『長いものには巻かれろ』


自民党総裁の任期が、3年2期から3年3期つまり最大9年に延長される見込みという。
同党政治制度改革実行本部が10月19日の役員会で見直しを決定。26日の
党所属の国会議員を対象にした会合で、高村副総裁が説明し理解を求め、了承された。
来年3月5日の定期党大会で党則を改正する段取りだという。

ただし、日本の『内閣総理大臣』についての規定そのものは、任期、再選回数、定年もなし、
である。
海外の事情を見てみれば、各国それぞれに、何回もの変遷・変更を経てはいるが、
現在の状況ではおよそ以下の通り。
ご存じのようにアメリカ合衆国では、大統領の任期4年2期すなわち通算8年。
これは建国以来の慣習であったが、32代大統領フランクリン・ルーズベルトだけは、
戦時・有事を理由に、4選で12年間大統領の地位にあった。
第二次大戦後の1951年、合衆国憲法修正第22条に『三選禁止」が明記された。
三選禁止の理由は、
『制限が無ければ、大統領の役職は4年間ではなく終身任期となる啓蒙君主に近くなり、
その権限があまりに強くなって権力分立を脅かすという心配がある』というものだった。
(ただし前大統領の死などで大統領職を引き継いだケースの場合、それが二年以下ならば、
その後の2期を務めれば、最大10年近い任期も可能性としてはありうる。)

フランス大統領は5年2期すなわち10年。
イギリス首相は、任期5年、再選規定なし?サッチャーは14年間首相を務めている。
ドイツ首相は任期5年、2期すなわち10年。
ロシア大統領は任期6年。再選制限なし。
カナダ首相は、任期、再選制限ともになし。

こうやって見れば、これで自民党総裁(日本では今のところイコール内閣総理大臣)の任期が
最長9年になっても、諸外国に比べ特に長いとも思われないであろう。
自民党では、いったん、3年3期に延長したのち、3年無制限、にしようという考えもあるらしい。

とにかく、このまま行けば、安倍政権が、2021年9月まで、9年続く(正確には3500日。9年と7カ月)
ということが可能になりそうだ。そうなると、日本においては歴代1位の長期政権になるという。

過去の長期政権を見てみれば、
1位:桂 太郎 (2886日)
2位:佐藤 榮作(2798日)
3位:伊藤 博文(2720日)
4位:吉田 茂 (2616日)
5位:小泉純一郎(1980日)
6位:中曽根康弘(1806日)
今、すでに安倍政権は、これに次ぐ7位(今日で1744日?)の長さである。

…しかし。よりによって、私の嫌いな政治家がほとんどだ!

海外を見れば、英国マーガレット・サッチャーが14年、ドイツのコール16年、アデナウアー14年、
メルケルも10年
キューバのフィデル・カストロにいたっては、国家元首である国家評議会議長を1976年から
2011年まで32年間も務めている。

公平にいえば、自分と政治観の一致する人物なら長期政権も許される気がし、
そうでない政治家が長期政権に就くのは嫌悪し忌避したくなるものであるし、また
開発途上にある国などは、長期政権で安定的に国づくりをしてほしいと思う一面も
なくはないので(開発途上だからこそ、権力の癒着が起こりやすいという危険もあるが)、
一概に長期政権が嫌い、長期政権はいけない、とは言えないところが微妙である。
これはもう、自分の政治観と合うから許す、合わないから許さない、という問題ではなく、
安倍政権だから嫌う、誰ならいい、自分の支持政党の党首ならいい、という問題ではない。

原則的に一つ確実に言えることは、
あまりに長く同じ政権が続くのは、権力構造の癒着やたるみを生みがちになる。
長期政権が続くということは、権力がそこに集中していくということ。
政権のトップが強大すぎる力を一手に握るのは避けた方がいいということである。

どの組織であろうが、強大すぎる力を持つ者には、なかなか逆らえないのが人情である。
それこそ、『長いものには巻かれろ』で、自己の保身のために、トップの方針にNO!と
言えなくなってしまいがちになる。イエスマンばかりになってしまうのである。

