『キャンドル・ナイト 53』

53回目のキャンドル・ナイト。

2015年8月11日。川内原発1号機の制御棒が引き抜かれ、再稼働した。
これを書いている夜10時。……あと1時間もすれば、臨界に達するであろう。

深い怒りと悲しみ…。



何なのだ!この国は!

あれほどの過酷事故…福島第一原発事故を経験しながら。
その後の福島の人々の苦悩を知っていながら。

福島の被災者の一部家族の方々にとっては、月命日である11日をわざと選んで再稼働したのか?!

なんだか、もう、…反吐が出そうだ!
あれやこれやのあまりの愚かしさに!

私はもう、再稼働を歓迎した地元の一部の人々にも、これからは一切、斟酌などしない!

今夜はろうそくを灯すのに、いつものような優しい花々の設えさえ施したくない。



2015_0811_220501-CIMG4951.jpg



とても…悲しい…











心ひとつに キャンドルナイト






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Re: お二人目の鍵コメさんへ

昨夜は眠れなかったみたいだから、今夜は早く眠ってらっしゃるかな。
よく眠れるよう、お歌、歌ってあげましょか?^^
子守歌、いっぱい知ってるよ。

縫い物はね~。暗幕カーテン縫ってるの。
まっ黒黒のカーテンを何枚も縫う。
布地が厚くて硬いので、ミシンの針が通らなくって大変です。無理すると針折っちゃうし。
布が重なってるとこは、一針一針、慎重に針と落として行っています。
でも、あと2枚で終わりで~す。^^

終わったら、少しのんびりしたいな。
草っぱらにだ~っと寝転がりたい。^^

それじゃね。おやすみなさい♪
ぐっすリと眠れますように。

Re:んさんへ

んさん。こんばんは♪

安倍政権はなんだかもうぐちゃぐちゃですね。
そもそも無理がある法案。それでも数の力で通そうとするかなぁ。
なんでそんなに自衛隊送り出したいんだろ。

どんどん反対の声が大きく増えて行っていますね。
NHKも、国会の放送しろ、という声があまりにも大きいので、無視できなくなった
ようですし、あきらめないで声を上げ続けることですね。

ありがとうございます♪

Re: 鍵コメさんへ

こんばんは♪

こちらもずいぶん涼しくなりました。夜などタオルケットだけでは寒くて
昨夜は毛布出しました。
今日は午後はずっと縫い物。

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聞けば聞くほど

「とにかく戦争に参加させろ!」と言ってるみたいで・・・

社民党の福島みずほ議員の言うとおりだよな。

いちいち武器弾薬の内容教えてくれる訳無いだろう?と。
武器弾薬とはいえ装備の種類は軍事機密だろうしさ。

「あっ!日本の給油機利用してた奴らだから通常弾だから大丈夫だな!」てな事になるからさ。



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Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん、こんばんは~♪

そちらはだいぶ涼しくなってようですね。こちらも今日あたりはもう全然エアコン
必要なし。昨日なんか、雨で涼しかったので、長袖シャツ羽織って買い物に出ました。

お願いごとの件。無事お届けしましたよ~~~。^^

パソコンね。私のももうずいぶん疲れちゃってるみたい。
特に毎日朝、電源入れて立ち上げたあと、ほんともう言うこときいてくれない。
しばらく使ってると上手く動き出すんだけど、午前中はフリーズばかり。
もう、6年使ってるからなあ…
このこが動かなくなっちゃったらどうしようかなぁ…

縫い物ね、ようやく終わってホッとしてたら、追加分が!(笑)
今、生地が届くの待ってるところで、明日からまた縫い物。
でも、いいの。が~っとミシンでカーテン縫うだけで頭使わないから、
縫い物してる間は『無』でいられる…

なんか書きかけの記事が増えちゃったなぁ。
今日は仕上げよう仕上げようと毎日思うんだけど。
お花の写真もだいぶ溜まっています。そのうちアップしますね~♪ ^^
鍵コメさんも、集中し過ぎてお疲れになりませんように。

