『キャンドルナイト ⑲』

あの日から19カ月が過ぎた…

日本はどこへ行くのだろう…
なんだか糸の切れた凧のような、こころぼそい国になってしまった…

復興は進まず、
警告を発した他党の議員の言葉を無視し、
『福島第一原発はだいじょうぶだ』と言いきって何の対策も講じようとしなかった元総理が、
また何食わぬ顔で総理の地位に返り咲こうとしている…


それでも。
今宵もキャンドルを灯そう。


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薄い玻璃の器に、シンプルに、小さなカメヤマローソクを立ててみた……。



葉っぱさん、れんげちゃんのバナー。
今月もお借りしますね♪

                         
心ひとつに キャンドルナイト



こちらは、NANTEIさんが、こころをこめてお作りになったバナー。
お借りします。


南亭さんバナー②




















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Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんばんは。
お気遣いありがとうございます。私もつい楽しくて長話してしまいました。

いやもう、ほんとに映画音楽は主題曲しか知らなくて。劇中の数々の音楽に
気をつけるようになったのは、ごく最近です。知人に映画に詳しい方がいらして、
ソール・バスの名なども、その方の話で知りました。クレジットの映像自体は
知っていたのですが、昔はその作者の名など気にせず。あとになって、
ああ、これもソウル・バスか、あれもか!という感じでした。
最近は、映画を見ても、エンドロール(という英語はないそうですね)の
挿入曲のところを見るようになりましたから、私にしてはだいぶ成長したかしら。
はい。これからは全編の音楽にも注意をはらって聴くことにしましょう。

あとは、私は、川本三郎さんのエッセイが好きで、この方の映画に関するエッセイなど
いくつか読んだりしていますので、そこでも多少は。あと、結構娘からも
映画音楽教えてもらっています。

ヘンリー・マンシーニは無論よく知っています。フィリップ・サルドを知らないな
と思っていましたら、『ギャルソン』『ジャンヌ・モローの思春期』『テス』
『夕なぎ』など、やはりいくつかは観てました…
『過ぎ去りし日の…』が観たいんですが、手に入らなかった。あ、『暗黒街のふたり』も
観てますね。ジャン・ギャバンとアラン・ドロンというと、私は『シシリアン』の音楽が大好きです。
あれはエンニオ・モリコーネですね。

2.ディミトリ・ティオムキン
 『ジャイアンツ』は私も好きな映画で音楽です。まあ、エリザベス・テーラーの
綺麗だったこと!あの頃が一番綺麗だったんじゃないかしら。今度また借りて
観てみようかな。そのときは、音楽全編に気をつけて聴きましょう。

3.ヨーロッパの映画音楽作曲家
 トリュフォーのは結構見ました。こころに残る曲がたくさんあります。
だが『終電車』はまだ観てないです。
ブルーノ・ニコライはハズレの曲が多いですが、いくつかが好き。
ユル・ブリナー主演の『大西部無頼列伝 Indio Black』はよくラジオから
流れてきました…ブルーノ・ニコライのこの曲が好きです。
http://youtu.be/ZsOTnoWFXqw

5.その他の作曲家  
ジェームズ・ホーナー。あ、『タイタニック』なら無論見ました。そっか!
『アバター』『ゴーリキー・パーク』『薔薇の名前』『フィールド・オブ・ドリームス』
…いろいろ他にも見てますねえ。
知りませんでした。『ウィロー』は、ああいった種類の映画として好きでしたねえ・・・

そうそう。映画音楽と言えば、ヴァンゲリスの名も挙げておきたいと思います。
『炎のランナー』なども無論いいのですが、『ブレードランナー』の挿入曲、
One More Kiss Dear は、屋台か何かのシーンでほんのちょっとかかるだけなんですが、
私の大好きな歌です。

ありがとうございました。


No title

 何から申し上げるべきか…。
 
 まあ、このような趣味の話はいくらでもできますし、それなりに楽しいですが、あまりこれにのめり込んでも、管理人さんの次の記事作成の妨げにならないとも限らないので、程程にしておきましょう。

 ということで、まず感じられたことは、管理人さんは私のような立場からみても、よほど映画音楽の作曲家について御存じだということです。ティオムキンやゴールドスミスの名前を知っているだけでも大したものですし、バリー、ルグランをはじめとしたヨーロッパの映画音楽作曲家を列挙されたのには、正直驚きました。まあ、私なら、これにヘンリー・マンシーニやフィリップ・サルドくらいの名前を付け加えるかな、という感じですね。
 あとは、気になったことをいくつか取り上げて、コメントしていきたいと思います。

1.80日間世界一周
  「兼高かおる 世界の旅」のテーマ音楽が、この映画のサントラだったと知ったのは中学生になってからですが、このジュール・ヴェルヌ原作の小説の中身を初めて知ったのは、同時期にFMで放送されたラジオドラマでした。そして原作の翻訳本を読んだりして、まだ観ぬこの映画に対して想いを馳せていたのですが、実際に観ることができたのは、それから10年くらいたってからですかね。今は無き渋谷パンテオンで観ました。
 ヴィクター・ヤングの代表作というと、この映画と「シェーン」ということになりますが、ヤングに関してはそれよりもヴィクター・ヤング・オーケストラの映画音楽作品集(?)で馴染みがありますね。もちろん、「80日間世界一周」や「シェーン」のテーマ曲である「遥かなる山の呼び声」といった自作も収録されていましたが、それ以外にチャップリンの「ライムライト」やレナード・ローゼンマンの「エデンの東」なども魅力的な編曲で収録されており、よく聴いたものでした。
 あと、ソウル・バスなど、よく御存じでしたね。これには驚きました。

2.ディミトリ・ティオムキン
 管理人さんはフランキー・レインに絡めて、ティオムキンの話を展開していましたが、私はやっぱり「ジャイアンツ」ですかね。理由は、他の作品に比べて耳に入りやすかった、ということに尽きます。すなわち、映画音楽に興味を持ち始めた高校生の頃、映画音楽を聴く手段は主にFM放送で、そこで流れていたティオムキンの音楽といえば、「ジャイアンツ」か「リオ・ブラボー」の「皆殺しの唄」や「ライフルと愛馬」くらいでしたからね。
 後年になって、「紅の翼」「ピラミッド」「友情ある説得」「野生の息吹き」「老人と海」「許されざる者」「北京の55日」「ローマ帝国の滅亡」などのサントラCDを入手して聴きましたが、「ジャイアンツ」に勝るものはなかったですね。

