『共謀罪法成立 この忖度の国ニッポンで!①』

ついに、『平成の治安維持法』、と呼ばれる共謀罪法案は、衆参の両院で強行採決
され、成立してしまった。もう6月21日には公布され7月11日は施行の運びという。
なんとおぞましいこった!
これほど国内外の多くの識者などから、そのテロ対策への効果への疑問と必然性への疑義、
そして一方で国民の自由権やプライバシー権などを奪うなどその重大な危険性を指摘
されていた法案を、かくも短く粗雑な国会論議ののちに自公維新らがこれほど急いで
採決成立させた本当の理由はなんなのか。
世論調査に拠れば、国民の70%近くがこの法案の意味がよくわからないと答え、その多くが
『成立を急ぐ必要はないのじゃないか』と感じているようだ。
だが、国民の中には、政権の『テロ対策やオリンピック・パラリンピックのためにこの法案は
必要なんだ』という説明に、まんまと欺かれている人々も多そうだ。
街頭インタビューなどで、そう答えている声も聞いた。  
政府と政府寄りの報道機関などが、繰り返し繰り返し『テロ対策とオリンピックのため』と
唱えることで、それが悲しいことに真実のようになっていってしまう・・・・・・
だが、何度でもいうが、この法案が必要な理由としてその二つをあげるのは、それこそ
『印象操作』の最たるものである。

本当の理由は何か。
私は前回の記事で、ざっと次のような理由を列挙してみている。
無論これがすべてではないだろうが。

①警察権(とりわけ公安警察)の拡大強化。
②市民運動など政権に反対する運動の萎縮とジャーナリズムの体制批判萎縮。
③森友学園・加計学園問題からの視線反らし。
④アメリカからの要望(スノーデンなどはそれを指摘している)
⑤やがてもくろんでいる改憲のために、改憲反対言論・集会などの力をそぐこと。



私の詳しい考えを述べる前に、ちょっと前置きしておきたいのだが、安倍政権および自民党が、
共謀罪法成立に固執するのには、〈短期的〉と、〈長期的〉と、大きく分けて二つの理由がある

のではないか。

〈短期的〉理由とは何か。
それは、なぜ安倍政権がかくもこの共謀罪法案の可決を急いだのか、という疑問に直結する。
よく挙げられている理由の一つに、都議選が近づいているために、自民党が同盟を組む
公明党に配慮して、国会の早期閉幕を急いだ、ということがある。自民党都議連そのものも、
小池知事の都民ファーストに押されまくっているので、都議選立候補予定者には、国会の
会期が延長され、共謀罪法や加計学園問題で、悪印象が広がるのは絶対に避けたい、という
ことがあっただろう。

だが、私は、安倍政権そのものには都議選への影響などということは二義的なものに
思えているのではないかと考えたので、敢えて、この5つの項目の中にはこれを入れなかった。
共謀罪法の今後の歴史に与える影響を見た場合のその重大性に比し、都議選、という
課題はあまりにも意味が小さいと思うからでもある。
何よりも私は、小池氏の『都民ファースト』などという政党だかなんだかに全く関心も共感も
ないし、小池氏の政治思想は安倍氏のそれとなんの違いもないので、都議選に
しらけきっている、ということもある。自公維新プラス都民ファーストの改憲勢力が、
都政であるにせよ、予想で7~8割の得票を得るという状況は、これまたおぞましい
のではあるが。

安倍政権が共謀罪法案にかくまで固執し、その成立を急いだ理由。
短期的理由は、ただ一つ。
無論、上記の中の③。あの、森友問題、加計学園問題への安倍総理自身の関与が疑われたので、
その火消しと目くらましのために、共謀罪法審議の方へ、野党と国民の目を反らそうとした

ことだった、と私は考えている。
しかし、これだけを安倍政権が共謀罪にこだわる理由だとしてしまうには、時系列的に行って
無理がある。なぜなら、森友、加計問題が浮上するよりも、共謀罪法案を次期国会(今国会)で
やろうと自公らが思ったことの方が先だからである。昨年からすでにその意図はあった。
森友、加計問題は、非常に重大で大きな問題を含んでいるテーマなので、これらについては
また、このあとで書いていくつもりだが、
私が、この記事で真剣に考えて書いていってみたいのは、むしろ①、②、④、⑤の〈長期的理由〉
の方である。
(②と⑤は同じじゃないかと見えるだろうが、②は言論の萎縮そのものがターゲット。⑤は
『改憲』が至上課題、という点で分けて書いた。まあ、一つにまとめてもいいのだが。)

