『日本国憲法公布の日に』


こんな調査のデータがある。
ご覧になったことおありだろうか。


世界の憲法に謳われている権利ランキング


これは、今からちょうど4年半前、2012年5月3日付の朝日新聞に載っていた
記事中のデータである。
本文を、下の方に引用させていただくが、簡単に言うとこういうことだ。

                   ***  

2012年、ワシントン大学(米ミズーリ州)のデービッド・ロー教授と、バージニア大学の
ミラ・バースティーグ准教授が、成文化された世界のすべての憲法188カ国分を分析した。
第2次大戦後の1946年から2006年まで、各国憲法の改正や独立国の新憲法をチェックし、
国民の権利とその保障の仕組みを項目ごとにデータ化。国際的な変化が年代別に分かるように
した
のである。
上の表は、その結果のうち、日本とアメリカを比較したもの。

少し説明しよう。
ご存じのように、私たちの日本国憲法は、今からちょうど70年前の1946年11月3日に
公布され、翌年1947年の5月3日に施行された。
私たちの憲法は要するに今から70年前に作られたのだが、信教の自由、報道・表現の自由、
平等の保障、集会の権利、団結権、女性の権利、移動の自由の権利、労働権…などなど
以上にあげた国民の諸権利を、70年前にすでに憲法で国民に保障している、
極めて先見性に富んだものであって、それは今も、世界の憲法の最先端を行っている、
ということなのである。


アメリカの合衆国憲法と比べてみよう。
アメリカ合衆国憲法では、日本国憲法で保障されている『団結権』『女性の権利』
『移動の自由』『労働権』『教育の権利』『違憲立法審査権』『身体的権利』などが
2012年のこの時点でまだ成文化されていないのである!


横軸に、『1946年』『1976年』『2006年』とあるが、この下の数字列が何を意味するかというと、
たとえば、『女性の権利』でいえば、1946年の時点では、世界の憲法中、それを
明文化してある割合は35%しかなかった、ということである。ところが1976年には70%、
2006年には91%の国で、憲法に『女性の権利』が謳われることになった、ということである。
『身体的権利』については、いまだに79%の国でしか憲法で保障されていない。
日本ではどうか。

奴隷的拘束・苦役からの自由(18条)
適正手続を受ける権利(31条)
不法な身体拘束からの自由(33条)
理由の告知・弁護人依頼権を与えられなければ抑留・拘禁されない権利,正当な理由なく拘留されない権利(34条)
令状がなければ住居侵入・捜索・押収されない権利(35条)
拷問・残虐な刑を受けない権利(36条)
公平な裁判所の迅速な公開の刑事裁判を受ける権利,刑事被告人の証人審問権,弁護人依頼権(37条)
自己に不利益な供述を強制されない権利(38条)


…こんなに多くの条項で、国民が不当に身体的拘束を受けないよう、憲法で守っているのである!
既に70年も前に。
『アメリカから押し付けられた恥ずかしい憲法である!』、と、今、一部の人々が
これを根本から変えてしまおうとしている私たちの現行憲法は。

最後の60番目に挙げられている『武装する権利』のところを見てみようか。
当然アメリカは、憲法でこれを保障している。だが日本では、ご存じのように、憲法第9条
で不戦の誓いをし、『戦力はこれを保持しない』と謳っているので、この項目は×印に
なっている。
今、自衛隊を今のあいまいな位置づけから『国防軍』と明確に位置づけ、内閣総理大臣を
その最高指揮官と位置付け、国民にも国とともに国土を守ることを義務付けした
憲法草案が、自民党によって出されている。
『軍隊を持つ普通の国』と、総理やその周辺の人々などは盛んに言うが、しかし、
この表を見ると、憲法で『武装する権利』を明文化などしている国は、世界の188カ国中、
わずかに2%しかないのである!
しかも、それは、1946年の10%から、2006年の2%へと、減ってきているのである!



