『立憲民主党誕生に寄せて ②』

前の記事の結びで、私はこんなことを書いた。

安倍氏の身勝手な解散宣言から始まった今度の衆院選の一連の騒動は、
多くのことを国民に見せつけ、そして『考えること』、を突きつけているように思う。
当然のことながら、当の政治家たち自身にも。

 
自分の立場とか損得とか、身分の安全とか保身とか、思想信条とか、
支持政党とか・・・、
そういったものの一切から少しの間離れて、この間の騒動を客観的に、
冷静にみつめてみてごらん・・・。

・・・それは、人間としての『信義』とはいったい何なのだろう、と言うことではなかったか。
一人の政治家である前に、一人の人間としての、身の振り方、ということだ。
その姑息、その惰弱、その卑怯、その胡散臭さ、一方で、その身の振り方の美しさ、
などということを・・・。


支持政党や自分の思想信条を云々する前に、まずはこのことを考えてみよう。
議員としての信義、人間としての『信義』にもとるようなことをする人物を、私たちの国会に
送り込んでもいいのかどうかを。


            ***

国会議員という職業を選んだ人々の『本分』とはいったい何であろうか。

少し政治の基本を語ろう。
日本は、代議制、議会制民主主義の国である。
代議制、とは何か。国家なりある組織の構成員の信認を得た代議員が、それら
個々の構成員に代わってさまざまなことを議決したり、また決まりそのものを作ったりする
仕組みのことである。
小さな組織の決めごとを話し合うなら、直接構成員が集まって相談し、多数決なり
なんなりで物事を決めていける。だが、『国』というような大きな組織では、国民が
全員で一カ所に集まって話し合うことなど無論出来はしない。
そこで私たちは、『選挙』という仕組みを通じて、私たちの代表を選んで議会に送り込み、
その人々に私たちに代わって、国のさまざまなことを決めてもらう。また必要ならば、
決まり(法律)も作ってもらう。・・・これが、代議制であり、議会制民主主義である。

私たちの国の最高法規としての『憲法』にはどう書いてあるだろうか。 

日本国憲法前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。』             



すなわち。国会議員は、国民に『選挙』によって、国政を『信託』されているのである。
しかも、その信託は『厳粛な』ものである。

今度の一連の政治騒動を見ていて、私たちは、安倍首相はじめ、その他の
国会議員たちが、この憲法前文に書かれた国民からの厳粛な信託に応えていると
思えるだろうか?

まずは、安倍首相である。安倍首相は、『行政府の長』であるが、同時に『立法府』の
一員である。なぜならば、日本においては、『議院内閣制』というものをしいているからである。

『議院内閣制』とは何か。
我が国では、日本国憲法第67条第1項によって、『内閣総理大臣は、国会議員の中から
国会の議決で、これを指名する』ことになっている。また、第68条第1項によって、
『内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から
選ばれなければならない』としてある。
つまり、憲法では、内閣の首長である内閣総理大臣も、国務大臣も一定数は
国会議員から選出される必要があるとしている。これが『議院内閣制』だ。

こんなことは皆さん当然ご存じでしょう。
それでは、ここに今書いたことは、もっと深いところでどういうことを意味するのか。

内閣は、国会の『信託』を受けているということである。内閣総理大臣はじめ、
総理大臣が選んだ多くの国務大臣も、元々は、国会議員である。つまり、同じ
立場の者である。その国会議員の中から、内閣総理大臣や国務大臣の多くは
選ばれていると言うことは、彼らは、そのほかの国会議員たちの『信託』を受けて
『内閣』の一員となっているということだろう?

そこを、日本国憲法ではどう書いてあるか。
日本国憲法第66条第3項。『内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。』

つまり、内閣は、国会議員の信託を得て選ばれるが、それゆえに、その行政権を
行使するにあたっては、国会に連帯責任を負う。
また、その国会議員は、立法権を、国民の信託を選挙によって得る、という構造だ。

つまり、国会議員も内閣も、最終的には、国民に対して大きな責任を負うと言うことだ。
つまり、立法府も行政府も『その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者が
これを行使し、その福利は国民がこれを享受する』
ということだ。


再度言うが、今回の安倍首相による『国難解散』とやらいう身勝手な突然の解散劇や、
また、小池氏の『希望の党』と、『民進党の一部議員』による民進党解体劇は、今、
上に書いたような、国民に対する内閣や国会議員の責務を果たしているものと言える
だろうか?