安倍政権および自民党が共謀罪にこだわる〈長期的理由〉。
それはなにか。


ふ~う・・・これを語るのは長くなる・・・
まずわかりやすいところから行こうか。
⑤『やがてもくろんでいる改憲のために、改憲反対言論・集会などの力をそぐこと


安倍氏および自民党、日本会議の人々などを含む安倍氏周辺の人々の政治的悲願は何か。
それは、あの『GHQに押しつけられた』『醜い』憲法を、改憲することである。
安倍氏が自らいつも繰り返し言うように、それは『自民党結党以来の政治綱領』であり、
1955年(昭和30年)、自由党(1950~1955年)と日本民主党が『保守合同』して
新党『自由民主党』(現在の自民党)を結成したいわゆる『55年体制』の立役者の
ひとりが、安倍氏の祖父岸信介氏であり、岸氏は、その自由民主党の初代幹事長
であった。

党の政綱
昭和三十年十一月十五日

(中略)
六、独立体制の整備
平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正
をはかり、また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。
世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、集団安全保障体制の下、
国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える。


現行『日本国憲法』の改定は、自民党結党以来の悲願であり、それはなにも安倍氏に
限ったことではなく、何代もの歴代自民党政権が願ってきたことではある。
だが、その祖父の日本国憲法を自主改定する願いを引き継ぎ祖父の叶えられなかった願いを
自分の代で実現したいという改憲の想いの強さと因縁にかけて、安倍晋三氏の上を行く
政治家は少ないだろう。
その願いの叶えられる条件が、今ほど整ったことはかつてなかった。
私たち国民が、安倍政権下の与党およびその補完勢力に、衆参両院で改憲発議に必要な
三分の二以上の議席を与えてしまったから
である!!!

すべては、『改憲』に向かってまっしぐらに突き進んでいる。
安倍氏は、第一次政権の時から、着々とその環境を整えてきた・・・
まずは2007年。国民投票法を成立させ、改憲の第一段階をクリアした。
18歳から投票できるとした国民投票法と、現在の選挙権が20歳からということの不整合を
直すため、昨年2016年、公職選挙法をついに変えて、18歳以上に選挙権を与えることにした。
以上は、まず改憲のための法整備、ということである。

国家に従順な国民を育てるには何が一番手っ取り早いか。『教育』である。
2006年。教育基本法改定。

2007年。学校教育法・教育職員免許法及び教育公務員法・地方教育行政の組織及び運営
に関する法律、いわゆる『教育改革関連三法』改定



安倍政権の、教育への過干渉。それは、今回の森友学園問題や、加計学園問題
などとも密接に繋がってくる・・・
森友学園で行われていた幼児への『教育勅語』教育。それを安倍昭恵夫人は素晴らしいと
褒め称え、新設される予定だった小学校の名誉校長に就任。昭恵氏は15年6月から、
加計学園が神戸市で運営する認可外保育施設「御影インターナショナルこども園」でも
名誉園長を務めている。

安倍晋三氏自身も、森友学園問題が表面化して国会で追及されるようになって、
籠池氏との関係をまるでそれまでなかったかのように忌み嫌って(!)断ち切るまでは、
かの森友学園の教育方針を『森友学園の教育方針に私も妻も非常に感銘しており』、と
褒め称えていたのである

さらに言えば、安倍政権下で進む特定の歴史および公民の教科書採択。
たとえば、育鵬社のものだが、加計学園問題で注目されている加計孝太郎氏は、
第一次安倍政権で行った『教育基本法改定』、その改定教育基本法に基づいた
歴史教科書及び公民教科書を出版することを目的として設立された『教科書改善の会』
の賛同者であり、グループの岡山理科大付属中学では歴史・公民ともに育鵬社の教科書を
採択している。


育鵬社の教科書がどんなものか。たとえば公民の教科書に安倍首相の写真が15枚も
掲載されている、ということ一事をとってみれば、それがどのような性質のものか
わかろうというものだ。詳しくは、『育鵬社版の中学校社会科教科書を読んでみた』

