『キャンドル・ナイト 44』

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柿の葉と、柿の…実?




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これ。小さな調味料入れです。
娘が旅行のみやげに買ってきてくれた。

昔…私が子供だったころ、…家にこのような柿の実をかたどった器がありました。
これよりは二まわりほども大きく、おつけものなどを入れて食卓に出されていたと思います。
私はその器がとても好きだった。
でも、家が瓦解して、引っ越しを何回も重ねたりしているうちに、母が好きで集めた
このような器類もすこしづつなくなっていってしまいました。…もう何十年も昔のこと。

そのことをいつか話したら、娘が覚えていて、数年前…京都だったかな、旅行に行った時に
買ってきてくれたのです。

今夜は、この小さな器に、いつもの亀山ろうそくを立ててみましょうか……









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日本を取り巻く状況が厳しくなっていっています…

感情論で国を動かしていってはいけません…
明晰で公正な歴史認識と、シビアな現実認識と、未来への責任感が必要だと思う。

いろいろ想うことは多いけれど、今夜はろうそくの炎を見つめているだけにします。


                  ***






                  【追記】


お許しが出た?ので、NANTEIさんのところから、短歌と句を拝借させていただきたいと思います。
言葉の出ない我が身に、あまりにもこの歌と句がしんみりと素直にこころに沁みたので。




喉元に三年の余も刺さりたるBqといふ透明の骨

                                       (南)

この土に疑念あるとも大根引く

                                       (南)










                       
心ひとつに キャンドルナイト







南亭さんバナー②


葉っぱさん、れんげちゃん。NANTEIさん。
今月もバナーお借りします。












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Re: しほさんへ

しほさん。こんばんは。

NANTEIさんの短歌と俳句。私自身、文章書くのが気が重くて重くていたところ、
お借りしてしまいました。
私も、買い物に行くたび、今でも腹立ちと悲しみとに襲われてしまいます。
原発事故は、作る人々の収穫の喜びも、買い物をしてそれを調理して家族に食べさせるひとの喜びも、
食卓の前で待つ人の喜びも…それらの喜びに翳をさしててしまったのですものね。

ほんとですよね。
『日本を取り戻す』って、いったい誰から何を取り戻す、というのでしょうね。
たしたちは、綺麗な国土を返して欲しい。
贅沢はしなくてもいいから、安心して子育てができ安心して老後を暮らせる
そんな落ち着いた暮らしが欲しいですね。

ご紹介の放送。聴かせていただきました。
私は大竹まことさん好きなので。^^
彼は非常にまともな感覚持ってますよね。

ここで話されていること。ちょうど今、書こうとして四苦八苦しているところでした。
トマ・ピケティなど、読んでみたいです。が!まだ日本語に訳されてないのかな。
おお。この12月に、みすず書房から出るみたい。
それで、700ページ以上あるのよね。『21世紀の資本論』。
この本の読み方、というような本さえ出ている!(笑)
そもそも、私、『資本論』自体読んでないからなあ。
でも、ピケティの名前は、あちこちで耳にします。
今、世界は、世界を読み解き、将来の指針を示してくれるような哲学者、思想家がいないんですよね…
これだけ世界が複雑化して、皆が行き暮れているときに……
ピケティの著作などは、そういった意味で求められているのかも。

この平川さんの話の中で、ドキッとしたのは、そうして「ああ、そうなんだろうな…」と
妙に納得したのは、
『大資本(およびそれと結託した政府)というものは、貧者を意図的に作り出そうとしているのだ』
というような話のところでした。
資本主義というものは、常に新しい市場が必要なのです。ものを売りつけるために。
市場が縮小化したら、新たな市場を作り出そうとする。無理をしてでも。
海外に市場を求めるというのは、それは過去には『侵略』という形で日本も経験していることですし、
国内に市場を作り出すためには、そうだそうだ、貧困層を生みだせばいいのです。
…すると、彼らが(要するに私たちが)飢餓感に追いやられて、また『いい生活がしたい』と
『モノを買える』暮らしに必死で邁進していくからです… 

