『特定秘密保護法に反対する!』 12.05国会前

12月5日。
下手をすると今日自公は特定秘密保護法案を本会議に上程し、また強行採決するかも知れない…
本当は明日6日、『秘密保護法廃案へ!実行委員会』主催で日比谷公園でまた反対集会があり
その後抗議行動ということだったので、それに参加するつもりでいた。
しかし、今日決まってしまうかもしれない…そう思うと居ても立ってもいられなくて、
午後家を出た。

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4時過ぎ、議事堂前につく。
どこで誰らがいつやっているか情報もなくとりあえず行ってみようとしていたが、東京新聞が
国会議事堂正門前と、参議院議員会館の2か所で集まると地図入りで報道してくれていた。
さすが東京新聞だ。

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議事堂前の様子。
う~ん…少ない。
原発に反対するデモの一番多い時に比べると集まりが悪いなあ…
あの頃は、警官が制止しても舗道から大通りに人があふれるほどだったが…。
やはり、中心になる主催者がいないと、ひとが集まりにくいのかなあとがっかりする。
そういえば、今日はtwitterなどでのデモ情報も見られず、拡散も無論見なかったし、
(私が見た範囲では)こんな大事な日に人が集まらないなんてなあ。
だが時間はまだ早い。
みんなが集まってこれるのはこれからかも。


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抗議の会場は、国会正門前と参議院議員会館前とに分かれているので、参議院議員会館前の様子は
どうか、見に行くことにした。折角ここまで来たのだから、全体の様子がつかみたい。
ひとり集団から離れて歩きだす。

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この、夕闇の中に沈む建物なんだと思いますか。

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『憲政の神様』『議会政治の父』と呼ばれた尾崎行雄を記念するメモリアルホールである。
尾崎は、当初は対外硬派として知られたタカ派であったが、ヨーロッパ視察で戦争の悲惨さを見聞し、
以後、態度を変化させ一貫した軍縮論者となった。
また、普通選挙運動に参加。婦人参政権運動を支持し、新婦人協会による治安警察法改正運動などを支援した。
また軍縮推進運動、治安維持法反対運動など一貫して軍国化に抵抗し、議会制民主主義を擁護。
しかし1930年(昭和5年)に満州事変の勃発後、軍部の政治介入が相次ぎ、政党政治は危機に陥った。
1932年(昭和7年)に犬養毅が暗殺されると政党内閣は終焉。尾崎はこの現状を憂慮して
「墓標に代えて」と題して遺言を執筆し、雑誌『改造』に掲載された。
翼賛選挙を批判。

三権分立という国の根幹を壊して、総理大臣を中心とする行政機関に異常に権限を集中させる
今度のこの法案を見たら、憲政の神様は嘆き怒るのではなかろうか。

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参議院議員会館前に来た。

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『全学連』などという懐かしい旗のもとに集まっている若者たちがいる。
正門前よりこちらの方が、生々しく抗議活動が行われている感じだ。
参議院議員に声を届けたいと願う市民の切実な想いが痛いほど伝わってくる…









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ふと空を見上げると、細い月と金星が。


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再び国会前に戻る。
ここで落ち着いて抗議鼓動に参加することにして、低い石垣に席をとった。
今日は日中はポカポカと暖かだったが、夜になれば寒くなるだろうと、貼るタイプの懐炉や
手袋やマフラーや防寒対策は準備万端。

…さて、ここからが長丁場だ…

最初心細かった人数だが、6時を過ぎ、6時半になり、7時…になると、勤めを終えて駆けつけてきた人や
twitterなどを見て人が集まっているのを知り、急遽かけつけて来た人などがどんどん増えて来た。
そうよ!こうこなくっちゃ!!!


