『いいものを子供に残す』

『原発のない社会をめざして』の、うみそら居士さんのところで
極めてすっきりわかりやすい『原発いらない』のCMが紹介されていました。
ぜひ紹介させていただきたいと思います。
台湾の「母親監督原発連盟」というところが作り、テレビで放映されたコマーシャルだそうです。





良いものを子供に残す、悪いものは自分が受け取る、それが母親。
悪いものを後世に残す、良いものは自分が受け取る、それが原発。
子どもの未来に、国民投票は必要ない。



これに関連し、少しさかのぼるが、この3月9日に台湾の各地で行われた
原発反対の大規模デモの映像と記事を載せておこう。

台湾では、新北市に2基の原子炉を持つ第4原発の建設が進められている。
台湾では福島の事故を受けて、原発への不信感がとりわけ女性たちの間に
広がっている。
このCMを作った『母親監督原発連盟』は、「子どもたちの未来を守ろう」と、
4人の子どもを持つ大手金融機関トップの夫人、陳藹玲さん(51)が中心となって結成。
人気女優リン・チーリンさんが加入したほか、著名な作家や歌手らも支持を表明し、
台湾では今、脱原発の訴えが社会に広がりを見せているという。
この3月9日の台北市でのデモは、主催者発表で10万人が参加。
このほかにも台湾中南部や東部でも大規模なデモが行われたそうである。
その数20万人とも。





福島原発事故を起こしてしまった日本でも、3月9日から11日にかけて
私が参加した9日の明治公園の大江健三郎さんなどの集会とデモ、
10日の首都圏反原発連合主催のデモと国会議事堂周辺の集会など…
日本全国300か所ほどでデモが行われた。
その総数は一体どのくらいになるのであろうか、と探してみたけれど、
どこにもそのまとめが出ていない…
本来ならば、こうした集計など、新聞社などのマスコミがやるべきことなのではなかろうか…

でも、おそらく20万はとてもいくまい…
福島第一原発の、あの過酷事故を起こした当の日本では、昨年盛り上がった脱原発運動も、
先の衆院選で原発推進の自民党が圧倒的勝利を収めて政権をとり返して以来、
政治の大きな壁と原子力ムラの巨大な利権構造の壁に撥ね返され、
今は、沈滞ムードである。
私を含め、「ああ、脱原発はならぬのか!」と一種の虚脱状態に陥っていきつつあるかもしれない…

しかしこのままでいいのだろうか。
原発推進、TPP参加、そして改憲と日本の軍国化…沖縄問題は根本的解決を見ぬまま。
一部の富裕層は潤うかもしれないが、末端にまでは富はいきわたらないまま来春には
消費税増税。

ああ。この台湾のデモの映像。
全部見なくてもいいですから、早送りして見てください。
なんと、若い人々が多いことだろう!
それに比し、私などが参加した明治公園のデモは、本当に中高年ばかり…
比較的若い人々が中心に動いてくれている首都圏反原発連合のデモでさえ、
台湾のデモほどには、若いひとの比率は多くない。

今、脱原発運動をしている中心世代は、私を含め、もうじき老いて動けなくなるだろう…
私とて、あと何年デモに参加出来るだろうか…

私は次の世代の人々のことが心配なのである。
この日本はいったいどうなっていくのであろうか…

私たちは、何か大事なことを次の世代に伝え損ねてしまったのであろうか…?
毎日自問している……





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Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。本当にお久しぶり…
こうやって訪ねて来てくださってすごくすっごく嬉しいです。
いつだってあなたのこと忘れたことはありません…
花がさけばあなたを想い、美しい本を読めばあなたを想い、ああ、あなたに
その感想を伝えたいなあ…と思う…。

我が家ではもうすぐ牡丹の花が咲きます。
日一日とふくらんでいくその蕾を、門の出入りのたびに見ながら、あなたのこと
想っていたのよ。
鍵コメさんのところでは、今年は芍薬が咲くのですね♪
アマリリスもいいなあ…アマリリス大好き。
鉢植えも地植えも我が家にはないけれど、去年、寂しい時に切り花を買ったよ…
ほんと、彼女たちは、雪洞とか、顔みたいに話しかけてきますね。^^

どうどうめぐりは私も同じです…
ずうっと一直線に前を向いて生きる、という生き方はしてこれませんでした…
自分がしてきたことに比べ、してこなかったこと、なしえなかったことのあまりの多さを思うと、
夜、床に入って歯噛みしたくなるほどの悔いで、眠れなくなることだってあります…
脱原発のブログ書いてデモに参加して…意志が強いように見えるかもしれないけれど、
そんなことない。
毎日寂しさが体の中を吹き抜けています。
誰のせいでもない、時代のせいでもない…一に自分の努力と行動力がなかったせいです…

ブログも最近じゃ停滞気味。
書きためた記事はいくつもあるのだけれど、なぜかアップする寸前に仕上げる気が急速に失せてしまう。
今日アップした記事も、もう10日も前に書いてたのにそのままにしてた…
猛烈にこの政治と社会に怒っているのだけれど、怒りのエネルギーが外に向かないで、
自分の中で沈潜しています…
お訪ねくださる方が、「ああ…今日も更新なしか…」って引き返していかれる姿も
見える気がするのだけれど、その後ろ姿に手を合わせて…。
全般にあまりなにもしたくなく…
最近じゃ縫い物もあまりしないので、新しい服を縫って欲しい娘を嘆かせています…
ただ語学の勉強だけはちょっと気持ちが向く日もあります。

どうどうめぐりしながら、それでもずるずると少しずつ進んでいるのかも…^^
きっと多くの人が、そやって生きてるんだと思うなあ……

美しいものが見たいなあ…
美しいもの、鮮やかなものだけ見ていたいなあ…
そんなことについて話の出来ていたあなたがいらっしゃらなくて寂しいよ…

Sさんと、女3人、浜辺で流木拾って焚火してしみじみお話したいね、って夢、
今でも変わらずにあるのになあ……

また、遊びに来てネ。
きっとよ。
美しい記事も、わたし、書くから、読んでネ。




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Re: 大門先生へ

先生、お帰りなさい。
制作三昧の別天地から、現世にお帰りですね。^^
すばらしい作品、また見せていただくのを楽しみにしています~。^^

No title

ようやく復帰しました
今後もどうかよろちくぅうううう~~~

Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。今晩は~。
今、入れ違いにお邪魔してました。^^
よかったよかった。安心しました!
そっか~~~♪ 鍵コメさんらしい決心だなあ。
ほんとに立派です。
また、新しいお話が伺えそうですね。
当分は、あまり無理をしすぎませんようにね。
いつも応援しています。
お知らせありがとう~~~~~♪