               ***

この調査は、今日本を分断する『護憲か改憲か』、などという二項対立から全く離れたところで、
アメリカの大学教授たちが客観的に行った調査である。
『日本では、米国の「押しつけ」憲法を捨てて、自主憲法をつくるべきだという議論もあるが』
という問いに対して、デーヴィッド・ロー教授の言った言葉。
『奇妙なことだ。日本の憲法が変わらずにきた最大の理由は、国民の自主的な支持が強固
だったから。経済発展と平和の維持に貢献してきた成功モデル。それをあえて変更する
政争の道を選ばなかったのは、日本人の賢明さではないでしょうか』




この言葉を、改憲を目指す政府与党だけでなく、憲法のことをあまり考える機会の少ない
国民全員に、11月3日というこの日に、もう一度しっかり噛みしめてもらいたいと、私は思う。

確かに、ドイツ、カナダなど、憲法の条文を何回も変えて、時代や環境に合わせるように
改善してきた国はたくさんある。
だが。 これらの国々に見る通り、

憲法をもし変えるのであれば、前のものより優れた
ものになっていなければならないはずだ。

およそ先進国とも名乗る国で、憲法を改悪する国などどこにあろう。

世界にこうして誇れる私たちの日本国憲法が70年前に公布された
この日が、それを時代に逆行する悪法に変えようとしている勢力によって、
復古主義的な『明治の日』に変えられることなど、私は断固として反対する。




               ***


   『日本国憲法、今も最先端 米法学者ら、188カ国を分析』
                  2012年5月3日付「朝日新聞」          
世界に民主化を説く米国の憲法は、急速に時代遅れになっている。一方、日本の憲法は今でも先進モデル――。米国の法学者たちが世界の国々の憲法をデータ化して分析した結果だ。日本の憲法は3日、「65歳」になるが、世界の最新版と比べても遜色がない。
■最古の米国、時代遅れに
 分析したのは、ワシントン大学(米ミズーリ州)のデービッド・ロー教授と、バージニア大学のミラ・バースティーグ准教授。対象は成文化された世界のすべての憲法188カ国分。
 第2次大戦後の1946年から2006年まで、各国憲法の改正や独立国の新憲法をチェックし、国民の権利とその保障の仕組みを項目ごとにデータ化。国際的な変化が年代別に分かるようにした。
 それを見れば、時代とともに新しい人権の概念が生まれ、明文化された流れが読める。たとえば、女性の権利をうたった憲法は1946年は世界の35%だけだったのが06年は91%に、移動の自由も50%から88%に達した。最近では、お年寄りの権利も上昇中だ。
 国別に見ると、国際情勢の断面が浮かぶ。独立後間もない18世紀に定めた世界最古の成文憲法を抱える米国は、長らく民主憲法の代表モデルとされてきた。だが、この研究の結果、特に1980年代以降、世界の流れから取り残される「孤立」傾向が確認された。
 女性の権利や移動の自由のほか、教育や労働組合の権利など、今では世界の7割以上が盛る基本的な権利がいまだに明文化されていない。一方で、武装する権利という世界の2%しかない「絶滅」寸前の条文を大切に守り続けている。
 米連邦最高裁判所のギンズバーグ判事は、民衆革命を昨年春に遂げたエジプトを訪ねた際、地元テレビでこう語った。「今から憲法を創設する時、私なら米国の憲法は参考にしない」。憲法の番人である最高裁判事自らが時代遅れを認めた発言として注目された。
 米国に代わって最先端の規範として頻繁に引用されるのは、82年に権利章典を定めたカナダや、ドイツ、南アフリカ、インド。政治や人権の変化に伴い改廃を加えてきた国々だ。憲法の世界でも、米国の一極支配から、多極化へ移っている現実がうかがえる。
■不朽の先進性、実践次第
 一方、日本。すぐに思い浮かぶ特徴は戦力の不保持と戦争の放棄をうたった9条だが、シカゴ大学のトム・ギンズバーグ教授によると、一部でも似た条文をもった国は、ドイツのほか、コスタリカ、クウェート、アゼルバイジャン、バングラデシュ、ハンガリーなどけっこう例がある。
 世界から見ると、日本の最大の特徴は、改正されず手つかずで生き続けた長さだ。同教授によると、現存する憲法の中では「最高齢」だ。歴史的に見ても、19~20世紀前半のイタリアとウルグアイに次いで史上3番目だという。
130502kenpou  だからといって内容が古びているわけではない。むしろ逆で、世界でいま主流になった人権の上位19項目までをすべて満たす先進ぶり。人気項目を網羅的に備えた標準モデルとしては、カナダさえも上回る。バースティーグ氏は「65年も前に画期的な人権の先取りをした、とてもユニークな憲法といえる」と話す。
 ただ、憲法がその内容を現実の政治にどれほど反映しているかは別の問題だ。同氏らの分析では、皮肉なことに、独裁で知られるアフリカなどの一部の国々も、国際人権規約などと同様の文言を盛り込んでいるケースが増えている。
 「同じ条文であっても、どう実践するかは国ごとに違う。世界の憲法は時代とともに均一化の方向に動いているが、人権と民主化のばらつきは今も大きい」。確かに日本でも、女性の権利は65年前から保障されてはいても、実際の社会進出はほかの先進国と比べて鈍い。逆に9条をめぐっては、いわゆる「解釈改憲」を重ねることで、自衛隊の創設拡大や海外派遣などの政策を積み上げてきた。
 日本では、米国の「押しつけ」憲法を捨てて、自主憲法をつくるべきだという議論もある。それについてロー氏は「奇妙なことだ」と語る。「日本の憲法が変わらずにきた最大の理由は、国民の自主的な支持が強固だったから。経済発展と平和の維持に貢献してきた成功モデル。それをあえて変更する政争の道を選ばなかったのは、日本人の賢明さではないでしょうか」(ワシントン=立野純二)」



