『民進党よ!!! ③』


民進党は、枝野氏がついに代表戦に名乗りを上げた。
少し遅きに過ぎた・・・という感はあるが。

東日本大震災の時、刻々と変わっていく津波被災地と福島第一原発の状況を、
政府のスポークスマン=官房長官として不眠不休で国民に説明していた枝野氏。
その必死の姿は、『枝野。眠れ』というハッシュタグまで生んで、日本のみならず世界の
ひとに共有された。
私は、東日本大震災後、民主党の将来の代表としてふさわしいのはこの人物しか
いない、とずっと思ってきた・・・肝の据わった男だな、と思ったからである・・・

だが、非常に残念なことに、
それは、ある意味で国民にとっても大変不幸だったことに、
民進党政権の時に東日本大震災が起こってしまったこと・・・
彼が福島第一原発事故時の民主党のスポークスマンとも言うべき官房長官であったこと。
そして彼が、政府を代弁して、『ただちに人体、健康に害が無い』という文言を繰り返したこと。
そのことは、残念なことに、彼の政治家としての姿に大きな汚点を残してしまった・・・。
原発事故で逃げ惑う人々を福島に無理矢理閉じ込めるような発言だ、子供たちに
汚染されたものを強いるような、逃げることさえ禁じるような、非人道的な発言だ、として
多くの批判批難を一手に引き受けてしまったのである・・・

だが、私は、誤解を恐れずに言えば、事故直後という当時の民主党政権にとって、
枝野氏の『ただちに人体、健康に害が無い』という政府広報官としての発言は、あれで
せいいっぱい、仕方のないことだったと実は思っている。
『ただちにはない』ということは、長期的に見れば、影響はある、ということの言い換えでもある。
だが、あの東北の人々が極限状態の中に置かれているとき、『原発事故の体への影響はある』
と公式の発言の場で政府の人間がいうことが、果たして適当であったかどうか・・・

私は、原発の危険性を事故前から訴える者であった。
その私が、当然のことながら、福島の人々に『逃げずに福島にとどまれ』などと
言うはずがない。思うはずがない。
事故のあの11日の夜すでに、『スピーディの発表などに拠らず、風向きなど考慮して、
自分の危機感と判断力で、一刻も早く安全なところへ批難してくれ!』 と、
祈るように、ほとんど地団駄踏みながら思っていた私である・・・・・・。

しかし、政府としては、あの時は、ああ言う以外の何が言えただろうかとも思う。
仮に自民党政権の時であったなら、もっとうまい対応が出来ていたのであろうか?

事故直後の、原発・・・第一第二で計10基もある福島第一原発の正確な現状について、
国民や政府自身は無論、本当は政府に正確な情報を上げるべき原子力委員会も
安全保安院も、そして当の東電の人間さえもが、第一原発の危険度がどれほど
ひどいかということを、その正確な状況を、ひとりとして把握している者はいなかったのである・・・

菅政権は、大津波被災地と福島第一原発が同時に時々刻々深刻さを増していく中で、
必要な情報も無しに、いわば、孤立無援でいた・・・・・・

原発事故の実情について、正確な知識を提供する者さえ当時いなかったのである!
あの、会見場に出ていた原子力安全保安院や東電の責任者たちの無能ぶりを、
記憶している方は多いだろう!!!
原子力安全・保安院の人間が、『私は文系の人間なので・・・』などと、あの緊急の場で
言い訳をする・・・そんな『専門家』しか周りにはいなかったのである!

そんな中で、もし、原発が一基メルトダウンを起こせば、誰も原子炉に近づけなくなる・・・
そして、福島第一第二原発の10基の原子炉が次々にメルトダウンを起こしたら・・・
福島の人々を避難させなければならないのは当然だが、福島、群馬、栃木、茨城、千葉、
そして東京、神奈川・・・・・・首都圏の何千万という人々がパニックを起こしていっせいに
逃げ惑ったら!
その恐れは、現実にあのときあったのである。
何千万の人々が我がちに我先に逃げ惑う・・・その混乱の恐ろしさ・・・

『まずは落ち着いてください』
政府としては、そう言うしか当時なかった、と私は考えている。
無論、原発をずうっと危険視し憎んできた私だ。福島の人々に『逃げるな』などと言うはずがない。
それでも。あのとき、誰に、何が出来たか、とも思う。
福島の人々が一斉に我先に逃げ惑う・・・道路はおそらく確実に車でいっぱいになる・・・
原発が放射性物質を放出し続ける中、逃げ惑って外にいる危険!
原発がさらに爆発など起こして放射性物質を大放出すかも知れない状況の中、家に
じっと待機していた方がいいのか、被爆の危険性は承知しつつとにかく逃げられるところまで
逃げた方がいいのか・・・  正解を知っていた者があのとき果たしていただろうか?

東日本大震災が起きたとき、民主党政権であったこと、そして将来民主党を背負って立つ
力量を持っている枝野氏がたまたま、官房長官であったこと・・・
そのことは、正直言って、日本にとって大きな偶然の、大きな損失であった、と私は
考えている。

私はずうっと共産党・旧社会党の支持者である・・・
しかしながら、自民党の長期にわたる一党独裁を許さない、という一点において、
自民党に比肩しうる野党は、日本に必要だ、と思い続けてきた者でもある。
その意味で、民主党には、政権をしっかり担当しうる政党に育って欲しかった。

だから、民主党を叱咤激励する記事を、これまでもいくつか書いてきた。
その中で、私は、民主党に国民が厳しすぎたのではないか、と言う疑問も呈してきた。
確かに、民主党は、東日本大震災時、とりわけ福島第一原発の対応に関し、不備不足な
点はたくさんあった・・・もっと適切にやれたのではないか、という想いは私にだってある。
公約に関しても、国民の期待を裏切って、思うような約束したようなめざましい成果は
上げられなかった・・・その上、内紛ごたごた続き。
右から左までが一緒くたになった党は、脱原発や改憲の是非などという根本的な
大事な問題で、そのスタンスがいつもぐらぐらしているように見え、支持母体である
『連合』にいつも気を遣って、大事なところでいつも腰砕けになってしまう・・・。

ひどい安倍一強政治をここまで許してしまったもの・・・それは、なによりも民主党自身の
だらしなさ、である!
しかしながら、民主党を自民党に変わりうる政党として辛抱強く育ててこなかった
私たち国民にも責任はあったのではないか??
私たちは、必要以上に、民主党に厳しすぎたのではなかったか??
私は、これまでにも何度も、そのことを指摘してきた・・・

考えてもみよう。安倍政権のこのひどさ。安倍氏自身の総理としての公私混同、
強引なその政治手法は無論のことだが、第一次政権以来、安倍政権の閣僚たち、
また周辺の人々は、本当にひどい人たちがいっぱいいたではないか?
だが。なぜか私たち国民は、こちらには甘い。
閣僚の不祥事はともかく、自衛隊の集団的自衛権行使を認める安保法制、
秘密保護法、そして共謀罪法、TPPでの嘘。
民主党とそして何より国民と交わした『税と社会保障の一体改革』は、安倍政権になって
いつの間にか『社会保障』の部分だけが抜け落ちて、税の改悪だけがどんどん進められている・・・
北朝鮮や中国の脅威を煽り、そのどさくさに平和憲法無視の軍備増強を着々と
進める・・・
アメリカの言いなりになるのはますますひどくなって、もはや日本はアメリカの属国化。
沖縄の人々の苦しみに向き合おうとせず、辺野古の建設を無理矢理にでも進める・・・
国民にとってある意味もっとも大事な『自由権』『知る権利』を細らせるべく、
教育やジャーナリズムに過干渉して、その萎縮を図る・・・
あれほどの過酷原発事故を起こしておきながら、福島の人々を置き去りに、
首相自らが、海外に原発を売り込むセールスマンとなり、国内の原発の存続を図る・・・
一番の売りだった『アベノミクス』は失敗。あれほど民主党を批判しておきながら、
結局自分たちも国家財政は借金頼み。
そして、ついには今度の森友・加計問題に至る!!!

そのどれか一つをとっても、何度責任をとって政権交代があってもおかしくないくらいの
ひどい政治ばかりじゃないだろうか???
民主党のひどさに比べて、どっちがひどいと言えるか???


