『クウーママさんの作品展 写真編』


この4月に東京・中野『ヤチムン工芸ギャラリー』で行われたクウーママさんの
作品展。
ところが私、今までの操作ではデジカメから写真が撮りこめなくなっていて、
とりあえず展覧会の文章だけ載せさせていただいたのだけれど、ようやく写真が
アップできるようになったので、載せます!

でもすでに、展覧会にいらした多くの皆さんが思い思いにすてきな作品写真を載せて
おいでですので、それと重複しないようなもので、やはり一言説明しておきたいものだけ
ご紹介してみようかな。^^
クウーママさん、ごめ~ん! 大事なタイトル撮り忘れて作品名載せられないけど
許してくださいね。



2300.jpg


展覧会が始まる前から、クウーママさんのところの事前紹介で初めから気になっていたのが
これ。
これね、『おしらさま』。
ご存じでいらっしゃいますか。Wikipediaの説明をお借りします。

『おしらさま』は、日本の東北地方で信仰されている家の神であり、一般には蚕の神、
農業の神、馬の神とされる。
ご神体は、多くは桑の木で作った1尺程度の棒の先に男女の顔や馬の顔を書いたり
彫ったりしたものに、布きれで作った衣を多数重ねて着せたものである。
おしら様は、女の病の治癒を祈る神、目の神、子の神としてのほか、農耕神として田植え、
草取り、穀物の刈り入れなどに助力するともいう。
また『遠野物語拾遺』には、かつては狩人が狩猟の際、どちらの山に行けばいいかを知るため、
おしら様の神体を両手に持ち廻し、その馬面の向いた方角へ行く風習があったため、
おしら様は「お知らせ様」であろう、とある。

東北地方には、おしら様の成立にまつわる悲恋譚が伝わっている。それによれば昔、
ある農家に娘がおり、家の飼い馬と仲が良く、ついには夫婦になってしまった。
娘の父親は怒り、馬を殺して木に吊り下げた。娘は馬の死を知り、すがりついて泣いた。
すると父はさらに怒り、馬の首をはねた。すかさず娘が馬の首に飛び乗ると、そのまま空へ昇り、
おしら様となったのだという。『聴耳草紙』にはこの後日譚があり、天に飛んだ娘は
両親の夢枕に立ち、臼の中の蚕虫を桑の葉で飼うことを教え、絹糸を産ませ、それが
養蚕の由来になったとある。


私は、この最後の方の馬と娘との悲恋譚が好きだ。馬の目はとても優しい・・・
人間が馬に恋する、ということはありそうな気がするのである・・・
とても悲しい結末なのであるけれども、娘と馬が祟りをするのではなく、逆に故郷に
養蚕の技術を教える、と言うところが、なんだかせつなくていいなあ…と思うのである。

クウーママさんは、この東北に古くから親しまれた『おしらさま』を、稲藁?を使って、
作品にされている。この土着の壮大な物語を、小さな額の中に閉じ込めたその心が
いいなあと思う。色彩もいかにも2人(?)の悲恋にふさわしく、赤を多用して激しい。
小さな小枝が留め具として生かされているところも好き。




2298.jpg



激しい恋の物語の後は、対照的にストイックな作品だ。

クウーママさんが、白い布を、ただちくちくキルティングしたものの写真は、やはりブログで
見ていて、「へえ・・・ただ縫っただけでも、なんかきれいなもんだなあ・・・」と思って
いたのである。さて、それと組み合わせられたものは。
これも、クウーママさんのブログで、枯れた蓮の実を拾った、ということはお伺いしていた・・・
この二者が合体。
なんと、固く乾ききった蓮の実を真横に切り、ころんと転がり出た種も縫いつけられている。 
そして、その種のあったところには、鮮明な色の布で小さなピンクッションのようなものを
作り、すぽっとはめ込んであるという、発想の豊かさにあふれた作品である。
これもおそらく道端で手に入れた?木の枝(蓮の茎ですって。^^)?が、リズム感を生み出して効果的。
全く異素材のものが違和感なく組み合わされつつ、…どこかストイックな世界を作り出していて、
ちくちくちくちくただ縫った針の運びに、私は、経文か何かのような『祈り』を感じるのだ。

