『友情。そして』


しばらく政治の記事を書いていなかったけれど、
なんと大変なことが矢継ぎ早にいろいろ起こることだろう…

なんと言っても、熊本・大分の大きな地震は、2週間たった今も、まだ余震が続き、
避難生活をしておいでのかたが3万3千人ともいう。
大分の私の姉達は無事で、家の中はほとんど被害はなかったようだが(塀が崩れ
墓石が倒れた!)、やはり、家で寝るのは怖く、一時自発的に、宿泊施設で
難を避けたりしていたそうだ。歳をとった姉(88歳)が、避難所暮らしに耐えられるか
不安、ということで。
熊本にお住まいのブログ上の友のところはもっと大変で、時折ブログの更新を
してくれるので、ご家族ペットたち含め、ご無事ということはわかっているけれど、
家屋の方は……大変らしい…。
生活再建にこれからどれほどのエネルギーが必要なことか…

ほんとうに…お亡くなりになられた方々…まだ行方の知れない方…
避難所暮らしの続く方々…言葉がなにほどの役に立つかとは思うけれども、
心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。


               ***

政治の記事を書かずにいる間も、ささやかに活動だけはしていた…
安保関連法の撤回を求める2000万人署名である。
一応、私ひとりの目標として300筆くらいは集められればいいがなあ、と思っていたが、
グループで動く日というのは期日が決まっているので、なかなか数が増えて行かない。
それで、署名締め切り(4月25日)の迫ったこの4月下旬は、毎日駅前に一人で立って
署名集めをしていた。
結局、300人分までは届かなかったものの、281筆、集めることが出来た。

『署名にご協力くださ~い!』と声を上げていると、一人の初老の男性が近づいて来て、
『つい先日、ここで署名集めをグループでしていた女性が、いきなり知らない人から足を
蹴られて怪我をしたらしい。あなたもできたら一人で立たないで、2人以上で
おやりなさい』と、親身な忠告をしてくれた。

確かに、雑踏の中にひとりで身をさらすというのは、実は怖いことである。
私も常に不安はある。だから、なるべく背中は無防備にさらしておかないよう、
立つ位置や方向などは、一応気をつけていた…
それでも、身構えるときはある。
署名をしてくれるために近づいてくるのか、他の意図をもって近づいてくるのか
わからないこともあるからである。

いろんな人はいる。身の危険を感じる、というほどの経験は幸いしていないけれど、
睨みつけて行く人、『ニッキョーソ!』『キョーサントー!』『ハンニチ!』『バイコク!』
『ザイニチ』などという言葉を投げつけて足早に去っていく人などは、毎回、1、2名はいた。
どうやら、そういう人たちは、そういう言葉を投げつけると、こちらが恐れ入るとでも
思っているようなのだ。年齢男女にかかわりなく、そういう言葉を投げてくる人はいる。
それがどうしたのよ。『ザイニチ』がなにが悪い!『クミアイ』のなにが悪い!
『キョーサントー』の何を知っている?

こんな男の人もいた。
すうっとむこうから近づいて来たので、『署名してくれるのかな』と思っていると、
『熊本であんなことが起こってるときに、戦争法反対の署名?!いい加減にしろよ!
被災地の人に役立つことしろ!』と強い調子で。
…それはそう。
だが。それとこれとは別の問題である。
被災地を想うからと言って、例えばろくでもない政府の目論見がどさくさまぎれに
進行していくことを黙って見過ごしにしていなければならないのか!

私が、身の危険を感じつつ街頭に立つのは、ただ安保法制に反対しているからじゃないんだ。
憲法をないがしろにするような政府が、被災者に優しい政府であるはずがないのである。
署名の直接の趣旨は『安保法撤回』ではあっても、私の怒りは、無論、被災地への対応にも、
東日本大震災・福島第一原発事故への対応にも、改憲にも、TPPにも、沖縄にも、
弱者切り捨ての社会政策にも、…同じく向けられているのだぞ。
やむにやまれぬ想いで立っているのだ。我慢できないから立っているのだ。


3月。挫けそうになっていた時はあった…。
あれほど多くの人が反対している安保法は、3月、施行されてしまった…
今さら、撤回を叫んで何になる?と、私自身も思わないでいられなかった…

だが。
そんなとき、友が、『署名集めますよ』、とごく当たり前な調子で言ってくれたのである!
『署名用紙送ってくれれば、集めてまた送り返しますよ』と。
言葉通り、友はまたたく間に、ご友人・知人の方々などに声かけて、署名用紙を
送り返してきてくれたのである。
知っている人にこういうことを頼むというのは、実はとても気分が重いものである。
私などは、自分の生き方が、人との縁を大事にしない…学校が終われば、
仕事をやめれば、子供が大きくなれば…それまで結んだ縁も終わりにする、という
生き方をずうっとしてきたので、こうした時に声をかける人さえいないのである。
親戚づきあいも、地域の縁も薄い…

そんな私に、この友の一言が、実はどれほど嬉しかったことか……!

