『ピコ太郎論』


barsoさんのところで、ピコ太郎について書いていらしたのを拝見し、嬉しくなって
私も、ちょいとピコ太郎論なるものを書いてみたくなった…
彼岸花の全くの独断と偏見からなる記事ですので、ご容赦を!(笑)

barsoさんの記事で一番笑えてうれしくなってしまったのが、ピコ太郎とトニー谷の
類似性のご指摘である。
トニー谷と言っても、ある年代以上の方でないとご存じないだろうなあ…
『トニー谷』。戦後の20年ほどに活躍した日本のボードビリアンである。
https://youtu.be/vWxPh7W9dtA

面長な顔。ちょび髭。伊達?メガネ。簡単な英語を使って踊りながら歌うというその『えぐい』芸風…。
ピコ太郎を初めて見たとき、私はすぐにトニー谷のことを思い出したのである。


実はトニー谷については、以前、記事を書いたことがある。
と言っても、トニー谷自身についてではなく、トニー谷に似ていたある人について書いたものだ。

トニー谷自身は、実はあまり好きな人でもなかった。私は子供だったし。
雑誌の記事などをたまたま見て、その顔を知っているくらいで、後年彼がテレビに出るように
なっても、我が家にはテレビがなかったので、その芸を直接見たことはなかった。
10歳くらいの子供の認識としては、『変わった感じのひと』と言うだけであった。


トニー谷に似ていたある人、というのは、私が小学校ニ年の冬、母が小さな飲食店を
開いたのだが、その時うちに短期間出入りしていた男の人のことである。
子供心に、『あ!この人、あのトニー谷に似ている!』と思った。
その人は、食器の買い入れなどに力を貸してくれ、小さい私に百人一首の歌のことなど
優しい口調で教えてくれた人だった。
百人一首の読み札の中で、他に同じ音で始まる歌がないのは『娘 房 干せ』と覚えなさい、とか。
季節はちょうど今頃、暮れから正月にかけてのことだったと思う。
詳しくはこちらを。 http://clusteramaryllis45.blog61.fc2.com/blog-entry-50.html


ピコ太郎氏を見たとき、一瞬にしてトニー谷のことと、誰だったか知らないあの男の人の
ことを思い出したのである。
だが。この記事は思い出について語りたいわけではない。ピコ太郎氏の芸について
ちょっと語ってみたい。

ピコ太郎氏については、評価は真っ二つではなかろうか。
ピコ太郎なんて全然面白くない。キワモノだ。泡沫芸だ。…嫌いな人は嫌いだし、わからない
というひとの気持もわかる。
私のつれあいなどは、言下に否定する。
大体音楽の趣味が私と似ている娘も、態度保留。^^
お婿さんも、『う~ん・・・そうですねえ・・・』というきりなので、あまり評価はしていないのだろう。(笑)
というか、彼らはテレビを見ないので多分、あまり知らない。

あの硬派の彼岸花が、ピコ太郎を好きなんて意外でしょう~?(爆)
その通り。実は私は、本来は、瞬間芸というか、繰り返し芸が嫌いである。
いまどきのお笑い芸人の、『いないいないバ~!』的な芸が、ほんとは大っ嫌いで。
赤ちゃんが、『いないいないバ―』を何度してもらっても大喜びする。最後にはひきつって
しまいに泣きだすくらいまで興奮して笑う。そのように、どの芸人とはあえて言わないが、
同じ動作、同じ言葉の繰り返しで笑いをとる芸。それを見て若い観客がまた、手をたたき、
足を踏み鳴らし、大きな口をあけて笑い転げる…それが大っきらいなのである。
赤ん坊じゃあるまいし、馬鹿馬鹿しい同じ動作の繰り返しでなんでそんなに笑えるんだ?と。
そもそも私は、『いないいないバ―』自体も嫌いで、恐らく自分の子供にもほとんど
やったことがない。(爆)

ところがそのあたしが、ピコ太郎にはなぜかはまった!(爆)
…なんていうんだろうか…。彼は芸人としての下積みが長く、その悲哀とか強かさとかが、
あのわずかな長さの歌と踊りに出ているように思うのである。
『爆笑問題』の太田だったかどちらかが、ピコ太郎を長く見てきて、『大勢芸人はいるが、
あいつほど楽屋で面白いやつはいない』と評していたそうだ。『だが本番になるとその
面白さがこれまでなかなか出せなかった』と。