…この作品、とても好きです…




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次のこの作品は、色味としては、一つ上の作品と共通する、抑えた色調だけれど、
ここではクウーママさんのリズム感が全開になっているように思う。楽しさも全開だ!
フクロウやウサギ、蝶々やゼンマイみたいな植物、お花たち・・・一つ一つのモチーフは
とっても手が込んでいるのだけれど、それらが絶妙な配置で組み合わされて、
ここからは、『経文』じゃなくって、弾けるような季節の喜びを歌う『春の歌』が、
聞こえてきませんか? ^^




2289.jpg



この作品は、母子の合作です。
後ろに配された緑色系の透けた布は、実はこれが、あの、『蚊帳』!!
もういらなくなったという白い蚊帳を、どなたかがクウーママさんに託した。
その『蚊帳』の思いがけない素材美にクウーママさんがお気づきになられて、
美しい緑色に自ら染められたもの。
そして、前に配された白い繊細な透ける布は、実はクウーママさんのご子息様が、
学生時代に織られたテキスタイル作品なのだ!
夏の季節の『間仕切り』にも壁飾りにもいい、いかにも涼しげな、お洒落な作品に
なっていると思いませんか?






2292.jpg



母を慕って月夜に鳴く子狐ちゃんは、クウーママさんの大事な作品モチーフの一つで、
私はこの子狐ちゃんがとても好きなのだけれど、さて、この新美南吉か坪田譲治かの
童話のような世界の、背景に使われている渋い緑色の布…実はこれも、上記の作品
とは別の古い『蚊帳』です!
蚊帳を細く切って、折りたたんでそれを互い違いに編み込めば(四つ目編み?)、
こんなしっかりした壁掛けになる!
ここでも、クウーママさん独自のリズム感が生きてるなって思います。




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同じ『蚊帳』の織物は、こんどは壁掛けの土台ではなく、敷物に。これからの暑い季節に
このシンプルさとくすんだ蚊帳の緑色がいかにも涼しげで、生け花の下に、テーブルランナーに…
と、いろいろ使えそうだと思いません?

それと対照的な、鮮やかな『緋色』の、葉っぱ形のパッチワーク作品は、これはクウーママさんの
昔からのひそかなお気に入りで、『売らないでとっておく』ための作品だったらしいのですが、
なんとそんなこととは知らない『彼岸花さん』が、勝手に『お買い上げ』しちゃいました!!!
クウーママさん、許して。(笑)
だってこの緋色。彼岸花の色だもん。あたしの色だもん。
それに、この、『網代編み』に似たパッチワークの布の配置がとても好き。

私事だが、昔、私の父は、今、九州の大地震のニュースに時々名のでてくる
町(当時は村)で、竹細工の仕事をしていた・・・。大分は、竹の産地で竹細工が
盛んであった・・・
私と母は街に残って、父とは私が小学校2年のときに別れて暮らすようになった
のだけれど、5年のとき、父を訪ねて、夏休みを高原の村で過ごしたことがあった。
父が納屋の土間で、竹籠をリズミカルに編んで行くのを飽きずに眺めていたものだ。
『四つ目編み』、『六つ目編み』、『ござ目編み』、『網代編み』、・・・私も見よう見真似で、
今でも簡単な籠くらいは編める。『網代編み』は好きな編み方である…




2286.jpg


この度の展覧会の作品の多くが、クウーママさんたちが岩手山麓柳沢地区で
お暮らしになった数年間をモチーフにした、『山の暮らし』に関するものが多いのだけれど、
この作品はちょっと毛色が変わっていて、私の目を引きました。
打って変わって、『南国の楽園』的モチーフ。
けものたちも、鳥も、人も、楽しそうに呑気そうに飛び跳ねていますね。
ここでもクウーママさんのこころのリズムが踊っていると思うけれど、クウーママさんには
意外や、こういう南国的な要素もおありなんだな、って、ちょっと思った!^^
(ごめんね。勝手なこと言って!)



