『キャンドル・ナイト 75』



あの日から6年と3ヶ月。75回目のキャンドル・ナイトだ。




CIMG7321.jpg



今夜も、小さな亀山ローソクを灯す。
小さな透明な冷酒グラスに入れてみたら、ガラス器の凹凸が思いがけない美しい模様を描き出した。
なんだか、清浄な白い蓮の花のよう・・・・・・

亡き人を静かに想うのにふさわしいかも知れない・・・





怒りは沈潜している。


こころがふっとやわらぐのは、草木や鳥たちなどをみているときだ・・・

今年も、庭のどくだみを切ってきて、花瓶に挿してある。
キャンドルを灯した小さなガラス器にも。





CIMG7326.jpg




・・・この灯りや花の清浄さを見ているだけで、ささくれだった心が多少洗われる気がする・・・


今年はまだホトトギスの声が聴けない・・・

もう、我が家のあたりにはいなくなってしまったのだろうか・・・寂しい・・・・・・









南亭さんバナー②




心ひとつに キャンドルナイト








葉っぱさん、れんげちゃん。NANTEIさん。
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

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