まずは、安倍首相だ。
安倍首相は、上に書いたように、国会議員の一員であり、またその中から選ばれて
『行政府の長』にもなっているという立場である。
日本では、ご存じのように、ほとんどの場合、衆院選で第一党となった党の
党首が、内閣総理大臣に選ばれることが多い。そしてその総理がまた内閣を作り
国務大臣を選ぶ。
つまり、『三権分立』とはいうものの、日本においては『立法府』と『行政府』は、議会の
第一党においては極めて近い、というかほぼイコールの関係にある。
それだけに総理はじめ内閣の構成員は、立法府に自分たちの方針を勝手に
押しつけるようなことがあってはならないし、また、立法府には、内閣イコール行政府を、
それが暴走しないように手綱を引き締めるという役割が課せられていることを
常に忘れないでいるという政治道義が求められることになっているだろう?


ところが、安倍首相、および安倍政権のやり口はこれまでどうだったろう。
上に書いたような、日本の政治の仕組みを、憲法の高い理念を理解し、それに沿って
やってきたと言えるだろうか???


否!だ!
そのひどいひどい例を挙げていこう。

●『国会議員であること』と、『行政府の長であること』の身勝手な使い分け
今書いたように日本では総理大臣は自民党の国会議員であってまた
行政府の長、である。だから、日本においては、完全な『三権分立』というものが成り立ちにくい
のである。だからこそ三権分立の精神を生かすには、総理大臣や国務大臣などは、
そこがぐずぐずにならないよう、身を糺す必要があるだろう?
ところがどうだ。安倍総理の国会での答弁を聞いていると、自分の都合の悪いときには
『私は行政府の長でありますから』と、国会での説明や決定の責任から逃れて
ばかりだ。一見、この安倍総理の態度は、自分が国会議員であることすなわち立法府の
一員であることと行政府の長であることを明確に区別しているつまり、『三権分立』を
尊重している態度であるように見せながら、実は、そのことを言い訳にして、都合の悪い
ときに国会における誠実な答弁から逃げ続けているだけにすぎない。
私たち国民は、安倍総理のそうした不誠実を、国会答弁において何度見せられてきた
ことだろう?
果ては、同じく今年5月8日、衆議院予算委員会で、当時民進党、現在立憲民主党
議員である長妻昭氏に、『国防軍の創設などを盛り込んだ自民党の憲法改正草案を
取り下げるのかどうかを問われると、『自民党総裁としての考え方は、相当詳しく
読売新聞に書いてあるので、熟読してもらってもいい』と答弁する始末!
こうやって、安倍首相は、いつも国会での大事な議題の時に、『私は行政府の長ですから』
ということを言い訳に、真摯な答弁から逃げ続けてきた。こともあろうに、自分の考えは
読売新聞に書いてあるからそれを読め、とは!

●『改憲』への個人的情念剥き出し
一方で安倍総理は、自民党という『党』の総裁として、国会の議論から離れた
ところで、いきなり、自分の党が過去に決めた『自民党改憲案』さえも無視して
憲法九条に自衛隊の存在を認める項目を書き加えるという案を出し、改憲の日程を
急ぐように自党に圧力をかけた。それはこともあろうに、今年の5月3日、『憲法記念日』
にである!
国会内では憲法審査会が改憲について、まあまあ慎重な議論をしている・・・
ところがそれでは、自分の任期中に憲法改正案を提出し国民投票に持ち込むと
言うのに間に合うかどうかわからない。しびれを切らした安倍首相は、そうやって
『2020年を新しい憲法が施行される年にしたい』と、アドバルーンを打ち上げ、自党に
改憲論議を急ぐよう圧力をかけたのである!
それは、少数政党も論議に加わっている国会憲法審査会の審議に行政府の長である
安倍晋三氏が強い意向を示すことであり、第一に少数政党の軽視、ひいては
自党の論議をさえ無視するものである。憲法九条の条文変更については自民党内部の
意見統一さえ出来ていないそのときに!

