『このまま参院選に突入していいのか ②』

参院選の前哨戦とも言える6月23日の都議会議員選挙で、自民党が圧勝。
前回2009年の38議席から59議席に。

唯一、今回、反自民票の受け皿になったかな、と思える共産党は、議席8から17へ大幅増。
東京都都議会において、自民、公明に続き、第3党となった。
情けないことに、前回第1党を取った民主党は54からわずか15議席に激減して、
第4番目の党に転落である…
私は民主党支持ではもともとはないけれど、それでも自民党に対峙しうる政党として、
民主党にはしっかりしていて欲しかった…!
国民をかくも政治に失望させてしまった民主党の罪は、民主党の議員諸氏が思っているより
ずうっとずっと重いと思う。
それなのに、まだ、民主党はそれを分かっていないようである。

自民党と同じ政治をしていてもだめなの!!!
そのことがどうしてわからないのだろう!わかってくれないのだろう!
民主党よ、頼むから、分裂してもいいから、自民党と違う政治をくっきりと打ち出して、
リベラルの核にもう一度なれ!このままでは先細りするだけではないか。

リベラルの小政党よ!頼むから小異や党略を捨てて、今度の参院選では
共闘して反自民の票をまとめてくれ!

今度の都議会議員選挙だって、どれほど多くの都民が、「入れるところがないなあ…」と
無念に思いつつ、投票に行くことをあきらめたり、さほど好きでもない政党に入れたりしただろう…。
投票率は低かった…前回53.8%から42.8%へ。
従って、自民党が大勝したとは言えども、全有権者数に比べると、自民党の絶対得票率も
15.4%にすぎない。公明党と合わせても21.4%である。
有権者の5人に一人しか支持していない者たちが大都市東京を動かしていく…



さて。参院選まであと1カ月もない。

ご存じのように、今度の参院選で自民党が同じように大勝すれば、次の参院選までは3年、
衆院選まではあと4年も原則としてある。安倍政権が何か大失態をして、解散総選挙、
などということにでもならない限りは、衆参両院を制した自民党安倍政権は、あと3年は
この国の政治を思い通りにできる、ということである。

日本だけではなくアメリカなどもそうだけれど、上下院の第1党が違うと、
何か政策を掲げても、野党に否決され、いわゆる『決められない政治』になってしまう。
この数年の日本も、この衆参両院での『ねじれ』という現象が、やけにマスコミなどでも
一人歩きをして、それがすぐに解消すべき悪いことのように思われてきた…。

しかし、私自身は、逆に一党あるいは連立政党が圧倒的多数を得て、『なんでも決められる』政治に
なってしまうことの怖さを、このブログでも以前から言ってきたつもりだ。
『何でも決められてしまう政治』が悪いほうに働くことほど怖いものがこの世にあろうか。
ナチスの一党独裁しかり、日本の戦争中の翼賛政治しかり。歴史にそのような時代や国は
数限りなくあって、私たちはその怖さをもう十分知っているはずである。

参院選で自民党が大勝して公明と共に衆参両院で圧倒的多数を占める…。
どんな法案も通過していくであろう…
それが、悪いほうに働かなければいいが……。
今後3年間、政権を預かるのは、安倍政権、である!
無論、私だけの感じ方ではあるけれど、このひとほど私が一国の総理として
戴きたくないと思う人はいない…。

1.第一次安倍内閣の時、彼はまず、防衛省を防衛庁に格上げ。
2.憲法改定の下準備として国民投票法を通した。
3.さらには、憲法と同じくらい、この国の民の心を守るという意味で大切な教育基本法を
  改訂している。

1947年に出来た前の教育基本法とどこが違うの?
条文を読み比べてもそれほど変わっていないんじゃない?と思われるかもしれないが、
それならば、安倍第一次内閣を初めとして、中曽根元首相、森喜朗元首相など
(この二人は教育勅語の再評価論者である!)
自民党の歴代政権の多くが、教育基本法を、なぜそれほど改訂したがったのだろう?
そしてついに2006年、第一次安倍政権下において、衆院で単独可決、参院で強行採決してまで、
なぜついにこの教育基本法を変えてしまったのだったろう?!
そう中味が変わらないなら、それほど躍起になる必要はなかろう?

…それは、教育基本法というものが、子供たち…未来の日本人を作っていくものだからであり、
日本国憲法と連動しているからである。
憲法はなかなか変えにくい…(今、その堅牢だった砦が壊されようとしている!!!)だから、
遠回りではあるが、教育基本法を変えて、国家が望むような子供たちを作っていけばいい…

それでは、教育基本法の主にどんなところが変わったのだったろう。

① 旧教育基本法が求めていた、一人ひとりの子どもを自主的精神に充ちた豊かな人格の人間として
  育て上げること、すなわち子供たちこそが<教育の主体>と考えてきた教育の営みが、
  改訂版では、国家が求める人材育成のための「教育」に変えられてしまった。
② それでは国が国民に求める必要な資質とは何か。それを示すものとして、
  新しく第2条(教育の目標)に『「公共の精神」や「我が国と郷土を愛する」などの態度を養うこと』
  という条文を明記した。
③ 旧教育基本法は、教育の自主性を最大限に尊重する法律であり、国家権力による介入を拘束する法律
  であったが、その性格が逆転して「改正版」では教育の自主性が否定され、
  国家および行政主導による教育の遂行義務へと書き換えられている。

在任わずか1年ほどの間に、第一次安倍内閣は、自らの長年の懸案…、
再軍備への道と、平和憲法破棄への道と、国家の教育への介入、すなわち国にとって
都合のいい国民を育てていく道と…この3つの大きな仕事への下準備を成し遂げてしまったのである!

彼が体調を理由に総理の座を下りてくれた時には、私は心からほっとしたものである…!



だが、安倍氏は戻ってきた!
それも、国民の隙をつくように、いつのまにか……
しかも、前の経験を生かして、さらに政治家として巧妙にしたたかになって帰って来た。
国家主義的な色彩は極力出さないようにし、原発、TPP、沖縄、96条そして憲法そのものの大改訂、
消費税、などといった、投票に極めて敏感に影響するであろう項目については、
ダブルスタンダードで国民の目くらましをするか、公約も扱いを小さく目立たなくして
巧妙に切り抜けようとしている。
ただ、それもひたすら参院選で勝って、衆参両院を手の内におさめるまでのことだ!