3.ヨーロッパの映画音楽作曲家
 羅列された中で最もお気に入りの作曲家は、ジョルジュ・ドルリューですね。「イルカの日」「リトル・ロマンス」「マグノリアの花たち」などの音楽も良かったのですが、やはりフランソワ・トリュフォーと組んだ時の音楽が秀逸でした。トリュフォーは今にして思えば巨匠ともいえるのですが、生前の印象は割と書生っぽい風情を漂わせた人、けっこう実験的なことをやって失敗することもあった監督だったのですが、そんな万年映画青年のような彼を、年長者のドルリューは優しい眼差しでサポートしているという感じが目に浮かぶような作品を提供していました。特に印象的だったのはカトリーヌ・ドヌーブ主演の映画「終電車」の音楽で、凛とした美しさの中に何とも言えない愁いを帯びた味わい深いものでした。
 他の作曲家についても語りたいことは山ほどありますが、キリがないので割愛します。ただ、二コ・フィデンコ、マリオ・ナシンベーネ、ブルーノ・ニコライに関してはもちろん知っていますが、あまり曲を聴いたことはないですね。二コ・フィデンコは「さすらいの一匹狼」くらいかな? マリオ・ナシンベーネも「裸足の伯爵夫人」のCDは持っていますがそれくらい。ブルーノ・ニコライに至っては「アッパーセブン・神出鬼没」という映画のサントラCDを持っていたことを忘れていました! この3人の名前を知っているのは、なかなかのものと思います。

4.ジョン・バリー
  『The Persuaders』は、日本では「ダンディ2 華麗な冒険」という邦題でテレビ放映されていました。この作品のボックスDVDが発売されたときは購入することも考えたのですが、同時期にもっと欲しいCD、DVDがあったので断念したことを覚えています。
 あと、Johnny De Littleについては、寡聞にして知りませんでした。管理人さん紹介のURLの画像は、私のPCでは観ることはできませんでした。

5.その他の作曲家
 ジェームズ・ホーナーは「タイタニック」でアカデミー賞を獲ったのですが、知りませんか。主題曲の「サウサンプトン」は名曲だと思います。もっとも、好みで言えば、「コクーン」「ニューヨーク東八番街の奇跡」「ウィロー」「フィールド・オブ・ドリームス」の方に軍配を上げますが。
 「シベールの日曜日」は、もしこれまでに観た映画の中で好きな映画を10本選べ、と言われたら、私は確実に入れます。あと、モーリス・ジャールの作品として管理人さんが挙げなかったものの中では、「いまを生きる」(Dead Poets Society)の音楽はシンプルながら良かったと思っています。
 こんなところですかね。

 繰り返しになりますが、管理人さんは映画音楽については知っている方だと思います。スラスラと名前が出てくるだけでもスゴイです。ただ、これからは映画を観るときには、背景の音楽にも少し気を配ってくれると有難いですね。特に、ジョン・ウィリアムスの音楽の映像との計算された一体感は、名人芸の域だと言えます。といっても、90年代の作品までですが…。

Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんにちは。
返事が遅くなってすみません。実は昨日、長い返事を書いてたんですが、
送る寸前に消去してしまい…今また、どこを触れるとそうなるのか、
一瞬にして全部消えてしまいました!(涙、涙!)deleteなんかいじってないんですけれどね…
元気振り絞って、もう一度書きます。
少し順不同になるかと思います。

丁寧なご返事いただき、本当にありがとうございます。
『1.なぜ今世紀の映画音楽はあまり好きになれないのか』の、
『(3) 今世紀の映画音楽の特徴』『(4) 映画音楽の質の変容の原因 』は
非常にわかりやすく、私のような素人にも大変にうなづけることが多かったです。
無論、私は、ウッドスタインさんがおっしゃるところの、いわゆる『一般人』、
いや、それさえおこがましいかな、映画そう観てないですからね。
ほんとにおっしゃる通りの、映画音楽というと、主題曲、主題歌だけを知って
知ったような気分になっている口です!(爆)
それでもね、おっしゃる嘆きは何となくわかりましたよ。

以下、その、主題曲しか知らない、という程度の話しか出来なくて申しわけないですが、
たぶんその程度だろう、ととっくにお察しだろうと思いますが(笑)、
感想を述べさせていただきますね。

たまたま、昨日、その消してしまったコメントを書く前、テレビで『80日間世界一周』
を観てたんですよ。何十年振りかに。
驚きましたね。
まあ、なんと贅沢な!なんと丁寧な作りの楽しい映画だったのでしょう!
配役の豪華さもさることながら、そのなんと言いますか…、映画づくりにかける
エネルギーと言いますか、…
途中で、intermission なんて書いて休憩が入り、最後はexit music なんてのが
たっぷり取ってくれてあって。
ソウル・バスのクレジットのまあ!楽しいことったら!!!
これを見ただけで、昨日は幸せだったというくらい、ソウル・バスはすごかったですねえ…

映画の好き嫌いは別にして、なんというんですかね、映画にかける夢、というものが
結集されている気がしました。
総合芸術としての映画に、あらゆる才能が集まっていった幸福な時代、というものを
感じて、なにか、涙が出てきそうでした…

私ね、反原発とか、TPPとかで、アメリカ批判をよく書いているのですが、
そこにはいつだって、半分悲しみが籠められています。
ハリウッド華やかなりしころのアメリカ…どれほどの夢を与えてくれたでしょう!
今のように、アメリカを巡る複雑な政治経済の仕組みなどということは知りませんでしたし、
考えても見ませんでした。
原発だって、人々はそこに次世代のエネルギーとしての夢を懸けていたのでしょう…
その頃の自分自身を含め、人々の素朴な科学信仰や、未来への信頼、というものを
想うと、涙が出てきそうになるのです…。

私が映画音楽の作曲家、というものに、多少なりとも興味を持つようになったのは、
ディミトリー・ティオムキンからですかね…
『我が家の楽園』(1938年)、『スミス都へ行く』(1939年)、『素晴らしき哉、人生!』(1946年)。
『真昼の決闘』(1952年)『ジャイアンツ』(1956年)、『OK牧場の決斗』(1957年)、
『リオ・ブラボー』(1959年)、『アラモ』(1960年)、『北京の55日』(1963年)…
Wikiでざっと見ただけでも、ほんとにたくさんの映画を観て、そしてその音楽を、
それと知らずに聞いていました。まだ埋めれていない頃のもあるので、多くはテレビでですけれどね。
『ナバロンの要塞』『老人と海』も見ました。
その名を意識し出したのは、のちに中学生になってから。
『OK牧場の決斗』とか『ローハイド』(1959年)。ラジオからフランキー・レインの男っぽい声が
流れて…好きでしたねえ…
フランキー・レインは『真昼の決闘』の主題曲『ハイ・ヌーン』を
カバーしてるんですよね。『決断の3次10分』は音楽はジョージ・ダニングだけれど、
主題歌をフランキー・レインが歌っていますね。
この映画については、ブログ記事を書いたこともあります。