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Re: MATZ-TSさんへ

MATZ-TSさん、こんばんは。お久しぶりです。
このところ、記事もあまり更新せず、皆さんのところにも無沙汰続き。
あまりにも虚しい選挙結果のショックからなんだかまだ立ち直れずにいるようです。
自分でも「いつまでも引きずって愚かな…!」と思うけれど、
燃えあがるような怒りも、胸の底にたまった冷たい水のような悲しみも
なんだか小さな燃え滓か干上がった水たまりにでもなってしまったかのように、
こころが冷えて乾いています。

今日も記事を書こうとしてみたけれど、あれほど長い記事でもコメントでも平気だった
私なのに、そのエネルギーが今、ありません…

おそらく日本は急激に変わったわけではなく、3.11後に、それまで溜まりに溜まっていた
膿のようなものがただ見えてきただけなのだろうと思います。
そうは思うのですが、でも、この安倍自民党の復活は、あまりにもひどいですね。
日本人が何となくこれは触れない方がいいだろう…と大切に守ってきた禁忌のようなもの…
聖域のようなものに、彼は次々に踏み込み、大時代な右翼的な価値観でもって
この日本を大きく変えてしまおうとしています。

『それがいつのまにか,終戦後の復興から落ち着きを取り戻したころからでしょうか... 「現在の利益」が最優先.そして,大自然の循環のなかで生かされている感謝の心,失ってしまったような気がします.科学技術のあまりにも急激な発展に,心の大切さを忘れてしまったのです.私は技術系の人間ですが,技術者倫理,環境倫理,エコロジーをもっと理系教育に組み入れる必要を痛切に感じます.

日本の豊かな自然に感謝し,それを崩さないように,有効利用する科学技術,そして,以前お話させて頂いた「静脈産業」(悪いものを子孫に残さない)の大切さを認識する必要があります.』

ああ…!本当に!!
このグローバル経済、アメリカ流の覇権主義の考えかたの支配する世界に、
今、それの手綱とも導きの灯ともなる哲学、倫理観、というようなものが存在しません…。
世界はただ欲望のままに、行けるところまで突き進もうとしているかのようです。
今、世界を支配している人々は、現生の欲望しか見ていないようです。
次世代…次々世代…50年後、100年後の地球と人類などのことなど念頭にない。
ただ、今生きている自分たちの現世欲しかありません。
都合の悪い真実は一切見ないようにし、先の世代にその負荷と跡始末を
押し付けようとしています……。
それは日本だけの特殊な事情でも今はもうないですね…。

あのような悲惨な大地震と福島原発事故を経験した日本は、でも、違う生き方を
世界に見せることが出来たはずだと思います。
多消費型の常に右上がりの経済が前提ではない、
人類のためにこの地球はある…この地球上の資源を今世代が使い尽くしても心痛まぬ…
そんな思いあがった生き方ではない、
もっと謙虚で自然と共存できる、そして格差の少ない社会というものを
構築して見せることが出来た筈ではなかったかと思います。

でも…愚かな政治家たちは、そういう未来像を描けませんでした…

私は今、この腐った政治を変えることが出来るものがあるとすれば、
地方からの改革しかないのかな、と考えています。
小さなところからの改革と反乱しかないのかな、と。
大きな『政治の季節』は終わったのじゃないでしょうか…(かつてあったものだとすれば)
悲しいことに、民主党の愚かな政治家たちが、その芽を摘み取ってしまいました…

今、国民の手に政治はありません…
小さなところから再構築しなおすしかありません。
家族、地域社会…、そんなところからの環境教育と、生き方の改革です。

道は遠いです。一挙に遠ざかってしまった…
今、私はまだそれに茫然としています。
でも、あきらめませんよ。おかげさまで、こうやって書いているとまたふつふつと
怒りがわいてきます!(笑)

MATZ-TSさん。お訪ねくださりありがとうございます。
あきらめずに、少しでもましな世界を子供たちに残して行けるよう、発言し続けて
行かねば!ですね。ありがとうございます!

No title

MATZ-TSです.彼岸花さん,お元気ですか? 

小生,プライベートな移動などで,ずいぶん貴ブログもみることができず,うみそらさんブログも見ることもできず,...今日もようやく夕食を終わり,久しぶりに少し時間ができました.

我々は,日本列島という,地震や台風などもあるけれど,中緯度では稀な豊かな水と森,そして祖先を大事に敬う,暖かい心の人間性を持っていたはずですよね.

それがいつのまにか,終戦後の復興から落ち着きを取り戻したころからでしょうか... 「現在の利益」が最優先.そして,大自然の循環のなかで生かされている感謝の心,失ってしまったような気がします.科学技術のあまりにも急激な発展に,心の大切さを忘れてしまったのです.私は技術系の人間ですが,技術者倫理,環境倫理,エコロジーをもっと理系教育に組み入れる必要を痛切に感じます.

日本の豊かな自然に感謝し,それを崩さないように,有効利用する科学技術,そして,以前お話させて頂いた「静脈産業」(悪いものを子孫に残さない)の大切さを認識する必要があります.

私の住んでいるところも田舎ですが,高齢化過疎化,そして原発を抱えています.原発関連で生業を立てている人も沢山おられます.日本にとって大切な林業も農業も切り捨てられていきます.

しかし,方向性と理念が大事ですね.制限は沢山あるでしょうが,地方からだけでも,よいモデルを示していけるよう,私も,あと限られた時間しか与えられていませんが,できるかぎりのことをして,そして自然の中に帰っていきたいと思っています.

 原発問題でも経済問題でも,これから未経験の困難はあるかも知れませんが,そのあと日本人は,真の幸福とはどこにあるか,を思い出すと信じています.

くれぐれもお体を大切にしてください.

Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんばんは~。
激しい嵐の夜です。そちらも同様でいらっしゃるでしょうか?