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Re: クウ―ママさんへ

クウ―ママさん。こんばんは。

そうなの。最初はいつものように小さなお花添えようと思って、庭の
おしろい花を小さな小さな花瓶に活けてたの。この焼き板は、花瓶を買った
お店の人が飾り台としておまけにくれたものなの。
でも、ろうそくを見ているうち、と言うよりは、記事を書こうとして、
どうしてもこの日の怒りと悲しみに、優しいお花のしつらえが合わなくて
そういう気持ちになれなくて、こんなぎりぎりの設定になりました…

クウ―ママさんのところで見せていただいた、飯館村のかつての姿と今の姿…
あれを見て、東電の上層部の責任ある人々はなにも思わないのだろうか。
原発推進してきた政治家も何も感じないのだろうか。
これから次々と再稼働されることを待ち望んでいる原発立地自治体の人々は、
あれを我が身にひきつけて考えてみようとはしないのだろうか…。

絶句してしまうようなことばかりです…。
桜島のことも本当に心配。

でも、小さなろうそくの光はやさしいのですね。
怒りをこめて灯しても、ついそのささやかな明かりに心がふっと緩んでしまう…
そうですよね。
これを、今新しく生まれつつある人々の連帯の道しるべと考えてみればいいのですね。^^

クウ―ママさん。ありがとう♪
夏もいつのまにか過ぎていってしまいますねぇ……
なんだかさみしいなあ……

元気は元気ですので、心配なさらないでくださいね。
ありがとう~~~~~♪






Re: んさんへ

んさん。こんばんは。

そうなんですよね。原発事故も戦争もそうですが、GOサインを出した人々は
責任をとらない。命を失ったりひどい目に合うのは一般の民衆です。
自衛隊に対しても政治家は随分無責任ですよね。
彼等が例えば命の危険を感じて応戦する、そしてそれがあとになって敵兵ではなく
一般の民衆への誤射だったとわかった場合、自衛隊員は自分で責任取らされる、そういう
法体系になっているそうですから。
九条を守って、自衛隊員はとにかく戦地には出さない。そうしないと。
国際貢献はいくらでも別の方法で出来ると思います。

んさんはブログなさっておいでなのでしょうか。
んさんのところへお伺いしようと思いましたが、わかりませんでした~。
コメントありがとうございま~す♪

No title

こんばんは
花の無いロウソクの光が照らす、板と影。
福島の人達の苦悩の表現に思えて、彼岸花さんのぎりぎりのお気持ちが張り裂けないかと胸が痛いほどです。 直ぐにはコメントできなくて・・

桜島の噴火活動さえも恐れずに再稼働に、声も出なくなってしまいました。

けれど、この明かりを 政治を見つめるようになった新たなパワー の灯りと見てみれば、祈りの灯りに見えてもきます。



奴ら

自分たちは戦場には絶対に出ないと決めつけてるからさぁ・・・

もし、派兵って事になったら自公の国会議員最優先で最前線へ叩き込んでやればいいんだよ。
たとえ年齢が70歳だろうが90歳だろうがよ、それが法案とうした責任だろっ!てさ。

Re: しほさんへ

しほさん、こんばんは。

ほんとに、安倍さんの言葉は、空疎ですね。
彼とその周辺の人々には、命の重み、などというものへの畏敬の念や
人間の悲しみへの共感、などという感情があるのかなあ。
あれば、日本軍がアジアでしてきたこと、日本の民も含めた戦争の犠牲者たちへの
罪を直視できるはずなんですけれどねぇ…

私も、ほんとにテレビを見なくなりました…
新聞はとっていますが、朝日はこの半月ほどでまた変わったような気がします。
政治・社会面の良質の記事が少なくなったというか…
朝日衰えたりと言えどもほんの少し前までは、私が切り抜いてとっておこうと思うような
記事が毎日一つくらいはあったのですが、ここ半月ほどないのです。
朝日新聞社主催の夏の甲子園にページが取られてるせいかな、とも思ったけれど、
なんかそうじゃない気がする…
この、日本の国の姿が変えられてしまおうとしているときに、民主主義の危機とも言える
ような大事なときに、気迫のあるページがなくなってしまった…