私も実は、彼の『PPAP』はかなり芸としてのレベルが高いんじゃないかと思っている。
まずはあの歌がとてもキャッチ―でリズム感がすごくいい。
barsoさんがいみじくも指摘していらしたが、ペンとアポーが(笑)合体するときに、『ア~ン!』と
一瞬の間を入れる。あれが全体の歌にきわめて効果的な変化をつけているのだ。
もしあれがなかったら、歌はずいぶん詰まったせせこましい印象のものになっていた
だろう。
なんで、あれほどこの歌がこれほどあっという間に世界に広まったか。
むろん、よく指摘されるように、世界中の殆どの人におそらくわかるごく簡単な英語を使った
歌詞の功績は大きい。だが、私は、この歌のリズム感をまず第一に評価したい。
まずはその短さ。その短さの中に、タタタタタタタタ!という『規則的なリズムの心地よさ』と
『あ~ン!』という部分で生まれる『破調の面白さ』などが、ぎゅっとつまっている。

世界の人が、この歌を面白がってやってみている映像を下に載せておくが、この短い曲が
『ある種の普遍性』や『可塑性の高さ』を持っていることを示しているものと思う。
要するに、誰でも出来て、誰の持つ体のリズム感にも合いやすいのだ。
ということは、応用性が非常に効くということでもある。
今、PPAPを元歌にしたコマーシャルが便乗でいくつか流れているが、どこの商品名にも
不思議に合うのがその『可塑性の高さ』を示しているように思う。
PPAP人気に便乗してマネする奴はだめでしょとは思うが。(笑)

もうひとつ。踊りも実は、かなり計算と抑制が効いていて優れているんじゃないかと私は思う。
手の上げ方、足の曲げ方。首の角度…表情…。あれらはかなり観る人にどう見えるかを
計算しつくして出来上がった踊りだと思う。
『ペンパイナポーアポーペン!』と一回言ってから、ピコ太郎氏が後ろ向きに回転して
行くところがあるが、あれが一周しきってしまうのではなく、途中でやめて逆回転して
正面に戻るところなど、私は『うまいよなあ!』と思って舌を巻いてしまう。(笑)
要するに、たぶん一回転するんだな、という予測を裏切るのである。
ぐるっと一回りしたのでは音楽に間に合わないということがあったのかもしれないが。

また衣装も面白い。あの『えぐさ』! ^^
『えぐみ』というのも『洗練』『抑制』という全く逆なものと共に、日本文化の一つの特徴だ。
今流行りの若冲の絵だってえぐみの極みだ。北斎も洗練とえぐみが一人の人の芸術の中に
同居している…。

ピコ太郎氏のPPAPについて私が分析して面白いなあと思ったことの中で、一番の結論。
それは氏のこの歌と踊りの『間の良さ』、である。
私はそれを、日本独自の空間感覚、などと結び付けて考えてしまうのである。
たとえば生け花のあの空間の大胆な活かし方。西洋のフラワーアレンジメントにはないものだ。
たとえば、能や歌舞伎の緩急の動き。
たとえば、北斎などの浮世絵のあの画面の間の活かし方。これも19世紀、西洋の
画家たちを驚かせたものだ。
陶器の絵付けも然り。全面に同じ模様をびっしり施すのでなく、空間がある!
たとえばそれは、私はあの羽生結弦のスケーティングの振り付けにも生かされていると
思う。振り付け師はカナダの人であったりするのかもしれないが、日本文化の『間』
ということをよく理解した振り付けにいつもなっているように思う。
それは羽生だけでなく、日本のフィギュアスケート選手の多くに言えることだ。
浅田真央などの踊りも、技と技との間の振り付けの緩急をよく生かしている…
羽生結弦の『陰陽師 SEIMEI』などの振り付けはそういう意味で最高だったなあ…。
『パリの散歩道』も個人的にとても好きだけれど。
それに比し、概してアメリカのスケーテイング振り付けは、かつて緩急に乏しく
腕をぶんぶん振りまわしすぎだったように思う。最近ずいぶんよくなってきているが。
要するにただスピード感があればいいのではない。芸術性を高めるには、緩急の
メリハリが大事なのである…
日本のスケーターも、長く観察していると、緩急のメリハリのあるときが点数は高く、
頑張って腕をぶんぶん振りまわすような振り付けになったときは、残念ながら…下降期だ。