今、総理は、株価を上げた、という一点だけで、国民の人気を集めている。
彼が目指そうとしていることで、他に一体いいことがあるのだろうか???
原発推進。
TPP参加による日本の食の自給と安全の破壊や健康保険など
国民の基本インフラの崩壊、国家よりも一企業の利益が優先というめちゃくちゃな仕組みTPPに参加...
そして憲法改正・9条の放棄となかなか選挙前には言えないので、96条をいじって
改憲へのハードルを下げようと画策。
集団的自衛権の行使と軍備増強。
自衛隊の『国防軍』への昇格。
日米地位協定はそのまま、沖縄の負担は軽減などしない…
秘密保全法、マイナンバー制度などによる、国民の管理強化と、思想信条・言論の自由の制限への道。
そして、金持ちや大企業優先の経済政策と消費税増税。

私たち国民は、これで幸せになれるのか???



人の政治観、思想信条はそれこそ自由であっていい。
日の丸の旗を打ち振り、旭日旗を高く掲げて、新大久保の街でデモをするのも自由である。
…今、国民の多くは、そうした行動を醒めた目で見ている人はまだ多いであろう。
「原発反対!」「9条守れ!」と叫んで街頭をデモする人々が、一種特殊な目で
これまで見られてきたように、在日の人々に汚い言葉を浴びせながらデモをする異様な人々の群れも、
まだ、あれは特殊な人々、と現下の日本では思われているであろう…

だが。だが…。
気づかないうちに、それが当たり前になっている日がいつか来ないとは言えないのだ。
それは徐々に徐々に、『教育』というやわらかな薄布の衣を着て私たちに近付いてくる。
『当たり前の日常』『常識』という目立たぬ衣を着ているかもしれない。
やがてそれは、もう少しあからさまに、『同調圧力』という衣を着て私たちの間に忍び込み、
さらには、カーキ色の上下や『もんぺ』を着るように、などという提案となって
私たちをぐいぐいと押してくるようになる。
…そうなってしまってからでは、もう遅いのだ。


毎日新聞(2012年9月7日)、読売新聞(同8日付)によれば、石川県のある町(人口18,000人余)では、
町民が積極的に国旗「日の丸」を掲げるよう呼びかけ、購入した旗の一部費用を補助するため、
300万円の一般会計補正予算案を町議会に提案したという。
町は「祝日に国旗を掲げる町民を増やし、地域で愛国心を育てたい」としている。

国旗国歌法は1999年、自民党小渕内閣の時成立。
一年前、さる地方自治体で、ある学校長が卒業式の国歌斉唱の際、教職員の起立とともに
口元の動きまでチェックし、歌っていなかったことを認めた教員1人を「不斉唱者」として
教委に報告していた。

上の2例は現代の日本のことだ。いやだなあ…こういうのは…。
先の戦争中も、秘密警察に常に頼らずとも、国民自身が相互監視をするような仕組みが
出来上がっていた…

人間は、容易に大勢につく。
私は今、私たちが、戦後最大の転換期にいるような気がしてならない。
それはささやかな違いなどではない、真反対の道である。
道を選ぶのは、私たち国民自身である。
そして選んだ末にどこかへ辿り着き、その結果を受けとるのも私たち自身である。

私たちが自分たちの、そして子供たちの未来を選択するということ…
その数少ない意志表示方法の、もっとも効果大なるものが、投票行為である。

棄権や白票は、意志表示には決してならない。
棄権や白票は、むしろ、あなたが願うことの反対を目指す人々に与する行為である。

あと一カ月足らず…
時間はないが、私にできるだけのことをしていこう…

改憲を目指す者たちがその理由の一つにする『押しつけ憲法論』…
でもその本当の成立過程の記事もまだである。
日本軍がしてきたこと…これについても書きたい……








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Re: ご婦人の鍵コメさんへ

鍵コメさん。ありがとう~~~♪
鍵コメさんにそんなふうに言っていただけただけで、にっこり。
勇気百倍です。

お忙しそうですね~。
は~い。あとで見せていただきに伺いますね♪

ありがとうございます♪

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Re: 星狩人さまへ

『一度でいいから、共産党に入れて』ですか!

それ、いいですね。
ほんとにね、『共産党が名前を変えてくれたら』という声は、昔からありましたね。
『あおぞら党』とかね。^^

我が家は、政策の違いにあまりこだわらず、昔から共産党または社会党に
入れてきました。つれあいと私で一票づつ分けようか、などと相談することも。^^
この頃は、どんどん落ちぶれていく社民が哀れで、死票になると知りつつ
入れることも。
社民党はね、でも、日常の活動が、全然届いてこないんですよ…
関心のある私にさえ、一体普段どんな活動してるのかが見えてこなかった…
組合票におんぶしすぎたのでしょうね…
彼らが元気なころを知る者には、この凋落ぶりは本当に悲しいです。

票は入れなかったけれど、民主党にはやはり頑張ってほしかったんですよ。
せっかく生まれた、自民党と拮抗しうる政党でしたのにね…。
まあ、もともと寄せ集めだったから、こうなる運命だったのかもしれないけれど、
私たちは民主党をもっと辛抱強く褒めて育てるべきだったんじゃないかなと
今でも悔やまれます。

一年前の今頃を想い出すと、なんと悪く変わってしまったことでしょう…
去年はまだ、国民の脱原発の想いが、国に影響力を及ぼせると信じていました。
本当に、なぜこうなってしまったのか…。要するに国民がそうしてしまったんだな。

まあ、繰り言を言っても仕方ありません。前に進まねば。
とにかく、自公、維新だけはやめてくれ。
たぶん…『みんな』あたりが伸びるんだろうなあ…
でも、『みんな』はこうもりみたいな政党よ。
時々で、どことでもくっつくんだもの。

ああっ!もう!!!!!
なんでこう、みんな、やり口がまずいんだろう!