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Re:んさんへ

んさん。こんばんは~。

他チームの祝勝番組など見たくない…
うふふ、そうでしょそうでしょ。
さもあらん。ぶふふ。おほほ。ぶぐっ♪(含み笑いしすぎて息が詰まった!爆)

でも、カープファンは、ずうっとずっとそういう想いをしてきたのですから、
今年くらいは思いきり勝利の旨酒に酔うことお許しくださいまし。(笑)

『鯉』論。ブログでぶちあげようかと思うのですけれど、お厭?(笑)
えへへ。

  

う~む・・・

予想どうりのカープ特集(優勝パレード、セリーグ優勝報告会、黒田の引退セレモニー等々)のオンパレードじゃ・・・

おいっ!テレビ局もっと、大事なニュースあろうがっ!

えっ!わし?そんなの見たくないからパソコンの前に居るんじゃが?なにか?

Re: んさんへ

んさん。おはようございます。

うへへ。すみませんね♪ (笑)

しっかし。日本一で黒田を送り出してやりたかったっす。うう・・・

まあでも、負けようがどうしようが、相手チームを讃え、味方チームを愛し続ける。
これがカープファンのいいところなんで。^^
来年も、また、今度は今度こそ日本一目指して、わたしもささやかにカープ
応援し続けますっ。
来年もいただきますよ。うふふふふ・・・


うっ!さいてーじゃ(ΠーΠ)

Eテレ以外、全ての地上局でカープの優勝パレード中継しとるわ。

彼岸花さん、代わって(ΠへΠ)

まあ、今見なくてもどうせ、来週のローカルニュース内で何度も見さされるんじゃろうのう・・・

Re: んさんへ

んさん。こんばんは。

やってくれちゃいましたね。自民党。
ほんとに、舌の根も乾かないうちに。

でもまあ、参院選で、与党にあれほどの圧倒的多数を与えた時点で、このことは
もう約束されていたようなものです。TPPだけじゃない、改憲も、共謀罪も
なんでも通ってしまう。なんでも、です。

選挙で大勝させ、そんな権限を与えてしまってから『そんなはずじゃなかった…』
などと悔いてももう遅いです。選挙に勝たせるということは、次の選挙までの
全権を託すいうことです。何をされてももう文句は言えない。
それが、一票を投じるということの意味です。
そのことに気付かない人が多すぎる。
国民は、自分の手に握った、その権利をもっと生かさねばなりません。
国民が最後の砦である、という、その権利を手放しちゃいけないのです。

