『クリスマス・イブに』

クリスマス。
クリスチャンではないのだから、と思えども、クリスマスが近づくとやはり毎年、
子供の頃のそわそわした気持を思い出してしまう。
貧しかったので、ツリーもケーキもプレゼントも…なんの祝いもなかったのだけれど、
街に流れるジングル・ベルの曲や、店先を飾るツリーのイルミネーション…
そんなものを見たり聞いたりするだけで、なんだか心が浮き立ったものだ。
あれはどういう心理だったのだろうなあ…
いつか、自分にも、そうしたお祝いができるかな…と思う、そういう憧れ自体が幸せだったのかなあ。

世界に目をやれば、子供の不幸がどんなに…どんなに多いことだろう…
明日の希望がない、希望という言葉さえ知らない…そんな子供たちが…。
明日があるかどうか、というぎりぎりのところで生きている子供たちさえいるのだ。

この世界の不公平を想う時…ふつふつと胸に怒りは滾る。

昨年は、クリスマスの記事さえ書かなかった。
でも、今年は、敢えてささやかに飾りつけをしてみようか。
…出来ることからもう一度やり直してみよう…
そんな小さな決意をこめて。



2014_1224_183730-CIMG3777.jpg


たぶん電燈の笠であるらしい、金色の麻の葉模様のガラスの球体。
そこに、娘が子供の頃からずっと使ってきたクリスマスの電飾コードを入れてみた。
思えば、このコードとも長い付き合いだなあ…。
麻の葉状にカットされたガラスに赤青黄緑の小さなライトが乱反射して、思いがけぬ美しさだ……

 








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Re:星狩人さんへ

星狩人さん。こちらこそありがとうございました。

いろんなこと議論して、どんなに勉強になったか知れません。
星狩人さんも、今日はのんびりしてらっしゃるかな。
2015年は、さらに政治がろくでもないことになりそうです。
今の内に少し休んで、気力体力充実させましょう。^^

どうぞよいお年をお迎えくださいね♪
ありがとうございました~~~~~♪


Re: 玄少子さんへ

玄少子さん。こちらこそ本年は本当にありがとうです。
いろいろいろいろ教えていただいたなぁ。
今年は、玄少子さんにきっかけを与えていただいて、これまで苦手だった漢文も
ほんの少し勉強するようになったし、それだけでも私としては、一大進歩です!
また来年も、いろんなこと話したいですね。^^
書いてない記事がたくさんあります。

お返事年明けになっちゃうけれども、長文彼岸花さんのことだから仕方ないやと
気長になっていてくださいね!(笑)

佳いお年をお迎えくださいね♪
ありがとうございました~~~~~♪

Re:クウ―ママさんへ

クウ―ママさん、今年も本当にお世話になりました。

疲れたとき…こころがすさんだとき…クウ―ママさんのところに伺って、
お孫ちゃんやクウ―ちゃんの楽しい記事、拝見して、いつもどれほど
心癒されたか知れません。
心にかかることばかりの世の中だけれど、小さいかたがいらっしゃるって、
それだけで希望ですね。我が家も、ちっこいのがいれば、また私の姿勢も
変わっていたかもしれません。^^

どうか、来年も仲良くしてくださいね。
よいお年を。^^

Re: しほさんへ

しほさん。こんばんは。
いよいよあと数時間で新年ですね。

今年もたいへんお世話になりました。
いろいろいい番組教えていただいて、そして、いつも応援心強かったです。

そうですね。少し一息つきましょう。
お正月くらいは、政治のこともしばし忘れてのんびりして、体力溜めなくっちゃ。^^

今頃はご家族で賑やかにしてらっしゃるかな。
私は、ついさっきまでお料理とかでばたばたしていて、今、娘たちが帰ってくるまでの
ほんのひととき、熱いお茶飲んで体、温めているところです。^^

どうぞよいお年をお迎えくださいね。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

No title

彼岸花さま

昨日は早々に、お便りをいただいき、
お気遣いをさせてしまったようで、恐縮いたします。
お気持を、しっかりと受け留めさせていだだきました。

お返事はまた、お時間のおありのときで構いません。

ご家族のみなさまなともども、佳きお正月をお迎えくださいますように。

今年も大変にお世話になり、ありがとうございました。
お身体をお大切に、来年も全力で生きぬきましょう。


煩惱また煩惱。過箇好年!

