『キャンドル・ナイト 68』



68回目のキャンドル・ナイト。


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世界が大きく動いている・・・
そして、その動きは、危うい方へ方へと向かっているような気がする。

トランプの勝利。そのどさくさの間に強行されたTPP承認。
福島第一原発事故の徹底した検証と被災者の救済はまだなされぬままに、日本から
インドへの原発輸出を可能にする日印原子力協定。

…溜息の出るようなことばかりだが、そんな11日の朝日の朝刊に、ふうっと
張りつめた力の抜けるような優しい記事が載っていた。

著名人がそのお父さんのことを語る『おやじのせなか』という連載。
今回は、憲法学者の木村草太氏だったのだが、ご存じのとおり、木村氏は、
その顔貌、その全身から発する佇まい、その語り口も、すべてが非常に
静かで端正な印象のひとである。しかし、語る内容は、剃刀のような切れ味だ。


②木村草太
写真は、こちらのサイトからお借りしました。この記事もいいのでぜひお読みください。
http://www.kanaloco.jp/article/170011


木村氏は、自衛隊の集団的自衛権の行使容認に関する法案…それを明らかに
『違憲である』と、憲法学者の立場から明言してくれた。
その静かではあるけれども確信に満ちた語りを聴く時、安倍政権のやり口に
ささくれ立った心がどれほど鎮められたか今も助けられているかわからない。
このような人のお父さんという人は一体どういう人なのだろう…

その『おやじのせなか』という朝日の記事を一部引用する。
タイトルは、『ドン・ガバチョの歌「大事だ」』。 (!)

『NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」が大好きな父でした。
父と一緒にリメイク版を見ていた小学生の時、「ドン・ガバチョの未来を信ずる歌」が流れたんです。
井上ひさしさんらが作詞した
「今日がダメなら明日(あした)にしまちょ 明日がダメなら明後日(あさって)にしまちょ」っていう歌。
「これはお前にとって大事だから覚えておけ」と言われました。理由も言わず、何のことか
わかりませんでした』


思わず噴き出した。
木村草太氏のいつも端正な語りと、『明日にしまちょ』『明後日にしまちょ
という歌詞との組み合わせが、ものすごく意外で、可愛らしかったからである。

ほほ笑んだその後で、木村草太~井上ひさし~『ひょっこりひょうたん島』~
蓬莱島~岩手県大槌町というつながりに、ふっと涙が出てきそうになった。
この『キャンドル・ナイト』の過去記事に、私も『ひょっこりひょうたん島』と井上ひさし氏のことを
書いたことがあったからである。
68回もキャンドル・ナイトの記事を書いてきたが、その中でも、その『キャンドル・ナイト 31』は、
私が最も好きな記事だ。
ここには私の言いたいことがぜんぶ詰まっている…

そして、全くの偶然だが、木村草太氏のこのお父さんについての記事とも、引用した
写真の記事とも、それは不思議にリンクしていくのである。
ぜひぜひ、一緒にお読みくださると嬉しいです。下に載せておきます。


木村草太氏の記事は続く。
かつて、父君から、『これはお前にとって大事だから覚えておけ』と言われた、その
『ひょっこりひょうたん島』中の『ドン・ガバチョの未来を信ずる歌』。
木村氏は、安全保障関連法が成立した昨年、お子さんと見ていたテレビ番組で、
その歌が流れるのを偶然見た、というのである。
集団的自衛権行使は違憲だ、という我々の声、大勢の人々の声、は届かなかった…。
『でも、諦めようとは思いません』、と、木村草太氏は言う。
四半世紀たって、父の教えの意味がわかりました』、と。

木村氏の父君は、『自由人でした』という。
川崎市の税務畑の職員。出世欲はなく仕事はそこそこ。本を集めるのが好きで、
哲学書が多かった。レビストロースとかバタイユが本棚に並んでいた。
『読んでいる姿は記憶にないんですが』
子供の教育にも口出ししない。木村氏の進路にも何も言わなかったという。
58歳の若さで脳腫瘍で亡くなられた。
『私自身、二児の父になって振り返ってみると、優しく包み込んでくれる存在だったなあ、
と思います』




「今日がダメなら明日(あした)にしまちょ 明日がダメなら明後日(あさって)にしまちょ」

こんな歌詞の『ドン・ガバチョの未来を信ずる歌』。
木村草太氏のお父さんは、いったいどういう想いや願いを込めて、小学生の彼に
『これはお前にとって大事だから覚えておけ』と言ったのだったろうか。

聴いてください。






思わず笑ってしまうのですが、木村氏の父君のこと、違憲の安保法制、井上ひさし、
ひょっこりひょうたん島のモデルとなった岩手県大槌町の蓬莱島、津波……
言論の委縮…。教育ということの意味。…いろんなことを合わせて考えると泣けてきます。
ぜひぜひ『キャンドル・ナイト 31』も合わせてお読みくださいね。私なりの渾身の記事です…。
この68と、二つで一つの記事、と言ってもいいくらいです…

