『キャンドル・ナイト 74』

74回目のキャンドル・ナイトだ。


政治が、あまりにもひどい。

東日本大震災がおきたことが、『東北でまだよかった』、と言った前復興相、今村氏。
その言葉を思い出すと、今でも怒りで体が震えてくる・・・
彼の頭の中には、失われた一つ一つの命の重みの事や、残された人々の悲しみなどなく、
あの悲劇を、復興にかかる金銭の大小でしか捉えられないのであろう・・・

今年、3月11日の震災追悼の式典で、『福島第一原発事故』の文言を意図的に言わなかった、
この国の首相。
『福島第一原発事故』という事実そのものを、人々の記憶から消したがっているとしか
思えない。
同じく前復興相の今村氏が、福島第一原発事故で自主避難した人々の支援のことを記者に
質問されて、『勝手に逃げたのだから、自己責任だ』というような趣旨の発言をして、なおも
質問を続ける記者にぶち切れた、あの大臣にあるまじき言動と姿。
今村前復興相の度重なる暴言は、何もかの人物の個人的資質によるもののみではなく、
安倍政権というこの国の今の権力機構の、基本姿勢が表に出ただけなのだと私などは
考えている。

国民がまだまだその中身さえよく理解していない危険な『共謀罪』法案を、わずかに30時間
程度の国会審議で、採決に持ち込もうとしているこの政権。
改めて記事にしようと思っているけれども、自民党総裁という立場と一国の代表であり
責任の頂点にいる内閣総理大臣としての立場とを、自分の都合で姑息に使い分けて、
自らの個人的悲願である『改憲』について、国会の場で正々堂々と語ろうとせず、
詳しくは『読売新聞に書いてあるからそれを読め』と、恥ずかしげもなく言う、首相。

『読売新聞』は、国の機関誌ででもあるのか?????!!!!!
読売新聞をとっていない国民には、説明責任を放棄したも同然ではないか。
この政権の、政治の私物化は、本当にひどい!!!!!

しかし、そのひどい政治を『ひどい』と言える者が、いなくなっていきつつあるのだ・・・
この国に満ちていきつつある『無用の忖度』と『あきらめ』。






・・・・・・溜息つきつつ、今夜も、小さなろうそくを灯す。
そばに添えたのは、可愛らしいピンクのカンパニュラの花だ。




キャンドル・ナイト74 ③


キャンドル・ナイト 74 ②


まあ!なんと、完璧な愛らしさなんだろう!
なんと、完璧なフォルムなんだろう!と思って、しげしげと見入ってしまう・・・





最近の私は、ほぼ終日、主人のベッドのそばにいる。
細々とした用事があるからだ・・・
そして、ほぼ一日、一緒にテレビを見ている・・・
その中身について、ぼそぼそと語り合う。
クイズ番組などは一緒にやる・・・

でも、私は、ぼうっとテレビだけ見ていることの出来ない人間なので、この頃は、編み物を
持ち込んで、棒針をせっせと動かしながら、テレビ画面にも目をやる・・・
今は、自分のセーターを編んでいる。木綿糸で、梅雨の少し肌寒い頃にも着られるように。
と言っても、着て出かけるところもないので、ただ編むために編んでいる感じだ・・・

こう・・・惻々とした悲しみが、常に胸の奥のどこかにある感じ。
だから、主人といる部屋には綺麗な花を欠かさないようにしている・・・

キャンドル・ナイトのこのカンパニュラの花も、主人のベッド脇に飾った中から一輪だけ
取り分けたものだ。



キャンドル・ナイト74 ④




庭に今いっぱい咲いているムラサキツユクサも少し切ってきて一緒に挿してある。

カンパニュラ。二本で298円だった。
でも、こんなに花がいっぱい。

これまで、この花を買ってきたことあまりなかったし、しげしげとこの花を見たこともなかった
のだが、改めてよく見ていると、本当に愛らしい花である。
朝。カーテンを開けるとき、ここ数日は、この子たちに『可愛いね』と必ず声かけする。

狭い庭だが、もうすぐ、『キリ・テ・カナワ』という歌姫の名のクレマチスも咲くし、
素晴らしい強香性の白バラ、『ホワイト・クリスマス』のつぼみも大きくなっている・・・
今は、花たちを見ているときが一番楽しい・・・


3月頃は、お婿さんが作ってきて、娘と共に取り付けてくれた、小鳥の餌台にやってくる
シジュウカラなどを見ているときが、一番心が安まったし。



餌場にきたシジュウカラ


よく出来た餌台でしょう。
表札代わりに、小さな雀の絵の飾りまでつけてくれてあります・・・




チューリップ 74



玄関には、こんな花も飾ってある・・・

これは、今年、我が家で咲いたチューリップだ。
添えてあるヤツデの葉っぱは、庭中いたる所に自生してくるし。



ささやかに小鳥や花たち・・・を眺めて暮らす。

そういう自分の心が弱っているのを自覚はしているが、これはこれでいいような気もする。


やむにやまれぬ義憤と、愛らしいものたちをめでる気持ちは、同じところからきているからだ・・・
















南亭さんバナー②




心ひとつに キャンドルナイト








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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

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