ぼんのう九十八随眠,ぼんのう十纏 ざます
彼岸花さん今年もありがとうございました,すっかりおしせまって,きょうは大晦日。ですね。
らいおんもどうぞもよろしく
わらしのふとくのいたすところでありんす。三が日過ぎてからでもかまいませにょ~~~ん。
せんよ~,だった。^^;

とにかく佳いお年を!

新年を迎えるときにこんなんでごめんちゃい。

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No title

彼岸花さん こんばんは
今年は、届いたプレゼントにオロオロしたクリスマスでした!
世間のきらびやかさに縁なくて、何十年も単にケーキを食べる日だったクリスマス。
小学3年の時に、店頭でクリームを絞り出して美しいバラの花のケーキが目の前で出来ていくデモンストレーションで、初めて目にしたクリスマスケーキ!
指をだしてごらんって、チョンと付けてくれたクリームの甘くて美味しかったこと!
バタークリームで、今ではしつこくて食べられないけども、あの時の感動はクッキリと覚えていて、大人になってもクリスマスといえば ケーキ^^
ヨセフとマリアとキリストの苦難を知れば、きらびやかな浮かれ気分は 違いすぎて悲しくなってたクリスマス・・でも、ケーキを食べる(笑)   キャンドル1つの灯りを見つめて息子と食べたケーキ。 
今、プレゼントに目を輝かせる孫に、息子はこんなにキラキラしていただろうかと思うと、ささやかなケーキひとつに、やっぱり輝いていたなぁってホッとしてみたり・・

たとえ、宝くじに当たっても素朴なクリスマスがいいなぁ。
あ、買わなきゃ当たる夢も無いですね・・一枚買えばよかったかな><:

祈っても叶わないけど・・それでも祈るしか持てる力がないから毎日せめて祈ります。
子供達、若者達が希望を持ち続けられますようにと。

糸くくりの手鞠のように美しいガラスの灯りに目を見張りました!
娘さんとの思い出の灯りを入れて、こんなに煌めくなんて。
彼岸花さんの閃きには、いつものことながら脱帽です^^

血を吐くような姿を思わす渾身の記事に、毎回目を見開かされました。
深く深く地に引きずり込まれるような世の変化におののきながら、でも少しは御身大切にとお願いしたいです。 楽しく微笑む時が沢山ありますように^^

どうぞ、良い年越しをして新しい年をお迎えください。











No title

彼岸花さん、こんばんは。
クリスチャンではなくてもクリスマスは日本の季節の行事になりましたね。
日本版クリスマスはすぐ来る正月準備のため、日本独特のスタイルになってると思います。
まぁそれでもいいんじゃないかなとも思います。

ブーツ型のプレゼントがうらやましかったり、ケーキが食べてみたかったりと
子供の頃のクリスマスは憧れで、手の届かないものでした。
今はどちらも自分のために用意する事ができます。
欧米に憧れ追いつくのはもうこのぐらいで十分のように思います。

以前は海外のこれから発展しようとする国の子供達の教育が気がかりでした。
今は豊かになったはずのこの国の子供達の事が心配です。
これからも義務教育が無償で受けられますように、高校を中退した子供達が今一度勉学の機会が得られますようにと祈りたいです。
知ること、学ぶ事は後々自分の頭で考える力を得るのに繋がってくるのですから。

少し休みましょう。
私はエネルギー不足みたいです。
新しく来る年に向け自分の身体と心を養生させましょうね。
美しい日の出、日没、月の光を眺めて命の洗濯してみます。