文化というものは面白い。
自然に人々の体のリズムや美感として身についていく…
日本文化の持つ独特の『間』。 PPAPには、そういう面白さを感じた。
だが、一歩でもやりすぎると、とたんにこうしたものは面白くなくなる。
ピコ太郎プロデューサー氏が、そこの微妙なところを理解し、さらに面白いものを
生み出してくれるといいなあ…

(ピコ太郎氏の新曲『I LOVE OJ』を見てみたが。う~ん…  
ピコ太郎氏よ。PPAPにしがみつくな。スパッと潔く捨てて次の全く新しいものに挑め。
忘れないでほしいのは、爆発的なえぐみと知的な抑制のバランスだよ・・・)

最後に。 PPAP海外オマージュ映像を載せておこう。
これは本当に笑える!
その国その国の言語の特徴がよく出ているからである。
そしてこれを見ると、ピコ太郎氏のこのPPAPという短い曲と踊りの良さ…
その普遍性や可塑性の高さがよく理解できる…
そして、私などはこれを見ていると、可笑しいのと同時に、なぜかしんみりともしてきて
しまうのである。
この音楽一つ、映像一つが、世界を結びつける力の強さ・・・。
むろん、戦火の中にあって、こんなネット配信を見てなどいられない人々がたくさんいることは
承知したうえで、なお、私は、音楽や踊りというもの…芸術や芸能の、言葉を超えたところでの
力…国境をもいともやすやすと越える力というものを想ってしまうのである。



それに比して…政治はいったい何をもたもたしているのだろう……










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Re:んさんへ

んさん。こんばんは~♪

ふふふ。大分ご立腹でいらっしゃいますね。
ほんとですねぃ。腹を立てないでいられる方がどうなのかと思っちゃいますね。
あたしなども、昨夏からあんまり腹の立つことばかりだから、
とりわけこの暮れから年明けにかけては、もう理解を超えることばかりだから、
ちょいとまじめに怒る気持ちが失せちゃっていますだ!(苦笑)
それで気分直しに、いろんな記事書いてみていますのだ!><

韓国の慰安婦問題はね。日本政府が逃げ回るからいけないんですよ。
ど~んと正面から受け止めないからいけないのです。
姑息な一時しのぎをしていても、いつまでも問題は引きずる。
日本軍が韓国人女性も日本人女性も含め、女の人たちをせいの道具に
していたのは、これはもう間違いのないことなんです。
まずはそのことを日本人が正々堂々と認め、中途半端に逃げ回るのでなく
きちんと謝ってこなかったからいけないのです。
そのうえでね。二度と戦争で女性の身の上にそういうことが起こらないよう、
国を超えて議論を進めて行くことです。
私は今、ナチスドイツとの戦いで従軍した旧ソ連軍女性兵士たちの証言集を
読んでいますが、女たちが戦場で…いや、男たちもそうだな…人間が
戦場でどのような過酷な目に合い無残な死に様をさらすか、これはもう…
どこの国が正しくてどこが悪いとかいう問題ではないことを改めて
感じさせられます。

日本人が、韓国人従軍慰安婦の存在を逃げずに認めて、そこから出発すること。
そしたら、韓国の人々も何も言わなくなると思います。
中途半端だから何度も蒸し返す。いったい両国は何をやってるんだろう!

