『キャンドル・ナイト 59』



59回目のキャンドル・ナイト。


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今夜も小さな蝋燭を灯す。
後の、ガラスの球体に炎が映り込んで、
何かこう…この世の人とこの世のほか(外)の人とが向かい合っているような…
そんな静かな写真になった……




背景に見えるその球体は、『テンポドロップ』というものだ。



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テンポドロップは商品名だろうけれど、別名『ストームグラス』とも言う。

ストームグラスは19世紀に航海士等が使用していた天候予測器。
樟脳(クスノキのエキス)やエタノール等をガラス管に密封して作られており、気候の変化に
反応して起きる結晶を観察するものとして、19世紀ヨーロッパで天候の予測に役立てられていた。
ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万マイル』に出てくるノーチラス号の中にも設置されている。
いまだ結晶と天気との関係は科学的に解明されていないが、気温変化によって結晶の様子が
変化する。
嵐が近付いているぞとか、気温が急激に下がりそうだという時に、雪の結晶のような
美しい結晶が生まれる…
今は寒い気候なので、全体に白い細かい結晶が出来ていて、くっきりとした大きな
結晶は見られないが、通常は、白い部分が半分くらいの高さ。


……… 嵐か …


人々の傷は、5年が近づいても癒えることはない…














心ひとつに キャンドルナイト






南亭さんバナー②


葉っぱさん、れんげちゃん。NANTEIさん。
今月もバナーお借りします。






  






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Re:しほさんへ

しほさん、こんにちは。

そうですねぇ…来月は60回目…
我ながらよく続いたものです。
しかし、5年が経ようとしていても、福島の現状はそのまま。
福島第一の状態は依然として放射能デブリの存在場所さえわからず、
その中で、ただ住民の帰還を急ぐことばかりが進められています。
それを指摘すると、『反放射能派がわーわー騒ぐ』と環境大臣に
言われてしまう。除染も完全でない地に住民の帰還を進めることが善で、
それが住民のこころに寄り添うような行為であり、
それに反対することは『風評被害を拡大する』と言われてしまう、
このおかしさって一体何なのでしょう。本質がずれまくっていますよね。

悪いのは何なのでしょう。誰なのでしょう。
原発を進めてきた人々です。
その責任はうやむやにしたまま、それを追求しようとする人々は風評被害を
進める人々とする認識は、物事の本質を見えなくしてしまう。

津波被害地の人々の本当の復興もいまだならず。

そうですね。あちこちで地震が起きていますが、日本のような地震多発国に
原発が54基もあって、さらに新しい原発しかもフルMOX燃料の原発をまだ作ろうと
している…狂気の沙汰としか言えません。
除染土の処分地問題さえ進まない…これからの再稼働でさらに高レベルの
放射性廃棄物が出続けるわけですが、その処分など到底見込みがない。
一体どうするつもりなんでしょう。

しほさん。ありがとうございます♪ ^^

No title

彼岸花さん、こんばんは。
そう、来月は60回目になりますね。
いつもの事ながら頭が下がります。
自分がその地にいたらどうなっていただろうか?といつも思います。

ニュージーランドで大きな地震があったようです。
環太平洋…地震が多いです。
地図を眺めるてると なるほど! と思います。

Re: NANTEI さんへ

NANTEIさん。こんばんは。

月命日の感じで…そうですね。
私も、部外者ではあるのだけれど…、僭越ではあるのだけれど…、
月に一度、なにかに祈る…そんな感じで蝋燭灯しています。

私は、宗教心というものが薄い人間で、知識も皆無と言ってもいいんですが、
大きなね、悲しみの前にはね、やはりただ無言で頭を垂れてしまう…

政治の記事はね。正直言ってきついです…。
だから、時々は、ちょっとね、切り口とか長さとか変えて、読む人にももう少しは
読みやすく、また自分も書いていてもう少しは楽な、そんな試みをしてみようかな
などと考えています。
新聞細かく目を通していると、小さな記事でもとても興味深いなあと
思うものもありますから、そういうのも書いていきたい。
まあ、細々とですが、自分にできることやって行きたいです。^^


テンポドロップはね、私の好きなサイトがありまして。
そこでは、科学おもちゃ、のようなものを紹介して売っているのですが、
ときどきとても欲しいなあ、と思うものがあります。
例えば、家庭用プラネタリウムとか。無論おもちゃなんですが、夜、電気を消して
それをつけると、ちょっとした星空の下で寝ている気分になれるのです。
これは、欲しいなあ…と、心の中で思っていただけなんですが、なんと、数年前
娘が私の誕生日にプレゼントしてくれました!^^