でも、根本的にそれは間違っていると私は思います。
そこでまた得られた富は、富者のところにまた集まっていくからです。今そうなりつつあるように。

いい番組紹介してくださってありがとうございます。
また、繰り返し聴いてみようと思います。^^ そして頑張って書かなくちゃなぁ……


遅らばせながら…

彼岸花さん、こんばんは
11月も終わろうとしてるタイミングですが…キャンドルナイト見てました。

NANTEIさんの短歌と俳句気持ちにピッタリきます。
野菜も果物も魚も肉もグレーです。
何の疑いも持たずに食べられていた311前が…返して!と言いたいです。
取り戻すのは汚染されていない国土だと思います。

読み人知らずですが、こんなのを耳にしました。

公約破り 落とし続けよう 何度でも
みんなで行こう 総選挙

どうですか?この気持ちに皆がなってくれたらと思います。


そしてこちら紹介させて下さい。
聴いてみてください。
「右肩上がり」「その時代に戻る」「格差拡大」「歴史、必然」
このような話は聞くのは初めてです。
経済の専門家が沢山いるのに広く知られてないのは不思議です。

https://m.youtube.com/watch?v=Fmi2vF6E_1A&feature=em-share_video_user

【平川 克美】グローバル化にうんざりしてませんか?(大竹まこと) - YouTube

Re: maximusさんへ

maximusさん。こんばんは。
はじめまして。

クウ―ママさんを通じて、マキシ―ちゃんのこと知って、お見舞いの言葉
かけさせていただこうかとも思ったのですけれど、悲しみの中においでの時に
初対面の挨拶も失礼ですし、何よりお気持ち想うと、遠くからただそっと
想っているしかありませんでした…


時間のお薬…
…本当にそうですね。
でも、お薬が効き始めるまでに、どんなにいっぱい涙がこぼれることでしょう…

これ書いていて、私まで貰い泣きしてしまいました…
(我が家にもずっと昔、白い雑種のこがいたの…。)

いっぱいいっぱい、いっぱい、マキシ―ちゃんのために泣いてさしあげて下さいね。
いっぱいいっぱい、マキシ―ちゃんの可愛かったこと、想ってくださいね。

風邪はもうだいじょうぶです。ありがとう。

マキシ―ちゃん、きっと尻尾ぶるんぶるん振って、笑いながら。お空走り回っていますね。^^

マキシ―ちゃん、彼岸花さんももうお友達だよ~♪





No title

こんにちは・・ 初めまして・・🐕

クウーママさんのところからやって来ました
私達のことで・・ 悲しい思いをさせてしまって・・

今は時間の薬服用中
このお薬 長期服用が必要なんですけど・・
まぁ・・副作用もないですから(笑)
じっくり心の軌道修正中 

哀しみはお天気に左右され・・ これから冬に向かいますが・・
後一か月ちょっと我慢すれば 2015年
新年を迎え 春に向かえば・・
 少しは明るく物事を考えられるようになることに期待して

彼岸花様・・一日も早く咳や体調不良等が改善されますように・・
    英国ケントの空の下より 祈っております

マキシーのこと 想ってくれて・・ ありがとう🐕
今は自由に時空まで超えて飛び回ってますよ~
天使にしっぽ・・ マキシマスですから👼
          博子&マキシマス🐕

Re: クウ―ママさんへ

こんにちは~。
いいぇ、いえ、ほんとは私の方がうれしいくらいです。
いつもこちらこそありがとう~~~♪ ^^

パソコンね。日によって違うの~。
大体午前中はご機嫌悪くって、フリーズして動かなくなったり、ワード機能が変になったり。
一語打つごとに、入力がローマ字になったり、ひらがなになったり、カタカナ入力になったり。
それがいちばんイライラします。
ちゃんと『設定』というところでやり直してるんだけどなぁ。

いうこときかない時はきかない。(梃子でも動かないぞ、って決めた頑固なロバちゃん
みたいになっちゃうのよ~。笑)でも機嫌のいいときはいい子でさくさく働くの。
今日は朝っぱらから機嫌がいいようだ。^^

クウ―ちゃんと羊毛細工のツーショットは、自分でも楽しくなって笑っちゃいました。^^
『もち吉』って、福岡のお煎餅屋さんって知らなかった!
名物とかそういうことに疎くって、昔、一度福岡のひとに、危うく『銘菓ひよこ』を
おみやげにするところでした(爆)。東京銘菓かと思ってた。福岡育ちのくせにね~。
クウ―ママさんに南部せんべいお送りするようなもんだ~!(笑)