とりわけ、『サンデー先生』の言葉を…。井上ひさしさんが書いた釜石小学校の校歌を…。

  ↓



                    ***



『キャンドル・ナイト 31』

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今夜は、こんなコップ…。
夏に一人旅した折、これもKの街で買って来たものだ。
高価なものではないけれど、磨りガラスに赤と緑の色が綺麗なので気に入って買って来た…
小さなつまみが横にくっついている。高さ9センチ。

秋らしい色でしょう…
だいぶ冷たくなった秋のお水をほんの一口、こくっと飲みたいときに。

            ***

今月はこんな歌をお送りしよう。
NHK『ひょっこりひょうたん島』は、皆さんご記憶のかたも多くていらっしゃるだろう。
岩手県大槌町にある蓬莱島が、この島のモデルと言われていることも。
蓬莱島は周囲約200mの小島で、大小2つの丘が連なったひょうたん形をしている。
小さな方の丘には高さ7.4mの大槌港灯台があったが、2年7か月前、東日本大震災で根元から倒壊。
その後、再建され、2012年12月13日に初点灯した。
島は、かつては大槌町漁業協同組合が所有していたが、同漁協は東日本大震災の影響で自己破産を申請。
島は破産管財人によって管理され、第三者の手に渡る可能性も生じたため、大槌町が2013年8月にも
この島を取得することになった。(以上Wikiより)


『ひょっこりひょうたん島』の中のこの歌。





聴いてください、メロディがせつないです。
歌は楠トシエさん。ご存じの方も多いでしょうが、当時のCMソングの女王とも言うべき
実力派歌手の歌唱が素晴らしいです。



『勉強なさい』 ★全作詞:井上ひさし&山元譲久/全作曲・編曲:宇野誠一郎


(子どもたち)しち はち くう じゅう
 勉強なさい 勉強なさい
 大人はこどもに命令するよ 勉強なさい

(博士)えらくなるために お金持ちになるために
(子どもたち) あーあーあーあーそんなの聞き飽きた

(サンデー先生)いいえ賢くなるためよ
 男らしい男 女らしい女
 人間らしい人間 そうよ人間になるために 
さあ勉強なさい

(トラヒゲ)そうだとも 泣けちゃうな 今の一言
 みんな忘れるな

(テケ)トラさんもね

(サンデー先生)さんにがろく

(子どもたち)さんにがろく

(サンデー先生)さざんが

(子どもたち)きゅう じゅう じゅういち じゅうに じゅうさん
 良い子になあれ 良い子になあれ
 大人は子どもを教育するよ 良い子になあれ

(博士)人にほめられるために お気に入りになるために

(子どもたち)あーあーあーあーそんなの聞き飽きた

(サンデー先生)いいえよい大人になるためよ
 男らしい男 女らしい女
 人間らしい人間 そうよ人間になるために
 さあ良い子になりなさい

(トラヒゲ)そうだとも 泣けちゃうな 今の一言
 それも忘れねえ


一見、先生が子供たちに『勉強しなさい』の決まり文句を言って、子供たちがうんざりして
いるかのように聞こえる。
偉くなるため、お金持ちになるため、人に誉められるため、気に入られるために
勉強するの?いいこにならなきゃならないの?

だが、サンデー先生はこういうのだ。

いいえ賢くなるためよ
 男らしい男 女らしい女
 人間らしい人間 そうよ人間になるために

いいえよい大人になるためよ
 男らしい男 女らしい女
 人間らしい人間 そうよ人間になるために


私はここのところを聞くと泣けてくる。
ああ…なんていい歌詞なんだろう!

男らしい男!
女らしい女!
これを、男の役割、女の役割を決めつけている、などという浅薄なジェンダー論で
裁いたりしないでほしい。そんな単純な歌ではない。
女を家庭に押し戻そうとしているどこかの国の改憲論などと夢夢一緒にしてはならない!

男が男であり、女が女であることは美しいことなのである!
でも、それ以前に…。

男が本当に人間らしい人間になったとき…
女が本当に人間らしい人間になったとき…、
人間は、男女に関係なく、真に人間らしい人間であるとき美しい。


男が男らしくあるということを、何かはき違えて、やたら勇ましがっている政治家がいる…
迷彩服を着てヘルメットをかぶり、戦車の上から自衛隊員に向かって手を振り、敬礼を受けるのが
男らしい行為なのか。アメリカのいいなりになって、地球の反対側にだって自衛隊を武装させて
送り出すのが男の甲斐性なのか。
子供が小さいうちは、母親は家にいて子供の面倒を見た方がいいのだと云わんばかりに、
憲法の条文のニュアンスや労働環境を微妙に変えて、『女は家に』いるようにすることが
この国が思う『女の女らしさ』なのだろうか?