ハイ!おかげさまで無事取れました~♪
あれもこれもと迷ってたのですが決めました~。
情報ありがとうございます♪
お講義もお願いしたいですぅ!(笑)

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Re: kikyoukarukayaさんへ

kikyoukarukayaさん。お久しぶりです。
お元気でいらして何より。
ずっと更新がなかったのでひそかに心配していたんですよ。
でも、お知り合いの方は…

少し落ち着かれたでしょうか。
またゆっくりと更新なさってくださいね。
カ―ちゃんのこともその後が気になります。
そうそう。kikyoukarukayaさんのところに久しぶりにコメント入れさせていただいた
翌朝にね、家の外で異常にカラスが鳴き交わす声がしたんですよ。
そりゃもう、異常なほど激しく。
一羽が時折隣のお庭の木で、なんてことはあっても、こんなに何羽も鳴きたてることなんてなかった…
それで何だろうと思って玄関のドア、開けたんです。
すると、なにか引っかかるものが先にある…
恐る恐る少し開けたドアの間から、頭を突き出してみたら、
なんと大きなカラスがそのドアのまん前に!!
カラスって、すぐ近くで見ると大きいのね!!!
びっくりして、なんでなんで???って見ているとどうやら、体は大きいけれど
まだ赤ちゃんらしい…
巣立ちの時期が来てるんだけれどまだうまく飛べなくて、うちの庭まで来て
飛べなくなっていたらしい。それで、お隣の家の屋根で、お父さんとお母さん?が
『ほら、そんなとこで休んでちゃダメ!人間が出て来るよ。ほら、早く飛びなさい!』
って、さっきからギャアギャア騒いでいたらしいの。
赤ちゃんも、『飛べないよ~』って、かすれ声でギャアギャア…
でも、私が顔を出したので、さすがに「こりゃ大変、怖いっ!」と思ったか、
赤ちゃんは勇気を出して大きく羽ばたいて、ふわっと飛びあがって、
お父さんとお母さんと一緒にどこかに飛んで行きました。
kikyoukarukayaさんのとこにご無沙汰してるなあ…そう思って久しぶりにお訪ねした
翌朝のことだったので、その偶然にびっくりしました。
一瞬、カア―ちゃんが、「karukayaさんは元気だよ。よろしくって言ってたよ♪」って
伝えに来てくれたのか、などとおバカなことを思いました。
親は偉いものですねえ…兄弟もいたのかな…
カラスの一家との束の間のふれあいでした。^^

No title

彼岸花さん

ご無沙汰いたしました。
もう一か月以上も前にブログにコメント頂いていたんですね。失礼いたしました。

私は元気でおりましたが、パソコンや周辺機器の具合が悪かったことと、たまりにたまった身辺の整理などに追われて、ブログの更新はおろか、開いてみることもできませんでした。
先ほどご返事を書き、やっと公開にこぎつけ(とても手間取ってしまいました)こちらにご挨拶に参りました。
ご心配をおかけし本当に申し訳ありませんでした。
またお邪魔させていただきます。

皆様のところ、ちょっとだけ伺ってみます。




Re: しほさんへ

しほさん。こんばんは。
ああ、もうほんと。日の経つのが早いですね。あれからもう4週間かぁ……
展覧会。良かったですね。^^
私は午後3時ごろ経王寺にいましたよ。ひょっとして同じ時にいたのかもしれませんね。^^

番組改編…いい番組がだんだん消えていく気がしますね。
私も、昨年まで見ていたCS放送『朝日ニュースター』の、愛川欽也さんの
パックインニュース。それが番組打ち切りになり、愛川さんがそれでは!と発奮して
立ち上げられたネットTVのkinkin.tv。それを見ていたんですが、この3月、
それも終わってしまいました…
一番私にはぴったりくるニュース解説番組だったのでほんとに残念…
でも、番組に出てらした他のメンバーの方々が、また同じ志の番組を立ち上げられたので、
それを応援しようと思っています。
近々、ご紹介しますね。^^

アーサー・ビナードさんのお話。見せていただきました。ありがとうございます。
アーサー・ビナードさん。いいですよね♪
私、この方ね、原発事故などおきるずっと前、朝日新聞でコラムを書いてらして、
それで知ったのです。『日々の非常口』というコラムでしたのですが、それがとっても
よくって。
それだファンになって、それから他の本も読んで…。
柔らかい優しい語り口の中に、はっとする真実の切り口を見せてくれる…

原発事故後、ビナードさんが懸命に原発の虚しさを訴えてらっしゃるのを知って
「ああ、やっぱりなあ…。さすがになあ…」と思ったものです。
わかりやすくってやわらかで…こういう風に語ってくれると、お年寄りにも
原発のことがよく伝わりますね。
なんだかね。このかたを見ていると、人間のあるべき姿というものを深く考えさせられますね。
日本人もアメリカ人もない…中国人、韓国人…そんなことがなんなの。
美しいものは美しく、悪いことは悪いこと。人間がよくあろうとするならば、
国の違いや肌の色の違い、そんなものがなんだろう…
人が誠実であるということの美しさを、この方はその姿勢で見せてくれます…

しほさん。いつも情報、ありがとうございます。
そうそう。今日は夕方から激しい嵐、と言っていたけれど、明日の昼ごろからだとか。
私の方にはまだ染井吉野が咲いているのですが、明日の嵐で散るだろうなあ。
でも、次に八重桜がまた咲きますね。
日本の春はいいですね!^^


Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんばんは♪
ご心配かけちゃってごめんなさいね。
風邪かな、すわ花粉症になったかな!と思ってたんだけれどそうではないみたい。
喉もいたくないし涙も鼻水も出ない。
一週間ほど、頭痛とかだるさとかで何となくやる気がなかったけれど、
もうだいじょうぶ。
今日は元気になってお買い物もお出かけもしました。^^
今日は5月頃の気持ちのいい日みたいに爽やかな一日でしたよ。

鍵コメさんも…お互い、無理しないようにしましょうね。
いつも優しい言葉をありがとう。
感謝のハグ♪ ^^

上関。祝島が中国電力を救う

彼岸花さん、こんにちは。
今日は穏やか日和で、明日から荒れる見込と予報を聞いてもピンときません。
寒暖の差が大きく体にこたえる気候ですね。
今年は桜よく愛でました。
近所の桜だけでなく、牛込柳町の経王寺の枝垂桜も見ましたもの!
彼岸花さん、午前中にいらしたかも…いや今ここにおられるかもと思いを巡らしてました。
あの時間を共有できてうれしいです。
写真展から、もう四週間程経つんですね。
安堵できる話はないですね。

この四月から愛聴してるラジオ番組が次々と無くなりました。
その一つに文化放送の朝の番組があります。
夕方に移動し番組に改編復活。
すったもんだがあったようですが改編復活後もアーサー・ビナードさん出演されます。
なのに…昨日聴けなかった!
YouTubeで検索してみたら別のアーサー・ビナードさんを発見しました。
とても良かったのでこちらに書き込みしてもいいですか?
是非聴いて下さい。