柿の葉っぱね。本当に独特の美しさでしょう。
津軽塗りの漆器みたいね。いや逆かな。津軽塗りが、昔、柿の葉っぱにヒントを得たのかも
と思うくらい。柿の木は、渋い花も、青い小さな実の頃も、夏の涼しい木陰も、…
一年中好きな木です。
クウ―ママさんの真似して、真っ赤な蔦の葉っぱも入れてみたよ。^^
桜の葉っぱも欅の黄色い葉っぱも混じっています。
今、うちの裏の川原の道は、桜や欅や柿や銀杏や…何やらかにやらの美しい落ち葉で
ふかふかのサックサクです。
また、お散歩記事アップしようっと。

本当にありがとう~♪ ^^



No title

こんにちは
さっき来て、お礼を書いたら送信出来なくて、他は大丈夫なのに・・?
マキシーママにお言葉を伝えてきました。
ほんとにほんとに 嬉しい贈り物をありがとうございました って
お礼を書いて送信・・・×
PCの調子が悪いって今日も書いてらして、そのせいでしょうか・・
今度はどうかなぁ?

家族一同から、感謝をこめて ありがとうございました!


近所の柿の木の葉は、並ぶ畑の持ち主に気を遣ってか、いつ通っても綺麗に掃いてあって一枚も落ち葉が落ちてないんです><
だからこんなに美しいというのを忘れていました。
改めて、見せて頂いたことに ありがとうございます^^

Re: 鍵コメさんへ

今晩は~♪

おおさまのみみはろばのみみ~♪(爆)

あのね。私、このごろは辛気臭い記事ばかり書いていますが、ほんとうは
愉快なことが大好きなの~。

自分の一番書いてて楽しい記事ってどんなのかな、って考えると、
tumbleweed の記事のようなのかも。
ちょっとご紹介しますね~。
http://clusteramaryllis45.blog61.fc2.com/blog-entry-868.html

思いがけないもの、意図したのでない滑稽さ、そしてやがて悲しい…
というようなのが好きだなあ。

その意味で、ジョルジュ・ペレックなどの記事も自分じゃわりと好きです。^^

あと、動物は笑えますねぇ。
それはそうと。私ね、ロバ、大好きなんですよ。(爆)
あの全体的な姿から、顔から、あの依怙地な性格から何から。^^

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Re: もうおひとかたの鍵コメさんへ

いえいえ。こちらこそ、無神経なことをふいと書きまして、脂汗たらたらです!(笑)
本当に申し訳ありません……

私は、皆様すでにご存じでおいでのように、抑制の極めてきかない性格でして。(爆)
ついいつも、あれもこれもと詰め込んでしまいます。
だから、3.11後、より広く脱原発の想いを発信したいと思ってtwitterを
始めては見たものの、140文字に収めなきゃいけないというのがどうもうまくいきませんで。
twitterは苦手でございます。(爆)

文字数が少なければ少ないほど、言葉もよけいな思考もそぎ落としていかねばならず、
短詩形文学にあっても、俳句はその極限とも言える表現形式ですね。
短歌の三十一文字さえ、なお時に過剰の感情を盛り込んでしまう…。

朝日新聞月曜日はいつも楽しみです。
両者を見くらべては、門外漢はただふむふむとそのどちらにも感心しているだけですが。^^
撰者によって、明らかに選ぶ句や歌の傾向が違うのも面白いですね。

こちらこそいつも本当にありがとうございます。



Re: 女性の鍵コメさんへ

二つまとめて返事させてくださいね。

まずは、お手元に。よかった。^^

それから、昨今の時勢のことですが、言葉をなくして茫然と立ちすくむのは
私も同じですよ~。
日本国内のことだけでなく、世界のあちこちで起きていることも、もう、個人の想いなどでは
どうにもできないような、複雑に絡み合った難しい問題ばかり。
何が間違っていて、どこまで遡って見ればいいのやら、ましてどうしたらいいのかという
解決の道などあるとも思えない状況です。

被災地復興のこと、原発のこと、沖縄のこと、近隣諸国との不協和のこと、
国の膨大な借金のこと、少子化のこと、格差問題、TPP、地球温暖化と異常気候…
国内問題に限っても、こんなにたくさん。ここに挙げていない問題もあるでしょね。
その重要度、緊急度も順位などつけられませんしね。
どれ一つとっても、溜息が出そうです…