とにかく。一人でも多く、非自民・維新議員を増やしたいですねえ…。







No title

参院選は完全に、マスコミの主導に大衆が動かされるだけの、結果になりそうです。
リベラル小党の共闘は、昨年末の「未来の党」の大失態もあるので、
いまさら期待できそうもありません。残念ですが、見限るしかないと思います。
投票率が上がれば、非自民票が増えるかもという、甘い期待も外れるでしょう。
「どうせなにをやってもダメだあ」という諦めが、自民お任せに向かうんですよね。

ただ「選挙へ行こう」と訴えるだけでは、普段なにも考えていない人たちは、
いちばんよく話題になる、自民や維新に入れるに決まっています。
しかし自民では困るし、その補完勢力に過ぎない公明や維新やみんなも嫌い、
だけれど、民主や生活や社民にも期待できない・・・・・と悩んでいる
「さまよえる非自民票」を、なんとか分散してしなせず、活かせないものか?

そのためには、思い切った取捨選択が必要かと思います。この期に及んで、
大同団結ができないと分かった時点で、これまで支持してきた
リベラル小党への期待や愛着は、心を鬼にして捨てようと思います。
もとよりダメであっても、今回は、共産党に投票するつもりです。

都議選での結果を、どう見るかは様々ですが、国政でも、できることなら、
公明・みんな・生活を押しのけるくらいの、あなどれない存在感を示してほしい。
自分の選挙区に、山本太郎はいないけれど、どこにでも共産党候補はいる。
それを最初から無視したり、都議選での躍進さえ、素直に喜べないのは、
「共産党」なるものへの不安と偏見のせいですが、そりゃ失礼だと思います。
極右に対抗するために、あの一枚岩の頑固さを、なぜ積極的に利用しない?

赤旗の主張や、党の政策をみれば、「いちばん真っ当なことを言っている」と感じ、
「党名を変えてくれたら支持するのに」という人たちは、意外に多いようです。
せっかくある「受け皿」を、なおも信用できず棄権するのは、自殺行為でしょう。
リベラルの全滅をまぬかれるためにも、「自共対決」を自覚すべきだと思います。

共産党のほうでも、いつまでも万年野党の慢心と甘えに、胡坐をかかず、
野党第一党を実現させるくらいの目標を持って、国民に護憲をアピールし、
妥協なくぶれない主張を武器に、リベラル層の、信頼を獲得してほしいですし、
元気な女性ばかりでなく、有能な男性にも、たくさん育ってほしいです。

というわけで、今回は「とにかく投票に行って」ではなく、やぶれかぶれで、
「他はどれもダメ!一度でいい、共産党に入れて」と、訴えようと思います。

Re: 愛希穂さんへ

愛希穂さん、おはようございます!
今日はお休みなのですね。^^
少しゆっくりしてらっしゃるかな?

ほんとに今度の参院選は、心配で心配でなりません。
下馬評通り、自公が参院選も勝利したら、その後の3年間、安倍政権が何をやるか…
そのことを考えたら、恐ろしくて、今、黙ってなどいられないですよ。

弱小リベラル政党が、共闘する道は、ないはずないと思いますけれどね。
静岡県知事選でも、横須賀市長選でも、自公は破れている。
とにかくリベラル政党乱立の共倒れを防ぎ、立候補調整で協力し合って欲しいです。
共産党もね、都議選で議席増したからと喜んでいられないですね。
ほんと、何が何でもどこででも候補者を立てるというのではなく、他のリベラル勢力と
今回だけは共闘して欲しいけれどなあ…。

株価が上がって儲ける人はいる…
でもこのところの株価上昇は、海外の投資家が大量に買いに入っているからですよね。
海外の投資家は、日本の企業がどうなろうとそんなことは斟酌しない。
安倍政権に交代で市場の風向きが代わり、儲けられそうだと思うと今回のように
大挙して買いに入る。でも、これで伸びどまりだと判断したら、さあっと
波が引くように、儲けだけがっぽり手にして引いていくと思います。
後に残るのは、暴落した株価の数字を前に茫然とする日本の人々…。

なんと安倍政権は、私たちが自分の老後のために納めている国民年金、厚生年金のお金を、
株価引き上げのためにさらに投入、ということのようですよ。

『株価が大暴落を続けていた6月7日、厚労省傘下の「年金積立金管理運用独立行政法人」が突然、株の買い増しを決めたのだ。
(略)
『「国民から預かっている公的年金の運用は手堅くすべきで、専門家の間にはリスクある株式での運用そのものに批判が強い。百歩譲って株を買うにしても、せめて株価が上昇を始めた今年1~2月までに決めるべきでした。それなのにわざわざ株価急落の真っ最中に買い増しを決めたのは、国民の財産を政権維持のために使っているも同然です。株価がさらに暴落したら、国民の年金資金を失うことになる。その責任を一体、誰が取るのか」』
(週刊朝日6月21日)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130621-00000006-sasahi-bus_all

国民から預かっている年金は、これまでも厚労省が所管するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が
株に投入していたのですが、その比率を挙げたという。
明らかに、参院選前に株価が暴落しては、アベノミクス神話が壊れる。
安倍人気は、株価上昇が振りまく幻想が生んでいるものだから、株価はなんとしても下げられない。
出来るだけ安全運用すべき国民から預かったお金を、この危なっかしく乱高下している株市場に、
選挙戦前のこの時期、投入比率を挙げるってどういうこと??!!と思っちゃいます。

本当に危なっかしい、『何となく経済が上向きになりそう』幻想だけで、この安倍氏の人気。
国民はしっかりしなくっちゃあ! と怒りたくなります。

日本の右傾化政治に対するアメリカをはじめとする海外の懸念にも、政権と国民は
鈍感ですね。私も、米中韓の連携強化と日本外しの空気について、ついさっき、
別の方へのコメントに書いたばかりのところでした…
日本の『イスラエル化』とも言われていますね。
連携を結ぶアメリカにとってさえ、その強硬姿勢や独善にもてあまし気味になるような政権…

自分のところであれほどの悲惨な事故を起こしながら、なお海外に原発を売り込もうと
する国…責任がとれるのでしょうか!