すると、どういうことが起こりがちになるか。
間違った方針をトップが打ち出しても、それに反対する者がいなくなる。
下の者の声が、上にあがって行かなくなる。
組織が硬直してしまうのである。
短期的には安定してよく見えるかもしれないが、長い目で見てそのような組織が
いいはずがない。

異論をはさむものが存在しにくい、ついにはいなくなってしまう社会というものは恐ろしい。

今の日本は、それに徐々に近づいている。
この、安倍総裁の下での、自民党総裁任期延長(一時は任期制限なしの議論もあった)は、
いわば、お手盛りの論議と決定である。自民党内での議論は、わずかにここ1カ月。
この夏前あたりには、次期総裁を狙う石破氏、岸田氏などが、総裁に任期延長に懐疑的、
という新聞報道などがあったように思うが、安倍政権の自民党が参院選に大勝利してからは
党内の異論は出にくくなったか、今回の延長を決めた26日の党会合の出席議員は衆参56人だけ。
石破、岸田両氏や、昨年の総裁選で出馬を断念した野田聖子元総務会長、延長に慎重姿勢を示した
小泉進次郎農林部会長ら、ポスト安倍候補は姿を見せなかったという。
石破、岸田両氏も、表だった反対意見はひっこめた形だ。

沈黙の背景は、現職首相に弓を引くリスクがあるからである。今の選挙制度で強大な
人事権を持つ首相に逆らえば、自分の派閥の若手議員などが選挙で公認を得られにくくなったり、
内閣組閣の際に自分の派閥が冷や飯を食うことになる。イコール派閥の弱体化にもつながる…

私は、参院選を前にした今年7月9日、こんな記事を書いている。
http://clusteramaryllis45.blog61.fc2.com/blog-entry-1906.html

それは、日本における両院制度、すなわ参議院の存在の重要性を説く記事であり、
『決められる政治』というものの怖さを説き、政治が独断的・独裁的手法に陥らないために
どのような歯止めがあるかを改めて認識してもらうため、列挙してみた記事である。

『政治の暴走を防ぐための歯止め』
①憲法。
  第99条『天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の
  公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
②三権分立。
③両院制。
④政権党内の良識派の存在。
⑤内閣法制局
⑥ジャーナリズム
⑦教育
⑧国民


これらが今、侵されようとしていることについてはこれまでたくさん書いてきた。
とりわけ、①の憲法の危機については。
安倍政権の任期が、これまでそうとされていた2018年まででなく、2021年までにも
なれば(あるいはさらに延長されてもっと長く!)、安倍総理とその強い支持者たちの
悲願である改憲に、十分な時間が与えられることになる。

冒頭部で私は、一概に、長期政権が悪いとばかりは言えない場合もあることを書いた。
(本質的には、私はそれを拒む者だが!)
しかし、それは、その国の状況による。
要するに、風通しのいい状態での国民の選択の結果としての長期政権なら、まあまあ
いいかなとも思うのである。
だが、一政権が、あるいは一政治家が、強力すぎる権力を握り、それに対抗しうる野党
及び対抗しうる勢力、また批判するジャーナリズムや司法、また国民の目などが
正常に機能していない状態での長期政権は、非常に危険である。

たとえばアメリカにしてもイギリスにしても、フランスにしても、また韓国や台湾など
にしても、政権交代の素地がある。一方に傾いてもまた逆方向に傾き返す力があれば、
権力の危険な集中は避けられる。
だが、日本の現状はどうだろうか。
私たちは、衆参両院において、政権与党とりわけ自民党に、圧倒的な議席を与えてしまった!