※アーサー・ビナードさんは米国人というより、体の半分以上日本人になってます。
日本人以上に歴史を知り、目をそらさず。

祝島のおじいちゃんおばあちゃん達は中国電力の招待で原発立地の海へ旅行に行きました。
そこで見たのは「暖かい海」。
祝島の海が変わってしまう!と気付いたそうです。
招待漬けで懐柔しようとした中国電力は失敗。
私たちは祝島の住民達に助けられるのかもしれません。
この映像は音もきれいに撮れて聞きやすく短いです。

http://m.youtube.com/watch?v=p2Z0nWuGCj0&feature=related

「原発反対はいのち肯定」アーサー・ビナードさん祝島の人たちへ 2012.6.27 - YouTube
【アーサー・ビナードさんの話】
70年前に原爆造った米国は68年前の1945年日本に原爆投下しました。
8/3広島 ウラン型
8/6長崎 プルトニウム型
上空でピカ!と光り、ドンと爆音がしたのが、原爆です。

その原爆を圧力容器の中に入れたのが原発。

原爆も原発も誰も責任を取ってないし取るつもりがないです。
日本にある54基の原発は不良債権。
中国電力の上関原発反対している祝島の皆さんは、中国電力の不良債権を止め救ったと言える。

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Re: NANTEIさんへ

NANTEIさん、こんばんは。
いつもお手間をおかけしてすみません!^^
私もなのですが、頑張って一所懸命長く書いたときに限って、それも送る寸前というところなどで
全消去してしまったり、なぜか受け付けてもらえなかったり、とかよくあります。
もう、泣くしかありませんね。(笑)
私もこの頃は、長くなるぞと思う時はメモ帳を使って下書きなどするようにはしているのですが、
それでもそのひと手間が面倒で直接書いていると、そんな時に限ってまた消去しちゃう!(爆)
FC2のブロックに関しては、まだたぶん思想性とかそういうことではなく、たんに
禁止ワードになにかでひっかかってるんですね。
『さつじん的』と平仮名で書けばOKだけど、漢字で書くとだめとか。
何だったかなあ…おかしかったのは、『ピエロ』だったか何だったかそんな言葉が
その一部がセクしゅあるコードみたいなのにひっかかって受け付けてもらえなかったときです(爆)。
…お疲れ様です。お手間おかけしてすみません!^^

さて。本題。
そうですね。ほんとおっしゃるように、私も、このごろ、「こんなに日本人は
無定見だったのか!と愕然とすることばかりです。『無定見』の言葉がぴったりですね。
馬鹿な国民では決してないと思うのです。優れた資質はたくさんたくさんある…
ところが、こと政治・社会のこととかになると、どうしてこんなに、しっかりとした自己を
持っていないで、政治やマスコミの誘導にやすやすと乗せられてしまうのでしょう…
そのことにまず驚きます。
『見ざる、聞かざる、言わざる』とはよくまあ、いったもので、都合の悪い真実は
本当に見たがらないし一般に知ろうともしない人が多いでしょうか。

『和を尊ぶために日本人は曖昧さを是としてきました。
言葉も曖昧、表情も曖昧。顔で笑って心で泣いて・・・
だから察してほしい・・・。
そんな銀鼠色の意思表示が日本文化を作り上げてきたのです。

私たちはそれが日本人の美徳だと思ってきました。
しかし、その「美徳」を為政者たちは狡猾に利用してきました。
お上に逆らえない民を戦争に駆り立て公害病に曝し、
ついには日本の国土を放射能で汚してしまった。

それでもわが身に難が及ばなければという、他人事のような考えを持つ人が大多数です。
今日さえよければそれでいいという、刹那的な人も多い。』

ああ!……
ほんとですね。
ほんとに!

こうした『日本人の美徳』と思われてきたもの…
悲しい時にも微笑を浮かべ、怒りもうちに秘めてそれも静かな微笑で覆う…
私も、そういう日本人が好きでした。
でも、3.11後、とりわけ福島第一原発事故に対し、人々が言われもせずに
『絆』などという美しい言葉で、批判すべきものも批判せぬまま自己規制をかけていくのを
見ていると、この美質、と言われるものが何やら愚かしいものにさえ、思えてきたのです。
『日本人は、このまま怒りをまたうちに秘め、権力に唯々諾々と従う
ただのおとなしい羊になってしまうのではないか…』
事故直後のブログにかいた私の不安は、悲しいことにその通りになっていきつつあるようです。
ラフカディオ・ハーンが『日本人の微笑』という随筆の中で、この日本人の
不思議な微笑について書いていますね。
とても私の好きな文だったのですが、事故後、ハーンが愛してくれたその日本人の美質も、
なんだか虚しいものに思えてきてしまったことも悲しく。

でも、そういう、長い日本の歴史の中で風土的、政治的社会的なものの中で
育まれてきた気質とは言いながら、この昨今の日本の崩れぶりは、やはり今を生きる
私たち大人の責任でしょうね…
戦争からも、バブル崩壊からも、リーマンショックからも、3.11からも
ほとんど学んで来ず、若い次世代にいいものを伝達し残そうとしていない…
自分たちだけがいい想いをしてきたのです。矛盾は全て次世代に先送り…
この台湾のCMのいみじくも皮肉に描く通りです。
さらにその上、安倍政権などという醜悪なものを許してしまっています。
そのことを想うと、愕然としてしまいます……

でもねでも。
おっしゃる通り、若い人々に一所懸命伝えておかねば、ですね。
ほんと。小さな石でも、積み上げていきましょう。
そのためにも、若い人々幼い人々に直接影響を与えていく教育と報道を守らねばなりませんね。

NANTEIさん。いつもありがとうございます。
こちらこそです。
つい尖鋭的になって隘路にはまり込みがちな私。それを引きもどして広々とした
視野を与えてくださいます。^^