でもまあ、朝日新聞が我が家にとっては一種の定点観測みたいなもんで、良くも悪くも
その変化を注意深くみていれば、社会を映す鏡みたいなものとして判断材料になるので、
止めようとは今のところ思わないんですけれど。
NHKテレビもそういう存在として、つい一年ほど前までは、『見放さないでいよう』と
思っていたのですが、このところの偏向ぶりはちょっと見過ごしに出来なくなってしまった…
もっとも、もう3.11の少しあとから、既にNHKのおかしさは見えてきていましたね。
それでもまだ、直後は…水野解説委員などがいた時は…まともでした。
彼が消えたのと時を同じくしてNHKの報道姿勢がおかしくなっていったのを私も感じていました。
日本の国内の、それもおひざ元の東京の大規模デモをろくに報道しないんですから。

小熊英二さんは、3.11の直後から、反原発デモでそのお姿をよく見かけました…
きっと、マスコミの報道の偏向にもうがまんがならなくおなりになって、こういう映画を
作ったのでしょうね。
もしかしたら、私もどこかで写ってるかも。てへ。
実は、これまでも、雑誌の表紙、You Tubeにアップされていた反原発デモの映像などで、
2回、自分の姿見つけちゃって、ぞっとしたことがあります。ぞっとしたというのは、
『老けちゃったなあ…』というのと、『自分の姿って傍目から見るとこんななのかぁ!』
というのでぞっとしたということなんですが(苦笑)。

今、沖縄の戦いのなど観たい映画がたくさん作られています…
出不精になっていないで、一編一編観たいな。劇場で見るとまた心に響き方が
違うように思います。明日も実は見に行こうかなというのがあるのですが…。

しほさん。いつも情報ありがとうございます♪








本当に!

こんばんは。
キャンドルナイトお邪魔するのが遅くなりました。

安倍首相の連発する 御霊 には普通の人達は入ってませんね。
空襲で死んでいった人達は対象外と思ってるんだろうなと感じました。

テレビを見ない生活…新聞を放って。
ラジオだけは聴いてます。
そんな月曜日、大熊英二がゲストに出てました。
ドキュメンタリー映画を作ったそうです。
紹介させてください!

http://www.uplink.co.jp/kanteimae/index_en.php
英語版です。
外国の人達に知ってもらいたいと思いました。
もちろん右上の 日本語 をポチッとすれば変わります。

遅い時間で渋谷での上映です。

Re: んさんへ

んさん。こんばんは~。

この政権の周辺にはほんとにろくな人がいませんね。
みんなごそっと辞めてほしいです。というか辞めさせてしまいたいです。

ときどきね思い返すんです。
民主党政権も失敗ではあったのだろうけれど、あの頃は、ネット空間で何を言っても
恐れたり萎縮したりする必要なかったですよ…
私も野田政権の原発政策で、野田さんや細野さんなどをどれだけ悪く言ったか知れないけれど、
そうしたからと言って、言論の自由が脅かされるような気配などこれっぽちもなかった…

武藤氏のような人物が国会議員として幅を利かせるって、一体どれほど政治の質が低いんでしょ。
一人や二人じゃないですからね…。
でも、今のように国民が、不正を許さない、という強い気持ちを持って発言や行動を
していれば、武藤議員のような人物の不業績も暴き出される。
あきらめないで、さらに声を上げ続けていきたいですね。

んさん。ありがとうございます♪
明日は記事書きます!^^

Re:NANTEIさんへ

NANTEIさん、こんばんは。

やっとだいぶ涼しくなりましたね。
季節というものは、人間の愚かな思惑などに関係なく、その時が来ればいつものように
ちゃんと巡っていく。
今年は、ずいぶん蝉が多かったように思いますが、その旺盛な蝉の声も、ここ数日で
だいぶ静かになっていっています。
虫たちや鳥たち、植物たちは、みんな自然の摂理というものを知っていて、限界を
わきまえている。
人間だけですね。必要以上のものを貪欲に求め、地球を穢してなお飽き足らないでいるのは。
おまけに同胞同士で殺し合いまでする…