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大通りをはさんで舗道のこちら側と向こう側で、それぞれに、マイクを使った大声で
シュプレヒコールを先導し、また太鼓などの鳴りもので群衆をリードしてくれている若者の
一団がいる。
大声で絶叫するので長くシュプレヒコール先導していれば、息が切れるのだろう。
男性数人と女性一人が時々交代しながら『秘密保護法絶対反対!』『自民党は恥を知れ!』などと
先導してくれるのだが、たぶんこの若い声は、いつも原発反対運動の時にやはり先導してくれる人たち
なのじゃないかな。
リズムのとりかたが非常にうまいのである。
おかしいのは、先日11月21日に日比谷公園からのデモに加わっていた時のことだ。
その時は、ドラム隊もいたのはいたけれど、長く続くデモの列のどこにでも彼等がいてくれるわけではない。
私がくっついて歩いていたのは、私と同じくらいの初老の人々の群れであった。
先導者がいない。時折誰かが拡声器無しで音頭をとるのだが、『原発反対!』というのと違って
『秘密保護法案反対!』というのは、2拍子の歩くリズムにどうも合わないのである。^^
あちこちで、「どうも言いにくいな」などと苦笑している声がしていて私も笑ってしまった。

ところが今日の国会正門前にはドラム隊?の彼等が居てくれる。
若い人はリズム感がいいのか、『秘密保護法絶対反対!』と、『案』を抜かして『絶対』を入れている。
そうすると途端に叫びやすい言葉になってるんだなあ、これが!

『秘密』の『ひ』の所はすこし弱く始めて『み』にアクセントを置く。
『ふふふ。弱起の曲だな』などと、私はひそかにひとりで面白がっていた。
私のすぐ横では、ドラムを前に抱えた少女(と言っても20代前半くらいか?)が一人、
ずうっと途切れることなく、勇ましいリズムを刻んでくれていた……
私が腰を落ち着けた5時から帰る9時までずうっとである!

いつも私は、ともすれば、「今の若い人は」と言いがちだけれど、なんとまあ、このドラムの
若い女性や、交代でシュプレヒコールの音頭取りをしてくれる若ものたちの、辛抱強く頼もしいことだろう!
彼らの果たしてくれる役割の大きいことの証拠に、時々拡声器の調子や、喉がしゃがれたりして
シュプレヒコ―ルの音頭が中断すると、立っている群衆の間に自信なさげな揺らぎがおこるのである…。
これらの音頭がなかったならば、今にもちりぢりに解散してしまいそうに…。

愉快なのは、3メートルおきくらいに警備の警官が立っているのだが、その警官たちがおそらく
本人たちは意識していないだろうが、ドラムのリズムに合わせて体をゆすったり歩いたりしていたこと。^^

警官だって敵ではない。同じ人間、同じ日本国民である。
しかし、こんな法案が可決されたら、いつかやがて、この同じ警官たちが市民を棍棒で殴る時代が
来てしまうかも知れないのだ………

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ああ…これらの声が、安倍首相にはなんと聞こえているのだろう…!!!
どの顔も真剣そのもの。
にやにや笑っている人などいない……


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9時。さすがに疲れて来たし体も冷えて来たので、まだシュプレヒコールの続くなか、
一足先に失礼することにした…
お堀端を通って有楽町まで歩くことにする…


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白鳥が一羽、しきりに毛づくろいしていた。


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有楽町の夜景。

参院本会議での決着は明日に持ち越された。
明日は(といっても、もう今日だ!)私は、ここにたぶん来れない。
法案はたぶんまた、自公の強行採決で通ってしまうだろう……
日本が大きく向きを変えるその変わり目を、私たちは目撃している…。

尾崎行雄の娘で、相馬雪香さんという方がいる。『難民を助ける会』を設立。
麻生太郎氏の妹のご主人の母堂である。

その雪香さんがかつてテレビでこんなことを言っていた。
日本のそれに比して、イギリスの議会制度がとても成熟しているように思えることについて
話してい時のこと。

「あなたがたは、夜、誰も見ている人のいないところでも、交通信号を守りますか。
国民ひとりひとりが、他人の目があるなしに関わらず、そういうふうに自分の心に善悪を問うて
自らを律することが出来る人間になった時、国民が選んだ議会というものも
正しく機能するようになるものなのです…」