ハリウッドが少し元気を失って、そこに、ヨーロッパ勢が攻勢をかけて行った時代も
懐かしいです。
ジョン・バリー、ミシェル・ルグラン、モーリス・ジャール、フランシス・レイ、
ジョルジュ・ドルリュー、エンニオ・モリコーネ、ニーノ・ロータ、
アルマンド・トロヴァヨーリ、カルロ・ルスティケッリ、二コ・フィデンコ、
大好きなマリオ・ナシンベーネ…
ブルーノ・ニコライはこれは映画は観ていませんが、娘に教えてもらった作曲家で、
好きな曲があります。
…どうも、イタリア、フランス勢、特にイタリアの音楽が好きなようです。

ジョン・バリーもその名を改めて知ったのは、年をとってからなんですが、
結構映画は観ています。
007シリーズは無論のこと、『野生のエルザ』『ロビンとマリアン』『死亡遊戯』
『コットン・クラブ』『愛と悲しみの果て』など観てますね。
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『真夜中のカウボーイ』などは、映画として、
私の好きな映画リストの中に入っているものです。
『The Persuaders』のテーマもジョン・バリーですね。これも好きな曲です。

そして、そして。『ある日どこかで』『ナック』には、せつない思い入れがあります…

ジョン・バリーに関しては、ずっと以前、面白い映像見つけています。
Johnny De Littleという歌手のレコーディングシーンなんですが、
このJohnny De Little、声量もあり、歌唱力もなかなかのものなんですよ。
曲も結構私好みなんです。

<a href="http://youtu.be/EqYbcjXRFRw">http://youtu.be/EqYbcjXRFRw</a>

でも、この歌手、どうなったんですかね…と調べたら、なんともせつない、
これに関する記事を見つけました。
ヨークでバス運転手をしていたブライアン・キングという無名の青年。
歌手になりたくて、ジョン・バリーがヨーク市にいたのでその門を思いきって叩きます。
本人は留守。でも、ジョン・バリーのお父さんが連絡してくれてジョン・バリーに
オーディションを見てもらえることになります。キングの声と歌唱が気に入った
ジョン・バリー、それからしばらく面倒を見てくれて、このシーンは映画の中の
端役の歌手役を貰ったシーンみたいです。Johnny De Littleはこの時の役名。
その後、この名で少し歌手を続けるのですが、結局大成はしなかったようです。
でも、ジョン・バリーっていい人だったんでしょうね。^^
なんだか、ひとりの青年の、人生の、一瞬の輝きを見たようで、せつない映像です…

さて。また話が脱線!

ジェームズ・ホーナー、アラン・シルベストリ、ハンス・ツィマー、ジェームズ・ニュートン・ハワード…
知らないですね…
アラン・シルベストリは名前を聞いたことがあります。
『ロマンシング・ストーン秘宝の谷』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
『フォレスト・ガンプなどは見ているんですが、音楽を全然意識していませんでした!(笑)

ジェリー・ゴールドスミス、モーリス・ジャール、ジョン・ウィリアムスは知っています。
それぞれに作品もいくつか見ています。ただ、モーリス・ジャール以外は
音楽を意識してみていませんでした!すみません!(笑)

モーリス・ジャールは、『史上最大の作戦』『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』
『コレクター』『泥棒貴族』『地獄に堕ちた勇者ども』『ライアンの娘』
『レッド・サン』『刑事ジョン・ブック/目撃者』『愛は霧のかなたに』
『ゴースト/ニューヨークの幻』『危険な情事』…
『トパーズ』…あら、懐かしい!
『日曜日には鼠を殺せ』…ああ!これもモーリス・ジャールだったんですねえ!!!(感動!)
結構見てますねえ…
観ていないので、とてもとても観たいのは、そう、『シベールの日曜日』です!
『パリは燃えているか』も観たいです… 

ジェリー・ゴールドスミスが携わった映画も、あまり見てないと思っていましたが、
『野のユリ』『砲艦サンパブロ』『猿の惑星』『パットン大戦車軍団』『トラ!トラ!トラ!』
『パピヨン』『風とライオン』『大列車強盗』『L.A.コンフィデンシャル』…などなど
ああ…意識しないだけで観てはいますねえ…情けない!

こうなると、ジョン・ウイリアムズはどうかな。
あら。『おしゃれ泥棒』『ジェーン・エア』(え~っ!そうだったの!)
『ポセイドン・アドベンチャー』『ジョーズ』『未知との遭遇』『スーパーマン』
『E.T.』『シンドラーのリスト』『ジュラシック・パーク』『推定無罪』…まだ他にもあります…
あら、音楽意識しないで結構見てますねえ…しくしく…
無論、ハリー・ポッターシリーズやインディ・ジョーンズのシリーズ…。
映画として私が高く評価するのは、『プライベート・ライアン』でした…。

年を食っていれば、それなりに結構見ているものですねえ…
でも、ただぼおっと観て来たんですね…勿体ない事をしました…
そして、こうやってリストから自分の観た映画チェックして行くと、
最近のものを見ていないということを実感します。
そして、SFものや、アクションものを、残念ながらやはりあまり見てないですね。
話が出来なくてすみません…

自分勝手に話してしまいました。それもお許しください。
ああ、でも楽しかったです。
なんだかこうやって振り返ると、さっきも話しましたが、感傷的になってしまいます。
映画の黄金時代は過ぎたのでしょうか…
私の若き日も、とうに!とうに、過ぎてしまいました…

ありがとうございました♪




No title

 御質問は主に二つ、なぜ今世紀の映画音楽はあまり好きになれないのか、及び60年代、70年代の映画音楽でこれは!と思うものは何か、ということですが、特に後者はなかなか回答しづらい質問です。これは、管理人さんがどのくらい映画の知識が御有りなのかが計れないので何とも難しいということなのですが、そのことも含めて後段で回答します。

 やはり、カラヤンではなかったですか。実際にはバレンボイムだったそうですが、この人は指揮者というよりはピアニストのイメージの方がまだ強いですね。個人的にはこの人の芸風はあまり好きではないので、彼の演奏を収録したCDはそれほど持っていないのですが、あえてよかったものを挙げるとすると、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をピアノ協奏曲にアレンジした曲の演奏ですかね。あまり演奏されることがなくて比較の対象が少ないというのもありますが、私は名盤だと思っています。

 S盤アワーの件で御紹介のユーチューブの画面に行ってみましたが、むしろその脇に羅列してあった「パック・イン・ミュージック」等の深夜放送の音声に聞き入ってしまいました。あのナッチャコもありましたしね。有難うございました。あとビートルズにはさすがに造詣が深いとのことですが、これに関してはビートルズが現役の頃に実体験のある世代の人には特別の思い入れがあるという事例は、これまでに何度も見てきました。おそらく、管理人さんもそうなのでしょうね。