極右勢力が伸長しつつある傾向が、日本だけではないのが悲しいです。
おっしゃるように、資本主義の仕組みそのもの…が、限界に近付きつつあるのかも
知れません…
富の偏在は地球規模。でも、本当にその不公正をただすようなパワーというようなものが
今、人類にはなくなっていっている気がします。
『平和』『平等』『倫理感』『公正』…などなどといった言葉が、使い古されて輝きを失い、
しかし、それに代わりうる人間の規範というようなものも新しく生まれているわけではない。
小さな力なき批判がつぶやかれるだけで、その間も小さな憎悪がひたすら増殖し続けて
いっているような気がします。
小さな憎悪は、為政者がろくでもなければ、やがて、吸い集められて大きな憎悪の装置に
なっていきかねません。

また少し、悲しみに打ち沈んでいます…。
また新しい縫物を仰せつかったので(^^、それを単純作業でやっている間が、むしろ今は
ありがたいです。ミシンをかけているその間は『無』になっているから…。

季節がすこし穏やかになって畑仕事再開ですね。^^




そういえば・・・

「戦争に行かないのは利己的云々」とほざいてた坊やが、詐欺まがいの行為を週刊誌に書かれて自民党を離党したらしいですね。

「詐欺まがいで金儲ける」のと「平和と生存をかけて法案反対する」のは?いったいどっちが利己的なんだよ!

こんにちは。

やっと過しやすくなったこの頃、農夫も働き口が見つかりそうです(笑

キャンドルナイト53回目ですか・・・

原発全てが廃炉になるまで、この灯は消すことができませんね。
もっというと人類同士が血を流すことを止めない限りは・・・ですか。

上から目線のような見方は自戒しなければなりませんが、
もろもろ全ての事柄が、これほど哀れに思ったことはありません。

権力にしがみつく「あわれ」、金にしがみつく「あわれ」。
命を奪い合う「あわれ」。

「あわれ」とも思わぬ「あわれ」。

「あらゆる生産手段と生活資料とを資本として所有する資本家が、自己の労働力以外に売る物を持たない労働者階級から労働を小品として買い、それの価値とそれを使用して生産した商品の価値との差額を利潤として手に入れる経済体制」と謳った資本主義。
思想も何もない即物的な経済主義が、行くつくところまで行き着いたような気がします。

新しい思想家たちから、資本主義は終焉を迎えたという論調が多く見られるようになったのは、納得ゆくことだと思いますが果たして人類はこれからどうするんでしょう。
一度全ての人類をシャッフルしなければならないのでしょうか。



Re: んさんへ

んさん、こんにちは♪

ほんとにうだうだぐだぐだ長いけれど、中味の薄い談話でしたね。

『ごまかしが見え隠れしてるから、今更何言っても胡散臭く聞こえちゃうんだよね。』

ほんと。おっしゃる通りだと思います。
同じ文面をもし違う人が言っているのだったから、多少はまた印象も聞こえ方も
違うのかもしれません。残留孤児を育ててくれたことへの中国への感謝など、
まともなことも盛り込んではあるのです。
でも、安倍さんが言ったのでは、何を言っても信じられませんよね。
普段の彼の思想や言動を知っていれば、いくらソフトなことばを並べようと、
鎧がその下に隠れているのが丸見え。

だけど、談話の文面そのものも、よく読めば、彼と彼の周辺の人々の思想の
本音が、地金が、出ちゃってますね。^^

今、これについて記事書いているところなんですが、いつもの悪い癖で
間口を広げ過ぎちゃって、なかなかまとめられません。^^
また、書けたらアップしたいと思います。

んさん。ありがとうございます♪

戦後70年談話

うじうじグジグジと意味不明でいつものように回りくどい談話だったのう(笑)

背後に平和法制(もう「ぶっちゃけ外国で戦争参加したい法」で良いか)とか?いろいろと黒というか?灰色というか?ごまかしが見え隠れしてるから、今更何言っても胡散臭く聞こえちゃうんだよね。

言葉には言霊が宿るというけど、もう、地に落ちつつある総理の言葉なんて聞くだけ時間の無駄に思えて、一刻も早い退陣と廃案を望むだけですよ。

Re: スキップさんへ

スキップさん。こんにちは。
コメントの返事、順番まちがえてしまってすみません…(汗)