Re: hoshigariさんへ

hoshigariさま。こんばんは。

そうですね。はっきりと反原発、いや、『廃原発』と意志するのであるならば、
国民投票などは必要ない、そう思いますね。
議論の必要などない。
ただ、廃原発の人々が多くても政治的権力が原発推進に向いていて、国民の意志が通らない場合、
それから、国民の大多数が原発に対する知識がない場合、国民投票で大きな議論を
湧き起こし、原発の危険性を広く知らしめる、というのはいいことじゃないかな、と思います。
私は去年冬、東京都で原発都民投票を行うために、街頭に立って署名集めなど
していました。
でも、その頃の記事にも書いていますが、私自身は国民投票には微妙な想いでした。
まず国民投票そのものに対する不信感がありました。
安倍政権は前の政権の時、憲法改正のまずの手がかりとして、『国民投票法』を
成立させています。そういったことから、国民投票≒改憲論議、という図式が
私の気持ちにはあり、どうも国民投票という言葉そのものに、きな臭いものを
感じずにはいられなかった。原発廃炉を決めたイタリアなど海外の国民投票と
日本の国民投票とはどうも本質的に事情が違うんですよね…
それから、日本の国民性を考えたとき、私には、国民が、『原発はいらない』という
選択をするということにどうも信用が出来なかったのです…
大変失礼な話だけど、日本人の意識の高さにどうも信頼が持てなかった…
(実際にはその後、首都圏反原発連合のあの国会議事堂官邸周辺などのデモの盛り上がりを見て、
また、昨夏の原発比率を問うパブコメや意見聴取会などの国民の脱原発の想いの高さを知って
それはとても嬉しかったのですが…)
さらにいえば、脱原発のために国民投票を実施したことで、逆に国家に国民投票の
ノウハウを覚えられてしまうこと。それで気軽に憲法改正のための国民投票やろう!
などと思わせはしないか、という危惧もあったからです。
国民投票に懐疑的…それにもかかわらず、なぜ私が都民投票のための署名集めをしたかというと、
東京でさえ必要数を集められなかった!と、原発推進派をほくそ笑ませるのが口惜しい!…
ただその一点でして。負けるわけにいかなかった、ただその意地でした!(苦笑)

ああ…でも、一年前、街頭に立っていた頃が今となっては懐かしいです…
安倍政権の様な醜悪なものが出来るとは、民主党がここまで凋落するとは、
維新の石原氏や橋下氏のようなものが国政にしゃしゃり出て来るとは、
その頃は夢にも思っていなかったんですからね。
民主党のお尻を叩けば、何とか脱原発の方へ舵を切らせられるか、などと甘い期待が
まだその頃はあったのです!
なんとこの半年の政治の動きの急だったことでしょう!
そしてやはり国民の判断の…悲しいことに信用ならなかったことでしょう…

原発はいるかいらないか、と問えば、今でも出来たらないほうがいい、という人は
おそらくまだ6割くらいはいるのではないでしょうか。
自分のところに新たに原発を作っていいか、核の最終処分場を作っていいか、と問えば、
おそらく8~9割の人が駄目だ!と憤然とするでしょう。
福島の除染した土の置場さえ、うちに作られちゃ困る!という人ばかりでしょう。
それにもかかわらず、脱原発議員を落選させ、安倍政権の様なものを登場させてしまう
この国の民の政治意識…それに絶望してしまいますね。
なにか!なにかずれてんだなあ…!
物事の本質に切り込まないというか…避けて通りたがる国民性なのでしょうか。
自分のところに作って置かれていやなものを、他の国や、自分の国でもちょっと遠い、
下北とか、自分ちから見えない遠いところなら作らせても平気、という感覚…。

本当におっしゃるように、本質に切り込む視点、精鋭な認識という点で甘いんですね。
臭いものに蓋、いやなことは水に流して忘れてしまおう、長いものには巻かれろ、
出る杭は打たれる…
しかと現実を見つめてぎりぎりと認識をしていくことを避けて、そういうふうに物事を
どこか曖昧うやむやのままにしてしまう国民性。
戦後70年近くそうやって大事なことを曖昧にやり過ごしてきたことが、
しっかりした民主主義の理解や平和の認識の甘さなども含め、今、東日本大震災と原発事故を契機に、
そしてグローバリズムの大波の中でこの国の根幹をぐずぐずにしていってしまっている…

報道と教育…
それがどんなに今大事か知れないのですが、それさえ、今、政治の思うままに
されようとしています。
マイナンバー制度、秘密保全法…安倍政権が次あたりにおそらくやってくるでしょうこれらも
怖いです。
なんでこんなことになっちゃったの??!!!
本当に狂気ですよね。

hoshigariさま。ありがとうございます。

 



> 台湾で問題になっている第4原発は、日立と東芝が
> 原子炉圧力容器を供給した、「日の丸原発」だそうです。
> 事故当事国の日本には、なぜ、こうした本質に切り込む視点、
> 精鋭な認識が生まれないのか、またなぜ、国難と受け止めるだけで、
> 原発輸出をはじめ、海外へ核災害を与えた加害の意識が足りないのか。
>
> 台湾では原発のことを、はっきりと「核能發電廠」と呼び、
> 「反原発デモ」を「廃核大遊行」と呼ぶのも、見事ですね。
> 日本でも、「廃原発」とはっきり言えばいいのに・・・
>
> >私は次の世代の人々のことが心配なのである。
>  この日本はいったいどうなっていくのであろうか…
>  私たちは、何か大事なことを次の世代に伝え損ねてしまったのであろうか…?
>  毎日自問している……
>
> 私も同じ気持です。ひとつの答えとしては、どう考えても頂き物だった、
> しかし戦後日本の原則でもある、民主主義や平和主義を、
> あまりにも利便的、功利的に考え、そう教えてきたのが失敗だったと思います。

すみません。

なんとかあるワードを削除してやっと受け付けて貰えました(-_-;)。
その全文です。


ここ何年か日本って、いったいどんな国なのかと考えるようになりました。
しかし前回の選挙において自民党を圧勝させた無定見な国民を見るにつけ、
考えても無駄だと思うようになりました。

そして今回紹介くださった台湾での反原発デモのありさまを見、
古くはベルリンでの歴史的デモなどを想起すると、
言葉さえ失ってしまいます。

日本人は古来から和を尊ぶ民であり、為に中国から倭という漢字を宛てられたともいわれています。
例え戦になったとしても、勝者は敗者すべてを抹消することはなかったのです。
神の意思に沿ったホロコーストは罪とならず、
かえって称えられるであろうとしたキリスト者とは天地の違いがあります。

和を尊ぶために日本人は曖昧さを是としてきました。
言葉も曖昧、表情も曖昧。顔で笑って心で泣いて・・・
だから察してほしい・・・。
そんな銀鼠色の意思表示が日本文化を作り上げてきたのです。

私たちはそれが日本人の美徳だと思ってきました。
しかし、その「美徳」を為政者たちは狡猾に利用してきました。
お上に逆らえない民を戦争に駆り立て公害病に曝し、
ついには日本の国土を放射能で汚してしまった。

それでもわが身に難が及ばなければという、他人事のような考えを持つ人が大多数です。
今日さえよければそれでいいという、刹那的な人も多い。
日本はそんなに貧しいか。今日明日の暮らしに手が一杯の国か。