友が、声かけをしてくれているのに、私自身が諦めてしまうわけにはいかないよ…。
そう思って、また署名に出るようになったのである。

友が送り返してくれた署名用紙。
手紙と。そして、お茶のパックのようなものも…


2326_20160428233905444.jpg


なんだろう…


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おお!なんと、香木『白檀』だったのです!

私が、梅、松、楠など、いい香りの樹木が好きなの知ってらして。


…それで……。



013.jpg



これ、なんだとお思いになりますか。ドラム缶形のもの…
長さ12センチほど。


012.jpg


立ててみたところ。


011.jpg


覗きこむと、雀が一羽。外にも一羽。



014.jpg



友がくれた、『白檀』を、和紙で



015.jpg



お薬包みにして。



016.jpg



中に入れる。
そして、上部の六角形の部分を、120度分ひねって、下の六角形の中箱部分に
かぶせると下のような形態になる。





017.jpg


これ。『布香合』という。
茶道や香道で使う香木や練り香は、くべる前に、『香合』という、漆器や陶器などで
できた小さな器に入れておくことがある。
私は、お茶も聴香も一向に不調法だけれど、『香合』という小さな器の可愛らしさには
魅かれて、今までブログで、いくつか紹介してきたことがある。
『青柿』のとか、『青い松ぼっくり』のとか、『カワセミ』のとか。どれも安物だけれど。

それを布地で作ってみた。
『白檀』の木は、くべないでそのままでもいい香り。
これから暑くなる季節に、すうっとした香木の香りが部屋にするのはいいものでしょう?
香りが徐々に変わって行くのを楽しめるように、『絽』という夏の透ける着物地の、
『雀柄』の布で、作ってみた。私は雀が好きなのだ。
裏地は冴え冴えとした水色の縮緬地。






友の。心意気が。どんなに嬉しかったことか。
その感謝の想いをこめて。
別の友は、直接会った時に署名してくれた。ご子息様と。

友情に感謝、だ!









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Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん、こんにちは。

御心配でいらっしゃいましたね…。
まだ気が抜けない状態でおいでと思いますが、家族で助け合いが出来るというのが
何より心強いですね。
心からお見舞い申し上げます…
どうか、休める時にはちょっとでもお休みになって、神経もいたわられますよう。

憲法のこと。みんなで考えてほしいですね。
メール読ませていただきました。夜にでもじっくりお返事させていただきたいと
思います。
昨日はね。有明防災公園での憲法集会に行ってきました。
そのご報告もまた記事にしたいと思います。
ありがとうございます♪

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Re:しほさんへ

しほさん。こんばんは♪

布香合ね。可愛いでしょう?
これね。ほんとは、西陣織のような豪華な厚手の布でしっかりと作る
もののようなんですよ。そうすると、もっと、六角形の折り目も
きちんと出る。
でも、これから夏に向かうし、白檀の香りが漂い出て欲しいので、
薄い絽で作ってみました~。香りも徐々に変わっていくという…。

底と蓋の六角形部分には、厚紙の芯が入っています。
これね。薄い和紙に包まれた干菓子なんか入れておいても楽しいですよね。^^
白檀の匂い袋は、別のかたちのものも作ってみたいです。

署名ね~~…
あとになってね、『あ~、署名用紙持っていって、しほさんにしていただくんだった~』
って気付いたのよ(笑)
いつもあとになって気づくドジな彼岸花です(^^)。
ごめんなさ~い。
でも、楽しかったですよね。^^
今となっては、吹き飛ばされそうなあのひどい雨もいい思い出です。^^

しほさん。ありがとうございま~す!


No title

素敵ですね!
ねじる様にして上下を合わせる…
蓋は無いが、でもちゃんと蓋されてる!
ねじられて柄がより一層いい感じです。
六角形よく見ました。
縫いあわされてます。
芯は何んだろうか?