ありがとうございます。
実は私自身も『たんぽぽ舎』などのサイトからの情報引用です。^^
たんぽぽ舎などは、もう、福島第一原発事故のずっとずっと前からの筋金入りの
反原発の人々の集まりですから。
その点では、『九条の会』のかたがたと同じですね。^^
というより、反戦と反原発は、その根っこが同じですから、その両方に参加して
いらっしゃる方が多いでしょう。
私など自覚を持って原発のことなど調べ始めたのは、仕事を辞めてパソコン
やるようになった、せいぜい6年ほど前からです。
その前に、そう、20年くらい前かなぁ…ほんの一時期、たんぽぽ舎の活動を
覗いてみたことなどありましたが、仕事始めてそれっきり…。
だから、まだまだ勉強が浅いんです。

福島第一事故のあと、新聞の切り抜きや書籍雑誌類、そしてネット情報…
ほんとにたくさん読んだなあと自分でも思います。
書籍や雑誌類は手元にあるので探せばすぐ見返しが出来るけれど、ネット情報は、
『お気に入り』にとりあえず片っぱしから入れておくだけで、反原発に関するもの、
戦争関係、従軍慰安婦関係、環境破壊、憲法…その他気になること…
それらが整理もされないままごっちゃに山のように溜まっちゃってるので、
『あの記事もう一度見たいなあ』とか、『確かそのことについては、どこかで読んだ
記憶があるぞ』などと思っても、探し出すのが至難なんです。
新聞のネット上の記事などは、一定期間で消えちゃいますしね。

この(スイスの)原発所長は、原発稼働の一切の操作が当然のように出来る、というのも、
もしかしたら、アメリカNRCの検査官たち、のことだったかもしれません。
元記事を探してみたのですが見つけられませんでした。
原発に従事する者で責任ある立場にある者が、原発稼働から停止までの一切を
自分で操作できる、というのは一見当たり前のことのように思えますが、ところが
日本じゃそうじゃないですよね!(苦笑)
福島の事故が起きた時、すがるような想いで、原子力関係の電力会社や政府側の
専門家たちの会見を幾夜も幾夜も見ていたけれど、原子力安全・保安院の当時の院長、
寺坂氏が、『わたしは文系なので…』と発言した時には、絶望しちゃいました…!
原子力安全委員会の斑目氏も曖昧であやふやな情報ばかり菅内閣に提供。
東京電力から内閣に出向していた武黒フェローは、当然のことながら会社の意向を
伺うばかり。
東京電力の当時の清水社長は、資材畑を長年渡って来たひと。そもそも東電の社長人事は
ほかの電力会社に比べても、東大閥、それも経済、法学部出身の人が圧倒的に多く、
工学部出身の人は副社長どまり、という、いわば硬直した社内機構があったかと
思われます。
なにも、東電の社長が工学部出身、それも原子力畑の専門家である必要はないと思いますが、
それでも、原子力発電という危険なものを扱う以上、上層部にその方面のプロを
常に配する体制は、普段から必須だったと思います。

あの時、誰一人、官邸周辺に原発についての正確な情報を提供できるものがいなかった
ことが官邸の不信と焦りを生み、菅首相の性格も手伝って例え適切な情報でも聴く
体制が取れなかった、ということが、私のような素人の一国民からも見えました…
なすすべもなく、各原子炉がメルトダウンを起こし建屋が次々に爆発などして行く…
それを見つめているしかなかったあの時の悲しさ…。

そもそも責任ある立場にある者の誰も、あのような過酷事故を真剣に想定していなかったし、
日本では事業者側も規制側もそれが常態化していたのではないかと思います。
福島第一原発事故が起きるはるか前、原発のこと調べていたとき知ったことですが、
原子力安全・保安院が各原発に安全点検に行く。
ところが、保安院の検査官は、リストラや天下りで他の省庁から移ってきた職員が
担う例が珍しくなく、コメの食糧管理担当だった農水省職員や林野庁職員だった人達
がいたというのですね。そのため保安院の検査官は検査に来ても形だけ、
その場にいるだけ。
『米国のNRC(原子力規制委員会)の検査官が原子力主任技師より上の
職責をもったスペシャリストで、強大な権限を持っているのとは大違いだ』
と、これは、日本原燃(株)の前社長竹内哲夫氏が話していたことなんです。
原子力ムラのまさに内側にいる人で、国の原子力委員まで務めた人の言葉です。