安倍政権という怪物を生みだしてしまった私たち……。
深くこのことばを考えてみるときが来ているのではなかろうか……。

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Re: ご婦人の鍵コメさんへ

わかっていたこととはいえ、かなりがっくり来ている彼岸花です。

三宅洋平さんが動きだしましたね。
彼のように、従来の組合運動や学生運動と全く違った形で、若い人々が
新しいかたちの運動の方法を作り上げていってほしいなと思いますね。
でも、上の世代の私たちにも、まだまだすることはあるはず。
私もまた、ぼちぼちと…訥々と…伝えて行こうと思います。

ありがとう~~~♪

Re: 殿方の鍵コメさんへ

鍵コメさん、こんにちは。
こちらでのお返事遅くなってすみません。
まだ、Hの街においででしょうか?
何よりもお体第一になさってくださいね。
私はいろいろ考え中です……

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Re: スキップさんへ

スキップさん。こんばんは♪
はい。行ってきました。でも、今日も行きたかったです!
随分たくさん集まってくれたようですね。日比谷の方は1万5千人とか。
それが国会前に合流して4万人とか。
今夜から明け方にかけてでも自公は強行採決したがっているという。
時間がたてばたつほど、問題点がより多く浮き彫りになり、国民の間に反対の声が
ますます高まるからでしょうね。
そもそも公約に言ってさえいないこんな悪法を、わずかな審議時間で無理に通そうとすることが
おかしい。今日、総理の隣に法務大臣の谷垣さんが座っていましたが、かつてスパイ法が
上程される時、若手議員として意見書を出して廃案にさせた若き日の弁護士としての
良心を棄てたのかなぁ…
谷垣さんなどは、自民党に残る数少ないリベラル的政治家だと思っていたのになあ。

スキップさんも、あまり根を詰められないようになさってくださいね。
喉をやられると風邪が長引きます。どうかお大事になさってくださいね。
まだ、これで終わるわけじゃないですね。この政府に、『改憲』などということを
諦めさせるよう、今後とも、国民の声を挙げていく必要がありますものね。^^

いつもお疲れ様です♪

Re: NANTEI さんへ

NANTEIさん。こんばんは♪

『まことに私は恥ずかしい』なんて、そんなことないですってば。
行ける人が行けばいいし、またいつか自分にできることをしていけばいいのだと思います。
NANTEIさんの『落首』のような鋭い批判性のあるものは、私には到底書けませんもの…。
私は私の性格と分に合った、長文をだらだら書くことしか、どうしたってできません。^^

出来ましたら、一つ前の、星狩人さまに書いたコメントを読んでいただきたいと思うのですが、
このごろね、私の役目は終わりつつあるのかなあ、とよくしみじみ思うんですよ。^^
こんな私でも、元気なうちに若い人々に何か伝えられることがあるのならば、今のうちに
書き残しておこうと思って始めたブログですが、もう結構充分伝えて来たような気もする…

もうそろそろ退け時かなあ、と思うこともあるのです。^^
それでも、まだしぶとくデモに行ったりしてるのは、自分なりに分析してみると、
『若い頃、完全燃焼しなかった…』その無念な想いを、今、デモに行ったりブログに書いたりすることで
補っているんじゃないかと思うことがあるのです。^^
NANTEIさんのようにその時代の真っただ中にいなかったんです。
団塊の世代、と言われるものに年齢では属していながら、彼等があの時代に共有した
さまざまなこと…学生運動や、フォークソングや、フラワームーブメントや、ビートルズや
ananやnonnoや、トラッドや、ロックや…そういったもの……
よく、ああ、自分はいったい何をしてきたのだろう…そう思います。中原中也じゃないけれど。^^

その、『同時代を生きている実感』をね、今わずかでも取り戻そうとしてるんじゃないかと、
自分じゃ分析してるんです。^^
だからこそ、若い人々にいつも言いたい。
晩年になって、『ああ、やれなかったことばかりの人生だったなあ…』そんなことを
思わなくて済むよう、若いうちは何でもやりなさい!って。
私のブログのそもそものテーマはそのことを伝えたかった、ということがあります。
なんでもやってみなさい。失敗したっていい。やらなくて悔いるよりはまし。

人生を薄味で生きるんじゃないよ。思いっきり濃い人生を生きなさい!