・・・しかし。
国民はなぜか、安倍政権にこれまで怒ってこなかった・・・
民主党の失政には、あれほど厳しかった国民は・・・安倍政権をなぜか罰しないのである・・・
私は、そこのところをいつも不思議に思うのだ。
これまでも何度かそのことは書いてきた・・・

民主党が素晴らしかった、とは私も言わない。
しかしながら、なぜかな・・・国民の怒り方は、あまりにもアンフェアなんじゃないか?
なにか軽重のバランスが悪すぎじゃないか?・・・・・・そう感じてしまうのである。

上に書いたような安倍政権のもろもろのひどい政治。 改憲を経ないで九条を
なし崩しにしてしまった安保法制・・・国民の自由を縛るもろもろの悪法の強行採決・・・
それらには怒らないで安倍政権に選挙で信任を与え続けてきた国民が、
森友・加計問題のようないわば私的感情を刺激する問題では激しく怒る・・・
そのアンバランスも、私にとっては同じ不思議だ・・・
なぜ、自分たちの権利を根本から奪うような問題にもっと怒らない??!!

私は、その裏に、なんというか・・・ある種の意思が・・・存在するような気がして仕方がない
のである・・・巧妙な宣伝工作が・・・自民党でなければだめなんだ!と言う
国民への長い長い時間をかけたインプリントが。
それは、いまだに、『日本は原発がないとやっていけないんだ』という、その刷り込みと
同じ性質のものであり、また、日本はアメリカの核の傘の下にいないとやっていけないんだ、
という刷り込みとも同じであり、おそらくそれらを巧妙に時間をかけてやっている者たちは、
同じ勢力の人々である・・・・・・
そしてそれはすでに、半分国民の意思となっているのではないか。

私が、記事を書いても書いても書ききれないもどかしさ・・・そして絶望感は、実は
そこにある・・・・・・


・・・・・・・・・・・・
民進党への問いに戻ろう。
民進党に、この日本を変えてくれと望むことがそもそも無理なのかも知れない。
だが。痩せても枯れても、一度は政権を握った党だろう?
あなたたちは、今のままで、単独で、次の解散総選挙などに勝てると思っているのか?
まず、自民党の候補者がいる。それに蝙蝠政党の極致公明党が共闘する。
小池氏の人気に乗っかった新党も出来るかも知れない。おそらくそれは時間の問題だろう。
それらに対し、それでなくとも弱体化弱小化してしまった野党4党がそれぞれに
候補者など立てて、一つか二つしかない議席を民進党が取れると思っているのか??!!
ここは、自公維新との対立軸をはっきりさせて、打倒安倍政権で4野党が結束するしか
ないじゃないか!
先の参院選で、かろうじて一人区を勝ち取ったのは、4野党と市民団体が結束して
必死で戦ったからではなかったか!思い返してみてごらん。

今、内紛などしている場合か!足の引っ張り合いなどしている場合か!
国民が、民進党なり新しく生まれそうな党なりなんなりに求めているのは何か。
明確に今の自民党、とりわけ安倍政治とは異なる政治であろう?
国民の方をしっかり向いた政治。誠実に議論を尽くす政治。嘘をつかない政治・・・。

それなのに、自民党と同じ、自民党と変わらぬ方針を打ち出してどうする!
反対のための反対をしろ、といっている訳じゃない。国民の求めるものをよく見ろ!ということだ。

だが、あああ・・・
民進党は安倍政権以上に、瀕死の状態だ。それこそ内部から腐っている!
もうここまで来たら、民進党は、その主義主張の異なるものは思いきって解体して、
真に野党らしい野党の姿を取り戻す方がいいのかもしれない・・・、と正直私も思ってしまう。
残念ながら、それが出来ると私が思っていた枝野氏は、『ただちに人体、健康に害が無い』
というあの当時の発言の故に、政治家として6年以上の月日を失ってしまった、と
私は思っている。
彼自身も、そのことは痛いほど自覚しているはずだ。だからこそ、彼は、これまでひたすら
代表戦などの表に出ることは控えてきたのではなかったろうか。
それが、彼の、福島の人々への贖罪の気持ちの表し方だったのではないかと、
私はひそかに思っているのだが・・・。

私は、震災後に書かれた枝野氏の著書も読んだ。そこには、枝野氏の人間としての
選択と、政権の責任者として全体を考えねばならない当時の苦しい苦衷・・・真情が
描かれていたと思う。
当時の菅首相の苦衷、政府の中枢にいた人々の困難は、その内部にいたものにしか
わからなかったろう。それらについては、菅氏や枝野氏のすぐそばにいた福山哲郎氏、
内閣広報室内閣審議官だった下村健一氏の証言などが、その極限状態の生々しさを
よく伝えていたのだが。

第三者は、あとになっていくらでも批判は出来るものだ。(あの3月、菅批判を繰り返して
いた安倍氏のように。福島第一の全電源喪失には、実は安倍氏の責任もあるのに、だ!)
その点で、私は当時の自民党総裁谷垣氏を高く評価していた。彼は必死の菅総理に
ねぎらいの言葉をかけ、全面的協力を申し出ていた・・・。谷垣氏が今、自民党にいない
ことを、私は心から残念に思う。

とにかく。その枝野氏が、ついに表に出てきた・・・
民進党の心あるものよ。枝野氏を中心にして民進党を立て直せ。
一時は議員が減るだろう。
だが、代表の足を引っ張り、自民党と何ら変わらぬ政策思想を持って、内部をかき乱す
だけの者がまだ必要なのだろうか?
迷っている民進党議員諸氏はよく考えてご覧。自民党と同じ政策を掲げて、国民は
民進党を今更支持などするか? それを野田氏以来5年間もやってきたから、ここまで
民進党は凋落したのではなかったか!!!


民進党の愚かさと安倍政権の奢りは、表裏一体のものだ。

このまま政治地図がダイナミックに動いて、小池百合子氏のようなひとを中心の、
『第二自民党』・・・いや、もっと右翼的な政党を生み出し、国民がそれに熱狂するという構図・・・
それはおぞましい・・・!
それよりはまだ、『安倍後』と俗に目される政治家たち・・・たとえば、岸田氏、
河野氏など、自民党でも比較的誠実な、と思える政治家たちの登場を待つ方が
ましなのか。
・・・そう、漠然と感じていた国民もいたのではなかろうか。
私も、あきらめと共にそう思っていたときに、このたびの内閣改造は行われた・・・。

閣外にいれば、彼らの安倍政策への意見も多少は役に立つだろうと思ってきたが、
閣内に自ら入ってしまえば、安倍政権の方針に敢えて異論を唱えるほどの気概が彼らに
あるかどうか疑問だ。
彼らもまた、『腐った林檎』になってしまった、のかな・・・。

『安倍後には、一抹の希望があるのではないか・・・』
その寂しい希望が、不安に変わった内閣改造劇であった・・・

その点、公然と共和党一部議員までもが、トランプ氏のひどいと思える政策に
反対を表明するアメリカは、まだ、政治家の良心や本当の意味での強さが残っていると
言えるかも知れない・・・


いつか、村上春樹氏が、
『日本に〈緑の党〉のようなものがないのが、問題だ』

というような意味の発言をしたと聞いたことがある。
私は、これを卓見だと思う。
日本人は、四季の移り変わりの豊かな、美しい自然の中で暮らしてきた・・・
(それを、あの原発事故は、取り返しのつかないまでに汚染してしまったのだが)
日本人の感性の中には、自然を恐れると共に自然と共に生きる感覚が根付いていると思う。
山や海、一本の樹木、無生物である岩や石にさえ、日本人は神性を見る民族である。
(安倍氏らの国家神道とは明確に違う!)
その日本に、『緑の党』のようなものがない。
ああ・・・・・・! 今、日本に、欧州における『緑の党』のようなものがあったらなあ!
環境を守り、貧困と格差をなくすための市民運動などと連帯する党だ。


私が民進党にとりあえず望みたいこと。
①安倍政権下での改憲阻止。
②脱原発(再稼働・新増設も認めない!)とクリーンエネルギーの
  国策としての推進。
③辺野古移転の凍結。
④そして。野党4党の共闘!
⑤政治の可視化、クリーン化。



消費税、防衛など、他にも議論すべき大事な問題はたくさんあるが、『とりあえず』!
上の4つなどを方針として打ち出してくれ。

だが・・・大変に残念なことに、これらのテーマは、実現される遙か以前に、すでに
もてあそばれ使い回されて、国民に訴えるには新鮮味をなくしてしまっているのかも知れない。
(なんと、不条理な、なんと、悲しいことだろう!!!)