そうじゃないだろう?
『人間が人間らしくあること』こそが大事なのだ。
今、この国は、人間が人間らしく生きられないような国になりつつあるのだぞ。

福島の子供たちは、外で思いきり遊べない。
仮設住宅の子供たちは、大きな声を出して走り回って遊ぶことを遠慮する。
お年寄りたちは父祖の眠る墓の守も出来なくなった。
米農家が米を作れない。
果樹園主は、林檎や桃を出荷できない。
酪農家は手塩にかけて育てた牛や豚を殺さざるを得なかった。
漁師は魚を獲ってはならない。
母親は安心して自分の乳房を赤ん坊の口に含ませてやることが出来ない。
そのうちに、サトウキビ栽培農家はサトウキビを栽培しても仕方がなくなるだろう…(TPP!)


政治は、国民が安心して『人間らしい』生活が出来るようにするのが第一の使命であろう。
おとなは、子どもたちが安心して大きくなることが出来る、そんな国を作るために、そんな国を守るために、
これまで学校に行ったり本を読んだり新聞を読んだり、ニュースを見たり
『勉強してきた』んじゃなかったの???

おとなは、ただお金持ちになるために、そのお金持ちたちをさらに肥え太らせるために、
偉くなるために、経済界やらアメリカから誉められるために、そのお気に入りになるために、
これまで大学に行ったりアメリカに留学したり、本を読んだり新聞を読んだりニュースを見たりして
『勉強して』きたの?
勉強はそのためだったの?

ちがう。
人間は、人間になるために勉強するのよ。
人任せにしていては、人間は人間になれない。

お金持ちになるためにさらに富を溜めるためにこの世を理不尽に動かしている者たちがいる…
人間から人間らしさを奪う戦争をするために、武器を殺人兵器を作っている者たちがいる…
それを買おうとする者、自分たちも作って売りたいと思う者、実際に使用したいと思う者たちがいる…
人間を分断するために大金をばらまいて土地を買い、そこに危険とわかっている原発を
作り売ろうとする者がいる…
都合の悪い情報は国民の目から見えないようにしてしまい、国民をおとなしいもの言わぬ羊の群れに
してしまおうと思う者たちがいる…

こういう者たちから、自分たちの正当な人間としての権利を守るために、
私達は、一人一人が勉強しなければならない。
声をあげていかねばならない。

人間らしい人間 そうよ人間になるために勉強するのよ。

ああ!楠トシエの歌うここの箇所のなんてすばらしいことだろう!
泣けちゃうな。この一言!


井上ひさし。
彼はこんな素晴らしい校歌も作っている。


『釜石小学校校歌』
【作詞】井上 ひさし
【作曲】宇野 誠一郎

いきいき生きる いきいき生きる
ひとりで立って まっすぐ生きる
困ったときは 目をあげて
星を目あてに まっすぐ生きる
息あるうちは いきいき生きる

はっきり話す はっきり話す
びくびくせずに はっきり話す
困ったときは あわてずに
人間について よく考える
考えたなら はっきり話す

しっかりつかむ しっかりつかむ
まことの知恵を しっかりつかむ
困ったときは 手を出して
ともだちの手を しっかりつかむ
手と手をつないで しっかり生きる









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Re:んさんへ

んさん。こんばんは~。

ありゃ~。残念ながらお二人とも作品読んだことないんです~。
評判、聞いてはいるんですけれどね~。
面白そうだなぁ…
長い冬の夜などにシリーズものを一冊一冊というのはよさそうですね。^^
そうだ。これからおこたに入って読書、はいいなあ。

秘密基地。いいですね♪ ^^
あたしはおとなし~いおんなのこだったので(笑)、そういう冒険遊びしたこと
ないなあ!
んさん。いい子供時代を過ごされましたね。^^
私もそういう場所があって仲間がいたら、夢中になって基地作りしたかも。
もともと木工みたいなこと結構好きだし。

ハリー・ポッターはね、私も第一巻だけです。三巻まで読んでやめた。
一巻のあのキングズ・クロス駅の『9と3/4番線』、という発想には
「やられた~!」と感心しましたが。(笑)


国内ものだと・・・

奇しくも、2人とも女性作家さんの小野不由美さんの「十二国記」シリーズと上橋菜穂子さん「守り人」シリーズに一時憑りつかれたように、どっぷりと・・・

トムソーヤ、ハックルベリーフィン、十五少年漂流記・・・読みましたねぇ、わしも。

家が山の中なんで、簡単に感化され「秘密基地もどき」を山中に数か所作ったなぁ、蜜柑とかおやつをそこで食べてると若干だけど家で食べるよりおいしく感じたりしてねぇ・・・あっ!鋸とか勝手に持ち出して怒られたっけ(笑)

ハリーポッターはイマイチ波長が合わなくて、映画のテレビ放送でギリかな?