上に挙げたようなことのひとつひとつ、ほんとうだったら一つの内閣の存在を
揺るがすような大きな問題ばかりですよね…。

私も、問題が何か起きるたびにひとつひとつ、短くていいから記事にして行けばいいのに、
そのたびに考えこんでいると、またあとからあとから問題が起きてきて、
深い泥に足をとられてしまったような気分で、ものも言えず立ちすくんでしまっています。
鍵コメさんだけじゃないです……

コメントなど気になさらないでくださいね。
私も昨日は、9時かな、10時だったかな、珍しく早く床にはいっちゃいました。
それでなお、朝は寝坊。^^
すっごく大きくて迷路のような学生寮にひとを訪ねていっていて迷子になってしまって、
廊下や階段をあがったり下りたり、どうも同じところを通ったり、焦ってる夢を
一所懸命見てました!(爆)





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Re: クウ―ママさんへ

クウ―ママさん、こんばんは♪

お言葉聴いて、あらためてはっとします。
この蝋燭の火に、あの夜と、それからしばらく続く灯りも暖もない日々と、
寒風の中でかろうじてたいたドラム缶の火、を思い出されるということ。
それさえなくて、大きな大きな喪失の中で、震えていらした人々のこと。

その傷は、いつまでたっても癒えるとか軽くなるとかいうものではないですよね。

自分がしていることの無意味さはいつも感じつつも、それでも、『忘れない』
その一つのことのために、毎月一本の小さなろうそく灯しています。
そして、毎月のろうそくの火を、少しでも楽しみに見てくださる方がいてくださる限り、
これを灯し続ける意味があるかなぁ?と思って、続けています。
6センチくらいしかない、小さな小さなろうそくですが、炎の色って
なんて暖かくて心が自然にそちらの方へ吸い寄せられていくのでしょう…

落ち葉の色。綺麗ですよね。
今日は久しぶりの快晴、という感じで、私はまた、川べりの道の紅葉風景、
写真に撮ってきましたよ。
また、お散歩記事書きますね~。
いつか、女ばかりのささやかな宴会出来たらいいですね。
みんなで南亭師匠のバーチャルお店に押しかけますか。^^
さすがにインゲンは、もう食べてしまわれただろうなあ。^^

No title

寄り添って手を翳していた10月の小さな焚き火。
寒いね、ここに来て暖まりなよって声を掛けているような11月の灯り。
夜会の宴のような美しい紅葉の灯りに、寒空に火を上げる
ドラム缶の場面を思い出すなんて
切ない・・   それにしても、美しい色!

来て暖まりなよって呼ばれて、ほいほい腰掛けてインゲン頬張る南亭が良い。
単純に旨いなぁって 頬張りたい・・

えっと、分けわかんないですね・・自分でも自分が行方不明で・・御免なさい。

Re: NANTEIさんへ

わ!わ~ん!書きなおしのお手間、申しわけないですぅ。
それからそれから!
お師匠様~。『も』が最初あったような気がしただけですよ~!
あれ?消えてる!と思って。
そこは、お師匠様のお考え通りにしてくださいませ~~~!
『三年の余(よ)』という言い方がいいなあ、と思っただけなので~。

あり?またよけいなこと書いて迷わせてしまっちゃいますかしら。
二重三重に申しわけないですぅ! v-436v-436


短歌と俳句。お許しが出たと勝手に解釈して、引用させていただきます~!

11日、という日の記事への、師匠のお気持ち。お察しいたします~…
私もですね、月一度、このしつらえを考えるのが第一の目的のように
だんだんなっていってしまって、本来の意味を見失いつつあります。
そんな自分に自己嫌悪。
原発事故に対する怒りは少しも治まらず、変わらず強いですが、それでは
福島の方々の暮らしはどうなのだ、津波で何もかも失った方々に何ができるのだ
しているのだ、と自分で問うと、こんな月一回の想いなど無意味に思え。
ちいさなろうそくの写真に添える言葉が、だんだん重くなっていって書けなくなってしまいます…