美しいガラスの光はクリスマスにもお正月にも似合いそうです。
部屋の灯りに使えそうですね。

今年は大変な一年でしたが…
彼岸花さん、良い年をお迎え下さい。

Re: NANTEIさんへ

NANTEIさん。こんばんは。

いつもこんな記事ばかりで申しわけありません。(笑)
自分でもどうしようかな~、そろそろおとなしくなる潮時かな~、と
いつも思うのですが、まだ書きたくて書き残した記事がたくさんあり。
政治的な記事というよりは、小説読んで思ったことなどはやっぱり書きたいなあと
思いますし。
でも、そういうの書こうかな~としていると、政治で腹の立つことが起こるので、
なかなか好きな記事が書けません。(涙)

経済のことなど、私は日頃まったく関心なく、我が家の連中くらい利殖とか
そういったことに疎い者はいないだろうというくらい、揃いも揃って
経済音痴なんですよ。株などにも全く縁も興味もない。
でも今回は少し集中して勉強してみました~!
表面的なことばかりですけれど。
それでも、自分の頭で一所懸命考えれば、そう中らずとも遠からじ、という
本質に割合近いところまで辿りつけるもんだなあと、その点については自分でも
感心しました。^^

いつもご心配かけてすみません。
皆さんが、遠くから心配してくださってるの、痛いほどいつも感じるんですよ。
「ああ、彼岸花さん、怒りすぎて折れなきゃいいが」って。

『でも、口うるさい爺の言い草かもしれませんが、
身体あってのものじゃ!^^』

いつもとりわけ師匠には、はらはらさせてばかりで申しわけないなあと思っております。
ほんとですねぃ。
身体壊しちゃだめですねぃ。
はいっ! 口うるさい爺 じゃなかった(笑)師匠のことはなんだか兄さんのようにも
思っておりますので、兄さんの言うこと少しはおとなしく聞いて、
来年はもう少しのんびりいきたいなと思っています。^^
一~つ!記事をあんまり長くせぬこと(笑)
一~つ!楽しい記事も書きたいときには書くこと。
一~つ!もっとお散歩や気軽なお出かけなどもすること。

師匠に学ばなくっちゃ、です!

いつも本当にありがとうございます。
どうか、来年もよろしくお導きくださいませ。

いいお年をお迎えくださいね♪



こんにちは。

今年もあと残すところ僅かとなりました。

この一年もいろいろありましたね。
特にこの国のこと、前記事を拝見しますと、
まるでくっきり俯瞰できること、流石はと感じ入っております。

非常に不勉強な私、彼岸花さんのところで初めて知る、
この国が抱える病巣のなんと多いことでしょう。

そのひとつひとつに戦慄する思いで拝読しています。
そして彼岸花さんの驚異的な知識と集中力、
破綻のない論旨にはただただ畏敬の念しかありません。

たぶんその陰には、身体を削っての苦吟もなさっている筈。
それをもっと楽にというのは、彼岸花さんの性格が赦しませんね(^_^;)

でも、口うるさい爺の言い草かもしれませんが、
身体あってのものじゃ!^^

健康であればあと20年は、次の世代あるいは大人たちに、
警告を発し続けられるというものです。

どうかくれぐれもお体大切に。
穏やかな正月を迎えてくださいますよう。

そして来年も居酒屋「南亭」、よろしくお願いいたします。


Re: 愛希穂さんへ

愛希穂さん、こんにちは~♪

日本、海外…場所に関係なく、幼い子供たちが飢えや病や、
教育を受けられないなどの劣悪な環境下で、ただ今日という日を生きているのを
見せられると、自分の無力さと、自分自身の恵まれた環境に罪悪感を感じてしまいます。
私自身も少女の頃貧しかった…食べる物がなくて、母と二人、浜に潮干狩りに行って
アサリや赤貝など採ってきて、来る日も来る日も貝ばかり食べて、お腹がおかしくなった
ことなど思い出します。春の田んぼで芹を摘んだこともありました。
今のように潮干狩りが有料なところがあるわけでなく、昔はそういうことも
おおらかで、田んぼで他人が芹摘みしても怒られたりしなかったのは助かりました。