1.なぜ今世紀の映画音楽はあまり好きになれないのか
(1) そもそも映画音楽とは?
 映画音楽というのは、言うまでもなく映画の中で流れる音楽です。もちろん、実際に画面の中で演奏している場合もありますが、殆どは場面を盛り上げるための背景音楽です。つまり演出の手段のひとつとして存在するものであり、どのような音楽を使用するかはプロデューサーや監督の裁量となります。例えば、以前にも紹介した「2001年宇宙の旅」にはR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」やヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」、また「ベニスに死す」ではマーラーの交響曲第5番第4楽章という既成曲が使用されたりもしています。ですが、殆どの場合は、その映画に適していると思われる作曲家に依頼して新たに作曲させたり、場合によっては主題歌や挿入歌を制作させたりもします。そして、この映画独自の音楽を愛でて止まないのが、映画音楽ファン、サントラファンということになります。私もその一人です。
(2) 映画音楽・サントラファンの意識
 映画においては、あくまで映像が「主」であり、その背景となる音楽は「従」の存在です。すなわち、作曲・編曲の段においても映像を引き立てるために、演奏時間の長さまでも秒刻みに拘束されます。そのような注文主からの依頼という制約を受けつつ出来上がる音楽は、背景の音として映像表現を際立たせれば、まず当初の目的は達したことになり、さらにその音楽が覚えやすくて親しみやすいメロディを携えているものであるなら、その映画音楽は名曲ということになります。つまり、映画そのものから切り離されても輝きを失うことがない曲には、たまらない魅力が込められているわけです。ただ、このレベルの名曲ということになると、我々のようなコアなサントラファンでなくても、少し下に見るような言い方になってしまいますが、普通の音楽ファンにも、受け入れやすいものということになります。コアなサントラファンはそのようなレベルの高い曲だけではなく、一般のファンにはなかなか受け入れられないもの、というよりも見向きもされない映画音楽に限りない魅力を見出し、愛情を注いでいる存在です。と、ここまでの話は何もサントラファンに限ったことではなく、あらゆる分野のマニアという存在に共通することと言えますね。
(3) 今世紀の映画音楽の特徴
 そのマニアの立場からしても、今世紀になってからの映画音楽には受け入れ難いものが多くなってきました。ここからの話は感覚的なものになりますから理解していただけるかどうかわかりませんが頑張って説明しますと、少なくとも1990年代までの映画音楽は、まだ音楽の体をなしていました。つまり、メロディを持っていました。しかし、昨今の映画の背景音楽には、それすら失ってしまったものが多くなりました。ただただ、背景音として、映像を盛り上げる機能しか持ち合わせていないもの、ということです。そうなると、我々のようなコアなサントラファンからすれば、魅力を見出しにくくなり、したがって興味が湧かなくなってしまうわけです。
(4) 映画音楽の質の変容の原因
 これには様々な原因が考えられます。製作者の求める背景音がメロディアスなものではなくなってきたとか、経費節減の折、音楽にお金をかけなくなったなどのこともありますが、最も大きな原因は、作曲家の質の劣化です。実は、世紀をまたいで映画音楽の作曲家はかなり代替わりしました。実名を挙げてお分かりになるかどうかわかりませんが、ジェリー・ゴールドスミス、モーリス・ジャール、ジョン・バリーなどの作曲家が相次いで鬼籍に入り、その跡を継ぐべき、ジェームズ・ホーナー、アラン・シルベストリ、ハンス・ツィマー、ジェームズ・ニュートン・ハワードなどに、80年代から90年代に見せていた継承者としての片鱗が跡形もなくなってしまったということもあります。また、旧世代の生き残りであるジョン・ウィリアムスの最近の作品には往年の輝きがなく、彼自身の老化がそのまま作曲に現れているようで、とても悲しく思っています。

2.60年代、70年代の映画音楽でこれは!と思うもの
 はっきり言って、ありすぎて困っています。ただ、あまりマニアックな作品を挙げても仕方がないので、ここは上記の4人の旧世代のそれぞれの作曲家の中で気に入っているものを挙げて、お茶を濁すことにします。なお、それぞれの作曲家の作品にどのようなものがあるかは、ネット検索すれば容易にわかりますので、ここでは特に列挙しません。
(1) ジェリー・ゴールドスミス
 アクションものやSF映画などを得意としていましたが、特に私が好きなのは「ブルー・マックス」と「スタートレック」(1作目)です。
(2) モーリス・ジャール
 デイビッド・リーン監督とのコンビが有名で、「アラビアのロレンス」もいいですが、他に挙げるとすれば「シベールの日曜日」と「グランプリ」です。
(3) ジョン・バリー
 007のテーマがあまりにも有名ですが、個人的には「国際諜報局」「ダブ」そして80年代となりますが「ある日どこかで」です。
(4) ジョン・ウィリアムス
 スター・ウォーズシリーズやスピルバーグとのコンビの作品が有名ですが、傑作と思っているのは「スーパーマン」そして90年代となりますが「JFK」です。

 こんなところでいいでしょうか。こればっかりはキリがないですからね。もっと条件を絞り込んでくれればそれなりに対応もできますが…。

Re: ウッドスタインさんへ

1.
おっと!またやっちゃいましたね。
カラヤンのはずありませんね!たぶん、朝、(何時?と訊かないでください。笑)
まだ半分眠ったまま、ぼ~ッとして聴いていたので、私の聞き間違いだと思います。
さっき、調べてみましたら、バレンボイム指揮の間違いでした。
このサイトにはっきりと書いてありました。
http://classic.music.coocan.jp/sym/beethoven/beethoven7.htm
早速訂正させていただきました。ありがとうございます。
いただいたコメントと、私の再投稿が逆の順になってしまいましたが
お許しくださいね。
はい!聴くときは、ウッドスタインさんの
『最初は同じ指揮者・オーケストラのCD全曲盤ボックスを入手することをお勧めします』
というアドヴァイスに従うことにいたしましょう。

2.
今世紀に入ってからの映画音楽はあまりお好きでない、とのことですが、
それはどういう理由で?
とても興味がありますので教えてください。
実は私も、もともと音楽に全然知識はないのですが、さらにある頃から
ぱったり今の音楽を聴かなくなりました。無論ウッドスタインさんの理由のような
高尚な理由ではないんですが。
60,70年代の映画音楽で、これは!とお思いになるもの、教えていただけると
さらに嬉しいです。

3.
そうですか。あまり映画音楽に造詣の深くておいでな方、そうはたくさんいらっしゃいませんか…
私は一時、60年代初めのイタリア映画、フランス映画主題曲の埋もれたヒット曲、
手に入れたいと思い、探していたことがあります…
ネットでいろいろ検索していたとき、そんなサイトもちらほら見ました。
でも大抵はもう手に入らないものとかが多く、しかも、自分の観ていない映画が
あまりにも多いのに絶望して、あきらめました。
何処か名画座でやってないかなあ、とそれも時々探してみるんですけれどね。

テレビも、e2スカパーに入っているので、50~70年代のいい映画、やらないかなあ、と
番組表見るんですが、やってもツタヤにも置いてあるようなものが多く、
これは是非見なくっちゃ!というのはなかなかないですねえ…
イタリア、フランスだけでなく、その頃のポーランド映画とかドイツ映画とか
いろいろいいものがあったはずなんだけどなあ…
私は張り合いのない話し相手でしょうが、是非どうぞ、60,70年代の映画音楽の
お話、お聞かせ下さい!