私は、政治とは無縁に生きてきた人間である。そしてもう、老境にあって画期的に
新しいことなどはなかなか思いつかない・・・

その私に、一つだけ、民進党に提案できることがあるとすれば、
『SDGs』を明確に打ち出す政党になれ、ということだ。

『SDGs』。「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
2015年9月、全国連加盟国(193国)は、より良き将来を実現するために今後15年かけて
極度の貧困、不平等・不正義をなくし、私たちの地球を守るための計画「アジェンダ2030」を
採択した。
この計画が「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」である。
SDGsは、ミレニアム開発目標で十分に手を打てなかった課題に加え、Rio+20で
議論された深刻化する環境課題など17の目標と169のターゲットに全世界が
取り組むことによって『誰も取り残されない』世界を実現しようという壮大なチャレンジ。



・・・ここには、希望がある・・・・・・・・・・・・



 

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Re: んさんへ

色付きの文字んさん。こんばんは。

少しの間ね、旅をしてきました。そのことはまた書きますね。

都民ファースト。至極いい加減ですよね。小池氏から野田数氏への代表の座返還も
いい加減だったけど、今回の野田氏の辞任、そしてなんというか名前も知りませんが
女性代表に突然変わったことも、都民ファーストの他の議員たちでさえ、後になって
知らされたらしい。
まあ、内部の混乱はどうでもいいですが、選挙民に対しては無責任極まりない
ですね。仮に野田氏や今度の新代表の女性が代表で選挙戦を戦っていたら、
都民ファーストなんて、10名も当選していたかどうかだと思いますよ。
一に小池氏の個人的人気(それも幻想だいっ!)による、それだけのものでしか
なかったのですから。
まあ、そこを見抜けない都民が愚かだともいえますし、安倍政権への批判が
そこに集まっただけとも言えますが。

今度は、国政で、『日本ファースト』でしたっけ、まだ正式名称は決まって
いないようですが、とにかくあの若狭氏や細野氏らがくっついた第三自民党とも
新極右政党ともいえるような政党ができて、また国民が、そこに雪崩打って
票を入れるようなら、もう日本はおしまいですね。
若狭氏は、今朝の新聞によると、若狭氏は、すでにA4判13ページの基本政策を
書き上げ、28日に始まる臨時国会の会期中に新党設立準備会を発足させるという。
14日には、「衆参両院を一院制にする憲法改正」を新党の主要政策として発表した
と言いますが、この一点だけ取っても、政治がわかっていない大バカ者としか言いようがないです。
なぜ、先進国の多くが二院制をとっているのか、その意味が分かっていない。
『決められる政治』ほど怖いものはないのです。一院制だとそうなってしまう。
日本のように力の弱い参議院であっても、そこにはちゃんと存在意義がある。
要するに、特定の政治集団が暴走するのを防ぐ歯止めというものは、いくらあっても
いいのです。三権分立や国会の二院制は、その最も大事な仕組みですよね。
そんな愚かなことを考えている若狭氏などが軸となる政党など最初からろくな
もんじゃないです。
「民進離党者の一人が、『結集軸としては筋悪だ』と批判している」と朝日新聞
記事にはありましたがまさに『筋悪』そのものですよ~~~!!!筋が悪すぎる!
誰だか知らないけれど、その離党者の一人という人物。それがわかっていて
どうして離党などするかなあ・・・

二年前の安保法制の論議のもっていき方も、共謀罪法の議論も、もりかけ問題も、
とにかく安倍政権のやり口は、『筋が悪すぎ』ます!
ましてや有象無象の集まりだったという民進党からさえこぼれ出たさらなる
有象無象議員などまでが、すり寄っていく極右政党小池新党などは。

小池氏は、このごろ、なんだか急速に顔が悪くなっていっていますね。
本来綺麗な人だし、都知事選のころなどは颯爽としてクリーンなイメージを
まとっていましたが、最近、なんだか汚れてきた感じが顔にも出ています。
きっと疲れてもいるし、迷ってもいるのでしょう。ひところのクリーンな
イメージはもはやない。ひとの顔もまともに見ないし『逃げ』を打っている感じ。

本来、常識的に考えてありえないようなお粗末なことが、堂々とこの国では今、
通って行ってしまっている!どっちもこっちも『筋が悪すぎ』ます~っ!!!

んさん。ありがとうございます。


都民ファーストメッキ剥がれる?

先ほどの「報道ステーション」で見ましたよ、8ヶ月で延べ4人の代表交代・・・

都民じゃないワシから見ても「ナンじゃそれ?」です。

まあ、地獄に極楽から垂らされた一本の「蜘蛛の糸」が、実は碌なもんじゃなかったみたいな?

国民は地獄の亡者じゃないけど、安倍政権地獄に一筋の光明に見えたものが実は・・・

広島ファーストなんてやられてたら、ワシも引っかかってたところじゃわ、危ない危ない(笑)

まあ、元自民、民進党の出身時点で無いかワシの中では。

Re: んさんへ

んさん。こんばんは。
予測できたこととはいいながら、安倍政権支持率回復基調・・・
いやですねえ。
なんだか、北朝鮮も民進党も、安倍政権に協力してるんじゃないかと、ほんと、
悪い冗談なんですけど思っちゃいますよ。

怒る気力も失せちゃうなあ・・・
それにしても、民進党・・・情けなくて涙が出てきます。
どうなっちゃうんだろ。
小池新党に期待する人が多いということも。これはもう溜息です・・・
新しけりゃいいってもんじゃないでしょ。本質を見なけりゃ~。
でもまあ、小池氏の鍍金もだいぶ剥げかけてきているので、ひと頃の勢いは
ないですね。

ふ~ぅ・・・・・・
八方ふさがりで、どうしようもありません。




うわぁ・・・

民進党のあの体たらくと北の核、ミサイル発射の合わせ技で、安倍政権の内閣支持率が50%台に復活だと・・・

まずいわな、何時もながらのドタバタ劇で不信感しか起きんわ。



Re:トニーさんへ

トニーさん、こんばんは。
そして初めまして。
ご訪問とコメント、ほんとうにありがとうございます。

はい・・・・・・
民進党。いよいよだめそうですね。
前原氏は、共産党嫌いを露骨に表に出し、あろう事か維新などにすり寄る姿勢を
見せました。
世間の目がなく誰も何も言わなければ、自民党にさえ、すり寄っていきそうです。><


残念ですが、民進党の役目は終わったんですかね~~・・・・・・
このままでは醜態をさらすだけです。

私が民進党をこれまでおしりを叩いてでもなんとか応援し続けてきたのは、彼らが
一応『野党』であったからです。
その野党としての立場を忘れて、自民党と同じような政党になるのなら、もうその
存在意義はない。
残念ですが、私もさすがにもう見放す時が来たように思います。

『政権を担ったときに、既得権益を手放さない勢力がメディアをフル動員して、民主党攻撃を行いました。国民は多くが自分で物事を冷静に見極めることに、慣れていないので、簡単にメディアを信じてしまいます。』

ほんとうに。
それを露骨に感じましたね。
それまで長年の自民党政権下で既得権益をむさぼってきた連中・・・電力八社などがその典型ですね・・・
安倍氏の三菱系列もおそらくそうでしたでしょうが、、前経団連会長にして住友化学の米倉氏
などは、露骨に民主党を嫌っていましたね。鼻も引っかけない、という感じでした。
経済界、官僚、教育界、ジャーナリズムの一部・・・、ありとあらゆる既得権益層が、
民主党つぶしに躍起になっていたのではなかったかと思っています。
おそらく、『電通』などを使って、ごく巧妙に、効果的に、民主党つぶし工作は
行われていたんじゃないか。

安倍政権の閣僚たちや自民党議員たちの不祥事には甘く、一方で民進党の失態には
やけに厳しいジャーナリズムの論調や世論の傾向に、私はずっと疑問を持っていました・・・。

・・・そういうものをなんとなく皮膚感として感じていたので、私は、一連の民主党
バッシングのようなものからは、少し距離を置いて、これまでずっと見つめ続けて
来たのです。

だが。
民進党は変わらないようです。
一部にいい政治家さんもいると思うのですが、腐った林檎のような存在が常に民進党
内には多数いる。
それらが、野党共闘をも拒み、脱原発の邪魔をし、安倍氏の改憲論議に応じようとし、
・・・常に、こう・・・民進党が野党である存在意義を否定する方向へ方向へと動いてきた・・・。

民進党解体・・・
その結果はしかし、なにやら絶望的ですね。
民進党の代わりに、小池ファ●ストとやらの、自民党よりもっとある意味でたちの悪い
政党が、迷える『民意の受け皿』になってしまうのでは、希望もへったくれもあったものではなく、
ほんとうに、考えていると、悲しくなってしまいます。
小池氏神話も、もうだいぶその輝きは薄れてきているようですが。

あとはもう。おっしゃるように、国民がしっかりするしかないですね。
政治を人任せにしたっきり、政治と自分とは関係ない、と思っているようでは
これから先も、この国はよくならない。

国民の良識を信じたいですね。
ひとりひとりが、自分の頭でしっかり考えていくこと・・・
その訓練を積んでいくしかないのでしょう・・・・・・

北朝鮮のことも国内政治も・・・憂わしいことばかりですが、暗くなっていても
仕方がないですね。^^

私も、あきらめないで書き続けていこうと思っています。

トニーさん。お言葉頂戴して、嬉しかったです。ほんとうにありがとうございます!