それでも、かつての自民党のように、同じ政党内にいろいろな考えを持つ政治家がいて、
時の内閣が暴走しがちな時に手綱を引き締める機能が働いていれば、まあいいのである。
だが、今の安倍政権では、安倍氏に誰も物言えぬほど権力が集中していきつつある。
周りにいるのは、イエスマンだけである。

前の方の記事で、私は、この夏多くのものを喪失した、と書いた。
その一つが、自民党前幹事長谷垣禎一氏の自転車事故がもとでの怪我による
政界からの療養・離脱であった。
私は自民党の政治家の中で、谷垣氏が好きだった。
自党が提出しようとしていたスパイ防止法(国家秘密法)に反対した弁護士出身の
若き日の谷垣氏の面影は、安倍政権になって影を完全に潜めてはいたけれども、
それでも、党内に、しかも幹事長の位置に谷垣氏がいるということは、一つの救いでも
あったのである。
その谷垣氏が・・・・・・
本人の側が、病状の公表をおそらく控えていられるのであろうが、外部からの取材の
様子も全く感じられないのはなぜ??
政治的思惑と関係なく、谷垣氏の一日も早いご回復を心から祈るものである…

私は、twitterで時々、かつての自民党総裁にして第78代内閣総理大臣宮沢喜一氏の
発言を、その著作などの中からまとめたツイートを、読むことがある。
本当にいいことが…時に胸のすくような明快な論理が紹介されている・・・
たとえば。

『戦後日本で何がいいか、一つあげるとしたら、私は、「自由があること」と申します。ですから、もしも自由についての干渉らしいことがおこる兆しがあったら、徹底的にその芽をつぶしてもらいたい。60年前の失敗を二度と繰り返さないように、気をつけていてほしい…(『21世紀への委任状』p.76)』

『自由はある日突然なくなるものではない。…目立たない形で徐々に蝕まれ、気がついたときにはすべてが失われているような過程をたどります。わずか数十年前に、このような経験をしたわれわれは、将来に向かって自由の制限につながる…兆候に対し…監視する必要があります(『新・護憲宣言』p.3)』

『普段は総理大臣が誰だなんて…分からなくても…差し支えない。…総理大臣が白い馬に乗って刀を抜いて「進め、進め!」なんていうのは戦国時代のドラマの見過ぎで…、大きなタンカーをゆっくりと動かしておよそ間違いのない航路を進んでいく船長みたいであるほうがいい(新・護憲宣言pp.52-53)』

『どういう事情があっても、武力行使をしてはいけない、ということです。自衛であろうと、国連の旗の下であれ、です。日本は自衛だといって満州事変から、中国のなかで戦争したんです。そんな自衛がありますか。(『21世紀への委任状』p.89)』

『国会審議は、非効率であっても慎重であるべきだ。性急に物事が決まっていくことに対し、防波堤の役割を果たす制度があることはとても大切なんだ。行政、官僚の側から見ても、二つの「院」があるのは厄介。それこそが立法府が存在する理由だ。「簡単には進まない」からいい(『ハト派の伝言』p.62)』



うう・・・読んでいて、なんだか泣けてくる・・・いいこと言うなあ・・・


一政権が暴走しないための大事な大事な歯止め。
ジャーナリズムの力の失せつつあるのも危機的である。

報道の自由度ランキング ②

出典:http://image.search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RinFMW9RJYCi0Axy6U3uV7?p=%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0&aq=-1&oq=&ei=UTF-8#mode%3Ddetail%26index%3D3%26st%3D0

今年2016年は、昨年の61位からさらに下がって、72位である!