余計なお世話なんだけど、いつもそう言っていたいの。(笑)
無論、それぞれに人には事情というものがある。
それはわかったその上で、それでも、一回しかない人生を、出来れば濃く生きて欲しい…

だからこそ、愚かな政治が、その若者たちを『羊のケージ』に追い詰めていくのが
腹が立ってしようがないんです。
また、先人たちや、私の同世代たちが守ってきたこの国の日本国憲法に象徴される
基本的人権や、国民主権平和主義や三権分立の仕組みなど、素晴らしいものを、
いとも容易に自分の盲執のままに覆そうとしている政権に、猛烈に腹が立つんです…

NANTEIさんにいつもどんなに教え導かれているか知れないんですよ。
これからも、往生際悪くもうちょっとブログの世界で頑張ってみるつもりですので(爆)、
まだまだよろしくお願いしま~す!♪







Re: 星狩人さまへ

今になってみれば、今日予定通り、日比谷公園での集会から国会デモへ、と
行った方がよかったかなと思ってしまいますが、昨日は昨日で、ほんとにいつ強行採決されるか
わからなかったので、まあ、行ってよかったと思っています。
誰が主催したわけでもない、口コミや、とにかく行ってみようという私のような人々が
あれだけ自発的に集まってきた(1万人とも)ということが、国民のこの問題への不信や
安倍政権への怒りを示していると思うのです。
ああ…今日も駆けつけたいです。今日はもっともっと集まるだろうと思います。
はい。皆さんの想いを背負って行って来たつもりです。だからちっとも寒くなかった。^^

> もし今日を境に、私たちの抵抗の意思、糾弾の声が、潮の退いたように、
> きれいに鎮まってしまうならば、しょせん私たちは、その程度のもので、
> この稀代の悪法は、そんなヘタレ国民にこそふさわしいでしょう。
> ある意味、「そんな国は、滅びて当然」なのだと思います。

残念ながら、そうなってしまう可能性もおおいにあると私は実は思っています。
自民党の誰それとやらが言ったらしいですが、『国民はそのうち忘れてしまう』。
国が滅びていいとは思わないけれど(^^)、まだまだこの国の民は、政治を自分のものとして
考えていないと思うのです。
自分に関係なければ興味がない。今度の法案も、「まともな生活してれば、罰せられたりしないでしょ。
捕まって罰せられたりするのを怖がっている連中は、自分たちが『プロ市民』だったり
特殊な連中だからじゃないの。俺、そんな秘密なんかに縁がないし、関係ないよ」と
思ってる人は多いんじゃないかしら。
でも、関係なくないんですよね~~~!この政権がやろうとしていることは、
この国のこれまでの、国民の権利を守るための約束事を崩壊させてしまい、国にとって
都合のいいおとなしい羊の群れを作ることですから。
私たちはふだんは気づかぬだろうけれど、いろんなところで憲法に守られている。
その権利を奪ってしまいかねない、これは稀代の悪法案ですよね。

でも、おそらく政権の多くの人物が期待しているであろうように、見透かしているであろうように、
この法案が通れば、多くの者が、口をピタリと閉ざしてしまうだろうと思います。
まだ、衆院を通るか通らないうちから、ブログの世界で影響力の大きかった有名ブログが
いくつか自らブログを閉じる宣言をしました。
「なんだい、へタレだなあ、とは思うけれど、そうは言いつつ、私自身も迷いはあります。
官憲の追及が怖いとかいうのではなく、これほどの悪法を通してしまう、この国の民というものに
絶望してしまうからです。「だから!あれだけ言ったじゃないの!」という言葉を
ぐっと飲み込む腹立たしさ。悔しさ……。
そしてそんな自分に嫌気がさす…それが一番実はコタエルかな…。
絶望はすごく深いです…その絶望ゆえに、多くのブログがやめて行くんじゃないかなと
思っています……

> それとも日本国民は、自他の血を流してきた、歴史のなかで初めて、
> ほんとうに初めて、命でも、暮らしでも、未来でもなく、
> みずからの、自由と権利を守りぬく覚悟をもって、
> 民主主義の夜明けを、切り開くことができるだろうか?