話を戻そう。
特定の国家観に沿うような従順な国民を育てるのに有効なのは、『教育への介入』だと
書いた。もう一つある。
それは、国民の『知る権利』を奪うことである。ジャーナリズムを萎縮させること。

共謀罪法案の大きな目的の一つはそれだ。

それは、安倍政権および自民党のこれまでのいろんなやり口や考え方を総合してみれば
明らかなのである。
16年、衆院予算委員会で、放送局が政治的な公平性に欠ける放送を繰り返した場合の
電波停止の可能性に言及した高市早苗総務大臣。
15年。安部首相に近い自民党の若手議員約40人が作家の百田尚樹を講師として招き
開催した憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合においては、
『マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい』
『悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい』などの発言が相次ぎ、
沖縄県の地元紙が政府に批判的だとして、『沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない』と
安倍首相とも非常に親しい作家百田尚樹氏が発言。
NHKの経営委員人事で、自分の思想に近い人物たちを送り込む。一方、自分に批判的な
テレビ局解説者などには、報道が偏向していると言ってクレームを入れる・・・

そうした日本政府の報道への姿勢と報道機関の独立性に対し、国連報告者の
デービッド・ケイ氏が懸念を示すと、共謀罪法に関して国民の自由権やプライバシー権
についての懸念を示した同じく国連報告者のジョゼフ・カナタチ氏に対してと同様に、
日本政府は異常なほどの猛反発を示した・・・
自分たちを批判するもの、苦言を呈してくれるものへのこの異常なほどの過敏な反応・・・。
一方で、読売新聞、日本テレビ系列などへの一部『親安倍』的メディアには、首相自ら
記事を寄せたり出演したりして、報道を私物化する傾向がある。ついには国会での
自らの改憲案に対する『丁寧な説明』はまるで無しに、『読売新聞に書いてあるから
それを読んでくださいと、説明放棄する始末。
このほかにも、この政権の中枢およびその周辺にいる人々がしてきた発言には、政権に
融和的なメディアや私企業には甘いが、国家権力の言うことを聞かない市民やマスコミは
懲らしめていい、というような考え方が充ち満ちている・・・

極めつけは、もうこのブログでも何度も記事にしているが、現行憲法が保障する国民の
諸権利に、自民党改憲草案では、第12条、13条、21条、29条などの条文で、
『公の秩序に反しない限り』という条件を付加していることである。

これは、軽く考えればたいした違いではないと思われる向きもあるかも知れないが、
現行憲法が、主権者たる国民に当然の権利としてさまざまな自由権や生存権に属する権利を
与えているのに対し、『公の秩序に反しない限り』それらの諸権利を認める、という自民党
改憲案の底を流れる根本思想は、国家がその権利を与えてやるよ、という、国家主権の
思想そのもの
であると言うことが、大きな大きな違いであると言うことを、私たち国民は
知っていなければならない。
それは、彼らが回帰したがっているようにしか思えないかつての大日本帝国憲法の、
第29条『日本臣民ハ法律ノ範圍内ニ於テ言論著作印行集會及結社ノ自由ヲ有ス』
(現代語訳: 日本臣民は、法律の範囲内において、言論、著作、印行、集会及び結社の自由を有する。)
に戻るどころか、それよりもなお、強権的色彩を帯びている!

この、自民党改憲草案の『公の秩序に反しない限り』という文言が、
まさに、共謀罪法案の本質を為していると私は思っている。

安倍氏や金田法務大臣が、共謀罪法論議の最中に、『一般人は対象にならない』と何度も言っていたが、
『一般人』とは何か。政権に批判的な言論・運動をしない、すなわち『公の秩序に反しない』
『公の秩序に適合する』おとなしい国民のことを『一般人』と言っているのではないか

そのおとなしい『一般人』も、沖縄の基地闘争の人々のように、自分たちの生活権を守るために
座り込み運動などをすれば、『公の秩序に反した』として、『テロ集団』とみなされる危険性だって
大いにあり得るのである。それに近いことはすでに現に行われている・・・
共謀罪法には277も対象になる犯罪があるが、私がその中でも警察権の乱用の危険性が
あるととりわけ心配するのが、『内乱等幇助、騒乱、往来危険、組織的な威力妨害業務、組織的な
建造物損壊』など
である。こうした罪が対象になるということを後ろ盾に、デモ、集会、散らし配りなど
正当な国民の権利としての政治行動をしている市民団体などに対し、『往来危険』罪などを
適用する、などという極めて警察公安などの恣意的解釈による逮捕などが増えていく恐れは
十分にあり得る。やがて、そうした国民の政治参加は、萎縮して行くであろう・・・