Re:んさんへ

んさん。こんにちは。

『ひょっこりひょうたん島』ね。
私も実を言うと、きっちり見ているわけではないのです。
家の中の仕事をしながら、ちょこちょこ覗くくらい。
でも、主題歌や、人形たちの動き、熊倉一雄さんなど声優陣の声は
今も強烈に記憶に残ります。
そこはかとない『哀しさ』も感じましたね。

ジュブナイル…
私も好きですよ。
でも、私の場合、日本のそれはほとんど読んでないんです~。><
主に読んできたのは、イギリスのカーネーギー賞とかアメリカのニューベリー賞、
国際アンデルセン賞などに象徴されるような主に欧米系の児童文学。
アーサー・ランサムのとか、『床下の小人たち』シリーズとか…。
古くはマーク・トゥエインのトム・ソーヤー&ハックルベリー・フィンものとか
『十五少年漂流記』。
最近では初期のころのハリー・ポッターシリーズとか。
リンドグレーンも好きですよ。^^
中でも、私の宝物にしている作品は、レイ・ブラッドベリの『たんぽぽのお酒』
です。
子供たちが自分たちだけで冒険して、徐々に成長していく…という話が
好きかな。^^ 甘いだけでなく、少々の苦みのある作品が好きです。

国内のも読んでみようかな~とはずっと思ってきたのですが、読んでません。
海外のも最近はほとんど読んでないなあ…。
だいたい、小説自体、あまり読んでない。いけませんね。><

ジュブナイルにかぎらず、小説世界にどっぷりつかっている時間って幸せですのにね。
その喜びは知っているのにな~。

中島みゆき。『ぶっちゃけ寺』。^^
たまたま中島みゆきの『地上の星』のところだけ偶然見てましたよ~♪
やっぱいいですね~~~!ほんと彼女はハンサムだなあ!(笑)
なにやら『菩薩』のようでもある。^^

私も彼女の『暗い』歌の方が好きです。^^

  

ひょっこりひょうたん島

・・・あまり記憶に無くて。

それより、少年ドラマシリーズでしょうかねぇ・・・
「タイムトラベラー」「なぞの転校生」等の国内SF作品から「長靴下のピッピ」などの海外ドラマ・・・恥ずかしながら、印象が強かったこの程度しかタイトル思い出せん。

特に国内SF作品は、その後のわしの読書生活に多大なる影響を及ぼしております(笑)

当時は青春ジュブナイルと、銘うってましたが今で云う「ラノベ」ですね。
わし、未だにどっぷり首まで浸ってますよ(苦笑)

そうじゃ・・・
今日の「ぶっちゃけ寺」でみゆき様の曲とお姿を見てたら再び心がざわつき始めたわ(笑)

あっ!そういえば、ここ数日の鼻歌も「みゆき様」率が急上昇中じゃわ!
でも、何故か?初期の暗い暗いといわれてた頃の曲が多いんだなぁ・・・(笑)

Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんにちは。

難しい問題ですよね~~~。
お気持ち。心からお察しします。
私もね。ずうっと悩む日が続いたんですよ…。
何か物言えば、それでなくてもつらい状況下の方々のことを傷つけるかも、と…

だからしばらくはものが言えないし書けなかった。
気を使って気を使って…

でもある時ふっきれたのです。
もしこのまま誰も何も言わなかったら、同じ過ちを繰り返すじゃないですか。
記憶は風化され何もかもがなかったことのように忘れ去られていってしまう…

それで喜ぶのはだれか。事故を起こした責任者たちです。
そんなの絶対許せない!
それでなくても、彼らは権力を握っています。学問の世界や報道にも手をまわして
もみ消しを図る。
それに屈していいのか!

私がここでやっていることなどほんとにささやかだけれど、それでも、黙って
いるのは自分で自分が許せないのです。

それでもね。言いたいことの半分も言っていない気はします…。
これは言えないな、ということはまだ厳然としてあります。

でも。こうして同じ国民が、言いたいことも言えなくなったその大元の状況を作った
者たちはだれなのか。それらはあの時も今も責任逃れをし、あるものは口を拭って
のうのうと引退生活に入っている…責任当事者が、ですよ。
そんなの許せますか。

木村さんの言葉は決して過激ではないけれど、激しい非難の言葉と同じくらいの
強さと説得力を持っていますね。
言論の委縮…それくらい怖いものはないと私も思っています。

愚痴をこぼしたくなったら、いつでもここにいらしてくださいね。^^
置かれた立場を超えた言葉というものはきっとあると信じてる。

ありがとう~~~♪元気出して~~~♪ ^^




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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

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