Re: んさんへ

んさん。こんばんは。

う~~~ん・・・・・・・・・(絶句)

残念ですねえ・・・・・・

私は、山尾議員の国会質問が、いつもすごく好きで。
極めて論理的かつ緻密な議論立ててで、安倍首相などをしばしば立ち往生させる
小気味良さ。
何よりも、『内心の自由』ということの価値をわかっている人の議論であって、
若いのにたいしたもんだ、と私は大好きだったのです。

本人にとっても当然のことながら痛手ですが、民進党にとって、いや、人材の
払底した日本の政界にあって、大きな損失だよなあと思います。
疑惑の真偽はともかく、『正義感』にあふれた政治家、というイメージは粉々に
壊れてしまった・・・・・・

本当に残念です。
このまま潰してしまうには惜しいひと。
まあ、陰ながら、彼女の立ち直りを応援していることにします。・・・しゅん・・・

政党のこと

初めてコメントをいたします。私の考え方は、ほとんど彼岸花さんと同じです。
今回、民進党が解体の危機に瀕していますが、それは避けられないでしょう。

 政権を担ったときに、既得権益を手放さない勢力がメディアをフル動員して、民主党攻撃を行いました。国民は多くが自分で物事を冷静に見極めることに、慣れていないので、簡単にメディアを信じてしまいます。

 右から左までの寄合所帯の民主党は、言うことが二転三転して、挙句に国民から見放され、現在の状況に至っています。
 
しかしこの期に及んでも、意見が正反対の候補者が代表選挙を争うという、何の反省も、総括もせず、過去やってきたことをまだ繰り返しているありさまです。

 本当に必要なのは、なぜ自分たちが国民から見放されたのかを、内部で話し合って明確にし、その対策を考え実行することです。しかしこれができない組織なのです。

あの、どうしようもない最悪政治家(犯罪者でもあります)の安倍晋三氏でさえ、都議選後は態度を変えて、低姿勢に転じました。反省点を見つけたのでしょう。本質的な解決策にはなっていませんが。

民進党はすでに役目を終えています。直ちに解散して、各自が自分の本来の考えに沿った組織へ移るか、立ち上げるべきでしょう。

自民党は、民進党が力と存在感を失った今が、選挙のチャンスと考えているようですが、甘いです。

 安倍政権のやったことは、国民は忘れていません。選挙では政党で候補者を選ぶのではなく、候補者自身を見定めて投票する行動に出るでしょう。

民進党の候補だろうが、自由党、共産党の候補だろうが、無所属だろうが、国民のために頑張ってくれる人に、投票することになります。

大丈夫です、力を結集すればよいのです。


あ・・・

出ちゃったよ(笑)

民進党からも、不倫疑惑議員が(笑っちゃうしかないね)

もう、何やってんだかねぇ~・・・

しかも、自民党の不倫疑惑議員を散々攻め立ててたっていうから、ますます「何やってんの!」でしょ。

「人の振り見て我が振り直せ」としか、議員先生たちには・・・

Re:スキップさんへ

スキップさん。こんばんは。
無沙汰しています。
でも、いつでもスキップさんは、たとえそうしょっちゅう言葉は交わさずとも
心の同志として、信頼申し上げています。

そうですねえ・・・ブログのお仲間も、ブログ自体を閉鎖なさったり、ずっと更新が
ないまま、という方が多くなり、大変に寂しいです。
まあ、ネットの世界に引きずられることをやめて、ご自分の世界をそれぞれの方が
切り開いていっておいでなのだろうと思っていますが、ご年齢やお体のことで
更新が休みがちとかおやめになるというのであれば、寂しいし心配です・・・

スキップさんもずっとコンスタントに記事アップなさっていらして、ほんとうに
心強いです。^^
いつか国会前などの集会で、お姿お見かけする日が来そうな気がしていましたが、
私は、遠出が出来なくなってしまいました・・・
スキップさんの記事拝見して、わずかに一緒に参加させていただいているような気分だけ
味わわせていただいています。^^

もう、既成政党にあまり期待できないとなれば、市民自身が動くしかない状態に
なっているのかも知れませんね。
私は、組織で動くということがほんとに苦手な人間なので、これまでもデモに行くのも
一人、署名集めも一人ででも平気、という人間でしたが、一昨年はじめて九条の会に
入れていただき、昨年は、市民連合の選挙応援にもほんの少しだけ参加させて
いただきました。
皆さん、運動の経験豊かな方ばかり。本当に意思がしっかりしてらして、そして
優しい・・・。
それを通じてほんの少し、各政党の運動の性格なども垣間見ることが出来ました。
私の選挙区の民進党の議員さんは、筋の通った立派な方とお見受けするのですが、
民進党全体で見ると、やはり内部の矛盾を、私のような門外漢でも感じ取ってしまう。

『連合』も結局、割れているから、民進党も割れざるを得ないんでしょうね。
連合の中には、昔からの労働組合らしい人々もいらっしゃると思います。
ところが一方に、あの電力総連のような団体もあって、原子力発電の可否一つとっても
意見が真っ二つ。
共産党、旧社会党系労組とのいがみ合いの歴史もある・・・・・・
民進党も、連合とはなれられない以上は、いつまでも軸がぶれ続けるのだろうなあ・・・

ほんとですね。
もう、本当に、市民のための市民による政治団体をしっかりと立ち上げないといけない
時期が来ていると、私もつくづく思います。
イデオロギーに振り回されない、本当に、人間のあるべき社会を作り上げていくために、
大きな視点と身近な細やかなまなざしから政治を見ていけるような、そんな政治の
ありようがもう本当に必要ですね。

スキップさん。私も、細々とでもここは続けていきたいと思っています。
お互い、体には気をつけて、これからも書き続け声を上げ続けていきましょうね。

ありがとうございます!


No title

 ご無沙汰です。リンクさせていただいていますブログに久しぶりに訪問させていただくと、閉鎖されていたり、何年も更新されていないことが目立ちます。彼岸花さんはコンスタントに更新されている少数派です。
 市民は、もう民進党がだらしないというだけではいけませんね。匝瑳九条会の仲間が東総市民連合の世話役となっています関係、実はあまり気が進まなかったのですか、市民連合結成会に、6月でしたか、参加してきました。山田正彦さんを講演者でした。なかなかの人物です。
 民進党の前代議士が(名は伏せます)がどう見ても、自民党なんですね。改憲反対と原発廃止を近い将来に目指すという確約が取れれば、参加しようと今は思っています。
 批判すべきは連合です。ここが労働貴族となって久しいというか、労働貴族が作った労働団体ですからね。ここの主導権をまともな労働組合指導者が握るかどうかは今後を占います。そう思っているのですが、期待はできません。やはり、市民が主役となった社会政治勢力をどう組織するかが大事ですね。

Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんにちは。

まあ、なるべくしてこうなった・・・ということでしょうか。

愚痴を言っても仕方ないけれど、そもそも、安倍政権がとんでもないぼろを出して
いるそのときに、この政権を引きずり下ろす絶好のチャンスであるそのときに、
何で民進党は代表選などやっているのか!
そもそもそこが、政治センスないというか、おろかしいですよね!
何やってんだ!という想いです。
それを言えば、昨年の参院選後、岡田氏が退陣したあとに、蓮舫氏が代表になった
時も相当がっかりしました。
岡田氏は責任とるならむしろ留任して、党を立て直すべきだった。
蓮舫氏には荷が重すぎました・・・。
彼女は嫌いではない。でも彼女は、一議員として国会の場で与党を鋭く追及して
いるときなどが一番輝いています。代表の器でない、というと失礼かもしれない
けれど、まだ若いし、その時ではない気がした。
一番がっかりしたのは、野田氏を幹事長に立てたそのセンスです。
野田氏は、民進党をここまで落ちぶれさせた、その最も責任大の政治家じゃないか。