いろんなことをよく見聞きして、投票してほしいですね。

愛希穂さん。いつもありがとうございます♪
心強いです。^^

Re: その日暮らしさんへ

その日暮らしさん。おはようございます。

いよいよ7月になってしまいましたね。参院選の月…。
国民はどういう選択をするのでしょうか……
毎日新聞などの調査では、半数近い人が自民党に入れると答えているとか。
本当に、国家主義の顔を隠してアベノミクスだけを争点にしようとしている
安倍政権の怖さを、何とかわかってほしいと思いますが、どうも、流れは
止まらないようですね…。

おっしゃるように、政党助成金制度も、強大な政党はますます潤沢な資金が得られ、
弱小政党はますます活動がしにくくなる、というのは問題ですね。
その上、毎日のような新聞でさえ、投票先の調査の記事に挙げる名前は、
自民、公明、民主、維新、みんな、だけです。
なんで共産、社民、生活、みどり、その他などに入れる、という人の数字は出さないのだろう
と思ったら、「ここに入れる」というアンケートの回答数が5%に満たない政党は
除外した、と小さく説明に書いてある。
いつも新聞報道などもこの調子ですよね。活動状況はおろか、政党名さえ
挙げてくれないのでは、弱小政党はますます国民の目から遠くなるだけ。

何とか、小異、党略はこの際目をつむって、反自民ということで団結してくれ!と
悲鳴を挙げたいくらいに願いますが、そうならないのでしょうねえ…
民主党の凋落は、自民にNO!を言える政党の誕生を願う者には痛いです…
民主党には、古川元久元国家戦略担当相など、若くて気骨のある政治家も
まだたくさんいるんですよ。そういう人々が、野田氏や前原氏など、新自由主義の
考えかたをもつ人々とたもとを分かって、立ち上がらないかなあ。
原発と憲法。この2点だけで、全候補者にアンケートをして、原発推進議員は
落とす、というふうに国民がやってみれば、随分政党内での勢力図も変わってくるだろうと
思いますが、国民自身の関心が、すでに原発にはなく、株価の動向などにひたすら
目を奪われているのでは、そんなことも期待できませんね…。
……ため息。

安倍総理が参院選で勝利して、衆参両院を手に入れた後やろうとしていることの怖さに
国民がもっと目を向けなければ、と思いますが、その危機感は薄そうです…
今も水面下で着々と安倍政権は、この国の形を変えてしまう準備をしていますね。
国防軍備強化、教育の統制と管理強化、憲法改悪、国民の知る権利の剥奪、国民の管理強化……
外交的にも、米中、中韓、米韓など…、安倍政権や橋下・石原の維新などの右傾化政治を
危うく思う周辺諸国の、日本外しが進んでいっている気がします。

戦後最大の転換期…それもよくないほうへの信じられないような…に日本がいるということ。
一人一人に真剣に考えてほしいですね。
一票の責任は重いです!

ありがとうございます。







Re: kikyoukarukayaさんへ

kikyoukarukayaさん。おはようございます。
お返事遅くなってすみません。
そうですか。早いもので、ブログ一年目なのでしたね。
たまたまネットサーフィンしていた私が、桔梗刈萱さんというお名前に魅かれて…
大熊信行と小林多喜二のことなどお話しましたね。
大熊信行といえば、彼は福田徳三の教えを受けているのですが、最近憲法のことを
調べている時、福田徳三に行き当たり(憲法で言う『生存権』を唱えたひとです)、
ああ、このひとのお弟子筋に、大熊信行もいたなあ、などと、kikyoukarukaya さんのこと
思い出したりしてたんですよ。
不思議なもので、どこかで何かしら繋がっていくものですね。^^

カラスや鳩のことも、似たような経験しますね。^^

いえいえ。コメントが場違いだなんてお考えにならないでください。
私もね・・・政治的な記事以外のこと書きたいです・・・!

でもね、今、日本にとってほんとに、ほんとに、大事な時期だと思うから。
この国の姿を変えてしまうほどの重大な選択が迫っていると思うから。
またお伺いさせてくださいね~♪

No title

おはようございます。
今日は振休で仕事はお休み。彼岸花さんの記事、何回か読み直し、今日は時間があるので、じっくり読ませて頂きました。

 やはり今の一番の心配事は21日の参院選です。
 彼岸花さんが 「リベラルの小政党よ!頼むから小異や党略を捨てて、今度の参院選では共闘して反自民の票をまとめてくれ!」仰るように、私も強く強くそれを思います。

 今日の朝日新聞記事では参院選比例区の投票先では自民が44%となっていました。公明党は4%。自公で48%となりますが、でも、残りの52%、半分以上は自民支持ではないんですよね。
 その残りの人たちが棄権をせずに投票できるように、野党は一つになって欲しいです。

 都議選で躍進した共産党にも頑張ってもらいたいですが、新聞を読んだら、「民主は自民の亜流」「自共対決」だと語っています。そう言いたくなるのも分かるのですが、ここは、まずは自公の勢力を削ぐために、他野党と共闘するぐらいの器量をみせてもらいたいと思います。そうすれば、何かが変わってくるような気がしないでもないのですが・・・。


 アベがアホノミクス、アベノリスクとも揶揄されているアベノミクスによる株価上昇で支持率を上げていると言われていますが、でも、なんか変だと思うんです、私。株価上昇でその恩恵を受けた人たちって、支持率ほどにいるのかなって。
 多くの人たちの関心は今でも、原発であり、憲法改正問題だと思います。そして、アベの政策に反対の、脱原発、憲法改正反対の人は過半数を超えています。

 何か変だと思うんです。
 アベがやっているのは、少数の富める者たちのための政治で、弱者はどんどん切り捨てようとしています。そして、オバマ大統領には嫌われ、「安倍首相は強硬な国粋主義者(ナショナリスト)」「地域の国際関係を混乱させ、米国の国益を害する恐れがある」とのアメリカ議会の声。
 どなたかのブログでは、米中韓は親密さを増す一方で、日本は孤立化していると書かれていました。(ABCD包囲網を思い出します)

  
> 私たちが自分たちの、そして子供たちの未来を選択するということ…
> その数少ない意志表示方法の、もっとも効果大なるものが、投票行為である。
> 棄権や白票は、意志表示には決してならない。
> 棄権や白票は、むしろ、あなたが願うことの反対を目指す人々に与する行為である。

