『桜  其の一』

私の家の近くの川原の桜をご紹介。
私の写真は、安穏で平和なところにいるのに、いつも『ちょっとピンぼけ』。
たくさん載せるのは多少気恥しい気もしますが、
ただこういうところに住んでいます、と言うことで(笑)。
ご覧になるとき、パソコン画面を明るめにしてご覧ください。
そうすると、桜の華やかさが際立ちます。私の腕の未熟さもカバーできますし(笑)。
写真は上下をカットしたのが数点ある以外、色などはまったく無修正です。
この日はそのくらいの青空でした。

さあ、ご一緒に歩いていって見ましょう。

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たくさんある桜の木の中で、なぜかT字路の角に咲いているこの桜が好き。
ここに昔から生えていた。他の殆どの桜は、私がここに越してきた後で植えられ、
ここまで大きくなった。

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同じ桜でも、私にとって名前のある桜とそうでない桜があるような気がする。
この桜などは、名前を持っている方。
さしづめ、名をつけるとすると、・・・『みちこ』。


もう少し歩いて橋の上まで来て、今来たところを見て見ると。

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どうですか。いいところでしょう。
でもこの日は、警察の駐車違反の取り締まりが出るほどの人出。
以前は近所の者しか歩いていなかったけれど、最近ちょっとした名所化してきたか、
車で来る人が大勢。車のすれ違いもできず、私の自転車も通れないほど、
川原沿いの道路に違法駐車の列が。
サイクリングロードの方がすいている。

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上の2枚は染井吉野よりもっと白い。花も大ぶり。
桜の種類は600種もあるというから、素人には見分けがつかない。
染井吉野にも、白色、大輪のものがあるらしいから、これもやはり
染井吉野なのかな。大島桜にしては香りがないし、葉も出ていない。

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この、松の青々とした葉を背景にした桜も好き。
大体、松という樹木自体が、私は昔から好きである。
あのさわやかな香りが。
しかし、日本の松も随分少なくなった。いわゆる松枯れ病の影響か、
それとも日本人が、松をそれほど大事にも思わなくなったせいか。

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こんな見事な紅しだれ桜もここにはある。

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雪景色の時や、もの想いに沈んでいた日の記事などで、何回か
ご紹介したことのある、私のなじみの橋の上からの眺め。

橋を渡って、川を下っていって見ましょう。

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どうですか。広々として、気持ちがよかったでしょう。
私は根無し草的な気質があって、自分の住むこの街を愛しているとは
言い難く、常にどこかへ動きたいという気持ちはあるが、
この川べりの風景だけは気に入っている。

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少し日が西に傾いてきた。

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私のお花見散歩はこれでおしまい。
今年は開花が始まってから、寒い日が続いたので、東京の都心あたりでも
かなり長めに桜を楽しめたのではないだろうか。
このあたりの染井吉野は、今が満開。
散り始めたら、花吹雪に顔を打たれながら、また歩いてみよう。

でも、私がいっとう好きな桜。私の実名をつけて一日その下にいたい、とさえ思うような
匂い桜のオオシマザクラは、まだこれから花が開く。
その頃には、八重桜がまたこの河原の道をさらに濃艶に彩ってくれる・・・。
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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: HOBOさんへ

HOBOさん、こんばんは。

鮭が上る川。豊平川。
きっと美しい川なのでしょうね。

川は本当にいいです。
だからいつもこの橋の上で立ち止まって、西の方を眺めやってしまいます。
不思議となぜか、橋の反対側の方から、東の空を見やることは
少ないのです。
あ、月がのぼる時間帯には、東の方もみます。

このあたりも犬のお散歩コース。
私が雑種の犬が好きです。HOBOさんのご覧になった犬は
何犬だったのかな。賢いですね。
わかって運んでるのかな…。

写真は正直言って、うまくないです。
いつも少しぼけてる。
でも、褒めていただいて嬉しいです。

旅に出ます、という次の記事をアップした途端に、
『おっと!ちょっと待った!』と、絶妙のタイミングでコメントが入ったので、
旅に出るのは、ちょっと待った!とおっしゃってるのかな、と一瞬思ってしまいました。
乙山さんをお引き留めになられたんですね。入れ違いでお帰りになられました。
まだ、後姿が見えるかもしれません…。

Re: 乙山さんへ

乙山さん。こんばんは。

私も、この街で、この川べりの風景だけは気に入っています。
四季折々の表情を見せてくれます。

歩いて通っても、自転車でさあっと風を切って進んでいくのもいいです。
サイクリングロードが並行して走っていて、土手の上から見るのとは
また違った表情を見せてくれます。
時折、鳥の宝石、とでもいうべきカワセミも見かけられます。

乙山さんも川の近くでお育ちになられたんですね。
淀川ですか…。大きな川ですね。
何をしてお遊びになられたでしょうか。

普段はこの川は浅いんですが、台風の後になると、水かさが一気に増え、
ごうごうだんだん!と、恐ろしいような音を立てて、緑色の水が
とぐろを巻きながら流れていくのも好きです。

おっと!ちょっと待った!