確かに経済的格差は広がる一方と言われていますが、
殆どの国民が三食を摂取できて義務教育を受けられ、
それなりに娯楽を享受している国民は、世界を見渡してもそう多くない筈。

何故、もう少し未来のこと、いやせめて危うい現状を考える余裕がないのだろう。
余裕がないというより何を考えていいのかすら、分からないのではないでしょうか。

それは誰の責任だろう・・・。

政治の責任だと言えば、実は私たちバブル時代を無批判で過ごしてきた者の責任です。
教育の責任だと言うなら、家庭で問題意識を共有したことがない大人の責任です。

この国はいま暫くは変わらないでしょう。
けれども変えるための石は小さくても積み上げていかなければなりません。
せめて私の孫の時代がその曙となることを願って。

そのために、私は顔が見える場で若者たちと話し合いたい。
このところそういうことを強く思うようになりました。

また纏まりのないことを書き込んでしまいまして、すみません。

それにしても彼岸花さんにはいつも勇気づけられています。
ありがとうございます。

こんにちは。

何度送っても、「不正投稿」の表示が出るのです。
そんなにコードにひっかるような言語、あるいは表現はしてないのに・・・。
反原発、がいけないのだろうか。
それとも権力批判が問題なのだろうか。
どうもおかしいです。

もう少しいじってみて・・・
ダメだったら仕方ありません。

No title

彼岸花さま、こんばんは。

台湾のCMは、脱原発よりも反原発の視点から、
「原発はいらない」よりも、「国民投票はいらない」が主眼ですね。
まさに本質を衝いた、的確な主張だと思います。
私も、原発問題を国民投票で決めることには、反対です。

台湾で問題になっている第4原発は、日立と東芝が
原子炉圧力容器を供給した、「日の丸原発」だそうです。
事故当事国の日本には、なぜ、こうした本質に切り込む視点、
精鋭な認識が生まれないのか、またなぜ、国難と受け止めるだけで、
原発輸出をはじめ、海外へ核災害を与えた加害の意識が足りないのか。

台湾では原発のことを、はっきりと「核能發電廠」と呼び、
「反原発デモ」を「廃核大遊行」と呼ぶのも、見事ですね。
日本でも、「廃原発」とはっきり言えばいいのに・・・

>私は次の世代の人々のことが心配なのである。
 この日本はいったいどうなっていくのであろうか…
 私たちは、何か大事なことを次の世代に伝え損ねてしまったのであろうか…?
 毎日自問している……

私も同じ気持です。ひとつの答えとしては、どう考えても頂き物だった、
しかし戦後日本の原則でもある、民主主義や平和主義を、
あまりにも利便的、功利的に考え、そう教えてきたのが失敗だったと思います。

Re: あやみさんへ

あやみさん。こんばんは♪

いえいえ、いつでも長いコメント、ご遠慮なくどうぞ。^^
私もみなさんに甘えて、長い記事、長いコメント書かせていただいています。

若いお母さんたちですね…
私ね、二極化しているんじゃないか、と思うんです。
同じ若いお母さん達でも、原発事故後、非常な危機感を持って原発のこと調べ、
そこから関心の幅をいろいろ広げていって、TPPや憲法やいろんなこと勉強して
子供たちを守ろうという意識の高いお母さん達と、まったく無関心な人たちと…
そしておそらく、その比率は、残念ながら、無関心というか、考えたくない、という
人々の方が多いんじゃなかろうか、と思っています。
一年前、原発都民投票の署名集めのため、私が街頭に立っていた時の印象も、
『う~ん…どうして、子供や幼児を抱えて安全に最も気をつけるはずの若いお母さん達が
一番署名に無関心で非協力的なのかなあ…!』という率直な疑問でした。
なんだか、汚いものいやなものでも見たかのように、はっと目をそむけて
ベビーカーを押して足早に通り過ぎる姿…
一方、首都圏反原発連合という若い人々が立ち上げた国会前などのデモでは、
子供連れの若い父親母親も結構いてくれるのです。
たぶん…少数派だと思いますが…

経済力に関し、貧富の差が二極化しているといいますね…中間層が少なくなって。
私ね。社会や歴史に対する関心や知識…それも二極化していってるんじゃないか、と思うんです。
貧富の差の分布や学歴などとはまた別ものですが。
今の日本は本当に重大な問題をたくさん抱え過ぎるほどに抱えている…。
でも、本当かどうか、正確なことはわかりませんが、日本人はその現状に
あまり不服感を抱いていない…むしろ今が幸せ、と感じている人が多いというのです。
これだけ大きな不安要素を抱えた社会で、それが私には信じられないのですが、
これをどう解釈するか…
ただ能天気なんだと解釈するか、それとも、それほど日本が先行きにむしろ不安を
抱えているからこそ、今の小さな幸せを大切にしたいと思う人が増えているのだと解釈するか…
いずれにしても、あまりいいことではないなあと感じてしまいます。
世の中のことに後ろ向きになり、改革などということに無関心、
世の中の悪も、直接自分の身に降りかかるまでは、見たくない知りたくない考えたくない…
そういう心理になっているのだとしたら、それはちょっと心配ですよね…。
そういう思考停止状態の時に、それを利用する政治家がいます……

あやみさんのおっしゃるトルコ在住の若いお母さん達…彼女たちはどうなんでしょう…
その心理は私にはわかりませんが、確かに、その国への敬意とか、その国に溶け込みたいという
熱意が、語学習得の速さを決定するというのはあるでしょうね。
そこに、あやみさんが指摘なさる、ここは自国(日本)より上、ここは自国より下…というような
偏見が根底にあるのだとしたら、情けないことです…
日本は確かに物品の豊富さでは世界でも珍しい豊かな国だと思います。
おむつ一つとっても確かに日本人特有のきめ細やかな創意工夫で、種類も多い。
日本製の紙おむつが、ウクライナだったかな売られていて、それがウクライナの若い夫婦の
住む家の家賃と同じだ、というのをつい最近テレビで見ました。3000円くらいだったかな…
日本製の紙おむつはそれほどの価値がある…!
これを喜んでいいのかどうなのか…複雑な気持ちですよね。
100円均一ショップに行けば、通常5~600円するようなものが、なんと100円で
手に入ります…まあ!なんて便利!
海外からの人にも100円ショップは大人気だとか。おみやげにどっさり買えますものね。
…でも、これも単純に喜んでいいものかどうか…
それだけ安く商品を売れるということは、どこかでそれらを安い賃金で作っている人々が
いるということです。おそらく中国やベトナムや…
また一方、100円均一ショップが当たり前になっていくことで、従来からの
町の文房具屋さんや荒物屋さんや化粧品店などは、商売がなりたたなくなるということでも
あります…