本当にその通りだと思います。
受け皿が有るとか無いとか、そんなことで投票するかしないかを決めるのではなく、子ども達の未来のために、ベストの選択肢がなければ、セカンドベストでも、その次でも、またその次でもいいから、投票してほしいと思います。



(それにしても、色々な考えがあることがよく分かりました。言い方一つで違うのになぁ・・・と思いつつ。)

Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんばんは。
返事が遅くなって申し訳ありません。

さて。
『2回分を通して読ませていただきましたが、まあ従来の御説の蒸し返しの羅列ということでしょうか。もちろん、数多くの読者に御自身の説を強調し、常連の方々からは共感のコメントを得、それに対して御返答という形でより盛り上げていく、それはそれで意義深いことであります。ですので、それに対しては特に異を唱えることはしません』

『従来の説の蒸し返しの羅列』ですか。
おやおや…ずいぶんなおっしゃりようだなあ、と思いますが、大きな怒りがあって、
今は小さなことで怒っていられませんので、それについてご説明申し上げます。

私がここに書いていることは、私にとっては何回何十回述べても伝えきれた感じがしないほど
大事なことなのです。
まして選挙が近づいてきた今、一人でも多くの方に見ていただきたいと思いますので、
人になんと言われようが、自分のブログ。ですから自分の判断で記事は書いていきたいと
思います。

確かにここをいつも訪ねてくださる方には、繰り返しになるでしょう。
私も、いつも常連の方には、こんな記事ばかりで申しわけないなあと思っています。
けれども、こんな、宣伝も何もしないブログですが、ネット空間を渉猟なさっていて
偶然ここを覗いてくださる方や、あるいは語彙の検索から、ここにたまたま辿り着かれる方も
中にはいらっしゃるでしょう。
一人でも多く、そういう方のお目に留まればいいなあ、と思いつつ、何度も想いを述べています。
意見自体に賛成と思って下さらなくてもいいのです。黙って立ち去っていかれてもいいのです。
ただ、ここにこういう意見のものが一人いる、と言うことを示しておきたい。

私は文の中味が良いとかまずいとか、人の評価を受けたくてここでこうして書いているわけではありません。
もう、私はもうすぐ66歳になります。
老人らしく達観して、静かに生きていくこともできるのだろうと思います。
でも、私は、自分の心配を、生きているうちに書き残しておきたいと思いました。
安倍政権のこれからやろうとしていることの方向性。原発のこと、TPPのこと・・・ 
心配なことが山ほどあります。
あと何年生きられるかわからない身。将来の日本のことなどどうでもいい、と思って
投げ出してしまうことだって出来ます。
でも、私はそうできない。
たとえ誰も見てくれなくても、自分の感覚で、これは危険だ!と思うことは、
やはり書き残しておきたいと思っています。何度でも何十ぺんでも繰り返し書きたいと思います。

『まあ、個人的には管理人さんの安倍晋三に対する嫌悪感の根深さには、少したじろぎますけどね。』

そうですか。
はい。安倍総理のやること、やろうとしていることは嫌いです。おぞましいとさえ思います。
あの福島の事故の後で、その被災地の方々の生活の再建も出来ぬまま、そして
自己の収束のめども経たぬまま、原発をまた推進していくんですよ。
それ一つだけでも、どうしたって支持できません。
個人としての安倍総理のことは存じません。きっと立派な魅力的なかたでしょう。
でも、政策面では、残念ながら、私の願いとは180度逆のことばかりなさいます。
好きになれるわけがありません。

『前回の私の投稿に対する返答文の中で「出来るだけ物事を客観的に見るようにしたい」としていましたが、その心持が今後どう反映されるのか、因みに今回の2回に亘る文章作成には反映されたのかも、尋ねてみたい気もあります。』

そうですね。そうありたいと思う気持ちはいつも変わらずにあります。
ただ、どうしても譲れないことはあります。たとえば、誰にどのように言われても、
原発をいるとはどうしても思えません。
たとえどんな理由づけをなされようと、兵士には慰安婦が必要、というような考え方には
私は同意できないと思います。戦争なのだから敵性戦闘員をころすのは当たり前、というような
言い方にも納得できません。
そういう、私にとって根本的なことに関しては、客観的見方も、中立的立場もとてもとれません。
それはそうですよね。どんなに説明されても、『強・姦にも一部の理がある』などと
中立の立場になりうるわけがありません。

ただ、それ以外に関しては出来る限り客観的ではありたいとは思います。
ご覧の通り、なかなかできないですけれど…。
それでも努力はしていきたいと思います。
今、いろいろ本を読んでいると言いましたが、その際も、中立的な立場から書かれたものを
まず読んでみようとしています。

『そういえば、管理人さんは、日本軍がしてきたことについてもお書きになるのですよね。きっと、いかに戦前の日本軍は残虐非道の存在であり、その反面教師として戦後の日本は存続してきたのだけれども、安倍晋三が戦前回帰すべく憲法改正を企てている、ということを切々と述べられるのだろうと想像します』

結果的にはたぶん、そういうものになるだろうとは思いますが、
ウッドスタインさん、先回りなさらないでください!(笑)
私はどなたかのために書いているわけではないですから、私の書くものの結果まで
人に暗示をかけられたくはありません。
そう決めつけられてしまうと、ふらふらとそういうものを書いてしまうじゃありませんか(笑)。

『「尽信書則不如無書(尽く書を信ずれば則ち書なきに如かず)」』

ウッドスタインさんの座右の銘ですか。
なるほど。いい言葉ですねえ…
反自虐史観などというものをちょっと聞きかじってネットで稚拙な意見を述べられている
ひとびとにも、この言葉、教えてさしあげたくなるなあ…
私もそうならないよう、読みこむ資料は出来るだけ幅広く、読む際は客観的に、
ということを肝に銘じつついきたいと思います。
ご忠告ありがとうございます。



さて、最後に水問題のことですが、『多少目新しい話題』と珍しくお誉めの言葉を控えめに
いただきましたが(!笑)
実は私の中では、ブログ始めた頃から、一つの大きな懸念事項として心に引っかかっています。
いつか記事にしようしようと思いつつ、他のことに追われてまだ書けていませんが、
今までにも、記事の中や、コメント欄などで何回か、簡単にですが触れたことがあります。