とにかく安倍首相は、自分の祖父もなし得なかった憲法改正を、自分の任期中に
成し遂げたい、条文がどれでもいいから、とにかくあの「『日本国憲法』を変えたのは
自分だ!』という実績作りのために、いわば安倍晋三という政治家の個人的情念のために
ひたすら憲法を変えることを急いでいると言うようにしか見えない。

●解散権の乱用
安倍首相が、
日本国憲法前文『そもそも国政は、国民の厳粛な信託による』という部分や、
日本国憲法第66条第3項。『内閣は、行政権の行使について、国会に対し
連帯して責任を負ふ。』
や、憲法が最高法規であることを明記した第十章
第九十九条『天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。』

という、国民主権を謳う現行憲法に明記された、立法府の国会議員および
行政府の国務大臣への、国民を守るための縛りや三権分立の精神を、あからさまに
無視しているということがもっとも如実に表われている例の一つが、この『解散権の濫用』
であろう。
そもそも、『首相に解散権が与えられている』とか、『解散権は首相の専権事項である』
などということは、憲法のどこにも書かれていない。内閣についての取り決めを書いてある
第五章『内閣』にも、どこにもそんなことは書いていない。あるのはただ、
第一条第3項『天皇』の国事行為に関するところで、
『天皇は、(内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。)
三 衆議院を解散すること。』とあるだけである。
歴代内閣は、この天皇の仕事を定めた第一条の『内閣の助言と承認により』という
箇所だけを根拠に、『首相の解散権』を認めてきた。
確かに、日本では三権分立が憲法の要諦の一つではあるが、だからといって
国会が内閣の行政権を無視するようであってはまた、ならない。
そのために、歴代内閣総理大臣は、これまでも『衆議院の解散権』という、
法的には曖昧なものを行使してきた・・・。
だが、だからといって、内閣総理大臣が、その解散権を闇雲に行使していいはずがない。
上にも長々と書いてきたように、日本では『議院内閣制』を採用しているために、
議会と内閣の関係は微妙である。それだけに、内閣は、国会に対し、その行政権の行使
に対し連帯責任を負うし、国会に対してもひいては国民に対しても、その行政権の濫用には
自制的であり謙虚である必要があろう???

歴代首相の中で、安倍総理ほど、この『衆院の解散権』を濫用してきた総理大臣は
いない。
今度の『もり・かけ隠し解散』などは、その最たるものである!


●政治の私物化
これはもう、あらためて書くまでもない。皆さんご存じでいらっしゃることだ。
森友問題に見る、安倍氏、および昭恵夫人の、自分に近い特定の思想を持つ
一私立学園への異様なほどの肩入れのしかた!
二人と森友学園との親密関係は、まだまだこれから国会ででも言論の場でも
追及されていかねばならないだろう。
また、加計学園における同じく安倍総理と加計学園理事長の親密さが、公正公平
であるべき国の行政を歪めていないか、ということは、さらに厳しく追及されてしかるべきだ。

考えてもみてごらん。仮にこれが、他の政治家であったとすれば。
たとえば、旧民主党代表で元総理鳩山氏が、菅氏が、およびその夫人たちが、
同じようなことをしていたとしたら、自民党やマスコミは、どれほど激しく厳しく
それを追及するであろうか???!!!
自分の支持政党の総理やその夫人、またその親しい友人ならば許されて、自分の
支持しない政党のトップのすることは厳しく叩く。あるいは現政権に忖度して
攻撃に手心を加える・・・。
そんなことはおかしいということは、自分の思想信条を抜きにして誰にとっても
わかることだろう?