彼女の二重国籍問題を、自党の中からつつく政治家がいるなんてのも、ほんとうに
あきれてしまいました。
安倍政権がぐらぐらしているとき、今こそ追及を激しくすべきときに、代表の足を
引っ張ったり、結果、代表戦になって、ますます民進党内の分裂を曝し出したり、
ほんと、何やってんだか!としか言いようがない。

民進党には、野党第一党としてしっかりしてもらいたいなと思って、これまでも
叱咤激励してきましたが、さすがに私も見放したくなりました・・・。
分裂するなら分裂しちゃって、野党としての明確な旗印を掲げ直すしか
もうないんじゃないかとも思う・・・。
自民党や小池氏に媚びを売るものは去れ!、と言いたいです。
がくっと党員は減るだろうが、その方が再建は近いのかな、とも思う・・・。

でも、社民党という先例がありますからね・・・
分裂に分裂を重ねて、もう消滅同様・・・
それを考えると、解党的分断に至るのには、まだ二の足を踏む・・・と考える人々の
気持ちも一方でわかります。
今の状態での、民進党解体~野党再編成には、どこにも希望が見えない・・・
小池氏の『なんとかファ●スト』の一派、橋下氏ら維新、細野氏ら民進党離党組、そして
前原氏を支持する人々・・・その他の有象無象・・・それらが『国民の政治の受け皿』
とやらを名乗って、一大右派政党を作り、それらが自公と協力する、と言う
構図しか見えてこないからです。

民進党の行く末は、もう私にはわからないなあ・・・(見放した言い方だけど。)

共産党は私は、よく我慢してるよなあと思う。民進党のやりくちに、です。><
昨年、ほんの、ほんのちょっとだけですが、都知事選、参院選の際、市民連合の
はしっくれとして選挙の手伝いの真似事したとき、そんなはしっくれの私にさえ、
民進党の傲慢と、共産党の我慢、はよく見えました・・・。確かに。

その点は、鍵コメさんと見方は同じ。きっとそう感じる人が多いでしょう。
でも、私は、共産党の我慢を、ある種の戦略的我慢、と捉えています。
『共産党』の党是などの筋を多少は曲げてでも、とにかく安倍政権打倒
のためには我慢する。忍耐をし抜く・・・。
そのことにむしろ私は、共産党の本気度を見ました。強さを見ました・・・・・・
『柔軟』になるという『強さ』を。

まあね。記事で私は、共産党のことをほとんど書かないけれど、共産党は
共産党で、まあ放っておいてもしっかりやっていくだろうから、あまり
心配してない、ということもあります。(笑)事実、よくやっていると思います。

私が、民進党のおしりを叩くのは、なんとしてもこの国で再び原発推進派を
そさばらせるわけに行かないからだし、なんとしても憲法をこの政権の元で
変えさせるわけに行かないからだし、なんとしてもこの政権による民主主義の
破壊、国民主権の簒奪、ジャーナリズムや教育への介入と恫喝、知の崩壊、などを
許すわけに行かないからです。
その一点で、協力できるところなら、どこだって応援する。
そんな気持ちでいるからです。

思えば、7年前頃の日本とはなんと違ってきてしまったことでしょう・・・
民主党政権は、本当にだめな政権だったかも知れないけれど、私が、何よりも
この一点でだけでも、民主党政権を評価できる、と思うのは、彼らの時代、
私たちは政府の明らかな干渉によるジャーナリズムの萎縮や、教育のねじ曲げ、
などの心配はなくてよかったことです・・・

そして、今の安倍政権のような、半知性主義の横行とか、ヘイトクライムの
増加、などということもなかった・・・

それだけでも、民主党政権はなんとよかったことか!
国民は、なぜ、彼らの失敗だけをあげつらうかなあ・・・。


そうそう。
鳩山氏については、私は、鍵コメさんと全く同じ考えです。
私は、彼の普天間の国外への移設や、アジア外交重視の考え方を高く評価
しています。彼のことを変人扱いして嘲る人は、朝日のようなリベラルな
新聞人の中にさえいる。
菅元総理の脱原発を、『市民上がりの政治家』と言って嘲った人々が
いたのも同様です。あの天声人語氏までが。
私は、鳩山氏、菅氏に関しては、他にどのような失態があろうと、欠点が
あろうと、普天間基地海外移転とアジア連帯、そして明確な脱原発への道筋、
を示した、と言う、それぞれその一点だけで、高く評価するものです。
鳩山氏は、沖縄の人々、そして、中国などアジアでは、日本人の見る目と
違う目で評価されていると私も思いますね。
ほんと。私にも、なぜこの二人が変人扱いされ、笑いものにまでされるのか、
それがわかりません!

菅氏はね。3.11の前までは愚かな政治家だったかも知れませんが、3.11を
経験した、それも一国の責任者として経験したことで、なにかを得た人だと思います。
と言うより、むしろ、あの地震津波と福島第一のメルトダウン・・・それを経験してなお、
変わらない、という人の方が私はおかしいと思います。
あの悲劇を見て、人間の傲慢というもの、人間の力の限界というもの・・・
そうしたものに打ちのめされて、深々と頭を垂れるしかない経験をしたものなら・・・
命を第一に考える、その立脚点に立ち戻らない方がおかしいと。

それは、日中戦争というもの・・・、人間の愚かしさとおぞましさ、そのしでかしたことの
重さ恐ろしさを、戦場で真に体験したものなら、二度と戦争などごめんだ、それを
引き起こすようなことに二度と荷担したくない、と思うはずだ、と言うのと同じ。

でもね。そう思わないひともいるんですね・・・。

原発事故時の民主党政権の対応。
きっと、ここに書いた私の書きぶりには違和感を持たれる方も多いだろうな、
それはわかっています。
枝野氏の『健康に影響ない』発言とかね。SPEEDIの扱いとかね、たくさん・・・。
「あれ?彼岸花さん、どうしちゃったんだろう?普段言ってることと、ここに書かれている
当時の民主党政権擁護のような言葉って、矛盾しない?」と思った方も
きっといらっしゃるだろう。
それはわかっていて、なお、敢えて記事にしてみました。

ここには書き足りない言葉がたくさんありますので、誤解は生むだろう。
枝野発言擁護とかね。住民避難の手順とかね・・・
いつか、しっかり記事にしなくちゃな、と思いつつ、原発事故の時のことは
まだ書き切っていないことがたくさんあります。
と言うより、原発事故に関しては、まだ明らかにされていないことが
たくさんたくさんあると思うんですね。あのものすごい日々の中で・・・
見落とされている大事なこと・・・一見見えては来たようなんだけれども誤解
されたままのこと・・・ねじ曲げられて違った風に伝えられてそれが定説のように
すでになってしまっていること・・・
そういうことが山ほどあるんじゃないか。

政府が隠蔽したというSPEEDI情報などのこともそうです。菅氏の
給水停止については、安倍氏の煽ったような事実はなかったと言うより、
現場が適切に処理した結果事なきをあの時点では得ていた、と言うことも。
それなのに、一般の人々の心の中には、菅氏が注水を止めた、という安倍氏などの
流した嘘のニュースが、なぜかインプリントされて定着してしまっているような。

また、そもそもごく初期段階で、サイトの技術者の操作ミスがあったんじゃ
ないか、とか、原発というものの『配管』の見地から見た信じられない弱さとか欠点、
そのほかにも、朝日新聞が炎上した従業員たちの所長命令違反の避難報道などなど・・・
まだ真実がわかっていないこと、ねじ曲げられてしまったこと・・・隠蔽されたろうこと
など、おそらく山ほどある。

・・・そんな中で、あの時、政府が、さらなる想像絶する事故規模拡大化を
恐れて、とりあえず国民を落ち着けようとしたこと、それは、『正しい情報を
国民に与えず、福島の人々を被爆させた』という点で、計り知れない罪だと
私も思っています。
原発を憎み続ける私が、それを許すはずがないのです。

でも、これまでどれほど原発の危険を指摘してきた人がいるか知れないのに
無視し続けて、原発政策を推し進めてきた人々・・・そう言う人々が、当時の
菅政権の最混乱時に、その対応をかさにかかって批判する・・・自分たちの罪には
口をつぐんでね・・・。
いや、むしろ、その罪を隠すために、政権批判側をしたのだとも考えられます。
その構図の欺瞞を私は今でも許せない。安倍総理などがその代表です。