『対策はどうしましょうか』というお尋ねですが、水資源、上下水道事業への外資の参入は
出来るだけ、極力避けたいと考えます。水源の土地取得に関しては、日本人をダミーとして
間に仲介させる、というようなことも考えられ、なかなか見極めが難しいとは思いますが、
今、いくつかの自治体が、同じような危機感をもってこの問題に取り組み始めたように、
これに関しては出来るだけ早く手を売っておかないと、日本の水源地の土地が、
外国資本に買占められる、などということも、ありえないことではないと思います。
上下水道事業も、こういう、人間が生きていくのに欠かせないインフラは、やはり
公的事業として、いくらお金がかかろうと維持していかねばならないと思っています。

そういう件に関してのお訊ねではなく、水一般についての考え、ですか?
ヴァーチャルウォーター問題は、まだまだ私自身も含め、問題への関心や意識が
いきわたっていませんね。
今でも日本は、食肉、穀物などの輸入によってよその国の水を大量に使っていることに
なっていますが、これでTPPが本格的に施行され、海外からさらに食肉や牛乳、
米その他の穀類などを買うことになれば、日本のヴァーチャルウォーターの使用も
ますます上がっていくということになりますね。日本のような水に恵まれた国が、
自国の農業をだめにしてしまうようなTPPに参加し、水の少ない国々から農産品を買って
その国の水を使うのか、というのも、考えてみたい深刻な問題ですね。
私など、薔薇一輪買う時にも、これはケニアの薔薇かなあ、と考えてしまいますよ。
ケニアに外資が入って、巨大な花卉栽培工場を作る…それでなくても乏しい水を、外資が
奪うわけです。現地の人に確かに雇用は多少生むけれど、そこで働けない人々は
何の恩恵もないのに、水が奪われるだけ・・・

考え始めると、この水問題も、大きな大きな矛盾と困難を抱えていますね。
地球上の水のうち、淡水比率はわずか3%でしたっけ。さらに飲料水、農業用水など
使える水となると、地下水も入れてもわずか0.8%だったかな。
あとの99.2%は海水だったり、氷の状態だったりする。
日本は、雪も降り台風もあって、豊かな水資源に恵まれている。だから、水問題には
概して鈍感ですが、21世紀は水戦争の時代になるとも言われている中、自国だけが
豊かな水を死守しよう、他には一滴も与えまい、というような、最初に私が書いたような
強欲もこころ苦しいものになってくるかもしれませんね。
水不足に悩む国への支援などは必要かもしれない。
ただ、それでも。海外の巨大企業の利益追求のための水事業の民営化などには絶対反対します。

日本は水産業分野では、世界に貢献できる技術がたくさんあるように思います。
例えば、海水を真水にする装置などは、日本は進んでいるのでしたよね。
(ただ、海水を取水した後の海が汚染されるともかつて聞きましたが…今は改良されてるのかな)

大震災の瓦礫。それを積んで高い堤防を作りそこにその地の樹木を植栽して
防潮林を作ろう、というプロジェクトをなさっておいでの宮脇昭さん。この方は、
中国等世界の砂漠地帯に、その地の本来の植性の植物を植えて防砂林を作り、
砂漠化の防止活動を生涯かけてなさっている方ですよね。
こういうノウハウも日本人は持っていて、それは世界に貢献できる技術だと思います。

また、日本国内の水を無駄にしない、ということでは、市街地のアスファルトを
浸透性アスファルトに変えていく、ということももっとやっていいのじゃないでしょうか。
雨水をそのまま川から海に流すのを少しでも減らし、地下水として浸透させるということも
大切だと思います。その技術は世界に、これまた貢献できると思います。
東京の地下水はどんどん減って、地盤沈下の原因ともなっていると聞きます。

それから、秩父地方は意外にも昔から雨がとても少ない地なのだそうです。
秩父地方の先祖たちは、それを知っていて、あちこちに溜池を作ったそうですね。
今でも、それらの溜池が、秩父の農業用水を供給しているのだとか。
この溜池効果、というような素朴な方法も、雨水の有効活用としてもっと見直されて
いいのじゃないかと思います。

それから。なにより大事なのは、日本の稲作が、保水、治水に大きく役立っていることを
忘れないようにしないとですね。これがTPPによって、農家の稲の耕作放棄が進み、
田園が市街地化して、住宅地やコンクリートで固められた駐車場などになっていく…
いつか日本もそういうことになあるかもしれませんが、そうなったら、日本の地下水は
多大な影響を受けるだろうと思います。
TPPをただやみくもに進めようとしている人々は、こうした遠い先の
間接的な重大な影響のことまで考えているのでしょうか。
それからさらに大事だと私が思うのは、日本の森林保護ということです。
広葉樹林、照葉樹、針葉樹、潅木帯、下草、苔などの保水力豊かな森を取り戻す努力を、
これもやはり国策としてやっていかねばならないんじゃないかと思います。

トウモロコシは、小麦などに比べると、穀物収量に比して、大変水を食う作物です。
あの大きな葉っぱから大量の水を蒸発させる。
アメリカ型の巨大トウモロコシ農場が、アメリカ中西部の広大なオガララ帯水層の地下水を
じゃんじゃん汲み上げてきたため、場所によっては、地下水が枯渇してしまっているところもあると
数年前、テレビで見ました。

淡水を多くの国が奪い合うことになるであろうこれからの世界・・・
単に『水は巨大な金もうけの手段になる』というような意味ではなく、もっと水問題に
関心が高まり、日本のノウハウ、技術や知恵が、国内外で生かされるといいなと思います。