安倍首相についてはもっともっと書くべきことが山ほどあるので、また書く。
小池氏についても同様だ。


           ***

・・・・・・・・・
安倍晋三氏は、国会議員そして同時に国務大臣としての本分を忘れている!
また、同様に、小池氏の『希望の党』に、その政策さえまだ明確に打ち出されて
いない時期に、『政策協定書』なる『踏み絵』に応じてサインしてしまった民進党議員
たちも、国会議員としての本分を忘れてしまっている!
とりわけ、『政策協定書』なるものの、
1.希望の党の綱領を支持し(以下省略)
4.憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。
8.希望の党の公約を遵守すること。


というところに、憲法改正や希望の党の公約などの具体的な中身も書かれて
いないのに、一国会議員として安易にサインしてしまうということは、国民に対する
重大な裏切り、そして背信以外の何ものでもないだろう?
だって、国民は、民進党としてのあなた方に、民進党の全体的方針を担うあなた方に
票を投じてきたのだ。
その身勝手は、それまでの仲間を裏切った背信行為だけではない。民主党~民進党に
これまで投票してきた国民に対する重大な背信であり不実であり不公正ではないのか?
同じく積極的に民進党を応援してきたサポーターや地方議会議員およびその支持者への
裏切りと背信でもあるのだぞ!


私が、一つ前の記事で、衆院選直前のこの時期に政治について直接書くのではなく、
『人間としての『信義』とはいったい何なのだろう。
一人の政治家である前に、一人の人間としての、身の振り方、ということだ。
その姑息、その惰弱、その卑怯、その胡散臭さ、一方で、その身の振り方の美しさ、
などということを、支持政党や思想信条などを離れて考えて見てごらん
』ということを
テーマにしてみたのは、そういうことを考えて欲しかったからだ。



第九十九条『天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。』
と、憲法に書かれている国務大臣でもあり
国会議員でもある安倍晋三という人自身が、かくも改憲を急ぐ。
安倍首相だけではない。今回の希望の党の小池氏による民進党解体騒ぎ以降、
『改憲』ということが、いつの間にかもう規定の路線ででもあるかのように新聞等の
報道でも扱われ出したことに私などは驚く。その変化はおそろしいほど急激だ。

今回の衆院選で自民党公明党、そして小池氏の『希望の党』そこに加わった
民進党内の改憲を望む右派グループ、そして小池新党成立以来急に発言を
ましてきた『こころ』や維新など改憲派の政党。これらが国会に送り込まれれば、
国会内には三分の二をはるかに超える一大改憲グループが出来上がってしまう!
一説には、改憲勢力が80%にもなるという!

そのことの怖さ、おぞましさを国民は本当に理解して今度の選挙に臨もうと
しているだろうか?
九条を改憲するだけではないぞ。小池氏は、『憲法を変える』と言うことを党是に
しているのである!どんな改憲案がこれからその一大改憲グループによって
持ち出され、国民を縛るような恐ろしい条項が圧倒的多数の改憲派によって
可決されてしまうか、国民はよく想像してみた方がいい。

今、私たちの『国民主権』を明記した日本国憲法が、かつてない
重大な深刻な危機にさらされているのだぞ!


内閣は国会に責任を負い、その国会は、私たち国民の厳粛な信任を得て
国民の福利のために国のさまざまなまことを議論する。つまり、国民に主権がある!
それが『議会制民主主義』であり、現日本国憲法の要諦だ。


そのことを忘れてしまったような議員を国会に
送り込んではならない!
何度も言うが、皆さん、自分の支持政党や思想信条
ということを、いったん取り外して、このたびの、
そしてこれまでの、安倍氏を含む国会議員たちの、
人間としての『信義』の有り様を、冷静な目で見て
投票してください。


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Re:んさんへ

んさん。こんにちは~。

> そんなに簡単じゃないっすよ(笑)

そうですねえ!(笑)

広島も、保守王国ですかあ・・・。私の住む街もです。
私は、40年も住んでも、いつまでもどこか『余所者』感覚で、閉じた暮らしを
しているので、地元の人々とほとんど接触する機会がない。
それでも、自民党がこの街に深く隅々まで根を下ろしているのは感じます。
町会レベルから、隅々にまでその支援組織が出来上がってますからね~。
そういう意味では、公明党も共産党も、地域と密着した活動を日常からやっている。

一方、残念ながら、昔の社会党今の社民党、そして民進党は、連合などという組合組織に
頼っているから、日常の活動を街でしてこなかったように思います。個人的にはうちの町にも
とても優れた社民党の市議さんなどもいるのですが、どうも、党としての存在感は
私のように昔から社民党を応援してきたものにさえ感じられない。

一般庶民の生活に密着した党は強いです。その点、自民党は、悔しいけれど、偉い。
まあね。長年政権を担当してきたので、仕事などの利害関係なども、蜘蛛の糸のように
庶民の暮らしと密接に結びついていますから、それを崩すのは容易じゃないですね。

でも、現政権にだけは、NO!と言って欲しいですね。

んさん。ありがとうございます!