ほんと。歯がゆいです。

どうしたらいいのだろう……

うわぁ・・・

「舌の根の乾かぬ内」にやっちまったなぁ与党。

TPPの強行採決、だから政治離れ、政治不信が一向に改善しないんだよな。

「告訴すりゃ勝てるんじゃね?」と思いましたよ一瞬。

強行採決は、しないと言い張ってたのはつい数日前でしたよね?(笑)笑い事じゃないけど。

まあ、告訴しても門前払いか国益にならないとかとの勝手な理由で負けちゃうんだろうけどね。

でも・・・

Re:スキップさん へ

スキップさん 。こんにちは。

憲法で『武装する権利』を明文としてうたっている国は、調査対象の188カ国中
わずか2%。この数字には私も驚きました。
1946年の10%から、2006年の2%へと、『武装する権利』明文化した
国が減っているということは、世界の潮流としては、『軍縮』の方向へ大きく
流れは向かっている、ということではないでしょうか。
それにもかかわらず、自衛隊という実質上の軍隊を持つ日本を含め、世界の国々の多くが、
『武装することはよくない』と理念の上では思いつつ、実際には軍隊を持っている。
そういうことなのでしょうね。
それが、安倍政権も言うところの『普通の国』である、と。><

この朝日の記事にも書いてありますが、しかし、憲法に明記してあることと
その国の現実は必ずしも一致しているわけではない。
日本の自衛隊を含めた世界の武装の現実。日本に勝るとも劣らない優れた
憲法の条文を持つ国が、現実には圧政と暴力と格差に悩む国であったりします。
『男女平等』を謳う憲法第24条を世界にも先駆けて明記しつつ、今なお、
現実には男女の格差という面において調査対象となった世界144カ国中なんと
111位。先進7カ国中最下位という日本の実態を見ても、憲法に明記してあること
イコールその国の実情ではないことは、無論明らかですね。

だからといって、憲法を『現実に合わない』と言って変えるのは、極めて危険。
憲法は、『その国の理想を高らかに掲げる』というものであっていいと思うのです。
そうでなければいけない。
『憲法を現実に合わせる』、のではなく、『現実を憲法に書いてある普遍の理想に近づけていく』。
このことこそが、『知性』というものを持つ人間のとるべき方向だと思います。

>ということは憲法安全保障に関しては正しい情報に接していないということです。
>お二人とも、凄く実直な方なんです。生き方として、まっとうに生きてこられた方
ではないかと思わされました。間違った情報がいかに危険か、思い知りました。

あのね。そのことについて私も、事実として感じさせられることが、偶然なんですが
ごく最近あったんですよ。
相当な知性の持ち主で、憲法や歴史認識のこと以外では、ほんとに感性の面でも
すごいなあ、と思わされる方が、ある時まで、憲法を読んだことがなかった、
とおっしゃるのです。
ところが、憲法をまともに読んでみて驚いた。
まず、既に、前文を読んだところで泣かされた!というのですね。
その理想の高さ理念の素晴らしさに。

憲法を読んでみれば、こうなる方は、おそらくたくさんいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

『GHQに押し付けられた』?
それがどうした、だからなんだ、と私は言いたいですね。
その成立過程はどうであれ、この世界に優れた日本国憲法を70年護ることを
選択してきたのは私たち日本人ですよ。この記事のアメリカの教授の言の通り、
そのことを私たちは誇りにしていいと思います。
日本国憲法を熟読すると、ほんと、私もいつも泣けてくるんです。
その理念の高さ素晴らしさに。そして、国家の横暴から人民の人権を守るための
二重三重…五重六重の縛りにも、本当に感謝したくなるのです。

よくまあ、GHQの若い将校たちは、この憲法を私たちにプレゼントしてくれたなあ、と
思います。
『GHQの押し付け』。私はそれを否定しません。むしろ感謝する。
憲法以外にも、アメリカの占領軍は、日本にたくさんのことを教えてくれた。
理念としての『言論の自由の大切さ』や『平等権』『生存権』などですね。
GHQが後に大きく方向転換、いわゆる『逆コース』を取ったことは残念ですが、
それによって現在の日本に今なお続く理想と現実のねじれが生じたのもとても
残念ですが、GHQ初期の大胆な日本改革は、私たちに大きな遺産を残してくれた
と思っています。
日本人は、『逆コース』までの4,5年ほどの間に、『民主主義』という理念を、
それこそ飢え疲れた人民にとっての甘露のように、急速に吸収し学んだ、と。
ただ、それは、日本軍および人民がアジアの国々の人々に与えた厄災、という点への
反省にまでは、今日もなお十分に至っていませんが。