今は、福島の事故を受けて、原子力規制委員会は、一応委員長の田中氏を含め、
原子力や地質学などの専門家の集団になりました。
でもなあ、彼等は原発事故発生時の住民避難の確保状態などについては判断しない。
それが確立していないと稼働許可が下りないアメリカとは大違いですね。
そして、NRC検査官ほどの独立性や権限や責任制も確立されていないように思える…

あ。また長く書いちゃいました。ここらでやめておきます。

スキップさん。いつもありがとうございます。






Re: 森の妖精アイさんへ

森の妖精アイさん。こんにちは。
リンクの件。どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
こちらからも貼らせていただきました。^^

相生山。いいところですね。
私は九州の山育ち。緑のないところでは息もできません。^^
近くに相生山のようなところがあればなあ、と思ってしまいます。
すぐ裏に川はありますが、川べりの植生が引っ越してきた30年前とはすっかり変わって
しまった…外来種が繁茂して、野茨とかナワシロイチゴとかといった懐かしい
植物たちは消えてしまいました。

やむにやまれず政治の記事も。ほんと、そうですよね!
私も、もともとこのブログは、もっとしっとりした季節感など大切にするブログ
だったんですけれど、最近はすっかり政権批判の記事ばかりになってしまいました…。

今夜は首相談話が出ますねえ。どんなものになるのやら。

アイさん、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます♪



よろしくお願いします

相生山からのメッセージ 名古屋からブログ発信しています
環境保全 ムダな開発を押しとどめたいと思っていますが
ときたま政治課題も やむにやまらず書き込みます
link貼らせていただきました
相互linkのご検討ください よろしくお願いいたします

No title

 そうですか。勉強になりました「コアキャッチャー」覚えましたよ。二重防御壁、4000人の原子力規制委員会職員、その権限の強さ、こういう規制委員会を求めていたんですが、アメリカがやっていますか。平和を乱すアメリカですが、原子力では真っ当ですね。なぜこれを真似ないで、戦争を真似るのでしょうか。確かにだんだん腹が立ってきます。

Re: スキップさんへ

スキップさん、おはようございます。

ほんとにこの政権は、ろくでもないですね。
原発をベースロード電源と位置づけ、2030年での原発比率を20~22%と
決めて、原発推進をなお続けるという意志を示して、電力会社、経済界にその道を
はっきりと指示したのは政府自身です。それなのに、再稼働判断の責任は事業者にありと、
再稼働ののっけから責任逃れ。
こんなことでは、何か重大な事故が起きても、結局政府はまた責任の所在を
ぼかすのでしょうね。
世界最高の安全基準というのも嘘ですね。
世界にはもっともっと原子炉を動かす際の基準の厳しいところがあります。
例えばアメリカ。
首都ワシントン郊外にある原子力規制委員会NRCの本部は、5人の委員の下に、
約4000人の職員を有する世界最大規模の原発規制組織。NRCが定めている原発の
規制指針は、世界一細かいといわれているそうです。2冊で約1900ページ。
さらに、この指針を補足する細かい規則が200項目、1万ページ以上ある。
そして、全米すべての原発敷地内には、NRCの事務所が設置され、検査官が常駐。
彼らは、厳しい規制がきちんと守られているのか、毎日のように抜き打ち検査を行う。
いつでもどこにでも立ち入る絶対的な権限があり、原発職員は彼らを制止できない。
原発側との癒着を防ぐため、検査官は、原発職員との交際を厳しく禁止されて
いるそうです。
原子力ムラOBが規制委員会のトップにいる日本と大違いですね。
しかもアメリカは、住民の避難計画もNRCが厳しく審査をする。その審査に合格しないと
稼働出来ないことになっています。
原子力規制委員会が、住民避難にタッチしない日本と大違いですね。