外交下手というのは、ほんっとにそうですね!
『アメリカにはいつも下手、ロシアには足元見られ、中国にはバカにされ、』
安倍政権は、内弁慶外味噌の典型ですね。強いものには何も言えない。
沖縄とかマスメディアとか自国民には嵩にかかって言うこときかせようとしてくるのにね。
稲田氏が、フランスなどに行って、中国包囲網を一緒にやろうと画策している
ようですが、お笑い草ですね。
イギリスやフランスが、日本のために中国を敵に回すとでも思っているのでしょうか。

アメリカの顔色ばかりうかがって、また2017年も、今度はトランプ相手に
日本を売るも同然というようなことばかりしていくんだろうなあ…

そうですねえ・・・日本人は、というより、人類は劣化して行ってるのかな。
ろくなニュースないですねえ。
『チェーンソー持って宅配便の営業所に』云々の事件は知りませんでした。
いい年した大人が困ったものですねえ。
おでんつんつん男もそうだし、食品庫で裸になってユーチューブにアップするとか
ほんと、なんでそんなことして気持ちがいいんだろ。バカとしか言いようがない
ですね。
SNSも、使いようによっては使う者によっては本当に危険ですね。
一億総白痴化どころじゃない、人類の劣化促進に至ってしまうかも。

『わし、暗黒のフォースに囚われそうじゃわ腹が立ちすぎて(泣)』

んさん。わかりますわかります。が、まあ、ちょっとお茶でも一服して。><
今晩、巻き寿司作ったんですが、おひとついかが? ^^






Re:さおるさんへ

さおるさん。こんにちは~♪

おー!
さおるさんもピコ太郎を!? 嬉しいなあ!^^

『タイプです。
はまりました。』

とまで言う?!(爆)

うんうん。私ね。『ピコ太郎』っていうひとがYou Tubeですごい、という
話を聞いてからしばらくは、まだ見てなかったんですよ。
でも、一度見たらハマっちゃった!^^
私の場合、あの踊りに一番惹かれたかな。腕の上げ方、足の曲げ方、角度、タイミング・・・
そしてリズム感・・・そして音楽。
衣装も含め・・・、そうそう、おっしゃるように、あのキャラは作り出された人格
なんですよね。でも、その自然さというか、えぐさというか、作りこみ具合が
すごい!と思った。完全に『ピコ太郎』になりきってますもんね。^^
実際大阪の町のどこかを歩いていそう。
あたしが子供の頃のいつか、街の狭いマーケットの路地かどこかですれ違っていそう。
泣いていたら、あの足取りで近付いてきて、顔を覗き込んでくれそう。^^

そっか!ピコ太郎は、『ピエロ』なのかもしれませんね。
心根の優しい『道化』。

だから。『ピコ太郎』はPPAPの『ピコ太郎』のままでいてほしいと私も思います。^^
あれ以上、あのキャラで何もしないでほしい。
余計なものを付け加えない方がいい。
もし、次のことをやりたいのなら、全く違うものを見せてほしいです。
才能ありそうなひとだから。

わ~。さおるさんも好きと言ってくれた嬉しいや!^^


帰国

韓国大使、公使・・・

まあ、分からんでもないが。

そもそも、日本政府も悪いわ(笑)「10億円払ったら半年以内に慰安婦像は撤去しますという言質を」なぜとらんかったんじゃ!という事じゃろ?

まあ、撤去期間について約束はしなくても「絶対に撤去します」の文言くらいは入れとけよ!(いや、何時までも撤去をダラダラ伸ばされる事考えたら期限は切っとくべきか?)

外交の下手っぴさを今更ながら実感しちゃったよ。

アメリカにはいつも下手、ロシアには足元見られ、中国にはバカにされ、それでもへらへらへらと気持ち悪い笑いで応対する日本の首相、大臣たち。

年の初めから、まあ腹の立つ事。

今年の成人式にも式中の壇上に乱入して逮捕されるバカが出たり、年末だったか「ユーチューバーを舐めるな!」と叫びながらチェーンソー持って宅配便の営業所に乗り込む大バカ野郎(もう出てくるなよ刑務所から)日本人の質も一部かなり劣化しちゃってますよねぇ・・・トホホじゃわ。

おでんツンツン男の行為をどう見てたんかのう?「カッコイイあれ!」とでも、見えてた?まあ、見るからにバカそうだったから「人の振り見て我が振り直せ」なんて諺も知らんかったんじゃろう、かわいそうな奴じゃがあれじゃ出所しても地元には戻れんじゃろのう(笑)

あ・・・わし、暗黒のフォースに囚われそうじゃわ腹が立ちすぎて(泣)