だが。今回のこの記事で、私がとりわけ訴えたいのは、②『三権分立』と
④『政権党内の良識派の存在』の大切さ、ということについてである。
三権分立の危機については、一つ前の記事でも、かのスタンディング・オベーションの
件に関し、ちょっと触れた。
だが。こういうことに一つ、注意を促しておきたい。

安倍政権は、ほんとにさまざまな権力を一手に握りつつある。
衆参両院三分の二もそうだし、ジャーナリズムや教育への干渉もそうだし、
内閣法制局長官、日銀総裁、NHK会長などの人事もそうだ。
(今度はさらに、宮内庁の人事にも、天皇退位問題に関して手を入れ、次長に
自分の息の強くかかった元第90代警視総監で内閣危機管理監だった西村泰彦氏を
入れている。
私が、この夏、日本人は多くのものを喪失した、と書いた一つの所以だ。)

長期政権下での人事に関しさらに私が恐れるのは以下のことである。これも、すでに記事にしてある。
http://clusteramaryllis45.blog61.fc2.com/blog-entry-1875.html
『最高裁判事は長官も含め15名ですが、現在その15名中安倍内閣が指名、任命した判事は
 7名います。あとの8名は鳩山、菅、野田の民主党政権任命。しかし、今年はそのうち2名が
 任期が来るので、安倍内閣任命の判事は15名中9名になるでしょう。
 来年17年にはさらに3名に任期が来て、安倍内閣指名の判事は、15名中12名になります。』


安倍政権の任期がさらに長くなれば、最高裁判事15名全員が、安倍内閣指名の判事に
なるということが確実に起きてくる。
これで、司法の独立が果たして守れるだろうか??

私たちが確実に失いつつあるものは大きい…
それは、安倍内閣だからどうだのこうだのという問題ではないのである。
皆さんが、『独裁的』という言葉を聞いて思い浮かべる国々、あるいは一時代の、
民の苦しみと国の行方の危うさを想像してみれば、それが日本という一国の、一政権の
問題などということではない、ということが容易にわかるだろう。











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Re: んさんへ

んさん。こんばんは。

私もね、ゲームとか全然やらないんで、マリオ自体には何の思い入れも
ないんですけれどね。というか、あたしの美的感覚からいえば、
あの絵、可愛くない!(爆)
まあね、人気ゲームらしいからあんまり悪口言えないけれども~。(笑)

総理にマリオに扮したらどうですか、と勧めたのは森元総理。
森氏はいい加減、引っこんでほしいですね。何の権限があって、ああ
どこにでも口出ししてるのかな。

民進党ね~~~……。
私、別に民進党シンパじゃないんですよ。
政党支持としては、社共共闘に、なんです。ずうっと選挙でもそのどちらかに
票を投じてきました。実は民進に入れたことは、一度もない。いや一度くらいは
あるかなあ?というくらいなもんなんです。
でも、日本が自民党一強になるのは好ましくない。やはりそれに対抗しうる、
政権交代をしうる政党はなければならないと思うから、民進党のお尻を叩いて
いるわけです。
民進党にいいたいことは、山ほどありますよ。
特に、野田氏を初めとする、自民第二党、みたいな連中には、民進党を出ていけ!
と言いたいです。
私が政治家に対し『馬鹿!』と言ったのは、野田氏に対してだけなんですよ(苦笑)。

枝野氏などを中心として、野党らしい野党の姿を作っていってほしい。
野党がしっかりしないと、政治不信の人は増えるばかりです。
次か次かその次あたりに、『馬鹿民進党』を叱る記事、書きますよ!(笑)



Re:MATZ-TSさんへ

MATZ-TSさん。こんにちは。

はい。ようやくまた、書く気力が起きてきました。
オーバーペースにならないよう(^^)、ぼちぼち書いていきたいと思います。

『貞観政要』。知りませんでした。
中国の歴史などの基礎も知らない私。(玄さんに「んなこといつまでも言ってないで
勉強しなさいっ!」って怒られそうだなあ。爆)
ふうむ。太宗の施政のありよう。誰かさんに聞かせたいですね。
政治家に限らず、組織のトップに立つと、なかなか下の者の意見など
取り上げなくなるのは、いつの時代にも、どこの組織でも起こりがちなことですね。
他の意見に耳を傾けることができる、ということは、『家庭』とか『学校』とか
いった小さな人間集団でも、なかなかできにくいこと。
ましてや、国のトップともなれば、自分自身の思い上がりも生まれるだろうし、
何より権力者にすり寄る人間たちが周りに集まってきて、追従する。
イエスマンばかりに取り囲まれている権力者は、己を見失いがちになるのは
どこにでもあることだろうと思います。