共謀罪法案についての街頭インタビューで、『私はデモなどしないし(関係ない)』と答えていた
人がいたが、自分がデモなどの市民運動をするとかしないとかいう問題ではない。
『反政府的な』言動を取り締まろう取り締まろうとする・・・萎縮させる方向へ方向へと
動く傾向のある政府というものが、国民にとって望ましいかどうかと言う問題なのである。


安倍氏の第一の悲願は、先にも述べたように、祖父もなし得なかった改憲・・・
自民党政権の歴代総理の誰も出来なかった日本国憲法の改定を、自分の政権時において
成し遂げることである。
すべては、その一点に集約されていく・・・
そのために何よりも大きな障害となるものは何か。
世論である。
国民の反対が大きくなれば、改憲は無論なし得ない。
それでは、国民の考え方を変えるにはどうすればいいか。
改憲反対運動など、反政府的な運動を萎縮させることである。
そして、都合の悪い情報を与えないことである。

2013年。特定秘密保護法。
2015年。マイナンバー制度。
2016年。通信傍受法改定。盗聴対象拡大。


そして。
2017年。共謀罪法成立。







(この記事続く)



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Re:スキップさんへ

スキップさん。こんばんは。

や~、スキップさんにそんなふうに褒めて頂けると光栄です。^^

そうですね。『言葉』は、日常生活でも、大事にしたい、と思うほうで、
書くもの同様、考え考えしゃべります。
余計なことは言わない。人を傷つけるようなことはできる限り避ける。
『これを言っても仕方ないかな・・・』と思うようなことは、つい言わないままに
してしまうことが多いです。
だから、自然、無口になってしまいます。
しゃべり出すと結構しゃべるんですけれどね。^^

だから、パーティのように、知らない人同士で愉快にしゃべる、なんてのは、
私の場合、超苦手だろうなあ。幸いそういう機会もないですが。(笑)

でも、スキップさんに文章、褒めて頂いて、嬉しいです。

新聞雑誌などへの投稿ですか。
したことないんですよね~・・・・・・。
なんで考えたことないか、というと、『短くまとめられないから』。(爆笑)
長く書くのはいくらでも書けるんですが(!)、要旨をコンパクトにまとめるというのが
どうも苦手ですねえ。
だから、原発事故後、Twitterも一応始めては見たものの、どうも自分の文章の
呼吸と合わない気がして、休止状態です。もっぱらひとさまのいい内容のツイートを
拡散するだけ。
同じく、俳句、短歌なども、原発事故後の怒りのどうにも気持ちの持って行き場がなくて
表現のすべがなくて、少しかじってはみたものの、ぜんぜんだめでした。
31音や17音にまとめられるってすごいなあ。あたしには無理!って思った。(笑)

投稿欄も字数が決まっているでしょうから難しそうだなあ・・・・・・!
しかし、ありがとうございます。励まされます! ^^

スキップさんが居ても立ってもいられないとおっしゃるお気持ち、よくわかります!
そして、それをスキップさんが、俳句や川柳や短文に託されるお気持ちも。
川柳は、そういうやむにやまれぬ庶民の怒りを表すには、すごく向いている表現手段
ですよね。
あたしもスキップさんのように上手にできたらなあ。

短文のほうは、訓練してみるといいかもしれませんね。もっともっと論点を絞り込んで…。
投稿などもほんと。考えてみてもいいですね。

スキップさん。ありがとうございます!
いつか、国会前のデモで、スキップさんに偶然お会いすることもあるんじゃないか…
(お顔は存じ上げていますので。^^)と思っていましたが、私は家を空けられなく
なってしまいました。
でも、ブログでスキップさんが書き続けていらっしゃることは、私にとっていつも
大きな励ましです。
国民も意思を表現することは、ほんと、大事なことですよね。


No title

 彼岸花さん、いつも思うのですが、新聞雑誌投稿してはいかがですか。それとももうすで、になさっておられるのでしょうか。今回の私へのご返事も、すきっとしました。論点と言葉が正確なのでしょう。新聞に載ったからと言って、世の中を動かすことにはならないでしょう。分かっていますが、最近また始めました。居ても立っても居られないからです。ご自分の精神安定になる上に、読まれる方の精神安定になりますよ。たとえそれだけであったとしても、投稿する意味はありますよ、きっと。おすすめします。