私は1947年(昭和22年)生まれです。
プレスリーはほんのちょっと上の世代のひとかなあ。たんに好みの問題でしょうが、
プレスリーはそう聴いた方じゃないです。ビートルズは一時はイントロクイズ
やったってかなりのもんだよ(笑)、というくらい聴きました!
S盤アワー!懐かしいです!音源あります。^^
http://youtu.be/3LACcAHGTg4

Re: Re: ウッドスタインさんへ

> ウッドスタインさん。こんばんは~♪
>
> ご教授なんてとんでもない。教えていただくことばかりです。
> シンクタンクの件は、興味がありますので、お考えがまとまられましたら、
> こちらこそ宜しくご教授お願いします。
>
> イモを燃料にする件。基本的には、それこそなんでもやってみていいと思います。
> いろいろな自然エネルギーを併用しないと間に合いませんものね。
>
> さて。本題。
> クラシック音楽…え~と、音楽全体に全然詳しくないんですよ。
> 聴き方もしごくいい加減です。
> このブログを訪ねてくださる方々の中には、ほんとに音色にも
> こだわりをお持ちの、音楽に詳しい方々がおいでなのですが(殿方ばかりです!笑)、
> 私が一向に知識がなく、張り合いのある話し相手になれないものですから、
> いつも申しわけなく思っています。
> なにしろ私は、パソコンでYou Tubeやi-tunesのを聴くだけで満足しちゃう
> 音色おんち?ですから(汗)
> さすがにイヤホンはつけて聴きますが。
> 音響にこだわる方には信じられないような話でしょう?
> 聴き方もとりとめがなく、昨日はクラシック、今日はタンゴ、
> 明日はなにも聞かず、明後日、昔の映画音楽…といった感じですから。
> クラシックは好きなのですが、なにしろあまり聴いてないので、語れないんです。
> この冬あたり、系統的に聴いてみましょうかねえ……
> それこそベートーヴェンの交響曲などから聴いてみましょうか。
> 一昨日でしたか、朝、FM、聴いていまして、ベートーヴェンの交響曲第7番
> 第2楽章 アレグレットをやったときには、その時の気分にぴったりで、
> 涙が出そうでしたもの。
> カラヤン指揮(重大な間違い訂正します。ダニエル・バレンボイム指揮の間違いでした)
> ベルリンフィルの演奏で、ベルリンの壁崩壊を記念した
> 無料コンサートのライブ録音、などと聞くとなおさらに。
> また、ほんとにちゃんと聴く気になりまして、この曲は誰の指揮が良いだろう、などと
> 思った時には、ぜひ、レクチャーお願いいたします。
>
> 映画音楽ですか。どの時代のもお聴きになりますか?
> 私は、ラジオで少女時代を過ごした者ですから、昔の映画音楽なら、
> ヒットしたものは少しは知っています。でも、それだけのことで、
> 映画のサウンドトラック盤を聴いて、ワンシーンの音楽にも
> 気をとめる、というような聴き方はしてきませんでした。
> 映画もそう観ているほうではありませんしね…
> 若い頃もっと映画見ておけばよかったなあ、と残念に思います。
> 失礼ですが、ウッドスタインさんの大体のお年がわからないのですが、
> どの時代ごろの映画音楽がお好きでいらっしゃいますか?
> 映画音楽の同好の士はなかなかいないと言うことですが、そうなんですか?

No title

 シンクタンクに関する私見はいずれ書き込むつもりですが、あまり唐突でも意味がないので、管理人さんの採り上げた話題と関連付けられるような機会に、と考えており、それまでには内容もブラッシュアップしておきたいと思います。ということで、音楽の話を。

1.「ベートーヴェンの交響曲第7番第2楽章アレグレット、カラヤン指揮ベルリンフィル演奏で、ベルリンの壁崩壊を記念した無料コンサートのライブ録音」
 これはツッコミというよりも疑問なのですが、ヘルベルト・フォン・カラヤンが逝去したのが1989年7月16日、ベルリンの壁崩壊が同年の11月10日ですので、常識で考えれば、それを記念したコンサートの指揮台にカラヤンが立つのは不可能ですね。実際にこのFM放送を聴いたわけではないので何とも言えませんが、腑に落ちない話です。
 ちなみに、ベートーヴェンの交響曲第7番の録音として世評の高いのは、カルロス・クライバー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏で、それは私も異論はありません。ただ、ベートーヴェンの交響曲を聴くことを決めたなら、曲ごとに異なる指揮者・オーケストラをチョイスするのではなく、最初は同じ指揮者・オーケストラのCD全曲盤ボックスを入手することをお勧めしますし、物を増やしたくないというなら音楽配信という手もあるかも知れません。

2.どの時代の映画音楽が好きか
 回答に窮する質問です。まず、概して今世紀に入ってからの映画音楽は好きではない、というよりも聴く気が起きないものが多くなりました。ですので、新作映画のサントラより旧作のものを聴く方が多いです。この分野は、古い録音を発掘してCD化するという作業が絶え間なく続いているし、その中にはとんでもない名盤が潜んでいることも少なくありません。そして、そのような録音は60年代から70年代のものに集中していますので、私の回答としてはこの年代の映画音楽が好きだ、ということになります。もちろん、これ以外の年代のものにも好きなものは数多あります。

3.映画音楽の同好の士はなかなかいない
 まあ、私の交友関係の狭さもその一因かもしれませんが、それにしてもこの趣味について深いところまで話をした人は、タワーレコードの店員くらいですかね。もちろん、ネット上には私より詳しい人は多いので、そういう人たちとじかに話ができれば、と思うこともありますが、なかなかそうもいきません。そもそも、超マイナーな分野ですからね。

 管理人さんは団塊の世代の方ですよね。となると、プレスリー世代とビートルズ世代の間くらいかな? となると、S盤アワー全盛の頃かな? 間違っていたらゴメンナサイ。

No title

 シンクタンクの話を今回はすべきなのでしょうが、頭の中で何を挙げるべきかを考えるにつれて、これは一筋縄ではいかないことを実感するようになりました。当初は、シンクタンクを運営する際にその組織を維持するための資金面のことと情報公開を徹底化すればいいということを挙げれば説明がつくと考えていたのですが、ある動画を偶然見て、これは私が考えるより闇は深いということを思い知らされました。その動画は偶然出会ったものなので再度見ていろいろ確認したいと思っているのですが、検索して探してもなかなか見つかりません。その動画の内容も踏まえていろいろ考えてみたいと思っていますので、それがまとまるまで、この件はペンディングさせてください。
 次に、イモを燃料用に栽培することの是非ですが、私は管理人さんとは違い、何となく割り切れそうですね。それこそ感覚的にいうと、イモを育てるのとオーランチオキトリウムを培養するのにどれほどの差があるのか、というふうに思えてしまうのです。まあ、これは最終的には好みの問題かとも思えるのですが。とにかく、御教授いただき有難うございました。