> 言葉を失う現実にも関わらず、いままでに味わったことのない、
> 不思議な気持です。新しい風への、爽やかささえ覚えます。
> 脱原発デモの時にさえ、ここまでの壮絶さは、感じられませんでした。
> この国の人々のなかに、新しい意識が芽生えているように、思えるのです・・・
> 明日への「希望」には、とてもなり得ない、儚く終わるものかもしれませんが。

そうなんです。上に書いたような絶望の一方で、今回の記事に書いたように、
脱原発デモとおそらく同じメンバーだと思うけれど、若い人々がいつも先導役や、
呼びかけ人役を買って出てくれている。
昨日もしみじみ思ったけれど、私たち団塊世代やその上の全学連世代のロートル(老頭兒。私も
古いなあ!笑)やその下の50代くらいの人々だけでは、これだけの盛り上がりは
とても演出出来なかったでしょう。
こういう若い人々が、音楽の鳴りものなど使って派手に楽しげに盛り上げてくれたからこそ、
反原発運動も、また、この秘密保護法案反対集会も、これだけの人を集められているんだと思うの。
シュプレヒコールをリズムよく先導してくれる若者が、マイクの不調などで時々声を上げなくなると、
集まってる人々が、不安げにむずむずするの!一気にムードが盛り下がる!(笑)

『ああ…このドラム隊や先導の声がなかったら、デモは早く散会してしまっているだろうな…』

昨日ほど、若い人々の頑張りを実感したことはありませんでした。
だからね、私、そばでずうっとドラム叩いてくれていたお嬢さんに、ドラムのほんの小休止の時、
『ありがとう』って、言ってしまいました。(笑)
回りのシュプレヒコールの中、そのひとことしか言わなかったけれど、彼女深く頷いていたから
きっと気持ちは通じたと思うんだけどなあ?? 

そしてね。思いました。
ああ…今ここに集まってきてくれている若い人々…
この彼等は、今日のこと、きっとずっと後に、彼らの青春時代の1ページとして、
誇りに思うだろうな、と思った。だって、時代の変わり目を目撃し、そこにいたんだもの!
ううん。ここに来られなくてもいいの。でも何らかの形で想いを共にした人々は、
きっと今回のことを忘れないだろうと。この一体感をね。
そして政治に自分たちも関われる!自分たちが歴史を作っていくんだ!ということ、
そのことを忘れないだろうと思う。

私ね。ずうっと前の3.11の後のいつかに、ブログに書いたことがある。
「私は若い人々に成功体験を味わってほしいのだ」というようなこと。
『自分たちは、ただ一票だけの存在ではない、この国の主権者なんだ、ということの実感、
歴史は自分たちで作っていけるのだ!』という成功体験をね、知ってほしいと。
そのために、先行き短い老人達も今、頑張ってみてるのだ…
まあ、そんな内容のことを。
そうそう。原発国民投票の署名集めしている頃のことでした。^^

今まで若い人たちを物足りなく思ってばかり来たけれど、ロートルはもうすぐひっこんでも
大丈夫なくらい若い人々が頼もしくなって来ているんじゃないかな…
エネルギー節約のため、シュプレヒコールは時々にして、舗道の暗がりの中でじっと座っていながら、
そんなことを想っていました。
可笑しいのはね。ドラムの女の子がすごく正確にリズムを刻むそばでね。私と同じくらいの
初老の男性が、手作りの楽器を鳴らしてたんだけど、もう~リズム感が悪いの!(爆)
『秘密保護法案反対!』ってシュプレヒコールしてみては、「どうも言いにくいな。
坐りがわりいよ!」って呟いていた11月21日の私を含めた初老のデモグループのこと
思い出しては、「ああ、私たちの時代はもう過ぎつつある…もういいんじゃないかな」って、
そんなことをしみじみと感じていましたよ。

えっ?
まだ頑張りますとも!(笑)
この政権による改憲は、絶対阻止しなくちゃなんないから…。^^
最悪の改憲案ですからねッ! 