枝野氏が、当時の混乱と情報皆無の中で、政府の官房長官として『ただちには
健康に影響ない(でもいずれはあるかも知れないという含みもこめて)』と言うのと、
原発を推進してきた人々・・・御用学者などが、自分たちの責任追及されるのを
恐れて、『少しくらい被爆したって健康に被害なんかないんだ』と強弁するのとは、
くっきりと分けて考えねばないのではないか、と私は思っています。
彼らには、枝野氏や菅政権の対応を批判する資格などないです!
同様に、悲しいけれども、その原発政策を許容してきた人々、見て見ぬふり
してきた人々にも、その資格はあるのか。・・・私も、その一員です・・・。

批判できるとすれば。それは福島の人々(とその近県の被災者の皆さん)だけ、
と私は思っています。

もっとね。これでも書き切れていない私の想いはある・・・

あの原発事故に対しては、私の中にも、言い足りぬ想いや、怒りや、
まだまだ解消できない複雑な想いや、矛盾や自己撞着は、いっぱいあります・・・
いつか、書かねば書かねばと思っているのだけれど。

北朝鮮の問題は、私も鍵コメさんのここに書いてくださったことと全く同じ
考えです。
そもそも今の北朝鮮のような国を生んだのは誰なのか。私はそれは、明治以来ずうっと、
自国の領土を護るためと称して朝鮮半島を侵略あるいは政治的、経済的に利用してきた、
日本、ソビエト、中国そしてアメリカという大国の罪だと思っています・・・
とりわけ、朝鮮半島を強引に併合してしまった日本の罪は重い・・・・・・。

私はよく、北朝鮮の人々の立場と気持ちになって考えてみますよ。
今の金王朝を全く支持など出来ないけれど、悪の枢軸国というのは、これらの
大国なんじゃないか、と。
朝鮮半島で日本軍および日本人がしてきたこと・・・

その歴史を直視しない安倍政権などというものは、アメリカの陰に隠れて
強がりを言って、逆にますます国民を戦争の危険に導こうとしている
愚かでおぞましい政府だとしかいいようがありません。
北海道など北の方の地域の人々が、頭を抱えてうずくまっている姿。70数年前の
竹槍訓練や、消火のためのバケツリレーの訓練とあまりにも似ていて、
国民をそんな状態に追い込む政治に対する怒り、と言うようもう悲しみさえ
覚えました・・・。

安倍政権やトランプ政権になって、北とチキンレースをしていることの愚かしさ。

『北朝鮮に対しては、呆れた戦争ごっこや、敵視と脅威を煽るのをやめ、
日本の植民地支配のせいで、分断国家となった南北の和解に、
責任ある者として、平和的手段を尽くして寄与して欲しいと思います。 』

本当に私もそう思います。


民進党。そして日本の政治・・・どうなっていくのか・・・・・・。
あまり嬉しい想像が一つも出来ないのだけれど、国民があきらめて黙り込んでしまうときが
一番怖いから、わたしもまだ怒り続けていようと思います。

民進党の馬鹿め~~~~~っ!!!!!!!!(苦笑するしかないな)

鍵コメさん。ありがとうございます。




Re:しほさんへ

しほさん。こんにちは~。

はい。前原氏が予想通り勝ってしまいましたね。
あたしが不思議でならないのは、朝日新聞までが、なんだか最初から『前原ありき』
という記事の書き方とか編集していたことです。記述の順番はいつも前原氏が先。
立候補表明順というのならそれはそれで仕方がないですが、公平を期するなら、
厳密に半々で枝野~前原の順の記事があってもいいのでは。
それに、記述の分量も、なんか枝野氏の方が少ない気がしました。
なんかもう最初から『前原ありき』で、枝野氏は付け足しの感じ。

私の思い込みに過ぎないかも知れないけれど、安倍政権や与党勢力、そして経済界
とりわけ原子力関連の巨大企業、軍需産業などにとっては、前原氏の方が『与しやすし』
なんですよ。
枝野氏の方が手強い。
朝日の記事の中身自体も、二人の違いがあまりわからないような書き方だった。
本当は、ものすごく明確な違いがあると、あたしなどは思うんですけどね。

例を挙げれば、枝野氏が、改憲論議について、『憲法を変えることが自己目的化
している議論にくみする必要はない』と言っていること、その一点だけでも
私などは枝野氏を支持しますね。
対して、前原氏は、『憲法論議はしっかりしていこうということを私が代表になれば
喚起させていただきたい』と言っている。
これ、朝日の記述からとったんですが、もちろんというか、取り上げているのは
前原氏の考え方の方が先です。><

「前原氏の『憲法論議をしっかりしていこう』という考え方、いいんじゃないの?
それが当たり前なんじゃないの?」と一般には思われるかも知れないけれど、
そうじゃない。
枝野氏の言うように、憲法を変える必要がないのなら、何で、安倍政権のように
憲法を変えること自体が自己目的化して、改憲の中身そのものは後回し、と
いうようなものに引きずられて、愚かな議論に応じる必要があるのか。

よく、自民党一派は、『対案がない、対案を出せ』と言いますが、これも大きな
間違い。
ある項目に対して、明確に反対ならば、『反対する』と言うのがそれが明確な
一つの立派な意見なのであって、対案など何で出す必要があるのか。

前原氏の言い方は、一見良識的に聞こえますが、これは、前原氏のこれまでの思想信条を
考えれば、自分も改憲に賛成、というのを、ソフトに別の言い方で言っているのに過ぎない。

改憲というこの一点だけでも、二人の間には明確な違いがあります。
原発に対する考え方も、前原氏は言葉を濁して立場を明確にしていないだけであって、
二人の考え方には相当な違いがあるだろうと思います。
消費税、野党共闘・・・二人の違いは明らか。

前原氏が勝って、安倍政権はほくそ笑んでるんじゃないですかね。><

いっそ民進党は、もう分裂しないとだめだ、というところまで来ていると思うんですが、
その勇気はないだろうなあ。社民党の二の舞、ということもありますからね・・・
枝野氏にしてもその勇気と思いきりはないだろう。

ともかく、日本の未来にとって、一つの大きな選択がなされたんじゃないでしょうか・・・
がっかりの結果が。

市民連合の人々を中心として、民心はますます民進党から離れて行くんじゃないかなあ・・・
情けないです・・・

しほさん。ありがとうございます。




Re:愛希穂さんへ

愛希穂さん。こんにちは。

ね~。とうとう。前原氏になっちゃいましたね~。
私も、個人的に前原さんがどうの、ということではないんですよ。
でも、まあずっと見てきて、考え方がほとんど自民党と変わりないな、と。
愛希穂さんの受け止められる感じと私も同じです。
映像で見てないんだけど、新聞などによれば、記者会見の発言でも、小池氏などとの
連携に前向きというのは感じますよね。
小池氏は、安倍氏らとの親和性は非常に高いから、もしそれらが組めば、
巨大与党勢力のできあがり。
まあ、要するに、民進党が第二自民党第三自民党になっちゃって、日本の
野党らしい野党は、もうこれで共産党しかなくなっちゃうと言う選択を、
今回、民進党およびそのサポーターはしたのだと思います。
野党がその力において圧倒的少数の国はどうなるか・・・
要するに、与党勢力・・・議院内閣制の日本においては、行政府の暴走を
止めるものがいなくなるということです。

それがどんなに恐ろしいことか。
その大きな大きな転回点に、今、日本は立っているのになあ・・・

共産党に利用されるとか、そんな『尻の穴の小さいこと』(!まあ、あたしとしたことが
お下品!><)言ってるようじゃ、だめだな。
本当に政治家として日本の国を思うなら、なんとしても安倍政治のようなものは
止めなければいけない。その意思がないんだろうな。

例の件。ありがとうございます。
厳しいことも書いているけれど、民進党にしっかりしてもらいたかったから
書き続けていた批判と言うより叱咤激励。菅さんの頃からずっと書いてきましたが、
さすがにちょっともう民進党を突き放したくなりました・・・。><

まあ、これからは、それでも中にまだ残っている心ある議員さんたち・・・
彼や枝野氏や小川さんや・・・山尾さんにはちょっとがっかりしているけれど、
それでも彼女の鋭い政治家・理論家としての才能や・・・、を、個々人として
見つめて応援していくことにします。

ふ~~~。溜息、ですね! 