 さて、思えば私の貴ブログへの投稿は硬い内容の話題が殆どでした。管理人さんが私に求めるニーズは他の常連さんとはおそらく異質のものでしょうから、そうならざるを得ないわけで、それはそれで意義はあるのでしょう。ただ、前回の返信文中で脱線しても構わないという意味のことを管理人さんが仰っていたようなので、今回は肩の力を抜くべく、クラシック音楽のことについての独断と偏見を掻い摘んでお話ししてみたいと思います。

1.クラシックはとっつきにくいものなのか?
 自分の趣味としてクラシック音楽を聴くことを挙げると、よく返ってくるのが「高尚な趣味ですね」という言葉ですが、これには違和感があります。私は、クラシック音楽は本来世俗的なもの、すなわちその時代とその土地を反映したものであり、玉石混交の無数の曲の中の一部のものが「クラシック」、この場合は「古典」という意味に加えて「最高のもの」という意味も込めて、現代に伝わってきたものだと考えています。ですので、聴き方としては、構えることなく他のジャンルの音楽と同様に気楽に聴くものだと考えます。
 管理人さんはFM放送を聴きながら爽快に目覚めるそうですが、音楽を聴いて気分が良くなったり、時には感動したりすることがあれば、音楽としての本分が果たされたわけで、その音楽がクラシック音楽であれば、もう管理人さんはクラシックファンと言ってもいいでしょう。

2.クラシック音楽を系統的に聴く?
 自分の好きな曲を適当にチョイスしてそれを聴くというのも音楽の楽しみ方の一つであり、それに対して口を挟むつもりはありませんが、多少なりとも代表的なクラシックの音楽を一通り網羅的に聴いてみようというのであるならば、やはり系統的に聴いた方がいいと思います。管理人さんは私が系統的に聴くことを徹底的に行ったのではないかと想像していましたが、半分正解です。私の感覚では、「徹底的」ではなく「ある程度は」という感じですかね。
 具体的に説明してみます。例えば、ベートーヴェンの交響曲を聴くとき、表題の付いた「英雄」「運命」「田園」「合唱付き」さえ聴けば事足りるとは思って欲しくないですね。やはり、1番から9番までの全曲を聴くべきですし、私に言わせれば、表題の付いていない1,2,4,7及び8番が、表題の付いている3,5,6及び9番より出来の悪い曲であるという解釈は絶対にできません。どれも平等に聴く価値があると思います。ベートーヴェンのチクルスについて言えば、ピアノ協奏曲(1~5番)、弦楽四重奏曲(1~16番)、ピアノソナタ(1~32番)は全曲聴く価値はあると思っています。
 他方、それではモーツァルトも交響曲やピアノ協奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタを全曲聴くべきか、というと、そうは思いません。各チクルスとも概して曲が多いというのもありますが、それよりも、いくらモーツァルトが天才と言ってもやはり幼少のころの作品よりも、大人になってからの作曲の方に充実した内容の作品が明らかに多いので、そちらを重点的に聴き、余裕かつ興味があれば若かりし頃の作曲も聴く、というスタンスが妥当だろうと思われます。
 ここまで読んで当然思うことは、前段に記したような曲の取捨選択をどのようなものを拠り所としてすればいいのか、ということでしょうが、それについてはここでは言いません。もし、本格的にクラシック音楽を聴くことに取り組むというのであるならば、そして私に参考意見を求めるならば、その時はレクチャーします。

3.リヒャルト・シュトラウス
 「ツァラトゥストラはかく語りき」は、その冒頭部分が映画「2001年宇宙の旅」のオープニングに使用されたので、かなり有名になりましたね。あれは、カール・ベーム指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏でした。今週末、私が聴いたのは「アルプス交響曲」と「ホルン協奏曲第1番」でした。「アルプス交響曲」は何種類かCDを持っていますが、私が好きなのは朝比奈隆指揮オールジャパンシンフォニー演奏のライブ版で、今回もそれを聴きました。ただ、現在は廃盤です。

4.お薦めの演奏
 これについては数多くあり過ぎて、何も言えませんね。条件を絞ってくれれば、何か言えるかもしれませんが。

 こういう趣味の話はいくらでもできます。今回はほんの触りの触りですが。実は、詳しいのはクラシック音楽よりも映画音楽ですので、そちらならば、さらにディープな話もできます。ただ、なかなか同好の士はいませんがね。

Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん、こんにちは。
おっと!そうですよね~~~!(笑)
ありがとうございました。訂正しておきました。^^

それではまた、箇条書きに従ってお返事書かせていただきます。

1.補遺~揚水発電の今後について
 詳しい説明をいただき、ありがとうございました。
私も、揚水発電プラス太陽光・風力発電が、それほど大きな電力を生む
将来性のあるものとは思っていません。他の再生可能エネルギーへの移行に伴う
過渡的なエネルギー源の一つになれれば、と思って挙げてみただけです。
そのための揚水発電所新規建設も考えられませんし、今あるものを利用できるならば、
という程度です。
私は基本的には、移行期は、いろいろな発電法を併用して行くしかないのではないかと
思っています。大きな電力を必要とするものは、当面、石炭、天然ガスなどに頼るしか
ないでしょう。ただ、それらをできるだけ使わないようにするために、ありとあらゆる
小規模の発電を地域分散型で併用して行くことだと思っています。
地熱発電が使える地域では地熱を、強い風力を得られるところでは風力を、
そして、なにも大きな太陽光発電所だけを考えるのでなく、基本的に将来は
商業ビルも学校などの公的施設も、家庭も出来るだけ自分のところで太陽光発電などを
とり入れたり、建物自身も気密性や逆に通風性などを高め、省エネをしていくなど、
とにかくあらゆる努力をしていけばいいと思っています。
農協が脱原発宣言をしましたね。
農村資源を生かし、太陽光や小水力、畜産し尿のメタンガスを利用するバイオマス(生物資源)発電
など、地域に根ざした発電をしていくとも言っている。
前にもコメントで書いたけれど、耕作放棄された農地に太陽光発電パネルを設置する
だけではなく、耕作している農地にも、『ソーラーシェアリング』という考えかたで、
小規模太陽光発電装置を導入する。
記事、どこに行ったかな、と探していましたが、見つけました。菅さんのブログでした。
http://n-kan.jp/news/?p=19
問題は、送電網の充実ということと各種の規制でしょうが、例えば全国の農協が
本腰を入れて、各省庁に働きかければ、出来ないことではないと思います。
記事ではまだ設備が弱々しい感じだけれど、そんな技術的なことはすぐに
解決できると思う。
ええ~?こんな小規模なことを?と思うかもしれないけれど、これを全国の農協が
率先して協力して取り組めば、大きな電力になると思います。
各農家の温室の電力を生みだすだけでも、総量から行けば大きなものになります。
こんな記事もありました。
『鉄道の省エネ作戦、ブレーキ発電・太陽光活用で』
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120517-OYT1T00727.htm
これはJR東日本が取り組んでいる研究。電車が減速する際に得られる「回生電力」を
蓄電して利用したり、太陽光発電を活用したりするなど、ICT(情報通信技術)も
駆使し、本格的省エネに取り組むというのです。
JRが本格的に取り組むというのなら、荒唐無稽な話ではないでしょう。