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さて。この作品は、どなたもが取り上げていらっしゃるけれど、やはりあたしも取り上げたい。
『父の箪笥の引き出し』というタイトル通り、ここで使われている布たちは、クウーママさんの
お父さまが、針仕事を職とする娘のために、いつか役立つだろう…と、きちんと整理して
残しておいてくださった着物や洋服地?なのだそうなのである。
それらの古い着物地などを、これはなんというテクニックか呼び方は知らないけれど、
大変に手の込んだつなぎ方で、パッチワーク作品に仕立てたもの。
土台になっている、一枚の樹の皮を剥いだものか、あるいは牛の皮のようなものは、
これはなんと、古い帯の帯芯だそうなのである!
私も、古い帯をほどいて、洋服に作り変えたりバッグにしたりすることのある人間だから
知っているけれど、帯の表地には面白い柄ゆきの布がたくさんあって大事にしても、
中に入っている帯芯などは、古くて汗染みがついていたりして汚いし、昔のものは
分厚いだけで意外とよれよれだし、これを苦労して洗ったとしても使い道などなさそう
だから、と、惜しげもなく捨ててしまうことが多い。(私の場合、ということですが)
ところがクウーママさんは、そういうものも粗末にしない。
なんと、この牛革のような土台地は、その帯芯に漆を塗って、固く丈夫な一枚布に
仕上げたものなんですって!
おお!・・・すごい立派な素材となって見事に甦っているではありませんか!
そして、極めつけは、この土台布とパッチワーク作品に配された、古い箪笥の取っ手です!!!
これはもう、ね。
見事だな、って思います。
お父さまの娘への想い・・・そして娘が父の恩を作品化したもの…
私は、この作品は、今回の展覧会の代表作品というもののうちの一つ、と言って
いいんじゃないか、と思いました。




2301.jpg



さて。最後にはやはり、この展覧会を貫くテーマの『岩手山麓柳沢地区での暮らし』
の、素晴らしい大作がいくつかあるんだけれど、その中の一つを載せておきましょうか。
犬、猫、兎、狐、狸?テン?、おおっと!熊?…リス、ミミズク、飛翔する雉、
燃える薪、煙突のある山小屋、…樹木たち…そしてお山…
山暮らしの間の、友たちが、総登場します。
ここでも、子きつねちゃんは、お月さまを見上げている・・・


他にも気になる作品は数々あったのだけれど、クウーママさんの個展はこんな感じ
でした、というのはおよそお伝えできたのではないかと思います。

ものを作るということ・・・手仕事によって無から有を生み出すということは楽しいことです。
頭の中のイメージを手先が『形あるもの』に変えて行く…
でも、しばしば、その手は、『頭』のはるか先を自由に、楽しげに、飛翔していきます。
手が、心のリズムを直接に描いていく……
クウーママさんには、これからも、無理のない範囲で、作品を作り続けて行って
ほしいなと思います。







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Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん、おはようございます。
写真、ようやく載せられるようになったけれど、メールとかで送ろうとしても
一時、エラーが出た。
パソコンもあちこちがたが来ているので春にいろいろいじっていたのが
今まで通り写真アップできなくなった原因かなあ…。
無事お送りできてよかったです。
私の方へも、ありがとう~~~♪

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Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん。届きました届きました。
ありがとう~。いい記念になりますぅ♪

私の方からも送りました~~~。^^

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Re:NANTEIさんへ

NANTEIさん。こんにちは♪

ありがとうございます!
へへ。勝手に想像で書きちらしてしまって、クウーママさんにしてみれば、
『あれれ。ちょっと違うんだがなぁ…』という個所もおありかも知れませ~ん!
でも、見る方は、自由に見ていいんですものね。^^