それでもね。こうやって準備から、ろうそくともして炎をじっと見つめているまでの
過程の間中は、確かに想いを集中させている。まあ、続けられる限り続けてみようと
そんなふうに思っています。

                 *
柿の葉。
柿の実を食するのも無論好きですが、柿の葉っぱ。本当に美しいですよね。
いつも秋、この季節がくるたび、柿の葉って、極上の漆芸作品(津軽塗など)
にも勝るとも劣らず美しいなあ、と思って、拾ってはつくづく眺め入ってしまいます。^^
その姿をとどめておきたいと思うけれども、押し葉などにしても
かさかさになってやがて脆く崩れ去るだけだし。
それでも性懲りもなしに次の年、また拾う!
裏の川べりの道にですね。持ち主不明の柿の木が、ところどころに生えていまして(笑)。
実はちいさくて、たぶん渋柿?でしょうし、残念ながら手の届かないとこに!(笑)
でも、葉っぱは、子ギツネちゃんにも拾えるから、むちうになって拾っちゃう(爆)


『それでも雅を好む人は、柿の実より柿の紅葉を愛でていたようで、
鎌倉時代に編まれた『夫木抄』には、柿紅葉を詠んだ歌が目立ちます。
一方俳句では柿の実を詠んだものが多く、これは桃や梨をはるかに超えていますから、
和歌と俳句が成り立つところの違いが表れているようで、興味深い比較ですね。』

おおう~!
そういう考察があるんですね。面白いですねえ!
どこにその違いが出てくるんでしょうねえ!
ふうむむ……面白いなあ……
答えが出なくっても、そういうの、考えて追及するの、好きですっ!(爆)

なんだろな~。
俳諧味には、やはり、『飄逸』をその一つの旨とするところがある?からかなぁ?
おナマを言いますが。^^
晩秋の空を背景に、葉も落ちてしまった柿の実が枝に残っているところは、
なんとなく、人間臭いというか、親しみの湧く光景だなと思います。
手の届かないとこに生っているのがまた癪と言えば癪で、その自分が可笑しい。^^

「よろよろと棹がのぼりて柿挟む」

(爆笑!!)。高浜虚子ですか。いいなあ!

漱石、子規、虚子…このあたりの関係は大好きです。語っちゃいますぞ。(爆)

そういえば、朝日新聞に『三四郎』が連載されていますが、あの冒頭のシーンで、
上京する列車の中で広田先生(まだその頃は互いに見知らない)が三四郎に、
『子規は果物が大変好きだった。かついくらでも食える男だった。ある時
大きな樽柿を十六食った事がある。それで何ともなかった。自分などは到底
子規の真似は出来ない。(中略)三四郎は笑って聞いていた。けれども子規の話だけには
興味がある様な気がした。』というところがありますね。^^
実際、子規はすごく柿が好きだったようで、一度に、その渋抜きした柿を
7,8個も食べていたと言います。おなか冷えなかったかなぁ!(爆)

そういえばもう一つ。
子規は、俳句は漱石の師匠格でしたが、漱石は英文にも漢文にも強かった。
子規は漱石のその才能を友として敬っていたようですね。特に漱石の漢詩には
舌を巻いていたと言います。
子規が漱石につけたあだ名が、『柿』だったそうです。
『うまみ沢山。まだ渋の抜けないのも混じっている』という理由で。(笑)

あの有名な『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』の句の旅も、子規は漱石にお金を
借りて出かけたのだったと言いますから、その句を作ったとき、漱石の顔が
柿の顔になって浮かんだかも。^^

そういう二人の交友は、二人がわずかに22,23歳の頃からのことですから、
なんという早熟だったのでしょうか。学問の達成度が桁外れている。大人ですよねぇ。
そんな二人の天才の出会いと、子規の死によるやがての別れは、悲しいですねえ。

そんなこんなを思いつつ、子規の次のような句を読むと、よけいに何やら
一抹の滑稽味と悲しみを覚えずには、柿を食べられそうもないです!(笑)

『風呂敷をほどけば柿のころげけり』
『柿くふも今年ばかりと思ひけり』



いつもありがとうございます♪



Re: HOBOさんへ

こんばんは♪

慣れてしまって、なにも備えをしないのは、私も同じですよ~。
我が家は少し周辺の家より高くなっていて、それもブロック塀で仕切られているだけなので、
地震にも大雨にも弱いだろう、とは思っているのですが、何も手を打ってない…。
普通の雨ならこれまで大丈夫だったけれど、昨今の一時間50ミリとか70ミリとか
それ以上とかいう雨は、ほんとうに怖いです。