一つ一つの試みは、それは原子力発電所一基が生み出す電力には到底敵わない
小さな発電かもしれないけれど、これがまとまれば大きな電力。
あらゆる方面で日本の技術力、創造力を生かして真剣に取り組んでいけば、
原発ゼロの日本は、夢なんかじゃないと私は思っています。
オーランチオキトリウムなども含め、そうした小さな試みが、新たな産業を生み、
それが地域の活性化にもつながり、その中から、やがて大きなエネルギー産業に
つながるものが出てくるのではないかとも思います。

2.補遺~シンクタンク
 「官僚にもの言えるほどの見識と知識を持ったシンクタンクを、日本の政治家はどうして持てないのでしょう」という管理人さんの問いかけ。官僚組織がそのようなシンクタンクの存在を欲しないから、です。
はい。わかりますとも。日本の官僚組織はどうしようもないですね。
でも、それだからこそ、国を動かす政治家になろうとめざす者ならば、そうした官僚組織に
対抗しうるほどの知識集団を自分の周りに置いておかなければならないだろうと思うのです。
官僚の利用の仕方も含め、やはり政治家がもっとしっかり力をつけなければ。
そういうことが当たり前になれば、官僚が裏で糸を引き放題、ということは徐々に
少なくなっていくと思うのですが、甘いですかね。アメリカのように、政権が代われば
官僚も入れ替え、ということは日本ではできないのでしょうか。
もし御所望ならば、別の機会に説明します。
> >はい。お考えを是非お聞かせください。

3.孫崎亨(うける)「戦後史の正体」
 う~~ん。この本に関しては、私も考えを述べるのはまだ保留にしておきます。
そもそも私は、ベストセラーと呼ばれるものに抵抗を感じるたちなので。(笑)
一応読み終わりましたが、この本一冊で、「ああ。そうか!」というふうにはまだ
思えません。最近とみに用心深くなり、一方向からだけの情報は即鵜呑みにしないよう
出来るだけ心がけています。「出来るだけ」、ですが!
今は、中野憲志著『日米同盟という欺瞞 日米安保という虚構』という
本を読んでいます。同じ切り口かもしれないけれど、しかもまだ数十ページしか
読んでいないけれど、『まえがき』のところですでにこちらの方に
心惹かれる一文がありました。

> 4.イモ発電が日本の電力不足を救う
 読ませていただきました。たぶん、うみそら居士さんも、これが日本の電力不足を
救う、とはお考えになっていらっしゃらないと思うのですが…。
他のもろもろの発電法の記事のご紹介を同じように、こういうものもありますよ、
というスタンスでお取り上げになられたのではないでしょうか。
私が今日書いた、ソーラーシェアリングも、ブレーキ発電も、そういうものの
一つです。これだけが日本を救うとは思っていない。
多くのものの併用を、と思っています。
『よろしく御教授ください』 なんて、とんでもないですよ。
私は科学的知識がほんとに乏しいですから、いつもほとんど勘と情緒だけで書いてますから(笑)。
ただ、トウモロコシ、サトウキビなどのバイオエタノールに関しては、
前に批判記事を書いたことがあります。食べられるものを、車の燃料などに使うと
いうのは本能的抵抗感があります。予想通りの答えですか?(笑)
その記事では、アフリカの、エイズで両親をなくした子供たちが、トウモロコシ粉の
配給がもう底を突いて、数日中にも食べるものがない、一方、アメリカの
巨大農家が、巨大な倉庫にトウモロコシを山のように備蓄しつつ、バイオ燃料高騰による
大儲けを待っている、その姿を並べて報道したNHKドキュメンタリーを取りあげて
書きました。そのとき同時に書いたのが、広大なトウモロコシ農場経営による
オガララ帯水層など、地下水の枯渇問題です。トウモロコシはその収穫量の割に
大量の水を使用する。
植物をそのために大々的に栽培するバイオマス燃料にはこの水問題もあることを
考えておかねばならないと思います。いくら水資源の豊かに思われる日本でも。
ブラジルなどではサトウキビなどで、砂糖自体のほかに、このバイオエタノール、
そして発電も産業用熱減にもと、効率的な大きな産業になっているようですが、
これも、無制限に拡大すれば、耕作地を求めての大規模な森林伐採、焼き畑農業による
環境汚染や、生物多様性を侵す問題や、労働問題など数々の問題を秘めていますよね。
ブッシュ政権のように補助金を出してまでバイオマス燃料のもとになるトウモロコシや
テンサイなどの作物の増産を目指す、そこにまた投機マネーが群がる…といった構図には
抵抗感を覚えます。
おからとかトウモロコシの茎とか間伐材とか藁とか、もともと捨てるものを利用する、
小規模のバイオ燃料製造には賛成ですが。

先日、Dr.Noと呼ばれる元米共和党大統領候補ロン・ポール下院議員のことを
他のブログの方のところで拝見したのですが、私も、何にでも反対するMis.No
状態になっていますかね(笑)。

>週末はテレビ・ラジオとも興味深い番組は少ないので、もっぱら音楽を聴いています。若い頃は管弦楽が好きだったのですが、最近は室内楽の方が聴きやすくなってきました。この心境の変化はやはり老いなのでしょうか。それを打ち消すべく、今週末はリヒャルト・シュトラウスに取り組んでいます。以上、蛇足でした。
いえいえ。こういう蛇足は大歓迎です。^^
残念ながら、私は音楽にあまり詳しくないので、それっ♪とばかりに飛びつくことが
出来なくて申しわけないのですが。
でも、最近、NHKラジオの深夜放送を聴きつつ寝入ることが多いので、
朝はFMのクラシック番組で目覚めることがよくあります。
朝のクラシック音楽での目覚めは幸せですね。
リヒャルト・シュトラウスですか…『ツァラトゥストラはかく語りき』くらいしか
ぱっと思いつきません…(汗)
ウッドスタインさんは、きっと、きっちりと系統的に徹底してお聴きになって
いらっしゃるのでしょうね。
これはお勧め、という演奏などありましたら、また教えてくださいまし。