星狩人さま。ありがとうございます。

ぁ。そうそう。じっと人ごみとシュプレヒコールの中にいるときね、ふと空を見上げたら、
大きな、くっきりとした流れ星が!!!^^
星狩人さまに話そう!って、すぐに思いました♪







 


> 生活の利便や安心よりも、人間としての幸福を、さらには、
> 幸福よりも、誰にも代われない(命よりも大切な)、自由と尊厳を自覚すること。
> それが守れてこそ、人ははじめて、自立した責任ある個となれるのでしょうね。

No title

 いかれましたか。私も喉の調子がよければ行ったんですが。何せ、2日の千葉県庁前集会とデモで喉をやられまして、風に進展しようなので自粛しています。歴史に残る出来事ですよ、これは。それを無視する政治的感覚の鈍さが理解できませんね。そういう政治家は最後は滅びます。

こんにちは。

ほんとうに頭が下がります。

まことに私は恥ずかしい。

言葉も出てこないのです。

最高裁すら権力を憚るようになっては、
もうおしまいだと思っています。

一票の格差を違憲として早くから判決を下していれば、
数の横暴はこのように易々と通らなかった筈。

三権分立は瓦解してしまいました。
司法も信じられなくなった今、
命を捨てる覚悟で権力に立ち向かわなければならにのでしょうか。

頭が混乱しております。
すみません。

No title

彼岸花さま
昨日は大変お疲れさまでした。
早速のご報告を、ありがとうございます。

あの抗議を続ける民衆のどこかに、彼岸花さまもおられると・・・
自分も参加しているつもりで、祈りを翼に託す思いでした。

本日は、国民が力の限り叫んでも、野党が最後まで抵抗しても、
おそらく、「数の暴力」に押し切られる、最悪の結果となるでしょう。

しかし・・・人々がしばしば口にする、
「あきらめない」「絶望しません」とは、どういう意味でしょうか?
これはむしろ、悪法案が成立したあとでこそ、発すべき言葉だと思います。
安倍政権を誕生させたことを悔いたり、法案の通過を嘆いても、始まりません。

もし今日を境に、私たちの抵抗の意思、糾弾の声が、潮の退いたように、
きれいに鎮まってしまうならば、しょせん私たちは、その程度のもので、
この稀代の悪法は、そんなヘタレ国民にこそふさわしいでしょう。
ある意味、「そんな国は、滅びて当然」なのだと思います。

それとも日本国民は、自他の血を流してきた、歴史のなかで初めて、
ほんとうに初めて、命でも、暮らしでも、未来でもなく、
みずからの、自由と権利を守りぬく覚悟をもって、
民主主義の夜明けを、切り開くことができるだろうか?

自由と権利なんか別になくても、自然の恵みと、お上のご慈悲に依存しながら、
世間様に感謝し、和ともって横並びに、幸せに生きることができたのに・・・
そういう民族だったのに・・・それが、どうしたのだろう・・・

言葉を失う現実にも関わらず、いままでに味わったことのない、
不思議な気持です。新しい風への、爽やかささえ覚えます。
脱原発デモの時にさえ、ここまでの壮絶さは、感じられませんでした。
この国の人々のなかに、新しい意識が芽生えているように、思えるのです・・・
明日への「希望」には、とてもなり得ない、儚く終わるものかもしれませんが。

生活の利便や安心よりも、人間としての幸福を、さらには、
幸福よりも、誰にも代われない(命よりも大切な)、自由と尊厳を自覚すること。
それが守れてこそ、人ははじめて、自立した責任ある個となれるのでしょうね。

Re: しほさんへ

しほさん、おはようございます♪

はい。昨日のうちに書いてしまわなくっちゃと思って、11時過ぎに帰りついて
遅い夕食を食べてから書き始めたので、投稿出来たのはもう朝4時過ぎていました!
おかげで今朝はまだ眠い眠いです!(笑)