No title

こんにちは。
私もピコ太郎すきです。
タイプです。
はまりました。
ずっとパンチパーマでテレビに出ていて欲しいです。
ピコ太郎の存在自体が演じられて
作り出された人格なので。
際限なくピコ太郎そのものであって、
薄らいだり変化しない安心感がいいです。
変わりようのないそのへんのおっちゃんであって欲しいです。
ピコ太郎は受け答えもそつがなく、人に優しいですね。





Re: barsoさんへ

barsoさん。こんにちは~♪

勝手にお名前引用してすみませ~~ん!(v-436

はい。長く書けるのだけが取り柄でして(爆)。でも、みなさんにはご負担を。><
思い出話まで読んでくださり、感謝です。ありがとうございま~~~す♪
あの人はどういうひとだったんだろうなあ…
母は苦労ばかりしていたので、当時48歳くらいにしてはものすごく老けていました。
化粧っけ一つなく、子供心に、母がおばあさんのように見えるのを悲しく
思っていたものです。
トニー谷も、今になってその人生を知ってみると、屈折した人だったようですねえ。
まあ、あの頃のひとは、何かの形で苦労はしてましたね。出征してたりいろいろ・・・

ピコ太郎氏ネ。
う~む… 『I LIKE OJ』は、残念ながら、どうもいけませんね。><
『OJ』と普通に聞けば、元プロフットボール選手のO.J.シンプソンを思い浮かべて
しまいますね。これも問題多き人生の人物ですが、そのことを意識したタイトル
なのかなあ。
PPAPの完成度に比べると全然質が落ちます。
急がなくていいから、もっとじっくりアイディア練ってからでもよかったんじゃ
ないかなあ。周りが急がせたのかな~・・・。
たぶん古坂大魔王氏は、かなり才能ある芸人だと思います。
音楽のセンスいい。いずれまたヒットを飛ばせる底力はありそうです。
PPAPはPPAPとして完成されたものとしてあれ一曲できっちり
打ち止めにして引きずらないで、全く違う新しいものやってほしいですね。
あの豹柄ファッションは、古坂大魔王氏の計算づくの選択であって、PPAP
はあれで成功しているともいえると思いますが(爆)、新曲では衣装も
ガラッとまた変えてね。^^

私は、芸人でも俳優でも芸術家でも下積み生活の長かった人たちが
世に出てくるのを見るととてもうれしいので、これからも陰ながら彼を応援
していきたいと思います。

barsoさん。ありがとうございます♪  
barsoさんの記事拝見に伺うと、いつもすごく触発されるんですよ~~!
これからもどうぞ長文にあきれておしまいになられませんで><
よろしくご指導お願いいたします~~♪


 



 

こんにちは~

 まあ、私はピコ太郎については1行しか書いてないですが、彼岸花さんは一体何行あるのやら、数えたくないほど莫大無限にありますね。(笑)
よくこんなに分析して、しかも周辺の話まで拡げて書けるものです。本当に感心します。
 トニー谷に少し似た優しいインテリ男性が出てくる昔の話もジンと来ました。

 人の印象というのは外見で大きく決まりますね。ピコ太郎も、あのヒョウ柄ファッションをやめるだけで、もっとファンができそうに思えるのですが、関西方面のファンが減るのでしょうか。(笑)

 次も面白ければ完璧に本物の才能だろうと思いましたが、「I LIKE OJ」は全然ダメですね。まず出だしが面白くない。全体も面白くないです。
 こういう演芸はアイディアが肝心なので、いいブレーンが見つかればいいのですが。

Re: んさんへ

あっ!そうそう!
それ書くの忘れてた~~~っ! 『パ』行の音の多いことですぅっ!

あのね。実は、ピコ太郎の記事書いてみようかなと思ったのは、ちょっと前で、
それも音の連想からだったんです。
11月ごろかな、TPPの記事、一所懸命書いてて、その時、アメリカ~EU間の
自由貿易協定TTIPのことにも触れていて、
『PPAPとTTIP、似てるな~』って…。(爆)
それで、ピコ太郎の歌の『パ』行の音の多いことちょっと連想して、これ破裂音が
多いよな~って。『p』という音は、無声両唇破裂音、ですね。
あのフロイトによれば、せい的発達段階には5つの発達段階があって、『口唇期』
というのはその中で最初の段階。つまり赤ちゃんの頃のこと。赤ちゃんはお母さんのおちちを唇で探りますね。なんでもお口に入れて確かめてみる…
歯が生え始めたときにも、自分で唇から泡を吹いて『ぶーぶー』という音を出したりする。
歯茎がかゆいからだと言いますが。『b』は、有声両唇破裂音。^^
『パ』という音は、赤ちゃんにも出しやすい音なんだな。