それでも、クウーママさんが、東京で展覧会、ということが決まった昨年から、
ほぼ一年近く、『どんな作品が並べられるかな。楽しみだな…』と思い続けて
きましたので、また、時折ちらっと、作品の一端を見せてくださることもあった
その時の説明を思い出したりしながら、一所懸命書いてみました~!
師匠にそんなふうに言っていただくと嬉しいです!^^

17日と18日と、一日違いで師匠とお会いできませんでしたが
「NANTEIさん。どんな方か、こそっと陰から見ていたかったね」と、あとで
クウーママさんとお話ししたことでした。(爆)
こちらの姿を見られるのは『やばい!』ので、物陰からこっそりと。(笑)

『父の箪笥の引き出し』。
重厚な作品ですよね。
パッチワーク。キルトの技…。それ自体、長い幅広い伝統を持つ深いものですが、
この作品は、ある意味、その域を超えているような気がしました。
『~的』という範疇に収まらない、独自の魅力を持っている、と。^^

クウーママさんは、もっともっとさらに懐の広い創作力をお持ちで、いろんな
作品を生み出せるかたのように思いますね~。
ただ、手仕事は体力もいる…。クウーママさんの指も限界。
それでも、『次の展覧会、いつかきっとやってね』と、そっとプレッシャーかけて
おきましょう…(^^)

ありがとうございま~す♪
嬉しいで~す♪


Re:onorinbeckさんへ

onorinbeckさん、こんにちは~。

ありがとうございます。
ほんと、一つ一つ心のこもった作品でしたよね。^^
クウーママさんの作品は素晴らしいのですが、私の写真の腕の方はどうか、
不問にしてください(爆)。
onorinbeckさんにお見せするのは恥ずかしいような素人写真ですぅ。
『ピンボケ。逃げ腰で撮るから体動いてるのよ~!』と、いつも娘に
怒られるんです。(笑)

作品の説明は、クウーママさんにちらっとお伺いしたことなど思い出しながら、
素直に自分の感じたこと書かせていただきました~!
他にもご紹介したい作品はたくさんあったのですが~。^^

おしらさま。よく見たら、自分の影が写り込んでたけれど、顔など見えないから
まあ、いいか!(笑)
これ。小品ですが、インパクト強い作品ですよね。

onorinbeckさんのお知り合いの方々も、見に行ってくださったんですねえ!
すごいすごい。そういうひとの輪が嬉しいですよね。そして大切。
あたしはその方面ではちっともお役に立てなくて…。

この展覧会。開いてくださってほんとよかったなあって思ってます。
クウーママさんの作品を目の当たりに見ることができ、手に触れることもできた。
やはり、細かい手芸の技や工夫は、実際に見るのが一番ですものね。
クウーママさん、ご子息さま、クウーちゃんは無論のこと、ブログで知って
いる方々に思いがけずお会いできたのも、私にとっても大きな喜び
でした。

onorinbeckさん。ありがとうございます♪




こんにちは。

なんと!
詳細な作品紹介で驚きました!

これを読んでから出かけたら、観賞の仕方が断然深くなったろうに。
なんとも悔やまれます。

『父の箪笥の引き出し』は、つくづくと見入ってしまいました。
そして、改めて彼岸花さんのお話しを伺い、
見事なデザインパターンの中に籠められた深い想いが、
あのように私を引きつけてやまなかったのだ!
と今になって思ったものです。

再びGYALLEYにかけつけた心地で拝見・拝読させていただきました。
ありがとうございます。

おはようございます!
丁寧に教えて下さってありがとうございます。
一つ一つの作品に魂が本当に篭ってる素晴らしい作品達でしたよね。
僕は焼き物やアート作品が大好きなんですが、焼き物で大好きな田崎太郎という人の作品を初めて見た時以来の衝撃を感じて、ひたすらシャッター押しました。
オシラサマ、僕も大好きなんだけど、ガラスが光って上手く撮れんかったんよ。
彼岸花さんも、この場所で同じ感動を味わったんですね。
詳細な記事ありがとうございます。
僕のFacebookでクーママさんの個展をお知らせしたら、何人か仲間も見にいってくれたみたい。
ほんと凄かったあーって喜んでくれましたわー!