署名活動お疲れ様でした。
雨の中、風の中集められてるの重々知っていたのに…
私何も声かける事もせずにいました。
むむ…

Re: 玄さんへ

玄さん。おはよう~♪

少し元気が出たらうれちいな。
連休中は無理をなさらないよう大事にしてお過ごしくださいね。

布香合。うふふ。『白檀』のいい香りしてますよ。^^
いたずら雀はね。なんかあの体つきとか小ささとか仕草が私は好きかな。
観察してるととてもかわいい。
まあ昔は、実りの秋の収穫の敵だったのかもしれないけれど、今は
なんだか数も減っちゃって、我が家の裏の川べりで見かける雀の数も
年年減っていくように思えます。
昔の人々は、雀が作物を荒らすのに困りながらも、共に生きて行く仲間として
愛してもいたのでしょうね。雀柄の意匠って結構布とか器とかに多いです。
私も、雀柄の布とか雀柄の器とか集めたいと思うくらいなんですが、
同じ考えの人は多いらしくて、オークションなどでもあっと言う間に値が
釣り上がってしまう。
この絽の布は絹の絽でなく化繊の絽。新しいものですね。でも、雀の姿が
愛らしく描かれているので気にいっています。
ほんと。袋の中で糊なめたり、稲穂をついばんだり、いたずらしていそうですね。^^

ゆっくりお休みになってね。^^

ちゅんちゅん

ありー?w
「靑い鳥」ならぬ靑いスズメだーw
なんだか糊なめそうな,ずるっこいイタズラスズメにみえるからふしぎですーw

少し元気になりました心配かけてごめんちゃい

Re:MATZ-TSさんへ

MATZ-TSさん。こんばんは。
こちらこそご無沙汰しています。
お母さまのお加減いかがでいらっしゃいますか。
いろいろ御心労がおありでいらしたのでしょう…

そんな中でも、そうやって、ご友人、ご親戚、町内のかたがた…、色んな人と
個別にあって「日本の安全保障」についてじっくり話をなさる…
署名よりその方がはるかに大変です!
私には出来ないことです。
…私が、遅まきながら九条の会に入り、また個人ででも街頭に立とうと
思うようになったのは、逆に言えば、自分にはそういう人と人との直接のつながり
と言いますか、それを引き寄せる力が全く無いのを自覚したからだと言えます。
親戚づきあいというものもずうっとほとんどしてきませんでしたし、学校、
仕事上の付き合いももう全然ない。地域の輪にもほとんど加わっていませんし、
ほんとに、夫婦二人、ひっそりと暮らしてきたんですね。
署名してほしくても、声をかける人がいない!
運動広げたくても、やはり声をかける人がいない。
…その非力さを自覚して、昨年、九条の会にも入ったのでした。^^

知っている人であればあるほど政治の話は難しいなと感じますよ~~~。
まして、隣近所というのは、長い付き合いをして行かなければならないですし、
御商売などなさっている方ですと取引などのさしさわりにもなるでしょう…
難しさ、ようくわかります。
いっそ、街頭の見知らぬひとの方が声をかけやすいということが、私の場合
ありました。^^
まして、友人知人などとしっかりと向き合って政治の話をする、などと
いうことの方が、私には出来ないです~!

『署名をダシにして、日頃中々できない政治の話をしてきた、実りある
数か月だったと思います。』
MATZ-TSさん、その方がはるかにすごいですよ~~~!!!^^

ほんとは、それが大事なことですよね~。私にはできない、と言っちゃっちゃ
ダメなんだろうな~。
家族、お隣近所、友人知人、…親戚…そうした人々が、気楽に政治の話、社会の話
が当たり前に出来るような世の中だといいのですのにね。
ある時期から日本はそうじゃなくなって行ってしまった…のかな。
お互いにお互い、場の空気を読みあうと言いますか、政治の話に限らず、
本音を出さない。あたりさわりのない話で終始する、ということが多い気がします。

でも、一方、語りだすと語る、という人も多いんじゃないかな。
署名集めしていて、ときどき、『ああ…話がしたいんだな…』と思う方
いらっしゃいますよ。話していればわかりあえる人も多いという気がします。
私も、立ち話でなく、どこかで座ってじっくり話したい、と思うことしばしばです。
『憲法カフェ』などというものがあちこちにあればいいのにな、と思う。
改憲勢力の『憲法カフェ』はあるようですが。(><)
そうですねえ…そういう方法も考えてみなくちゃいけないのかな……

とにかく、政治が一部のプロおよび特殊なひとのものと思われているようでは
いけないですよね。『政治は、自分たちの生活と直結しているんだ…』
そのことをわかってもらうのがまず第一歩ですね。

さあ。私もまたブログに戻って、記事書いていかなくっちゃ。^^
MATZ-TSさん、ありがとうございます!