京都大学原子炉実験所の小出裕章先生がいみじくもおっしゃってたけれど、
『人間は恐怖を持続することができない』って本当ですねえ…
ある限界を超えると、もう見たくない、聞きたくない、…考えたくもない
という心理に陥ってしまいます。
私なども何ほどの恐怖を味わったわけでもないのだけれど、それでもだんだん、
言葉が重くなって行きます……

政治のこともそうですねえ。
だんだんあきらめて行く…。
どうせ変わらないよ…って投げ出しちゃうんですね。
今、戦中のこと盛んに読んでいるけれど、本当に今の感じと似ていますよ。
まず、新聞が変わり、次いで、知識人が黙り込んで行く…
そして一方で、声高に勇ましいことをいう人々が勢いを得て行くのです。

今が大事だぞ、と思ってこうやって書いているけれど、時々、はああ~~とため息(苦笑)

『納得できない政治や権力の暴走をくい止めていく態度を、国民が示さねば。
同時に、僕たちひとりひとりが本当の意味で自立し、もっと強くなり、
ぶら下がることなく生きていく。』

ほんと。ほんとですね。

いつも見守っていてくださってありがとう~~~! ^^



こんばんは。

ああああ~~

一時間ほどかけたコメントが、じぇーんぶ消えてしもうた(泣。。。

何を言いたかったんだっけ???

そうそう、まず・・・
柿の落ち葉を一生懸命集めて、柿の器をあしらった今回のキャンドル。
いかにも11月11日に相応しい、えーと・・・
しっとりしてしかもどこか寂滅をの哀しみを感じる画像です!

ということ(^_^;)。

そして、こんなことも・・・
これはメモ帳に残しておいて良かった(*^^)v

柿といえば・・・
平安の頃はすべて渋柿だったそうで、酒樽に入れて渋を抜いて樽柿にしたり、
串柿、吊し柿などにして食べていたと伝えられています。

甘柿が現れたのは鎌倉時代。
1214年に神奈川県川崎にある王禅寺で偶然発見された禅寺丸が、
日本初の甘柿と位置づけられいるそうです。

それでも雅を好む人は、柿の実より柿の紅葉を愛でていたようで、
鎌倉時代に編まれた『夫木抄』には、柿紅葉を詠んだ歌が目立ちます。
一方俳句では柿の実を詠んだものが多く、これは桃や梨をはるかに超えていますから、
和歌と俳句が成り立つところの違いが表れているようで、興味深い比較ですね。

※以上「日本大歳時記」より(^^ゞ

「よろよろと棹がのぼりて柿挟む」

これは高浜虚子の句ですが、妙におかしく、かつ巧み(笑!

・・・・・・・

そのあとは、この国を取り巻く状況について、
なんたらかんたら書いたつもりですが、今思うと消えてよかった(笑

で、最後になりますが。

さっそく「余」に「も」を足しました!
やっと気が軽くなりました(笑

ほんとうにありがとうございます。

No title

44回目のキャンドルナイトですね彼岸花さん。

自分に直接かかわることでさえ、忘れがちな生活態度、それは僕のことです。
なれてしまえばいい気になって備えるということをしない。
東北のあの地震が決定的ななにかを教訓として与えたはずなのに人間は弱いから
見て見ないふりの毎日に紛れるように生きています。

度重なる台風や北海道の豪雪事故、広島や噴火山の事故など、沢山の人が亡くなりました。忘れてしまいそうなときにやってきますよね。
なにもなくても備えることを普段から心掛けることが必要なのに、まだまだ
呑気な人間。戒めだ。
納得できない政治や権力の暴走をくい止めていく態度を、国民が示さねば。
同時に、僕たちひとりひとりが本当の意味で自立し、もっと強くなり、
ぶら下がることなく生きていく。

パソコンの管理画面は新しいパスワードを登録すればいいだけだと思います。
しかし、それさえできない自立心の足りない自分です。がははは!
笑い事ではありません。とほほほ、、
44回。いつもありがとう、彼岸花さん。


HOBO
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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