便利さ、安さ、豊かさは確かにありがたい…
でも、私たちはそれに慣れてしまって、その陰にあるもののことは考えようとは普通しません。
目先の快適さがあるならば、それが持続可能なものであるかどうか、
その陰に構造的な不正や理不尽を抱えていないかどうか、などということは
普通考えてみようとしません…
福島の原発事故は、その『便利さ、快適な生活』というものが抱える諸問題を
あぶりだして私たちに突きつけてきたはずです…それでもなお、それについて
考えてみようとしない人がどれほど多いことでしょう。
これは日本だけの問題でもないような気がします…

日本の若いひとびと…彼らが全く違う人種だと分析する社会学者もいるようです。
私などの世代の者から見ると、政治意識が低いとか、全般的に歴史の勉強が
足りないんじゃないかとか、いろいろ不満があります(正直に言って)。
でも、彼らはバブルも知らなければ、最初から日本が一番活気づいていた時代を
そもそも知らない。
その彼らは逆に言えば、団塊の世代やその上の世代などがせっせと築いてきた
右上がりの経済と国…そういう幻想をそもそも持っていない。
「何もかもそこそこでいいよ」という彼らが世の中を握ったとき…
もしかすると、まったくちがった価値観の穏やかな社会を作っていくのかもしれない…
そういう見方もあるみたいですよ。^^
でもね、私などはやはり老婆心で、そういう彼らが一握りの富裕層、経済的強者に
さらにおとなしく搾取されるまま、と言ったような不幸な社会にならねばいいが、と
その反抗心のなさを心配してしまうのです。

あやみさん。国のそとにおいでになるからこそくっきり見えてしまう日本のおかしさ…
これからもいろいろおしえてくださいね。
ありがとうございます!

No title

彼岸花さん、こんにちは。

日本の若い人たちの、特に若い母親たちの危機感のなさに私もうそら寒差を感じている一人です。

トルコには日本から嫁いだ女房衆が少なからず存在します。その中でも私の住む村は観光地だけあって日本人妻が多く、みなさんそれぞれこちらの男性と所帯を持って子供を持って暮らしています。ほとんどが私よりも若い世代です。

彼女たちの原発のあやうさ、被害の深刻さに対する意識はゼロです。

妊娠中でも、生まれたばかりのわが子を連れてでも気にせず里帰り、日本の海の幸山の幸をたらふく堪能してきたことを話してくれます。またネットの通販で日本から食材を取り寄せることに何の躊躇も見られない、ましてや産地はどこかなんて意識の圏外です。

故郷が恋しい気持ちも、親御さんに孫を見せてあげたい気持ちも痛いほどわかるのですが母親としてもっと考えねばならないことがあるのでは…とどうしても思ってしまいます。

彼女たちに共通しているのは子供さんたちにかなりしっかりと日本語を教えていること、そして何年もここに暮らしている割には彼女たち母子のトルコ語が「さっぱり」ということです。ちなみに旦那衆は日本語が上手です。子供たちのトルコ語は学校に行きはじめればすぐに上達します。ここから考えられるのは、どうやら彼女たちはここでの生活を私ほど楽しんでないのだろうということです。

仮に欧米人と一緒になって欧米で暮らしていたのならその国の言語をしっかり学ぼうとしたでしょう。子供たちにも学ばせようとした筈です。彼女たちの日本の国の位置づけが、移住先より上か、下か、という判断が知らないうちに働いているのだと思うのです。

彼女たちのトルコへの不満はこうです。「レトルト離乳食がない」「パンツタイプのオムツがない」「知育おもちゃがない」「アトピー治療の専門薬がない」
これだけ安全で高品質の食材に溢れている国にいながらその良さが見えずにネット販売の離乳食で子育てをしたり、日本に里帰りしたついでにトルコで実施されていない予防接種をまとめて受けさせたり、ったく本当にどうでもいい…などといってはいけないのかもしれませんが、どこまで言っても「物質」への不満でしかないのです。この国で日本人が不当に差別されたり冷遇されることは皆無といっていいぐらい大事にされているのに、です。


長くなりましたが、日本という国はその心を物質で満たした国になってしまったのでしょう。欧米に対して植えつけられた劣等感を経済大国になったことで清算したと思い込んでいます。また、第三国に対する優越感も物質に裏付けられたものでしかないのです。この若い母親たちの親心がどうも頓珍漢なのは多分これのせい、貧乏暮らしが怖くて原発から離れられない心理と寸分も変わらないでしょう。日本の若い世代も彼らなりに何かを考えてるとは思いますが、発想の原動力が「物質」でしかなくなってしまったために今日の状況があるのだと思います。


長文、大変失礼しました。彼岸花さんなら堪忍してくれると思ってついつい…


Re: 相子さまへ

相子さま。こんばんは。
この2つの映像見ながら、相子さまなら意味がおわかりになるのだろうなあ、
と思っていました。^^

そうなんですよね。台湾の方はいち早く支援を申し出てくださった。
もう、3月11日の夜には支援を表明、13日には救助隊が入ってくれています。
義捐金も物資も本当にたくさん。
私も、台湾の方々のご厚意、印象的に思っていました。
ところが、野田政権は去年11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、
約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したのですが、
台湾代表として出席した台北駐日経済文化代表処の羅坤燦副代表を、
「民間機関代表」と位置付けて、2階の企業関係者などの一般席に案内。
指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花したということがありました。
後に野田首相が手違いだったと非礼を謝罪していますが、本当にあり得ない失礼ですよね。
本当に腹が立ったのを覚えています。
でも、一般の人々は感謝の気持ちを忘れはしません。
台湾とだけでなく韓国だって中国だって、民間レベルでは仲良くできるものが、
どうして政治の世界になるとややこしい敵対関係のようになってしまうのか、
情けないですね。
国と国が敵愾心を煽りあって、何の得があるのだろうと思ってしまいます。

台湾の反原発デモ。本当に若い方が多いですね。
この映像の最後の方に、日本での、これはたぶん明治公園のデモじゃないかと
思うのですが、日本のデモのシーンが一瞬出ます。それを見ると、
本当に日本のデモは中高年…というより、60,70代くらいの高齢者が
多いのがよくわかります。^^
台湾のこの運動は、若いお母さん方が積極的に関わっているというのが
強いですよね。
子を想う母の気持ちはどこの国も同じ。
ところが、その子を守りたい!と願う母性が県外に避難したいと願う素直な気持ちを、
何とか福島県から流出させまいさせまいと雁字搦めに縛っているのが日本政府と県です。
若い世代のこれから生きていく日本が本当に心配です…