Re: クウーママさんへ

クウーママさん。こんにちは。
やっと写真アップできるようになりました。^^

うふふ。勝手にいろいろな印象とかあと想像とか書いてごめんね。
作品は絵に限らず何にせよ、発表したら、あとは作者の手を離れて、見る者に
判断をゆだねる宿命にあるものですものね。
やっぱり蓮の茎だったんですね~。訂正しておきました。
蚊帳もね、まさか2種類あるとは思わなかった!なんとなく色味とか素材感が
ちがうような…とは思っていたんだけれども。^^
そっか!スクリーンの綺麗な緑色は、染色なさったんですね~。

『理不尽に叱られても言い分けさえも出来ないで、じっとうつむくしか
出来ない私』
『さなぎが蝶になるのをジッと見つめて、勝手に休校しちゃったり』

うんうん。わかるような。
クウーママさんは、空想の世界で遊べる自由な子だったのね。
そこのところの優しい性格が作品にも出てるんでしょうね。
私はもっぱら極めて現実的。(笑)
童話とかはすごく好きだったけれど、実生活と物語世界は違うんだ、って言う
悲しい認識は、ごく小さい頃からあった。家が貧しいこともよく知っていたし。
そういう意味では、夢のない子だったかも。^^

でも、クウーママさんは、表向きのほんわりした感じの底に、しっかりした
芯のある方、と思っています。^^
大胆でもあるみたいだし。
海辺から山への暮らしの思いきった転換など、大肝ですよね。^^
だけど、そこでの暮らしが、大きなインスピレーションのもとになって行きましたね。
そして。そうそう。
人との出会いを生む方なのね。
私は、人生のほとんどを、人と縁を結ばないように、結んでも時が来れば
そっと自ら身を引いて切って行くようにと、そんな生き方ばかりをしてきました…
それだけに、ブログを始めてから出来たご縁というものが、いつも不思議で
なりません…
人のこころというものはありがたいものだなあ…ということを、この年になって
知ったようなものです。^^

ほんと。不思議ね。もうこうやっていつも私がブログをする部屋。クウーママさんは
いつでも思い浮かべられるね。^^
ろうそくをいつもセッテイングするサイドチェスト。あずさが眠っている箱。
その番をするみたいな仁人くん。狸みたいなすずめちゃんの土鈴……。^^

『精魂込めた彼岸花さんの記事を書いている部屋に泊まらせて頂いて、お姉ちゃん
ホントのホントに書きたい事を押さえてるようなそんな感じを受けました。』

…うんうん。そうね…。そうかもしれない。
ほんとは政治の記事など書いていたくない。
あたしに残された人生の時間は短く、好きなことはたくさんあるの。
綺麗なことばかり書いていたいと、心から思うわ。
美しいものばかり見ていたい…
(でも、おかしいと思うことを書かずにはいられないのもまた性分。)
ありがとう!こんなふうに言ってくださるなんて、ほんと。姉妹ならでは、だね!^^

指も目も、だんだん無理が効かなくなるのは仕方がありませんね。
でも、なにかを生み出せる人は、やはりぼちぼちとでも創作を続けてほしいなあ!
人によっては、それは文章だったり、絵だったりいろいろだろうけれど、
生まれてくるはずのものたちが、待ってるのだと思うのよ。
次の個展を待ってますからね!(うふふ。プレッシャー)

