな蝋燭だけを、6本並べてみた・・・・・・


想えば、5センチほどの長さのこの小さな、カメヤマローソクは、3.11の直後、東京で
『計画停電』なる怪しげなものが始まった時、「ろうそくがない」と私がうっかり漏らしたばかりに、
3月15日、一番放射能プルームが多く東京の方へも流れた日に、娘たちが歩きまわって
探して買ってきてくれたものだった…
『計画停電』が始まる、ということで、東京からは、懐中電灯を始め、電池という電池、小型ラジオ、
そして蝋燭、さらにはペットボトル入りの水、米、パンなどというものが、スーパーの棚という棚、
電気屋などの在庫からも一斉に消えた。

『ついうっかり、蝋燭がない』などと私が言ったばかりに、あたら若い二人の体を被曝させてしまった!…
と、どれほど後悔したことか。
今となっては、東京の被ばくなど大したことなかったでしょ、と笑われるかもしれない。
だが、福島第一原発1号機から始まって、原子炉が次々と制御ができなくなっていくのを
時々刻々と震えながら見守るしかなかったあのとき、日本がどうなるかなどということは、
どんな科学者も、政治家も…誰ひとりとして正確な見通しなど持てた者はいなかったはずである…



打ち寄せ、そして引き波で、多くの命をさらっていたあの津波の恐ろしさ…
さらには、もしかしたら、その津波の被災者の方々をも含め、東日本を壊滅的に人間の住めない地に
してしまっていたかもしれないあの原発事故…
人々は、もう、あの恐怖を忘れてしまったのだろうか?



忘れられるもんか!と思う。
あの日のことを忘れることは、決してない。








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心ひとつに キャンドルナイト








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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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国境なき医師団
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