Re: んさんへ

んさん。こんばんは~。

豊田氏。驚きましたね。なんかもうめちゃくちゃで。こういう議員がいるのかと。><
本人の知らないところで録音されたものがああいう風に公開されるというのは
「公正さ」という点からはどうかなと思いますが、それでもやはりあれを聞くと
正直言って驚く。
ひとりのひととして、他人に対する態度としてあれはないなあ…。

誰でしたっけ。河村建夫元官房長官だ。『男性議員ならあんなのいっぱいいる』と
言って彼女をかばったようですが、その感覚もおかしいなあ。
男性議員であろうが女性だろうが、そんなのが当たり前じゃまずいでしょ。
議員だとかどうだとかいうことさえ関係ない。
人間と人間の関係、ということで、ああいう言い方接し方は、褒められないです。
逆に、心配になりますね。どういう人なのかなあ、と。

不思議なもので、例えば小さな組織・・・一軒のお店でも、学校の一クラスでも
そうですが、そのお店やクラスのトップ・・・店長さんや経営者、先生などが
だらしなかったり依怙贔屓したり不公正だったりの問題なような性格を持っていると、
その小さな組織全体が崩れていきます・・・
店の掃除が行き届いていなかったり店員の態度がおざなりだったり、クラスの
雰囲気が悪くなっていじめが横行したり・・・。
同じフランチャイズの店で、マニュアルが厳しくて本来マニュアル通りに経営されて
いるのだから同じになるはずの店でも、違う店舗に行くと違う雰囲気を持っている
ことがよくあります。それはおそらくその店舗のトップのありようが、店員の
人間関係やその他、店の隅々にまで伝播し反映されていくものだから。

それは、国家、というような大きな規模になっても、同じように言えるんじゃないかと
私は思っています。
安倍政権になって、ずいぶん、こう・・・国の『柄』というようなものが崩れて
いっているんじゃないか。
『国体』とか『国柄』とか『徳目』とか、この政権は、そういうことをずいぶん気にする
人々が多いようだけれど(><)、ご本人たちは、それを大事になんかしてないぞ。
むしろ悪いお手本ばかり国民にも世界にも示していますよね。

国民は、しっかり政治のありようを見ていかないと。
選挙はやはりとってもとても大事です。ダメな議員さんにはお引き取り願う。
そして、日常も、政治に無関心にならないことですよね。とにかく声をあげてみる。
一人一人の小さなつぶやきも、不思議とちゃんと届くものです。
街の声、新聞、テレビ…それらに集まる批判の声。
それらを決してどんな傲慢な政治家も無視はできないです。

私は、都議選も心配。何もかもが小池フィーバーで埋没してしまいます。
小池氏は安倍政権や橋下氏らととても親和性が高いのに、何か新しい風が吹いて
来たような錯覚で都民がまただだ~っと一方向に流れて行っている。

ほんと。なんかね。「政治」って何なんでしょね。><

怒れるんさん。いつもエネルギーをありがとうございます~!









Re:スキップさんへ

スキップさん。こんばんは。

安倍政権。本当にひどいですね。
安倍氏だけじゃない。その周辺の人々も全くひどいです。
政策そのもののひどさもひどさですが、人格を疑うようなことがぽろぽろ出てきますね。

こう・・・人間というものは不思議なもので、ある程度の年になると、その人の
来し方、精神のありようが顔に出てくるような気がします。
政治家は、概していい顔した人が少ないですねえ。
安倍氏の顔もだんだん人相が悪くなっていっているように思います。
今回の豊田氏なども、癇性のところが、眉間のあたりに出てしまっています・・・

いい顔した人が多いのは、職人さんですね。
世間で言う名誉や金などというものを追い求めず、それぞれの仕事を一途に
続けてきたようなひとは、ほとんど驚くほど皆、いい顔してる。

政策の違い、考え方の違いは、仕方ないなあ・・・というようなことはあります。
それぞれのひとが違う考え方を抱くのはある意味仕方のないこと。
でも、不誠実であるとか、弱い立場の者には居丈高であるとか、事実であっても
しらをきり通すとか、自分に都合が悪くなると相手の人格をおとしめるとか、
『言葉』をもてあそぶとか『理』を軽視するとか・・・身内に甘いとかあからさまに
便宜をはかるとか・・・
そういったことを、一国の代表である政治家たちが当たり前のようにやっていても
いいのか。そもそも大人たちがそんなふうでいいのか。
そんなので、世界を論じ、国家の大義など語れるのか・・・