欧州の新しい原発では原子炉の防護壁そのものも二重構造になっていて、航空機など
によるテロに備えているそうです。合計の厚さが2.6メートルもの二重の
コンクリート壁になっている。
また、核燃料が溶け出すメルトダウンが発生した時に備えて、欧州の原発には
「コアキャッチャー」という特殊な受け皿が設置されています。溶けた核燃料を
受け取る為の容器で、溶けた核燃料が直ぐに冷めるような構造となっているという。
コアキャッチャーの耐熱温度は2700度C以上。九電と原子力規制委が
『コアキャッチャーは必要なし』とした川内原発の原子炉の底は、1230度Cで
溶けるそうです。
日本の原発で、このような設備を備えているものはありません。というのは
その特許を持っていないから。世界の原発メーカーのなかで、コアキャッチャーの
特許を持っていないのは日立製作所だけだそうです。
結局、日本は、コアキャッチャーが義務付けられているフランス、ロシアなどには
原発輸出もできません。
日本はフィルター付きベントも装備していないところが多い。
新基準で、フィルター付きベント設備も一応義務づけたのですが、川内原発など
加圧水型は、福島第一などの沸騰水型に比べて格納容器の容量が大きいということで、
基準の施行から設置まで5年の猶予期間があるのだそうです。
なんで設置してから再稼働を許す、ということにしないかなあ。

これはちょっと記憶がはっきりしませんが、スイスだったかな、原発の所長は、
自分で原子炉の起動から停止まで操作の一切ができないとその資格がない、と聞いた
記憶があります。ちょっとその情報が今、見つからないのですが。
福島第一の場合はどうだったでしょうか。
福島第一号機のベントは特殊なシステムで、「青色のハンドル」を手動で開かないと起動しない。
ところが、所長以下誰もこの仕組みに無知でした。
無論、ベント解放の訓練も行っていなかった。
これに対し、米国では普段から「青色ハンドル」を開く訓練をしているそうです。
スイスの新しい原発は、「非常用発電機」「非常用冷却設備」を装備し、外部電源が止まった時に
対応できるシステムを保有し、全電源喪失に対する関係者の訓練を常時行っている。
スイスの原子力委員会のブルーノペロード氏は、東京電力に数度、「ベントだけの
安全対策は不十分で、全電源喪失の緊急時を想定したバックアップシステムの整備をすべき」
とアドバイスしていた。しかし、東電と原子力安全保安院は、『全電源喪失が起こる可能性は
非常に小さい』と言い返して、結局全電源喪失に何の手も打たなかった。

書いていると、だんだんまた腹が立ってきます。福島第一事故は起こるべくして
起こったのですね。しかも、安倍首相は、2006年、第一次政権の時、共産党議員からの
全電源喪失の危険の指摘をした質問と質問書を握りつぶした当の本人です。

その無責任体質は、首相以下、事故後4年経った今も少しも変わってはいないと思います。

川内原発は、避難路もひどいですね。
つい数日前、NHKで観たのですが、一本しかない避難路の一部が、昔からの農道そのもの。
ようやく車一台しか通れないほどの道幅。
そこをバスが通れるのかな。原発に向かう緊急車両も通るだろうに、どうやって
あの農道で、避難する人々の乗ったバスとすれ違うのかな。
道路はこれから数年かけて整備していくそうですが、じゃあ、その整備が終わってから
再稼働しなさい!と思いますよね。

すみません。スキップさんに愚痴をこぼしてしまいました…
本当に、この政権には腹が立つを通り越して、吐き気を催してしまいます。

スキップさん。ありがとうございます。




No title

 再稼動に向けた政府の対応、言い草が許せない、信頼できぬ思いに震えますね。再稼動の道筋をつけておきながら、再稼動の判断は事業者だというんですね。判断をしたのは政府である事実を明確にしないのは責任逃れを目論んでいるからですね。それが原発の安全性への疑義を証明してしまっています。情けない首相です。

Re: んさんへ

んさん。こんばんは♪

無論存じ上げていますよ~~~。^^
れんげちゃんには毎月こうやってバナー使わせていただいてお世話になっています~~~。
困り切ったときには、風のように駆けつけてくれるし。^^

安倍氏とその周辺の人々。ほんとに気持ち悪いですよね。
人間が長い間かけて築き上げてきた叡智、というようなもののかけらも感じられない。
戦後、今までにもいろいろ評判の悪い政権はあったと思うけれど、安倍政権ほど
威嚇的な政権ないですよ。
言論の自由、集会の自由…そういったものがじりじりじりじりと圧力かけられて
行きつつあります…

安倍さんは、第一次政権の失敗に学んだから、余計たちが悪いですね。
18年まで続投することに意欲を示したそうですよ。
あと3年あったら。この勢いだと、彼の悲願の改憲でもなんでも出来ちゃうでしょう…