ありがとうございました。
 

No title

 もし、「あの日」が東日本大震災の日だとしたら、10月11日は「あの日から17カ月」ではなく、「19カ月」になるのでは? このような私らしいツッコミを冒頭に掲げつつ、約半月ぶりに投稿させていただきます。蝋燭と聞いても、別のことしか想像できない私ですので、今回も表題とは関係ない話をいくつか。まずは、前回の積み残しから。

1.補遺~揚水発電の今後について
 現状の揚水発電の活用の今後についてどう思うかという疑問が呈されていました。私は素人ですのでどこまで正確に応えられるかわかりませんが、私見を述べてみたいと思います。
(1) ダムの問題点と揚水発電
 揚水発電所は基本的にはダムに設置されるので、ダムの問題点は揚水発電そのものに直結します。ダムの設営時やその後の問題点については語り尽くされていて御存じのことと思いますが、永遠の課題と言われるのが「堆砂(たいしゃ)」の問題です。すなわち、ダムは基本的には水の流れを堰き止めるわけですから、上流から流れ来る物がそこで溜まってしまい、徐々に貯水容量は目減りし、最終的にはそのダムが使用不能になるという問題です。
 揚水発電の本質は蓄電池ですので、貯水容量が減るというのは蓄電量が減るということになります。普通の蓄電池ならば蓄電容量が減れば交換可能ですし、回収した蓄電池も基本的にはリサイクル可能ですが、ダムはそうはいきません。近年、堆砂の対策もそれなりに進んでいますが、それについても環境への負荷など様々な問題点があり、一筋縄ではいきません。
(2) 今後の予想
 堆砂を取り除くというのは、言うは易く行うは難し、ということで直接の解決策にはならないでしょう。特に古いダムについては、揚水発電所廃止というのが維持コストなどのことを考えると現実的でしょうね。他方、比較的近年に設営されたダムには概して堆砂対策が施されている(それでも、ある程度しか堆砂を食い止めることはできませんが)ことが多いので、それなりに揚水発電は継続されていくと思われます。
 個人的な意見を言わせてもらうと、田中康夫氏を支持していることからもお分かりのように、私は脱ダム論者です。ですので、この揚水発電も最終的には他の再生可能エネルギーへの移行に伴う過渡的なエネルギー源であって欲しいと思っています。

2.補遺~シンクタンク
 「官僚にもの言えるほどの見識と知識を持ったシンクタンクを、日本の政治家はどうして持てないのでしょう」という管理人さんの問いかけ。もうお分かりだとは思いますが、結論から言ってしまうと、官僚組織がそのようなシンクタンクの存在を欲しないから、です。つまり、自分たちの行う施策に対して論理的に対抗可能な組織の存在を許すのは、自分たちの存在意義や既得権益に関わってくるからで、さすがに表立っての反対はできませんので、制度的に本格的なシンクタンクが存立しないようにしています。それがどのような手段であり、それに対してどのようなことをすればいいかというのは、おそらく管理人さんはわかっていると思いますが、もし御所望ならば、別の機会に説明します。

3.孫崎亨(うける)「戦後史の正体」
 私も読みました。平易な文章で書き綴られているので、高校生でも理解できるという謳い文句はその通りでしょう。内容については、いずれ貴ブログで管理人さんがじっくりと語られると思いますので、ここでは何も言いませんが、あの田原総一朗氏は、孫崎氏の重光葵(まもる)を評価して吉田茂を評価しない、という考えを批判していたことだけは申し上げておきましょう。

4.イモ発電が日本の電力不足を救う
 今月13日付のうみそら居士氏のブログに、この話題が採り上げられました。私が紹介した話に興味を持たれたそうで、おそらく管理人さんもお読みになったと思います。まあ、この話がどれだけ実現性があるかはこれからの取り組み次第、すなわち資金、設備、人材などをどれだけ投入できるか、そしてどれだけその有用性を世に訴えられるかにかかっているわけですが、それはそれとして、管理人さんのお考えを伺いたいのは、イモという一義的には食料であるものをエネルギー源として使用することの是非です。以前、バイオエタノールの原料としてトウモロコシやサトウキビなどを使用した(現在も使用している?)ことに批判がかなり集まりましたが、仮にこの計画がうまく軌道に乗った時に、この種の批判が俎上に昇りそうな気がするからです。よろしく御教授ください。

 週末はテレビ・ラジオとも興味深い番組は少ないので、もっぱら音楽を聴いています。若い頃は管弦楽が好きだったのですが、最近は室内楽の方が聴きやすくなってきました。この心境の変化はやはり老いなのでしょうか。それを打ち消すべく、今週末はリヒャルト・シュトラウスに取り組んでいます。以上、蛇足でした。

Re: NANTEIさんへ

NANTEIさん。こんばんは♪

はい。久しぶりに行ってきました!^^
7月29日の議事堂前キャンドルデモ以来ですから、一カ月半ぶりと
いうことになります。
人数はさすがに減っていました。
大江健三郎さん。本当に御元気でいらっしゃる間に、原発を止めるという決断を
この国が国民の力で出来るといいですねえ…
浅田次郎さん率いる日本ペンクラブも、遅まきながら脱原発の宣言をし、
活動してくれているようですが、大江健三郎さんの反原発の姿勢には本当に
深く頭を垂れたくなります。脱原発を言う文化人が、みな、集結するような
集会をしたいものですねえ。
そうしたら、さすがにマスコミも軽く扱えないでしょう。
なかなか皆が腰を上げてはくれない中で、こうして毎回、中心になって集会、デモに
参加してくださる大江さん。本当に感謝したい気持ちです。

『良識』という言葉。ほんとに急速に死語となりつつあるような。
この、右傾化の急激さは、ちょっと心配などということを通り越して
不気味です。

はい♪ とりあえず今日は休みます!
そうですね、バーボンでもショットグラスでくいっ!とひっかけて寝ますか!(笑)
あ。女がすることじゃない?(爆)かまへんかまへん!?
気分としては、悲しい酒、と言いますか、…やけ酒に近いんですぅ!^^

ありがとうございます♪

こんばんは。

すでに日比谷からお帰りのことと思います。
お疲れさまでした。

行進の先頭にいらっしゃる大江さんの映像を久しぶりに見たら、
熱いものがこみあげてきました。
大江さんの目が見えている間、せめて良識ある、
この良識という言葉が絶滅危機状態になっていますが、
良識ある政権が生まれますようにと、強く思いました。

今宵はバーボンでもゆっくり口に含んで、お休みください。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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