愛希穂さん。ありがとう~~~!
それでも、希望を棄てないでいましょう。





Re: んさんへ

んさん。おはようございます。

ん~~~・・・う~~~~む・・・・・・結局前原氏になっちゃいましたよ。
馬鹿だね~民進党。
自分の存在意義を理解してない。結局、選挙のことしか頭にないからでしょうね。
その選挙で、もう、民進党単独じゃ勝てないよ、っつってんのに、わかってない。
まあ、んさんのおっしゃるように、そもそもが腐ってんだろうな。
三分の一くらいはまともなのがいそうなので応援してたけど、
さすがに私も、『終了~~~!』って思いましたよ。
市民連合のはしくれとして、もう、民進党なんか応援したくないな。

バカバカ民進党とそのサポーターっ! ><

あったまにきたから、なんか新鮮な美味しいものでも食べようっと。
青切り蜜柑でも買ってきて、思いっきり酸っぱい顔で、民進党にい~っ!って
してやる~~~っ!



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No title

前原さんが代表ですか…
残念です。
代表選の訴えは断然枝野さんが普通の人の感覚でしたよ。
まともでした。

前原さんと言えば第一次安倍内閣時の党首討論を思い出します。
野党とは思えない安倍首相じすり寄った様子。
上目遣いの態度が印象的でした。
人はなかなか変わりません。
あの時のままでしょう。きっと。

民進党変わらなですね。
政権を取る事はないでしょう。

No title

彼岸花さん、

この記事のことをあの方にお伝えしました。ありがとうございます。多分読んでくれていると思います。

党首は残念なことに前原さんになってしまいましたね。私はこの方が好きとか嫌いとかではなく、いまいち信用できないのです。
それに言っていることが、自民党とあまり変わらないような気がするのです。それ故、自民党も民主党も同じでしょ、なんてことになって党自体が消滅しかねないのでは・・・なんて思ったりもします。

不安要素はたくさんありますが、とにかく野党第一党としてふさわしい歩みをしていただきたいと思います。

で、前原かよっ!

「・・・民進党終了」じゃな。

所詮ポンコツの寄せ集めの末路か・・・

祇園精舎の・・・

あ、祇園精舎に謝罪しなきゃ、民進党ごときと一緒にして🙇ごめんなさい。

Re:オッカイポさんへ

オッカイポさん。こんばんは。

3.11のあの日。生涯忘れることはないと思います・・・・・・。
私のそれまでの価値観などが崩壊したと言ってもいいほどの衝撃でした・・・
あの日以降の数週間で、なんて言うんですかね・・・こう・・・この世の不条理や不幸の
仕組みが、ばらばらばらっと解けてわかったような気がしました・・・

それは、津波や、原発事故のことばかりではなかった・・・すべての不条理は
どこかで繋がっている・・・ということが、遅まきながらはじめてわかった
気がしました。

原発のことは、それまでも多少自分なりに調べていたので、11日のあの午後、
『全電源喪失』という言葉を聞いたときには、本当に悲しかったです。
津波で受けたショック・・・その上、メルトダウンの危険さえ予測したのですから。
11日の夜早くには、私は、福島第一がただ事でなく大変なことになっていくことを
予感しました。

私は家にいましたが、自分のことより子供のことが心配で、たまたま子供も
家にいたので、『窓は開けるな。窓際からなるべく離れていろ。換気扇も回すな。
水をあらゆるものに溜めておけ・・・』などと忙しく電話しました・・・

福島にはつれあいの兄弟たちや親戚がいます。
なんとか、風向きも考えて、少しでも安全な待避方法を自分たちでとってくれ・・・
そう祈るような気持ちでいました。
あの日以降の数日間。私が毎日気にかけて調べていたのは、風向きでした・・・
なんとか、陸から海の方へ風よ吹いてくれ!って祈ってました。

何しろあの日からの数日は、誰も、原発がどうなるかわからなかった・・・。
毎日津波被災地と原発の報道を夜遅くまで見て・・・。政府、専門家集団、
東電自身の右往左往する姿を、どれほど情けなく見ていたか知れません。

枝野氏の『ただちに人体と健康に害はない』という記者会見での言葉。
私も、違和感だらけでしたよ・・・
なぜ、本当のことを言わないんだ! なぜ正確なことを正直に告げないんだ!
と思ってました。
SPEEDIの扱い方も不満でしたね・・・。

ただ・・・。
極めて冷静に考えると、あの時、『人体と健康に害があると考えられます』と
言うような言葉を、政府の公式の立場で果たして言えるものだったかどうか。
『人体と健康に害があります』と聞けば、福島の人々はパニック状態に
陥るかも知れません・・・
それも、どのような状態にあったら、どのくらい被爆し、何をどのくらい
食べたり飲んだりしたらどのくらいの内部被曝をして、それがどのように体に
影響を及ぼすのか、といった治験は、日本にはありませんでした。
何しろ、『日本の原発は過酷事故など起こさないんだ!』という根拠のない
思い込みを国家としても国民にもインプリントしていたこの国。
核の廃棄物についても、『日本においては使用済み核燃料自体は再処理を
行うため廃棄するものではない』要するにゴミではない、と言う前提に立つ国
ですから、住民・・・とりわけ子供たちの健康への影響など、前提として考えられて
いなかったのではなかったでしょうか・・・。

チェルノブイリ事故に学ぶべきでしたが、この日本の原子力の『専門家』と
言われる人々は、そのほとんどが推進信奉者。専門的知識を求められて
チェルノブイリの子供たちの健康被害を調査に行った日本の大学の先生たちは、
チェルノブイリの子供たちの健康被害さえ否定しようとしたのです!
要するに、事故当時の菅政権には、誰も、誰ひとりとして、原発過酷事故に
対する本当に必要な緊急の知識を提供できる者がいなかったのではないかと
私は思っています。
東電のフェローも、安全・保安院も、原子力委員会も・・・言葉は悪いが
『糞の役にも立ちませんでした』。東電は当然隠蔽の方に動いたのだったろうし。

ああ・・・高木仁三郎さんがご存命であったら!とどんなに思ったか知れません。

はっきりした知見もないデータを、これこれこれだけの健康被害が考えられる・・・
などと、当時政府はとても言うことは出来なかっただろうと思います。

最も望ましかった方法は、チェルノブイリで旧ソ連が実行したように、
住民全体を素早く安全な場所に強制的に移転させることでした。
国家の責任として、村全体を強制移住させてしまう。
私も、事故当時、そうすべきとずいぶん記事やコメントに書きました・・・。
それが一番望ましかった。

ただ、日本で、菅政権にそれが出来たか、というと・・・疑問でしたね。
チェルノブイリでそれが出来たのは、あの時あの国は共産主義国家だった
からだと思います。国の意向は絶対、国の権限は絶対、の社会だったからです。
それでも、土地を離れたくないという人々はいて、今も強い汚染の土地に
住み続けている・・・

SPEEDIに関しても、ずいぶん菅政権の対応が批判されました・・・
なぜ、住民にいち早く公表しなかったのか、と。
ただ・・・これは、誰も追及しない誰も言ってないことですが、当時事故関連の
情報を集めまくっていた私は、SPEEDIの情報は、ごく早い時点で、政府から
福島にFAXで送られていたのだ、という記事を見た記憶があります。ところが、
県だったか、市だったか・・・事故の対応でばたばたしていたので、そのFAXの紙を
大事な情報と気づかずに棄ててしまった!というんですね。

今となっては、どこのなんというメディアの記述だったか、私も確かではないのですが、
え~っ!と思って県だか市だかの杜撰に憤りを覚えた記憶だけは確かにあるのです。

・・・あと。私が、当時の枝野氏ら政府側の対応に、あまり厳しいことを言わない
言えなかったのは、あれが、福島第一原発事故のことだけではなかったからです。
政府は、津波被害者のことも対応しなければならなかった・・・
それはもう、一政府の対応能力を超える事態に近かったと思います・・・

私は、原発事故の健康被害への言及についてこんなことも当時思っていました。
あの日、津波被災地の人々は、海水に浸かり、緊急避難する場所を見つけることさえ
困難な、大変な状況の中にいました・・・おそらく数日は戸外、またはそれに近い
劣悪な環境下で震えていた人々もいたでしょう。
私は、その人たちが、福島第一原発から届く放射能プルームのことまで恐れなければ
ならなくなるその過酷さを思ったのです。
それはもう・・・人間の悲しみの限界を超えていないでしょうか・・・。