水問題に関して。とりあえず、こんなところでいかがでしょう…

No title

 彼岸花さん、こんにちは!
 小政党がうまく纏まれませんね。政党助成金制度というのは、小さな政党間での選挙協力を阻害するために存在するのかと思ったりしてしまいます。
 民主党は政権交代の意味が理解できず、自民党と見分けがつかなくなった時点で存在価値を失ったように思います。自民党の「公認候補」にしてもらえず、仕方なしに民主党に就職して議員になった方が少なからずいますし…。
 自民党が躓いて民主党に政権が移りましたが、民主党政権に対しては、これまでの自民党政治からの大胆な政策転換を望む立場からの期待と、引き続き新自由主義的政策を遂行させようとする立場からの期待があったと思います。後者の立場からすると、もたもたして「改革」を進められない民主党に我慢がならない。それで、政権の座から引きずり降ろそうとしたように見えました。
 自民党の「躓き」と民主党の「もたつき」の間隙をつくようにして勢いを得るかと思われた「維新」でしたが、石原氏を取り込むことで墓穴を掘ることになってしまったようですね。「従軍慰安婦」をめぐる赤裸々な橋下発言については、石原氏を迎え入れたことが少なからず影響しているのでないかと思われました。
 前回の安倍政権がやったこと、やろうとしたことについてはまだ忘れていません。現政権では、選挙対策としての虚妄のアベノミクスで人心を惑わせていますが、「自衛隊を軍隊として明確に位置づける」としていることの方により大きな懸念を抱きます。
 外に向けての思惑はもちろんのこと、内に向けては、立法から行政・司法までの全部または一部を軍部機関に委ねるような政治体制が目指されている、と考えるのは早計でしょうか。
 自分は人としてどのように生きたいのか、そのためにこの国をどのようなものにすべきなのか、ということ。そこのところが、もう逃げることが許されないという切羽詰まった状況の中で問われているように思います。

No title

彼岸花さん、ご無沙汰いたしました。
私の方にコメント頂いて有難うございました。とてもうれしかったです。
ブログを始めて、5月で1年がたち、彼岸花さんが最初にお声をかけて下さったことなど、いろいろ思い出していました。
その時、『ブログを始めたこと』とご自身を振り返っておられたこと、1年たった今、とても胸に響きました。そしてその思いがわかりました。
ゆっくり何か書きたいと思いながら、ずっと落ち着けなくて失礼していました。
『―カラスの赤ちゃん……』のほかのブログが手薄で、昨日そこに記事を書き、あとブログでとても大変な状況の方のことが気になって、お声をかけていました。
そんなわけで、まだ頂いたコメントのご返事は書けていません。
パソコンを初期化して、設定もまだ不十分で『カラス……』のほうはすぐに反映できる仕組みにしたかったのに、うっかりしてしまい失礼しました。
コメント、頂くことがあまりないので(不人気ブログ)、『あれ、どうするんだろう』と思い、消してしまったらと、いつもドキドキします。
彼岸花さんの鳩の記事、とてもよかったです。なぜか同じような体験をしますね。そのこともうれしかったです。
またご挨拶に伺います。
ちょっと場違いな気もする私のコメント、以上取り急ぎ、とりあえずのご挨拶まで。

No title

 管理人さんの提案もあり、少し沈黙する形で、前回の一連の件を考えてみました。確かに自分自身反省しなければならない点もありましたし、そのことについては謙虚であるべきとも思いますが、それは自分自身の問題なので、私自身の中で完結させ、管理人さんにこの点について言及することはしません。もしかしたら、フェアではない、という誹りを受けるかもしれませんが、飽くまで自分自身の問題と考えますので、その点は御容赦願います。

 ということで、参議院議員選挙モードということですね。2回分を通して読ませていただきましたが、まあ従来の御説の蒸し返しの羅列ということでしょうか。もちろん、数多くの読者に御自身の説を強調し、常連の方々からは共感のコメントを得、それに対して御返答という形でより盛り上げていく、それはそれで意義深いことであります。ですので、それに対しては特に異を唱えることはしません。まあ、個人的には管理人さんの安倍晋三に対する嫌悪感の根深さには、少したじろぎますけどね。あと、管理人さんは、前回の私の投稿に対する返答文の中で「出来るだけ物事を客観的に見るようにしたい」としていましたが、その心持が今後どう反映されるのか、因みに今回の2回に亘る文章作成には反映されたのかも、尋ねてみたい気もあります。
 さて、今回は多少目新しい話題として水資源のことが触れられており、特に外資の水事業への参入や水源地の購入に対して懸念を示されていました。確かに日本人としては由々しき問題です。その問題提起はいいのですが、対策はどうしましょうか。私は管理人さんがこれらの諸問題に対してどのように取り組むべきと考えておられるのかについて、とても興味があります。ぜひ御教授下さい。
 実は、私も水の問題にはとても興味があります。ただ、このような外資絡みの話というよりも、もっと根本的な日本の水利用についてですがね。ヴァーチャルウォーターの話は有名ですが、それも含めて、決して日本は水資源が豊富ではなくて無駄が多いということなのですが、とりあえずここでは関係ない話なのでしょう。

 まだ、本シリーズは完結していないようなので、この件についてはコメントしません。参議院議員選挙の結果が出てから、ということになりますかね。そういえば、管理人さんは、日本軍がしてきたことについてもお書きになるのですよね。きっと、いかに戦前の日本軍は残虐非道の存在であり、その反面教師として戦後の日本は存続してきたのだけれども、安倍晋三が戦前回帰すべく憲法改正を企てている、ということを切々と述べられるのだろうと想像しますが、どうなのでしょうか。楽しみにしています。そういえば、孟子にこんな言葉があります。「尽信書則不如無書(尽く書を信ずれば則ち書なきに如かず)」、私の座右の銘としている言葉の一つです。

Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんにちは。
ありがとうございます。
先ほど早速連絡させていただきました。
楽しみにしております。

Re: MATZ-TSさんへ

MATZ-TSさん、こんにちは。

そうですね。人間も生物。
生きているからには、生理的な欲求…食欲、せい欲などもあるし、
人間ならではの例えば、承認欲求とか優越欲求とか支配欲とか求知欲求とか
さまざまな欲求があると思います。
それを全部否定してしまっては、生きていけない。
私自身の中にも勿論、いいものからくだらないものまでたくさんの欲があります。
美味しいものも食べたいし、綺麗な着物も着たいし、人に愛されたいと思うし、
昔は結構上昇志向なども強かった…
でも、食べきれないほどのものを買い込み、一生かかって使いきれないほどの
富を溜めこみ、自分が得た地位を人の不幸の上にあると知っていても守りたいと思う…
そんなことになってくると問題ですよね…