本当に優れた政治家なら、自分に苦いことも言ってくれる人間をも大事にするはずです。
まあ、それは、私など市井の者でも同じなんですけれどね。
なかなか、口ではそう言っていても、感情では反発してしまう。

だが。ことは国政。為政者たるもの、自分の妄執で政治をしてほしくない。
飽くまで、国民から政治を預かっているのだ、ということを忘れてほしくないです。
自律。自制。自省。そうした強い心と、何よりも謙虚であってほしい。

『民主主義の基本をまず尊重するだけの素養と自覚と、自省がないと、総理大臣の資格はない、と
私は言いたい!』

ほんとですね。総理もそうですが、いやしくも国政を預かる者なら、民主主義の
基本を尊重しなければ。
今の政権の周りにいる政治家たちを見ていると、はたしてそれがわかっているの
だろうか!と疑いたくなるような人物がたくさんいますね。
沖縄の二紙をつぶしてしまえ、とか、『ナチスに学べ』とか。あり得ない発言の数々。

『国民も、そのような民主政治の根幹を理解し、そうでない大臣は交代させるだけの政治的素養が必要!たとえ、自分たちの主張と一致する総理であってもだ。。』

本当にそう思います。まずは国民自身が政治にもう少し関心を持ち、わが身に引きつけて
考えていくようにならないと。
そして、自分の利益不利益のみで考えるのでなく、『何が正しいのか』という
倫理観に照らして、政治にコミットしていってもらいたいんですね。
『ナチスに学べ』とか『土人』発言のようなことを、面白がっているようでは。

こう言っては何だけれども、マッカーサーが日本人を12歳の子供、と言ったとき、
それまでマッカーサーを新しい神のように崇めていた日本人が激怒し、それ以降
日本人の中でのマッカーサー神話が崩れたという話をよく想います。
今でも、政治的成熟度からいえば、本当に日本人は12歳の子供、と言われても
仕方ないんじゃないかと…。

MATZ-TSさん。お考えに同感です!
今私は、基本に帰って『理想を説く』ことが大事なんじゃないか、という
心境になっています。
単なる悪口雑言じみた政権批判ではなく、『普遍的条理を語ること』。

マリオを

汚された気はしましたね。

まあ、わしアクションゲームは苦手なんで「如何でも良いっちゃ如何でも良い」んですけど。

えっ?森喜朗?・・・読売オーナーのナベサダと同等の老害の代名詞じゃないですか(笑)

言いたくはないけど「もう、口出しするな!くそジジイどもっ!これ以上現場を混乱さすなっ!」と。

えっと、彼岸花さんは「民進党もっと頑張ってよ!」なんじゃろうが・・・

わしの持論じゃ奴らの成り立ちを思い出せば、所詮「劣化自民党」なんで政権取っても「まあ、ろくな取り回しは絶対に無理じゃわ・・・」

あっ・・・今更ながら気が付いたわ、わし政治不信者だったんじゃのう。(大笑)

No title

今晩は、MATZ-TSです。秋の深まりとともにペースが上がってきましたね、楽しみです!どうぞオーバーペースにならないように(笑)

そうですねぇ。自分の周りを、権力を利用して自分たちに忠誠なものを集めていく、メディアは間接的に締め上げ、メディアも忖度し、裁判官も都合のよいように人事、・・・

これでめでたく安倍自民独裁が目に見えない形で出来上がる。。外見だけの民主主義、国会やパブコメは単なる儀式。。(泣)

 この筋書きが、民進党のごたごたとともに加速しそう(民進党については、別途書きたい!)。

以前、人に勧められて、貞観政要 の解説を(ホンの一部ですが)読んだことがあります。
http://bit.ly/2e4mRZy
http://amzn.to/2dOJxON
守屋さんの訳の本です。
唐の太宗と部下たちの言行録。
「太宗は臣下の忠告・諫言を得るため、進言しやすい状態を作っていた」
自分に耳の痛い直言をする部下には褒美を与えたそうな・・