はい。今回は若者の関心が高まってきているのを実感します。
それは本当にうれしいですね。
これがね、大きな若者の運動に広がっていってくれたらいいなと思っています。
なんと言っても、安倍政権のような政治の一番の害をこうむるのは、これからの世代の
若者たちと子供たちなんです。
私のような老人は実はもうそうは関係ないの…
でもね、そう言って放っていられない、私たちの世代の伝えられることは生きてるうちに
伝えておかなくっちゃ!
…そう思ってこうやっていつも書いています。^^

しほさん。いつもありがとうございます。いつも心強いです!♪
ありがとう~~~♪


Re: MATZーTSさんへ

お早うございます♪

そうなんです!
相馬雪香さんのこの言葉。もう20年かそれくらい前に聞いた言葉ですが、
ずうっと鮮烈に記憶にとどめている言葉です。
イギリスの議会は、誤りを認めるのにやぶさかでないんですね。
首相自らが、自分の過去の判断を率直に撤回し、謝ったりします。
そんな内容のことを話題にしてらした時のことでした。
MATZ-TSさんにここの所に注目していただけて嬉しいです。

国民一人一人に自分で考える習慣がしっかり身につき、精神のバックボーンのようなものが
形成されないと、日本はいつまでも、政治的に成熟した国にはなれないでしょう…
このような粗悪な政治家を選んでしまったのは私たち自身です…
首をじわじわ締め付けられていくのも私たち国民。そのことに気づいていない人が
あまりにも多いですね。

いつも本当にありがとうございます!

Re: クウ―ママさんへ

クウ―ママさん。おはようございます。
ありがとう。クウ―ママさん初め、いつも応援してくださる方々と一緒に行っているつもりで
参加してきました。^^
とても心強いものですよ♪ ^^

そうなの。このごろはニュースの優先順位も、全く意図的に操作されている感じが
しますね。和食文化が評価されるのは嬉しいけれど、その一方で、日本にはあれほど
食の偽装がはびこっている…。
マスコミ報道が近視眼的になってしまっています。
物事の本質を相対的に大きく見ない。
というより、わかっていて秘密保護法案の反対の声は伝えようとしていないのでしょうね。

クウ―ママさん、いつもありがとう~~~♪
心配しないでね~~~。彼岸花、だいじょぶですから。^^

おはようございます

昨晩お帰りになってすぐ記事に取り掛かったのではないでしょうか?
少しはお休みされましたか?
本当にお疲れ様でした。

昨晩はラジオで音声のみを聞きました。
国会議事堂周辺の抗議の声。
ラジオの取材に答える若者の答え。
本質を捉えるしっかりした受け答えに哀しい、うれしいが入り混じった感情が…
最終目的は戦争でしょう。
夫、息子を戦争に駆り出されるのはまっぴらごめんです。
NHKのニュース原稿を読むアナウンサーも聞きました。
お役目とは言えお天気を伝えるのと同じ言い方。違和感大でした。
公共放送は返上し矯正放送と変えたらいいと思いました。

No title

MATZ-TSです。おはようございます。昨日はお疲れ様でした。

「あなたがたは、夜、誰も見ている人のいないところでも、交通信号を守りますか。
国民ひとりひとりが、他人の目があるなしに関わらず、そういうふうに自分の心に善悪を問うて自らを律することが出来る人間になった時、国民が選んだ議会というものも
正しく機能するようになるものなのです…」 by 相馬雪香

国民の、国会議員の、行政に携わる人の 「品性」 が問われていますね。善悪の基準を正しく判断できる人、そして行動できる人。。。組織。。。国==>

No title

お疲れ様でした。ありがとうございます!
お昼のテレビ番組では、法案よりも和食の文化遺産決定のほうを真っ先に!
ニュースの順って、重要な順に読むんじゃぁ・・・・・
もちろん、遺産登録は素晴らしい事ですが、この緊迫した問題が後・・今更ですがビックリです。 今回のデモは、若い人が多いようですね。嬉しい事です。
参加できないのが申し訳無いですが、気持ちはずっと議事堂前に。

ほんとにどうも ありがとうございました!
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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