川べりはいいです。
乙山さんのいうとおり川べりはいい。
「おっと!ちょっと待った!」
わたしの家のすぐ裏にも豊平川が流れています。
「カンバック•サーモン」という歌があるようにシャケがのぼる美しい
川です。きょうも河川敷を犬を連れて散歩する老人をみました。犬は自分の
ウンチを入れたビニール袋を口にくわえて歩いていました。よくしつけした
ものです。

ふむふむ、美しい写真のコメントにウンチのことを書くなんて
失礼なHOBOです。しかしあまりにも微笑ましい光景だったので。
それにしても、彼岸花さんの写真の腕もたいしたものです。乙山さんの
「川べり」に反応し、
「おっと!ちょっと待った!」

豊平川のふちに住むMr.HOBOと申します。

川べりはいい

こんばんは。
以前、彼岸花さんのご近所の川べりの写真を
拝見して「いいなあ」と思ったのです。

川べりって、いいですよね。
乙山は大阪の、淀川という川の近くで生まれ育ち、
川遊び(といっても恵まれた自然ではないんです)をして育ちました。
だから川がある風景は好きです。

Re: さかごろうさんへ

ありがとうございます。
私、正直言って写真は下手なんです。
場所はいいところでしょう。

でも、お散歩コースになっていて、ひとがそう多くはないけれど
ひっきりなしに通るので、あまり落ち着いて桜と会話はできません。
桜の散るのをぼうっと見ていたいと思う者には、向かないかも。
でも、桜は満喫できます。

この後、八重桜も綺麗なんですよ。

No title

一言、絶景です。

Re: 手帳さんへ

『眼福』なんて言っていただけると、恥ずかしくなってしまいます。

手帳さんは泳ぎが得意でいらしていいですね。
ボディボードやってらしたんですか。
私もね、葛飾北斎の描いたように、沖の方から富士山を見てみたいんですよ。
昔の絵葉書のように、なだらかな海岸線が続く風景。
そしてそこには、松林が必ずなくてはいけない。
松林を歩く時の感触が好き。松葉が降り積もったところは
ふかふかして足の裏にやわらかく、松葉特有の、澄んだような
青臭い香りがする。でもちょっと甘いんですよね。

住む家は『絶対に平屋建て』の家です。
間数はなくていいの。ひと部屋だっていい。
窓を大きく開け放して、潮の香と松林から漂う針葉樹の香りに
終日酔っていたい。
窓辺にそっけないほどシンプルな机を置いて、そこで
時々疲れたら、目を挙げて海を見たりながら本を読む・・・。

ああ。手帳さん。すてきな風景のプレゼントをありがとうございました。
日本の浜が、今もそんな優しい色と気配であってくれればいいのですけれど。

Re: HOBOさんへ

> やっと咲いてこころの内側に散っていく花。
> 強さとはかなさが入り混じるからこんなに美しいのですね。

桜はこころの内側に散っていく花・・・

私が今年、桜を見ながら抱く想いは、まさにそれかもしれません。
こんなにたくさん咲いていて、こんなにたくさん写真を撮ったのに、
どれ一つとして、私の桜はないのです。
私の桜の樹は、私のこころのうちに一本だけ生えていて、
今、その花が、夜風にはらはらと散っています。
誰もいないさびしい風景ですが、とっても美しい。
どうしてこう日本人は、桜に深い思いを寄せるのでしょうか。

花は本当にいいですね。
私も何か、花咲かせたかったなあ。
これからでも遅くないですか?
HOBOさんの頭の上に咲く、白い花はなんの花でしょうか。
私の上に咲く白い花は、「どくだみ」です。

No title

眼福でした。
川べりを散歩した気持ちです。

私は若いころボディボードをやっていたのですが、
沖から浜をよく眺めたのです。
浜は松がどこまでも長く続いて日本画のような柔らかさでした。
日本の浜は優しい色と気配です。
浜辺が好きな彼岸花さんにどうしてもお伝えしたかったのでした。

ちなみに私の誕生花は南天で、花言葉は兄弟仲良くです。

おお!

桜ですね。
北海道はまだ1か月はかかりそうです。
花を見てイヤな思いになるひとはいないでしょうね。
やっと咲いてこころの内側に散っていく花。
強さとはかなさが入り混じるからこんなに美しいのですね。
いや~、いいですね、花というものは!
一流でなくていいから、ぼくも頭の上に花を咲かせてみたいものです。
頭の中はいつもピンクなので(笑)、白い花がいいな。
桜はいいな。ほんとにいいな。
あ~、


HOBO

Re: そらまめさんへ

そらまめさん、こんばんは。
松と桜。美しいでしょう。
そらまめさんは誕生日の植物が松、ですか。いいですね。
私は松林が大好き。特に海辺の松林が。
そういうところで余生を送りたい気がします。

私の誕生花は何なんだろう。・・・
今調べて見たら日々草と出てました。日々草…インパチェンスですね。
インパチェンスの花言葉…『若い友情、生涯の友情。楽しい追憶、優しい』ですって。
当たっていそうななさそうな。それよりインパチェンスの意味の『我慢が出来ない、
短気、せっかち』の方が当たってるかな(笑)。
残念!一日早く生まれていたら、ダリアだったのにな。
違うものだと、『菩提樹』というのもありました。

桜が散る姿はいいですよね。
毎年、桜が散るのを見ると、胸がきゅ~んとするけど、
今年はなんだかなおさらに、桜の散るのを見るときゅ~っとするかも。
ここの桜たちは、あさってあたりから散り始めそう。

そらまめさんのところはこれからですね。
いいなあ。桜を追いかけて行きたい!

No title

松の青々とした葉を背景にした桜・・・いいですねぇ。
ますます『和』な感じを強調しているといいますか、まるでお城で桜を見ている
ような気分になりますね。(妄想しすぎ・笑)

ちなみに私の誕生日植物が松。(他にすずらんという本もありましたが)
花言葉は『長寿』だそうで、むかし友達に笑われました。

この淡い桜は散り際が一番美しいように思えますね。
風が吹くといっせいに舞い上がり、何やら不思議なことが起こりそうな。(笑)
こちらはまだまだ芽が固いまま。急激に膨らんでいるようにも思えますが。
私は紅しだれ桜がとても好きです。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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