自分の過去を思い返して見るとき、私を救ってくれたのは、やはり教育だった、と
思います。
自慢するのが目的ではなく正直成績はよかったので、高校は特待生で一切無料でした。
家族がバラバラになって住むところがなくなった時も、その高校の寮に無料で入れてもらった。
あの高校のおかげがなかったら、…他の公立校などに行っていたら…、
公立校であっても、住むところ自体がなくなっていたので、学校は続けられなかったと
思います。私はアルバイトで家計を支える方法なども知らない非力な少女だった…

高校中退の不利は、今も昔も同じです。
私の次の姉などは、高卒の資格がないために生涯苦しみました。
看護婦になってなんとか手に職を、と願っても准看護婦の資格も取れない。
結局一生水商売で生きて行きました…最後は家族とも絶縁状態で…ひとり死んで行きました…
無論、高卒の資格などなくとも自力で立派に世の中でやっていく子もたくさんいます。
働きながら夜間中学や高校に行く意志の強い子もいる。
私の生徒は、高校中退しちゃったけれど、20歳過ぎて結婚してから自分で勉強して
大学受験のための単位をとり、それから通信制の大学を来春には終了して、
さらには司法試験を目指そうとしています。

世界には、小学校さえ行けない子供が6人に一人、でしたっけ、今でもいます。
戦火で行けない…或いは10歳にもなっていないのに既に一家の稼ぎ手であるために
学校があっても行けない…
日本にもいろんな事情で戸籍がなく、小学校さえ出ていない子もいる…
世界の富の配分から、セイフティネットワークの網から、幼くして既に
すぽっと抜けおちてしまった子供たちがそんなにたくさんいるんですね。……

愛希穂さんが記事で取り上げていらしたように、子供の虐待ということも、
そうした母親父親の資質だけの問題として捉えてはいけないと私も思います。
社会の非情な制度→父親の不満鬱屈→妻への暴行→子の虐待
という、弱いものへ弱いものへと続く暴力の連鎖を、やはり頭に入れておかないと
いけないのではないかと思います。
星狩人さんが書いていらっしゃるような、男性という性の、女性へのどうしようもない
抑圧と偏見と暴力の歴史、というものも、まだ少しも、どころか、一向によくならない。

それらすべての根っこは一つなんですよね。
要するに強いものが、弱いものを抑圧する、さらにその自由と権利も奪う、という
同じ図式です。
それを断ち切るには、大きく言って『教育』しかないと私は思っています。
単に学歴、という意味での教育、でなくより広義の。

でもな、その『教育』以前に、明日の命の保障さえない人々もいるのですよね。
世界の不幸は、どれほど根が深く広いのか…溜息が出てしまいますね…。

いつもありがとう~~~♪



こんにちは

こんにちは。

クリスマスこの時に、彼岸花さんと同じように、不幸な状況にある子どもたちのことを心に思ったのが、嬉しかったです。
昨夜、NHKで放映されたシリア難民の子ども達の現状を見、偶然youtubeで貧困にある子どもの声を聞き、なんとも言えず悲しみを覚えました。

> 明日の希望がない、希望という言葉さえ知らない…そんな子供たちが…。
> 明日があるかどうか、というぎりぎりのところで生きている子供たちさえいるのだ。
> この世界の不公平を想う時…ふつふつと胸に怒りは滾る。

彼岸花さんが感じられるように、私も感じます。

「地には平和を」と、クリスマスメッセージでよく語られますが、世界の隅々まで平和となるために、「出来ることからもう一度やり直してみよう」、私も同じように思います。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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国境なき医師団
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