国民の頑張りどころですね。来年の参院選で、自公、維新、次世代などの(民主の
一部議員も)とにかく安倍氏と考えかたの近い議員を片っ端から落選させる。
そうすれば、国民の力で、この政権を終らせることが出来ます。
でも、安倍さんのあとにもっとたちの悪いのが来ちゃしようがないので、日本会議などの
息のかかった議員は徹底して国会から去っていただくようにしないとです。

国民が一票の重さを本当にはわかっていない…そのことが私は一番心配です。
投票行為は、どんなに大きな変化ももたらすことが出来るのになあ…

んさん。ご訪問とコメント、ありがとうございま~す♪
また記事書いていきますのでよろしくです~。^^



Re: stanislowskiさんへ

stanislowskiさん。こんばんは♪

ほんとにこの国はどうなっていくのでしょう…

これほどひどい政権は、戦後、ないです!
でも、それを止めることができない…

焦燥と失望と怒りで、ブチ切れた記事書いてしまいました。i-241

でも、希望はまだ捨てていません。
若い人たちが目覚め始めたからなあ…
OLDsも頑張らなくっちゃ!^^
ちょっとまた足踏みしていたけれど、またどんどん記事書いていきますね。

ありがとうございます♪



Re: えめるちゃんへ

えめるちゃあん、おひさしぶり。^^

しばらく離れていても、一度お友達になった方は、ずっとずうっと大切なおともだち。
だから、いつでもお気の向いたとき、遊びに来てくださいね。

経団連など経済界は、早速再稼働を歓迎するというコメントを出しましたね。
あの原発事故がまるでなかったかのように、平然として、3.11前に戻っていくこの国の
為政者たちや経済界や地元自治体の賛成派の人々の心根…。
誰もそうして責任をとらない。
再稼働のその日から、すでに安倍さんやその周辺の為政者たちは、今回の決定の責任は
電力会社と原子力規制委員会と地元自治体にあると逃げの姿勢。
原子力規制委員長は、自分たちは安全審査をするだけ、と、最初から責任を負う気はない。
地元自治体の首長は、責任をしっかりとるという言質を国から取ろうとしているけれど、
自分たちが地元民や周辺の自治体の人々に責任を負うとはあまり考えていないみたい。
電力会社は、もう、企業の良心などというものを捨てちゃってるみたい。
つまり、また、責任の所在ははっきりしないまま、これから次々に各地の原発が
再稼働して行くのだろう…

そうなんですよね。いつも、決定権を握っているのは、それによって巨大な利益を
得る人々です。(大株主たちもそうですね。)
十五年戦争もそうでしたが、このずるずる感はいったい何なのでしょうね。

私たちにできることは、次の参院選で、自公を大負けさせることです。
完膚なきまでにやっつけること。
選ぶ政党がない、なんて言ってられない。とにかく安倍政権及びそれに考えの近い議員は
どしどし落として行くことですね。
時間はそうはないと思っています。

えめるちゃん。必死ぶりのお声が聞けて嬉しかったです。
ありがとう~~~~~♪



やつらの

喉元には既に311の原発事故の熱さは無いんだよ。

あっ!れんげちゃんのところ経由でたどり着きました、尾道在住の「んさん」と申します。

あと、安倍チルドレンどものマスコミ弾圧発言や戦争反対は利己的だ!発言聞いてて
自分も胸糞悪いですよ。

最近、安倍の鼻の下に「ヒットラーのちょび髭」が見える気がしてならないんですが・・・

数こそが正義だと?はぁ?何言ってんだ!
この前の選挙はアベノミクス是非が論点であって、原発再稼動や戦争法は蚊帳の外だったろがっ!
きっと次の選挙・・・には間に合わない焦燥感ありますね。
次の総選挙前に派兵で実績なんてゾッとするよ。

No title

彼らは11と言う日を選んで再稼動した。確信犯。
この国はどうなっていくのじゃ。

No title

ご無沙汰しております^・ω・^たはっ

そうそう。再稼働の必要性は、私たち庶民のためではないのですよね~
特権を持つ一部の人の我欲がなせる業
くやしいです
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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