『知ること』。
それが何より大事ですね。そして考えること。
皆さんにぜひ、日本国憲法の素晴らしさを、自民党改憲案の粗悪さとその理念の低さと
比べてほしいです。こんなものに変えるのか!と。

クリントン、トランプの演説中の嘘の多さのデータ。面白いですね。
「ファクトチェック(事実確認)」の手法というやつですね。
実は、安倍政権の嘘真、というのも、つい最近、朝日新聞が検証していたんですよ。
『ほう~!』と思って読み始めたんですが、残念ながら、ごく上っ面をなでただけ。
こちらの朝日のサイトで読むことができます。
http://www.asahi.com/articles/ASJBG6FHTJBGUTFK017.html?iref=comtop_list_pol_n02
有料記事なので、途中までしか読めませんが、図などを見れば、およそのことは
わかると思います。
せっかく『ファクトチェック』という思い切った記事目論んだんだから、もっと
鋭く深く切り込んだ徹底したものにしてほしかったなあ。

自民党の、2012年総選挙時の公約ポスター
『嘘つかない。TPP断固反対。ブレない。』というのは、自民党の大嘘ですよね。
それをまた、安倍さんは、『断固反対といったことは一度もございません』と、
党としては言ったかもしれないが、自分本人は言っていない、という風な言い逃れを
していますが、党の責任者でもあり、一国の総理である身として、それは卑怯というものです。
自民党改憲草案も、「自分が党首の時に作ったのではない。谷垣さんが総裁の時に
つくったのだ」と同じ論法で言い逃れをしていますが、確かに谷垣総裁時に
発表はされた。だがその草案作成に携わったのは、安倍氏の息の強くかかった者たち
であった、というのは、隠れもない事実です。
『嘘』とまでは言えなくとも、『言い逃れ』『責任転嫁』の非常に多いのは、
安倍論法の特徴の一つですね。
同じ文言の繰り返しで時間稼ぎをする、論点にきちんと答えない、民主党たたきに
議論をすり替える…、など他にも特徴がいっぱいありますが。(苦笑)
『嘘』とは言えないけれども、国のトップのこうした議論の仕方が、どれほど
国というものを腐らせていくか…
それは、トランプ、クリントンの選挙戦の醜さが、目に見えない形でアメリカの
良心・希望などというものを腐らせていっているであろうのと、同じだと思います。

スキップさん 。いつもありがとうございます。
私がともすれば陥りがちな単なる好き嫌いや気分でなく、この国の政治を、『理念』や
『理想』という信念から、いつもぶれずに見続けていらっしゃるスキップさん 。
いつも学ばせていただいています。

No title

 良い話を聞かせていただ来ました。武装の権利を明記している憲法が世界の2%ということを知りませんでした。
 1日にシニアクラブ(老人クラブ)の会長さんと顧問にお会いした時に、このことを知っていたら、どういう反応を示されたでしょうかね。彼らは改憲大賛成です。核武装も賛成というんです。しかし、TPP反対、食料自給率を上げないバカがどこにいる、とも言います。言論の自由を奪ってはいけないとも言います。改憲と、核武装以外についてはすべて意見が一致しました。
 ということは憲法安全保障に関しては正しい情報に接していないということです。押し付けられたとも言いましたね。それはすでに論議を必要としないぐらいに、押しつけ憲法論は破たんしていますが。
 お二人とも、凄く実直な方なんです。生き方として、まっとうに生きてこられた方ではないかと思わされました。間違った情報がいかに危険か、思い知りました。
 今朝の東京新聞はアメリカの学者がクリントン、トランプ両氏の演説の中の嘘の割合を数値化して資料を伝えています。それによるとトランプ正30%誤70%クリントン正75%誤25%です。この限りではクリントンがよりまともな政治家になります。安倍政権はどうなのでしょうかね。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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