『アフリカのイメージの壁掛け』
そうですか。『キルトジャパン』の…。
少し毛色の違う作品だな~って、会場でしげしげ見ていました。
想像力が自在に飛んでいますね。
そうですよね。子供の頃は、アフリカと南方アジアなどのイメージが
ごっちゃになってますよね。ゾウさんだって、アジアゾウとアフリカゾウがいるなんて
知らなかったし。
私は、どちらかというと南の方の生まれだからかなあ、逆に『北の国』に憧れを
抱いていました。『♪雪の降る夜は楽しいペチカ~』とか『トロイカ』の情景。
南の国、というと、子供の頃すごく憧れたのは、『パンの木』!
ポリネシアとかに実際にある木なんだけれど、別に、パンがなるわけじゃないんだけど
(笑)、想像では、『ハイジの白パン』みたいなのが、木にいっぱいぶら下がってるの。
すごい美味しそうに思えて、そんなものには夢を膨らませていました!(爆)。

いろいろ勝手に想像で描いてる部分もあるので、この記事のここ違います!
ってとこあったら、教えてくださいね。^^
いい展覧会だったね~~~♪ ^^
















No title

はぁー ・・

はあぁああ ・・・

彼岸花さん、ありがとうございます。

ご存じのように、自分では自作の解説をしたことがありません。
作ったときに受けていたイメージをちょこっと書いておくのみで。
浮かぶ思いを言葉にする機能の訓練を全くしてこなかった・・です。

このように、ご自分の印象を書いて下さって、
感謝します。

幼い頃から、言葉で自分の気持ちを伝えることがヘタで、
人の輪の端っこでみんなをおとなしく見ていた私^^
理不尽に叱られても言い分けさえも出来ないで、じっとうつむくしか
出来ない私を、父は、この子は少し何か足りないのではないかと
危ぶんでいたような(笑)
兄妹が多くてワイワイの毎日の喧噪の中、私は空想の世界で美しくも雄大な日々を過ごしていて、ちっとも実世界に属して居ないのでした。

学校へ行く道で、さなぎが蝶になるのをジッと見つめて、
勝手に休校しちゃったり・・
戦後の生きるに必死の大人達。
おかげで守られたというか・・今の世なら、それ精神科医に診て貰え
・となって、小さな心がぶっ潰されていたかもしれません・・

海の空気から、下見無しで山の空気にポンと移り住んだのも、全く
現実的ではナイですものね^^
どえらい苦労を黙って引き受けて自分の道を歩む息子は、これまた
大した中学生だわあと見てる呑気な母でした・・(爆)

今もちっとも変わっていないなぁ・・
縫うことを興味を持って温かく見守り続けてくださった方々に育てていただいたと、これまで関わった全ての人達に感謝しています。
わたし、ほんとに恵まれています。

敬愛する彼岸花さんに、このように書いていただいて
もう、これでいつお迎え来ても満足まんぞく・・

え、もっと続けろ・・ ・・ うふふ・・きっとね、指も目も衰える一方だけども、止められないんですよね・身に染みついちゃってるから。
おばーちゃんの手仕事もまた、布巾一枚にもイメージを縫い込んでるに違いない^^

精魂込めた彼岸花さんの記事  を  書いている部屋に泊まらせて頂いて、お姉ちゃんホントのホントに書きたい事を押さえてるような
そんな感じを受けました。 勝手な印象です。 でも、

もしも、そうなら、いつか  解放されますように。
書いても書かなくても、風に解き放して風に乗って飛びますように!


こんな長々と私的な事、ごめんなさい。
これ、公開・非公開 お任せしますので・・ぺこり。


アフリカのイメージの壁掛け・
これね、キルトジャパンという雑誌のコンクールで、「思い出」というタイトルで募集があったときに、ぱっと浮かんだのです。

幼い頃、アフリカの大地は冒険ダン吉やターザンが活躍していて、
太鼓のリズムと原色の衣装、豊かな実りと動物達。
虎だっていると思ってた(笑)

いつか行って見たいアフリカだった・・
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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