このテンポドロップもそうで、これは実は、へへへ。自分へのご褒美もたまに
いいかな、と自分で買いました。^^

結構科学おもちゃのようなものが好きです。
え~っとなんて言ったかな、…そうそう、学研から出ている『大人の科学マガジン』
という雑誌は、紙フィルム映写機とか、円筒レコード式エジソン蓄音機とか、
世界最古の電子楽器『テルミン』ミニ、とか、
遊び心を誘う大人のおもちゃ(自分で組み立てる)を出している。
以前、塾の教師をしていた頃、一応責任者だったので、毎年春に若い先生などが
辞めて行くとき(大学院生とかが多かったので)などには、いつも、なにかちょっとした
お別れの記念品さし上げたんですが、この『大人の科学マガジン』の科学おもちゃも
そういうのが好きそうな先生には差し上げたりしてました。^^

『海底二万マイル』はね~。私も子供の頃、子供向けにリライトされたものしか
読んでないので、このストームグラスが出てくるシーンってあったかどうか、
実は覚えてないんですぅ…
図書館行って調べ直そうと思いつつまだ行ってませんが、こういうちょっと
19世紀的?科学おもちゃって、とても夢があって好きです。

師匠。いつもありがとうございます。
師匠のところで、本当に多岐にわたる造詣深き記事見せていただくのを
私こそいつも感謝しつつ楽しみにしているんですよ~。


こんにちは。

「海底二万マイル」に、そのストームグラスとやらが出ていましたか?
全然記憶になかったです。

ただただ口をポカンと開けて観ていただけかな(^_^;)
『ネモ船長』という名前だけは、今も残ってますが(笑

しかし、毎回の新しい趣向、これは私にとって楽しみもありますが、
11日という月命日に数多の経文から、
その一節を掲げられているような気がしています。

間違った解釈での「色即是空」にならないよう、
私も諦めや逃避を戒めたいものです。

Re: 鍵コメOさんへ

鍵コメさん、おはようございます。

私にとっても、日々わくわくするようなご計画。^^
出来上がるのがほんとうに楽しみです。

気になるのは…そうなんです。
毎日のように覗いて見ているのですが。
ね~~……ご一緒に計画が進んでいるのなら、どんなにお互いに楽しいことでしょう。

おもいきって電話してみようかなとも思うのですが…

きっとね、もしご覧になってらしたら、すっごく喜んでらっしゃると思います。

応援してますからね~~~♪

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Re:クウーママさんへ

クウーママさあん。こんばんは~。
ちょっとご無沙汰しててます~。なんか、皆さんのとこもあまりお訪ね出来てなくて~。
約束の今年は縫いもの年にする、ってのも一向に実現できてないなあ。

キャンドルナイトね。もう次回で60回ですものね…
先日、テレビに『風の電話』映っていましたよ~~~…とってもすてきなところなのに、
ここにきて亡き人に話しかけになる方がたの想いを想像すると。なんだか
し~んとしてしまいました……悲しみが癒えることは…難しいですね…

大槌の皆さんもどうしておいででしょうね…まだ残ってらっしゃるかたも
おいでなのでしょうね。復興住宅に入ると、また人間関係が断たれてしまう…

あと少しで5年かあ…

クウーママさん。作品、楽しみにしていますからね。
いつもありがとう~~~♪

Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。お知らせありがとう~~~♪

そうだったんですかぁ!や~、私、気を回しすぎだったかな。^^
でも、心配でしたもんね。
鍵コメさんが思いきって連絡とってくださってよかった~~~!
あ~、安心しました~~~!

そうそう。パソコンはね~~。いきなりらしいですもんね。
私のももう相当危ないです。今のうち何とかしなくちゃ…

それにしても、そっかそっか、よかったよかった。^^
お知らせありがとうございます。
ご本人が一番びっくりなさるかも、ですね。^^
ありがとう~~~♪

No title

ずっと続けて下さってるキャンドルナイト。
5年目の灯は60回め。
毎月思いを馳せるのは、お辛い事でもあったでしょう・・
心から、ありがとうございます。

沿岸では毎月のこの日、捜索隊が寒風の中で小さくても手がかりは無いかと今も探す様子がニュース映像で流されます。

保存された写真や遺留品の公開を打ち切り、
希望者の閲覧に切り替えるとのニュースも。
仮設住宅もだいぶ空きが多くなって・・

ご高齢の方達の、その後の暮らしが淋しく、喜べないのが現状ですね。
せめて、ご近所同士の繋がりが生まれますようにと思うばかりです。

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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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