No title

彼岸花さん お久しぶりです。

4月初旬以降、私的なことでバタバタしておりました。今日、ようやく時間がとれて貴方のブログを訪問できました。

今日は全国的によい天気のようですね。日中は暑くなるようですが、少しでも熊本・大分の復興が進むことを祈るばかりです。

署名集め:彼岸花さんは頑張ってますね。

面目ないですが、私には街頭に立つ勇気を持っていません。狭い町で、商売のこともあるし、ということが先に立つのでしょう。

その代わり、というか、友人、親戚、町内の人、色んな人と個別にあって「日本の安全保障」についてじっくり話をしてきました。
 意外に多くの人が、保守的と思っていた人も、政治なんか関心がない、と言っていたひとが、真剣にこの問題を考え、違憲立法について、米国従属について問題に思っていることがわかりました。集団的自衛権が必要という人も、手続きが大いに問題だ、といっていました。
もちろん、この法制が必要だという人もいましたが・・

署名をダシにして、日頃中々できない政治の話をしてきた、実りある数か月だったと思います。いきつけの喫茶店にもかなり貢献したつもりです(笑)。

国民が日々の生活に追われながらもきちんと政治を考え、議論することも日常に組み入れられないと、まともな民主主義、まともな主権在民とは言えないですからね。

これからも、勇気をもって、気軽に政治を話題に挙げたいと思っています。

Re:stanislowskiさんへ

stanislowskiさん。こんばんは。
遠く離れておいでになると、気持ちばかり先に立って、もどかしい
ことでしょう。
そちらにも九州の様子伝わっていますか。
私も今のところ、大分の姉のところは様子見、です。今日も大分の一部で
震度5強とか。高齢の姉の緊張疲れが心配ですがどうすることもできません。
もう少し近ければ、『うちに避難しなさい』とも言えるのですが。
stanislowskiさんも、5年前のこと思い出されて、ひとごとではなくお思いの
こととお察しいたします。

川内原発。署名ありがとうございます!
私もブログのお知り合いからの情報でこの署名知って拡散したんです~。
またたくまに十万とか行ったようですから、川内原発のこと心配してる
人は多いのですね。この地震火山の多い国で原子力発電所というのが
そもそもおかしいですね。

stanislowskiさんのお住まいの国の安全を祈りつつ、私も何もできないで
います。
おことばありがとうございます♪




No title

何もしないですみません。
さっき、”川内原発を即刻止める”に署名してきました。

ご家族、知人の方がみなご無事でありますように。

Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん。おはよう~♪

いえいえ。何度でもいらしてください。^^
早速、紹介させていただきました~。姉のとこにも一応言っとこう。
姉のところは、さほどの被害はなかったのですが。でも、外回りの
塀が崩れていたというから。あと『先祖代々』の墓が乱れていたとか。
『ご先祖様に申しわけない…』年寄りは、そういうことにすごく力落とし感じるのね。

Rちゃん、見てくれたようですね。^^
彼女はすごくしっかりしてるから、万事ちゃんと把握してるみたいだけれど、
他の被災者の方々で、ネット情報もなにも得られないひとは、口コミが一番の
情報源だものね。
遠くにいても、こういうふうに役に立つ情報など調べて流すという、そういう
支援の仕方もあるね。そういうこととても大事。
Aさん、情報ありがとう~~~♪

布香合。可愛いでしょう。
ほんとは、金襴とかの豪華な布で作るらしいので、帯地ほどいて一つ試作
してみたら、布の厚みが本の型紙のよりだいぶ分厚くて、上蓋が下箱
より窮屈になって、蓋かぶせられない!!(泣)
製図引き直して、季節も夏に向かうし、涼しげな布で作ってみました~!
お茶の席では、5月から10月まで、この白檀とかの香木を、漆とか竹製などの
香合に入れるらしい。そして11月から4月までは、練り香を陶器の香合に
入れるんですって。
布香合もころんとして可愛いでしょう?
なんか、季節感とか布の組み合わせ考えて、いろいろ作ってみたくなっちゃいます。
香木じゃなくても、干菓子とか入れておくのもいいかも。^^

ううんううん。微力なんてとんでもない。とても嬉しかったのよ。^^
微力なのは私。こういうとき、自分の生きざまをしみじみ反省させられます。
それを痛感させられたのは、東日本大震災と福島第一原発事故のとき。
いざというときに経済力も無論ものをいうのだけれど、ひととのつながりというか
それがどれほど大事で心強いか、ようくわかった…
人とのご縁を自らいつも切ってきたあたしたち一家などはさしずめ、即、孤立だ!
そして支援の側に立つ場合でも、役に立たないこと甚だしい…

鍵コメさんは、お友達がたっくさん♪
それって素晴らしいことだと思います。
こちらこそ微力でごめんね。あたしにもっと人とのつながりの輪があれば、
たくさん友だちに紹介もできたものを…。
でもあたしも、ブログやるようになってからようやく、人のこころの
温かさ、というものを痛感できるようになりました…。
遠くから、そっと見守ってくれているな、とわかる方々のこころも
いつも嬉しい…。自分もそうでありたい、としみじみ思います。
ここで出会えた皆さんに感謝です。^^

ありがとう~~~!



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プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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国境なき医師団
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