自分の才覚で稼いだ金だ、得た地位だ、他人にとやかく言われる筋はない…
そう言われればそうですけれど、今の世界のあまりにも甚だしい貧富の差…
地球人口の6人に1人が栄養失調状態にあり、数秒に一人子供が飢えで死んで行くという
その現実の一方で、居ながらにして巨億の富を一瞬で稼ぐ人々もいるこの現実…

日本もそうですよね。東日本大震災の被災地に必要なお金が回っていっていないのに、
被災地以外の自治体や法人が、復興資金の抜け道を悪用して、火急の用でもないものに、
何億、何千万というお金を流用する…
福島第一原発事故の収束のめども立たず、住民は厳しい環境下で今日も生きているというのに、
責任者たる東電元社長や会長、また責任官僚等は、さっさと退職して巨額の退職金を
手にし、さらにはまた天下ったり関連団体に再就職して老後を悠々と生きる…

人間の恥とか、欲望を抑える自制とか、他者に対する思いやりとか、
見られていなくても悪いことはしないこころとか…そういった倫理観のようなものが
希薄になっていく社会は怖いですね。
今に始まったことではないのかもしれない…
今、いろいろ本を呼んでいますが、戦争中の軍隊のやったことは、日本軍に限らず
本当にひどい…

でもね、人間はそうした経験から学んでいけるはずです。
…ところが、それがちっともどうも、学んで行っていないとしか思えないような
ことばかり…

とても無力感に襲われてしまいますが、それでもね、書いて行くしかないかなあと
思っています。一つ一つ書いていきたいと思います。
この、『倫理』というものについても、考えをまとめたいと思います。

いつもありがとうございます。


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No title

彼岸花さん、おはようございます。本当に「全ての根本にあるのは、人間の、とどまることを知らぬ欲望にあるように思います。
単に金銭欲、というものだけでなく、権力欲とか、名誉欲とか、保身欲とかもろもろの…。 」

大小はあるにしても、誰でも持っていると思います。私も持っています。 権力のある人は、それに見合った深い道徳心が必要です。(たとえば、国民の代表たる国会議員。) 

欲望をむき出しの社会、それを助長する産業、社会では、本当の進歩はない、果ては、この惑星の微妙な環境の破滅です。この人間だけにある過剰な「欲望」を制御できるような訓練が、我々には必要だし、そのために、自己保身を超越した人々の伝記を読み、倫理学を学ぶ、宗教もそれを最大の目的にして、人々のなかに飛び込んで活動する必要があると思います。

これが、人間社会の本当の進歩ではないでしょうか。。。 参議院の惨状をみて、本当に感じました。

Re: MATZ-TSさんへ

MATZーTSさん。こんばんは。

突き詰めて考えていくと、なんだか何も言えなくなってしまう彼岸花です。
原発の廃炉と代替エネルギーの問題…
沖縄の問題と日米地位協定…
日本が抱えている巨額の負債…
少子高齢化の問題…、
非正規労働者の増加と貧富の格差の拡大…
農業、林業従事者の老齢化とTPPと食の自給率の問題…
北朝鮮問題、中韓との領土問題…
どの問題も、巨大すぎ、根が深すぎ、個人の力では到底力が及ばない…

政治家、という人々は、ようくこんなものを扱う仕事を選ぶものですね。
よほどの使命感がなければ、このような重大かつ難しい問題に取り組む気には
なれないですよね。

…でもなあ…
今の政治家に、本気でこのような問題を解決しようという気があるのかなあ…。
どうもそのように見えないから悲しいですね。
田中正造のようなひとはもういないのかなあ…
通常国会も、後味の悪い幕切れでしたね。
どの政党も、もう選挙戦のこと、自党のことしか考えていないように見える…。
じゃあ、安倍氏の誓ったように、こういう国会の停滞がないよう衆参両院で
自民が第一党をとればいいかというと、この記事に書いたように、
やろうとしていることが、この国の形を変えてしまうような恐ろしいことだからなあ…。

本当に、考えていると、絶望しちゃいます。
全ての根本にあるのは、人間の、とどまることを知らぬ欲望にあるように思います。
単に金銭欲、というものだけでなく、権力欲とか、名誉欲とか、保身欲とかもろもろの…。

恥の感覚とか、倫理観とか宗教的禁欲とか、他者への思いやりとか、そういったものが、
それらを普通は抑えます…
ところが今は、とりわけ、その倫理的重しが取っ払われてしまっている時代のように思えます。
欲望のためなら、何でもあり。
経済のためなら何でもあり。

一つ記事を書くごとに、無力感にとらわれていきます…

でもね。始めたことだから、出来るとこまでやっていかなくちゃなあ…
そう思っています。
書きたいこといっぱいあるんだけどな、書く方が追いついていきません…

MATZ-TSさん。いつもありがとうございます。
あまりお返事になっていない、ただの愚痴を言ってしまいましたね!^^
すみませ~ん。




No title

MATS-TSです.こんにちは.

「民主党にはしっかりしていて欲しかった…!

民主党よ、頼むから、分裂してもいいから、自民党と違う政治をくっきりと打ち出して、
リベラルの核にもう一度なれ!このままでは先細りするだけではないか。

リベラルの小政党よ!頼むから小異や党略を捨てて、今度の参院選では
共闘して反自民の票をまとめてくれ!」

まさにそのとおりですね.長い不景気に苦しんできた人々は,一時的な高景気となんとなくの期待感,および,自民に対抗するだけの,しっかりした理念(未来を見据えた),苦い政策も,隠さないで出す,そして,反対だけではなく,具体案を出す,沢山書かなくてもよい.エネルギー,経済,財政,農林,環境,そして外交・・・ 国民が不安に思っているのは,エネルギーにしろ,高齢化にしろ,国家債務にしろ,十数年後にどうなっているだろう,という不安感.ここを,見据えた政策で,中小政党は団結して欲しい.自分の党の発展などどうでもよい,と腹をくくって欲しい.それが,国民の,そして自分たちの理想とする国家への近道だと思います.
 
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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