政治体制は全く違いますが、いくら三権分立の議員内閣制で官僚のチカラも相当影響を与える状況とはいえ、内閣総理大臣にはかなりの権力が集まっており、自分の思い通りの政治を行うことと、民主主義の基本(例えば宮沢氏の言を参照)をまず尊重するだけの素養と自覚と、自省がないと、総理大臣の資格はない、と
私は言いたい!

国民も、そのような民主政治の根幹を理解し、そうでない大臣は交代させるだけの政治的素養が必要!たとえ、自分たちの主張と一致する総理であってもだ。。

そのような社会を主張するのは、理想論でしょうかね?


Re:しほさんへ

あのマリオの演出。おおむね世界でも好評だったという報道でしたが、
ぞっとしましたよ~~~。
帽子をかぶった姿が、何んともヒットラーに似ていて。
しかもあのアイディアを出したのが、あの森喜朗元総理だという。
開会式の入場では選手たちより先に役員、政治家などが行進。
あれのどこが『アスリートファースト』なんでしょう!
2020年の東京オリンピックが、金まみれ利権まみれの大会になることは、
もう予想がつきます。

安倍総理の政治の私物化、というか周りがそれを許し迎合するのもひどいですね。
伊勢・志摩をサミット会場に選んだのも気持ち悪かったですが、なんで、プーチンを
山口県に呼ぶ意味があるんだ?
ほんとに、なんというか、歯の根が浮きそうな違和感ばかりを覚えます。
ジャーナリズムが、もう完全に、安倍批判に及び腰だからなあ!

フィリピン大統領。
彼の、いかに相手が麻薬取引の犯罪者たちであろうが、私刑という人権無視の
やり口。あのようなことが許されていいはずがないです。
そこのところははっきり押さえておかないと。

ただ。ドゥテルテ氏の、それ以外のことに関する発言の中には、もっともだ、
と思うこともありますね。とりわけ対米姿勢においては。
彼は相当にしたたかな政治家だと思います。ポピュリズムの政治家でもある。
いろいろな意味で危なっかしくもありますね。
…トランプにしても、ドゥテルテにしても、言っていることの中にはまともな
こともあるんですね。
既得権益にまみれている政治家を許さないとか。

どうして倫理感の高いトランプやドゥテルテが出てこないんでしょうね。(苦笑)
サンダース氏は、よかったのになあ!

桂太郎、佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎…そして安倍氏。歴代長期政権の政治家は
私の嫌いな人物ばかり。
でも、カストロやメルケルは許しちゃうんだから、いい加減なものではあります。><
その政治主張が自分と合うか、で、勝手に非難したり容認したりしてしまう
わけですが、しかし、基本、あまりに長すぎる政権がろくなことはないですね。
権力の集中しすぎも、危ないことこの上ない。
ましてや。それが、安倍氏のような思想の政治家となると。

国民もまた、このまま、何もかも、『長いものには巻かれろ』で容認していって
しまうのか、と思うと、慄然としてしまいます。

最近は、怒りよりもむしろ悲しみの方が深いです…。

しほさん。いつもありがとうございます。
まだ、書いていきますよ。
ああ、心に何の曇りもなしに楽しいこと書きたいなあ!(苦笑)


No title

やめて!
と大きな声で言いたい。

丸いボールを持ってマリオになったり
伊勢神宮の橋を渡る得意そうな姿とか…
これまずいんじゃないのと思う事たくさんあります。
それでもとがめられない。
不思議です。
フィリピン大統領が日本に来て歓待受けるのも不思議。
裁判しろ!とか言ったらいいのに…
裁判無しの処刑を肯定する国と思われちゃいますよね。
脱原発と言ってますが…
その小泉さんの頃からおかしくなってきてると思います。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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