そいで、昔、子供が赤ちゃんの時、『ママ』という言葉と『パパ』という言葉と
どっちを先に言うかな~って、注目してたことがあったんですよ。^^
そしたら、『パパ!』の方が先だった!負けた!(爆)
ちなみに、『m』という音も両唇を使う鼻音ですが。
そんな昔のことも思い出したりして、要するにPPAPって、人間の本能にも
気持ちいのかな、ってその時思ったんです。
それで、TPPの記事書くとき、PPAPとTTIPの相似性のこととか
赤ちゃんのこととかちょっと雑談をして書こうかな、とちらっと考えたんだけど、
『ふざけすぎだ!』と言われそうなので、止めたという事情が実はあったんです。
長い説明だなあ!(爆)。
そのことすっかり忘れてた。

『疑り深いわしは、「あの中のに、おバカ化効果でも入れれちゃったらシャレにならんわ!」と疑りたくもなりました(笑)
えっと・・・サブリミナル効果だったっけ?』

お~!さすが、んさん。
記事にも書きましたが、私もね。本来、そういうバカ笑い的なもの、どうも
苦手なんですよ。お笑いでなくても、同じことを繰り返すってのね。
だから、PPAPもほんとは嫌ってたはずなんだけど、なんかね、受けた。
いや、違うな…。笑いとして受けた、というより、その音楽性がかなり
高いよな、って感心したんです。踊りも含めて全体の演出がね。

でもおっしゃるように、日本人の流行りものにすぐ飛びつく癖はよくありませんね。
サブリミナル効果にもすごく乗せられやすそう。安倍政権なんか、それに似た
手法を駆使してますね。同じことを繰り返していれば真実になってしまうという…
大手広告会社とかの一流の宣伝マンがついているだろうからなあ。
アメリカでは1900年代初めかな。民衆の政治への不満を逸らすのに果たす
スポーツと映画の効果を、早くから自覚していて、それを組織的に研究していた
と言います。それは当り前のように現代も利用されていますね。
『お笑い』も同じだと思います。お笑いほど、民衆の気を逸らせるのに
役立つものないんじゃないかな。
でも一方で、お笑い、の形でカムフラージュした鋭い社会批評、というものも
ありますね。
『お笑い』も使い方次第、ということでしょうか。^^

そもそも私は、『笑い』自体は大事だと思っています。
確かに笑いは社会の潤滑油の役もするもん…
でも、私が好きなのは、『いないいないばあ』的な機械的反射的な笑いじゃなく
クスッと思わず笑ってしまうような、ちょっとひねりの効いた笑いです。

政治家が『お笑い』を利用するようになったら、怖いですねえ!
日本人はころころ影響されちゃいそうだな。
戦争中は、中国大陸などの日本軍への慰問に『お笑い』の人々も派遣されたん
でしたね。

おお怖い!
あ~あ。やな時代が来そうだ…

う~ん・・・

テンポと「パ」行の聞きざわりがPPAPのヒットの要因と聞いた様な・・・

日本の悪いところで「受ければ勝ち!で、何でもあり!」みたいな流れで、年末年始セルフパロディ含めてPPAPがテレビ画面を席捲してましたよねぇ・・・

疑り深いわしは、「あの中のに、おバカ化効果でも入れれちゃったらシャレにならんわ!」と疑りたくもなりました(笑)

えっと・・・サブリミナル効果だったっけ?
映画の「砂漠の画面の中で水滴の浮いたコーラの画像を1ショット入れるだけで映画館のコーラの売り上げがアップするという実験」があったとかという?

あの中に「政府批判はダメですよ!なんてメッセージ入れられた暁には・・・

まあ、与党が「人間の屑」なら野党も「屑のポンコツの寄せ集め」ですからねぇ。

簡単に野党に政権を任せられないジレンマに今年も苛まれそうじゃなぁ。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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国境なき医師団
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