『直ちに健康に害はない』・・・
政府や枝野氏がそこまで考えたかどうかは知りません。
でも、あの当時、そう言い続けることは、政府としては仕方がなかったのかな、と
私は思っています。
それは、原子力ムラの人々・・・とりわけ、推進しか考えていない御用学者たちが
自分たちの責任追及されるのを恐れて『健康に影響はない』とあの頃強弁し続けて
いた罪とは、ちょっと分けて考えなければならないのではないか。
私はそう思っています。

無論。正直に、もう『悲しみを心から共有する者としての真情で』政府が正直に
そのときそのときの状況を正確に伝えるのが一番よかったと、それは思います。

憎むべきは、糾弾されるべきは、あのような事故に至らしめた人々・・・では
ないでしょうか。
2006年、共産党吉井英勝氏の福島第一第二原発のような一カ所にいくつもの
原子炉が立ち並ぶサイトでの全電源喪失の畏れを指摘した質問に、『日本では
過酷事故は起きない』という思い込みの元、真剣に対応しなかった時の政府
(第一次安倍内閣)や、東電、そして、原子力政策を闇雲に進めてきた原子力ムラ
と俗に呼ばれる推進派の人々ではないでしょうか。
私は、それらの人々が、図々しくも、菅政権の当時の対応をあげつらい批判する
のほど許せないと思うことはありません。

・・・長くなってしまいました。(苦笑)

私は、単に菅元総理や枝野氏を、自分の好みで単に弁護するために弁護して
いるのではないのです。
真に追及されるべきはなにか。誰か。
二度と同じ悲劇を起こさないためには何を学んだらいいのか。
その理屈をぎりぎりと考えていくためにいつも記事を書いています・・・
オッカイポさんが、私の記事の真意を過たず受け止めてくださって、本当に
嬉しいです。

組合活動のことも、いつか記事にしたいしたいと思って数年が過ぎています。
『連合』は、常に批判に曝されているけれど、決して満足のいく組織では
ないけれど、『組合活動』というものの大事さは、連合の現実のありようと
一緒くたに論じてしまってはいけないものと私は考えます。
それは、北朝鮮などという現実の共産主義国のありようと、マルクスらの
根本的理論の普遍的価値とをごっちゃに論じてはいけないのと似ていますね。^^

私は今はつれあいの介護もあって国会前のデモや九条の会の駅頭の活動などに
今、参加できていないけれど、いつもそうした大きな集会があるときに、
さまざまな・・・本当にさまざまのたくさんの組合の幟旗が連立している光景を
見ると、いつも涙が出そうになります。

私も、もうじき、また街頭でのビラ配りなどには参加していくつもりです。
きっとね。これからは、ビラを配りながら、お会いしたことのない
オッカイポさんのお姿、駅頭などで街宣のマイクを握っていらっしゃるそのお姿を、
そばに感じながら配るだろうと思いますよ。^^

お言葉。本当にありがとうございます。
おかげさまで、久しぶりに思いの丈を書くことが出来たように思います。^^







Re:鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんばんは~~~!

無沙汰ばかりですみません~~!
記事書くのだけでいっぱいいっぱいで、><、でも、鍵コメさんの記事は
読ませていただいてますよ~~。

ね!なんだかバランスおかしいよな、って思いますよね。
あたしが民主党を依怙贔屓してるからじゃない。客観的に見ていて、どうも
何でこう、国民やマスコミは民主党に厳しかったかなぁ、という疑問を
いつも感じていました。
そうそう。ほんとに、鉢呂氏へのバッシングなど、今の自民党議員諸氏の
問題発言の数々に対するのと比べて、異様なほどの厳しさでしたよね。
私は、経産大臣鉢呂氏を評価していました。彼は、福島の子供たちの被曝量の
基準をもっと厳しくしようと一所懸命でした。
おそらくあのバッシングは、いわゆる原子力ムラの住人たちが、裏で糸を
引いていたのじゃないかと思います。
あたしは事故の後、新聞や雑誌、週刊誌などの原発関連の記事は、それこそ
舐めるように読んでいたから、報道がどこで偏向し、どこでどこからか圧力が
かかったな、誰の言葉が真実に近いか、何が隠されたか、などということは、
いわば直感で嗅ぎ取っていました。
子供たちを守ろうという鉢呂氏の誠実さと熱心さは貴重なものに思っていた・・・
『放射能つけちゃうぞ』という発言の方は、もしそれが本当に言ったんだったら
軽薄以外の何物でもないけれど、ゴーストタウン発言の方は、悲しいけれど
鉢呂氏の言葉の方が真実じゃないか。
こう・・・偽善的な綺麗事で真実を隠そうという動きには、あの当時あたしはすごく
敏感になっていました。今でも原発事故問題に関しては、冷徹な事実を直視することと
福島の人々への共感は、分けて考えたいと思っています・・・

今の安倍政権の閣僚やその周辺の人々の振る舞いはめちゃくちゃです!
それなのに、どうして国民は、信を与えるような投票行動をするかなあ・・・
結局、4野党共闘のうまくいったところは、選挙に勝っていることが多いのですから、
市民は、まだまだ諦めちゃだめですよね。
あたしも座してぐずぐず言ってばかりいないで、出来ることはやんなくちゃなあ・・・

はい!T.Y.さん。
私も高く評価しています。
彼が国会で質問に立つときは、いつも期待して見ていますよ~~~。
よくほんとに勉強してるし。追及の仕方もうまい。
彼はまだ若いけれど、彼もまた将来民進党を背負って立つ人ですよね。

民進党にも、いい議員さん、たくさんいるんですよ。
党が解体などしちゃって、それらの人々を潰してしまうのはあまりにも勿体ないです。

はい。どうぞ鍵コメさんのいいように記事お使いくださいね。^^
ありがとうございます!

ほんとですね。ひとりひとりに出来ること・・・あきらめないでこつこつやって
行きましょう。
鍵コメさん。ありがとう~~~!





Re: んさんへ

んさん。こんばんは。

そうですねえ。酷な期待ですね。><
今の政治家で出来る人はいないだろうな。
とりわけ②と③は難しいだろな。

でもねえ。そのくらいの覚悟示してもらわなくちゃ。
過去に実際、菅さんは脱原発とクリーンエネルギーを。鳩山さんは、普天間基地の
沖縄以外への移転を掲げたんですからね。
でも、二人とも、アメリカは無論、国内の政・財・官すべてから総スカンを喰らい、
そして国民自身からも、身内からさえも、一種の変人狂人扱い。
極めてまともな政策だったのになあ・・・・・・

民進党は確かに今はポンコツですが、もう少し政権与党としての時間があれば、
政策のうちいくつかは叶えられたかも、ですよ。><

そうですねえ。野党4党の協力体制が組めなければ、民進党は、おそらく近々
確実に出来る小池新党の陰に埋没して、もっとひどいことになるかもです。
大体、民進党にしても社民党にしても、地方選挙などの時、時々自公と相乗り
するでしょ。 あれ、私などには考えられないっす!!!
ああいうの見ると、ああ・・・やっぱり、野党らしい野党は共産党だけかい、と
がっくりします。
この間の横浜市長選などではがっかり。去年あたりかな、京都でもあったな。

とにかく、安倍政権下での改憲だけは絶対に阻止したいです!

んさん。いつもありがとうございます!






No title

こんばんは。
私は3.11のその日は、前々日から組合本部(蒲田にあります)に出張で東京に出ており、昼過ぎの飛行機で帰るため、羽田空港に居た時に、震災に合いました。危うく帰宅難民になりかけるとろこでした。
当時の「ただちに人体と健康に害はない」という事を繰り返すだけの枝野氏には、とても違和感がありました。しかし、彼岸花さんが書かれているように、当時の菅氏と枝野氏の対応は、人間として精いっぱいの努力をしたと思います。さらに言うと、この二人の評価は、100年後には、今と正反対となる事だとも思っています。
とは言え、目の前の状況を考えると、何とかしなければならないという思いでいっぱいです。私はすでに労組役員の現役を退いてはいますが、地方都市のJR駅前で、街宣のマイクを握る事もあります。そんな機会には精いっぱいの努力をしています。今後ともご教示お願い致します。

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そりゃ、

酷ってもんじゃろが・・・

現野党4党による共闘は必須じゃな。

他は期待できずじゃ、現民進のポンコツどもにはハードル厳しいでしょ?
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彼岸花さん

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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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