もう、なんというか、『政治』以前に『人格』の問題ですよね。

あの籠池氏が、むしろまともに見えてくる、というのが可笑しいですよね。
あの籠池氏が、「『国策』捜査やから・・・」などと言う言葉を口にしている・・・
籠池氏は、安倍信奉者であり、おそらく国粋主義者であったろうわけですが、
『国家』というものが本当はどんなものか、今度のことでわかったんではないでしょうか。
『国家』などというものは、平気で国民を裏切る。国民を見捨てる。
『国家』『国家』などとやたらに言う人々は、『国家』という実態のないものを
後ろ盾に、結局は、我が身が一番可愛い・・・都合が悪くなると、自分の部下でも
自分の信奉者でも平気でああやって切り捨てるものです。><

昨日は、沖縄慰霊の日、だったのですが、沖縄の人々ほど昔も今も『国家』と
いうもののために多くの犠牲を払ってきた人々はいないですね。どれほどの無理無体が
国家という名で行われてきたことか、そして今もまだそれが続いていることか。
とりわけ、今の政府とその周辺の人々は、沖縄にとってひどいですね。
権力を笠に着た暴言や脅迫まがいの仕打ちばかり。

選挙民もね。政策は無論大事ですが、政治家たちの普段していること言っていることを
もっとよく見聞きしてしっかり記憶しておいてほしいですね。
やはりね、人として優れた人でないと、人の上に立ててはいけないんじゃないかと
思ってしまいます。

スキップさん。あきらめないで、間違っていることは間違っていると言い続けて
いきたいですね。
いつもありがとうございます。




またまた酷い議員が・・・

まるで安倍政権そのもののような酷さに呆れ果ててモノが言えんわ・・・
でも、まあ、さすが安倍チルドレン2回生クオリティの議員じゃわ!(笑)

政策秘書に暴言吐くわ、暴力振るうわ(ミスした秘書個人への攻撃は仕方ないとしても(でも暴力はだめじゃが)その家族の娘さんまで引き合い出しちゃ人間性疑いたくなりますよね)・・・確か!議員さんエリートさんですよね?

でも「週刊新潮」でたたかれた瞬間、病院に逃げ込む(あれ?この展開は誰かで以前見たよね?)せっかくの(笑)高学歴なのに、人間性はポンコツ(ホモサピエンス止めろよ!レベルの)まあ顔は原人っぽかった。(原人に失礼?)

子供の顔見てみたいわ(2人こどもがいるらしいが?)母親似のエリート意識の塊の二面性人間だったら、今のうちに矯正しないと周りが大迷惑しそうじゃわ(笑)

まあ、人の見下し方といい、叩かれたら病院に隠れ説明責任は果たさないわ、まんま安倍総理じゃな!

埼玉の該当地区の人、こいつ再選させんじゃねぇよ!

おおっ!スキップさん、正にそのとおりじゃ!

この酷い政権には「手厳しい罰を国民が再び与えてやらんと」野党に落ちぶれた反省が全く見られんからのう。

あっ!でも、その野党も与党に負けないポンコツじゃからのう・・・

No title

「民主主義顔した独裁者」安倍首相をこのように呼んでいいのではないでしょうか。あなたをお助けしましょうと言いながら、寄ってきて、その人を食い物にするやくざにも似ています。
 そういう人物が総理大臣をやっているんですね。豊田真由子なる国会議員と似たものを感じる首相です。仲間しか愛せない人格的幼稚さを、利用できるうちは仲間という狡猾さも感じます。それを裏切りと、籠池さんが攻撃を開始しましたね。ちょっと期待してしまい自分を恥じています。
 ここまで出鱈目な政権も珍しいです。言葉の裏腹に本音がるという政権です。そう思えば彼の本音が見えてきます。民主主義民主主義と言えば独裁が本音です。国民のために頑張りますと言えば、自分と自民党のためです。一般人は対象にならぬと言えば対象にする気です。積極的的平和主義と言えば本音は積極的戦争主義です。という具合で見ていれば間違いませんね。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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