相子さま。ありがとうございます。






No title

彼岸花さん今日は
台湾のコマーシャルとデモの様子を見せて頂き有難うございます。
3月11日の震災の後、台湾からの多額な支援を頂いたことは私の心を打ちました。ところが日本のマスコミは簡単な記事でしか取り上げていませんでした。
国民が実に心が優しいのです。
デモの参加者が若い夫婦や男女が中心で、彼岸花さんの仰る通り、日本のこれからが心配です。

Re: しほさんへ

しほさん。こんにちは♪

この台湾のCM。うまいですよね~~~!
これ、ほんと!わかるわかる!って思いますもの。^^
映像や絵、写真などの力ってすごいですよね。数万語をいたずらに弄するより
はるかに印象深く簡潔に言いたいことを伝えることが出来る。

そういった意味で、日本の反原発運動も、もう少し考えないといけませんね。
原発推進派には巨額の宣伝資金があり、電通や博報堂などその道のプロに
プロパガンダを委託することもできる。
昨年春の瓦礫拡散のための新聞全面広告など、あれは民主党政権が確か博報堂に
依頼したものだったと思いますが、口惜しいけれどうまかったですねえ・・・
『2012.2.24 宮城県石巻市』とまん中にドーンと日付を入れ、
『復興を進めるために、乗り越えなければならない「壁」がある』という、心打つコピー。
青空を背景にした瓦礫の山が新聞の見開きっぱいにど~ん!と迫ってくる。
瓦礫受け入れを、放射能拡散反対の立場から拒否するものたちのことを『壁』と
暗に指し、そのひとたちの「自分たちは被災地のことを考えない冷たい人間なのか?」
という脆い情に、直接訴えて来るのです。
推進派は、またマスコミも総動員出来る力と腐れ縁を長い時間かけて築いています。

…これに、資金もコネもない反原発運動は、まともにぶつかってはなかなか
勝てません。事実、見事に先の選挙結果で無残に撥ね返されてしまいました…
この台湾のCMなどは、大いに参考にしたいものですね。
日本でどうしてこういうものが出来ないだろう…
台湾の運動に負けないくらい多くの文化人が脱原発運動に携わってくれてはいますのにね…。

この台湾の反原発運動の盛り上がりの一端には、この第4原発の2基が、
日本の日立、東芝製だということも、その激しさの理由があることも一応
掴んでおかねばと思います。
原発の「心臓部」といわれる原子炉圧力容器や発電タービンなど主要機器が
日本で製造・輸出されるため、「日の丸原発」第1号とも呼ばれているそうです。
福島のこころに寄り添う気持ちと同時に、なぜあの事故を起こした日本の
原発メーカーのものを!という疑問や、まあそう思いたくはないけれど、
反日感情もそこには一部あるかも知れません。字幕の漢字を見る限り、
そうした発言をしている人はいないようですが…

台湾では、原発の是非を住民投票で問うことになるようですよ。
結果はともあれ、国民的議論がそうやって行われ関心が盛り上がるということがうらやましいですね。
日本じゃ、原発都民投票など、自治体レベルでさえ住民投票は議会に否決されて
出来なかったというのに…

核のゴミ置き場…
これね。福島がそうなるには住民が猛反対すると思いますが(高レベル放射性廃棄物
でなく、除染の土の置場さえ見つけられない現状…)
安倍政権がこのところ、モンゴルにさかんに触手を伸ばしているでしょう…
明日明後日は安倍氏がモンゴル訪問。政治、安全保障、資源を含む経済や人的交流について
幅広く意見交換するそうですし、モンゴルの大気汚染などへの環境問題の技術支援や
エネルギー関係などインフラ整備にも協力していくと言っていますが、
私、これね、モンゴルに核のゴミ捨て場を、という日米の目論見が昨年5月に発覚し、
モンゴルで反対の声が上がって、一応大統領が否定して、今、表面的には
話は沙汰止みになってるんですよ。でも、水面下では話が進んでいるとも…

モンゴルにはマルダイ・ウラン鉱山という露天掘りの鉱床があって、そのあたりに
放射性廃棄物の最終処分場を作ることを日米が画策していた…
北朝鮮問題とも絡んで、あらゆる意味で日本には『美味しい国』なんですよ。いやな表現ですが…。
安倍政権は、前の第一次政権の時に2007年、モンゴルと「今後10年間の日本・モンゴル
基本行動計画』なる共同声明を交わしています。
国と国が仲良くする…それ自体どこも悪くないようだけれど、『モンゴル国の
鉱物資源の総合的開発に関する』議論を開始、などという文言の陰に、
日本がモンゴルのウランなどの鉱物資源開発や原発設置など技術面で協力する代わりに
日本の核のゴミを置かせてくれ、などということをもぐりこませることだってしかねないです…

日本は自国での原発新設はなかなか大変そうだから、海外に売りたがっている。
でも韓国などと競合しているので、売り文句として、「包括的燃料サービス」つまり
ウラン開発から原発建設~核のゴミの処分までを一括して行うというのがあります。
「あなたの国の原発から出たゴミは残しません、日本が責任もって回収いたします」と
美味しいことを謳い文句にして日本の原発を海外に売り込むのに、このモンゴルの
最終処分場建設が念頭にあるとしたら…。
モンゴルは下手をすると、しほさんのおっしゃるような、世界の核のゴミ捨て場に
なってしまう怖れもあります…
でも、各国、どこかには核のゴミ捨て場は作らなければならない…
自国のものは自国で、が原則だと思います。
下北だって福島だって日本中の核のゴミ捨て場になってしまう…、それは
まったくありえない話ではないですよね…でも、いくらお金を積まれても、
今回の事故で核の怖さを知ってしまった日本…そうおいそれと建設を許すはずもありません。
ただなあ…欲に目のくらんだお馬鹿な首長が独走して、受け入れ表明、なんてことも
あり得なくはないですものね…

ほんとにね…どこまで原発というものは罪作りなものか…

しほさん。ありがとうございます。








No title

台湾のCM。核心を突いてます。
台湾に尊敬の念を感じます。
デモの映像も見ました。
同じ島国の台湾と日本こうも違うのかと。

唐突に思えるかもしれませんが、このままいくと日本列島は世界の核のゴミ置き場になって行きそうで怖いです。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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