選挙のときだけ頭を下げてもだめですね。

Re:トニーさんへ

トニーさん。こんばんは~。
午前3時。まだ起きてて記事を書いていた彼岸花で~す!^^

> 政治家と国民は切り離して考えない方がよいです。政治家は国民を裏切って、という表現は正しくないと思うのです。
>  まずすべては国民であり、その中から金儲けが目的で政治家になっている、連中が出てきているということ。
> 国民がしっかり、立候補しようとしている人物を見極める目を養うこと。

おお!トニーさん!
まさに。まさにトニーさんがおっしゃること、それを今、次の記事で書いていました。
『私たちは軍部に騙されたのだ』とか、『私たちは政府に裏切られた』とか・・・・・・
そういう言葉がなんとこの世には多いことでしょう。日本だけのことでもありません・・・

『日本が戦争に負けて、今我々がこのようにひどい思いをさせられているのは、
軍部や愚かな政治家たちのせいだ。私たちは軍部の宣伝に騙されたのだ。』
・・・そう言って私たち日本人は、自分たちもまたそういう政府や軍部の方針を
熱狂を持って支持してきたことには目をつぶりました・・・。
日本が『満州国』を建設した。日本が南京を陥落させた。日本がイギリス艦隊に
勝った・・・そのニュースに狂喜して提灯を灯し小旗を打ち振ったのは、国民でした・・・

おそらく、私自身もあの時代に生まれていたら、熱心な軍国少女になっていた
ことでしょう。このように、熱い性格ですから!(苦笑)他人のことは言えません・・・

でも、トニーさんがここにお書きくださったようなことを、私も含め私たちは
しっかりと自覚していないとだめですね。
次に書こうと思っているのですが、憲政の神様尾崎行雄の娘で、相馬雪香さんと
いうかたがいます。その方の言葉も、私には一生忘れられない言葉です・・・
これに関係したことなのですが。
記事が出来ましたら、またお読みいただけますと幸いです。^^

政治家は、国民が作るものだと思います。良くも悪くも。
ろくでもない政治家のことを嘆いても遅い。だって自分たちが選んだのだから。><

しかし、ほんとにひどい政治家もいますよね~。本人自覚してないことが
多そうですが。><

国民自身が育っていかないと、いい国にはなれません。
でもなあ。見た目の良さやただ有名人だから、とか、育ちがいいから、などという
理由で、自分たちの代表を・・・言ってみれば自分たちの未来を子供たちの未来を
安易に選んでしまう人も多い。
結局国民の質イコール政治家の質、なのですよね。

そういった意味で、今度の選挙。国民はどういう選択をするのでしょうか・・・
トニーさんのおっしゃるように、22日、清々した気持ちになれるといいなあ!^^

安倍氏のあたふたぶりはちょっと見ていて可笑しいですね。小池新党と自公と・・・
維新、こころ、まとめて国会から去って欲しいですね。><

トニーさん。ありがとうございます♪


☟世の中

そんなに簡単じゃないっすよ(笑)

特に保守王国といわれる痴呆・・・いや地方では「小さなことからコツコツと」じゃないですがそれこそ、数十年かけて洗脳に近い「自民に任せれば大丈夫!」みたいな事になっちゃってますから。

3つに選択肢が割れたように見えて、実質2つに気が付いてない。
いや、マスコミはあえてそこにツッコミを緩めているようだから・・・国民絶対に騙されてますよね(苦笑)

目的

政治家と国民は切り離して考えない方がよいです。政治家は国民を裏切って、という表現は正しくないと思うのです。
 まずすべては国民であり、その中から金儲けが目的で政治家になっている、連中が出てきているということ。

国民がしっかり、立候補しようとしている人物を見極める目を養うこと。
これは、例えば、TVで「あなたは賢明な有権者か」という番組でも放送してもらって、見た目や、知名度で投票している、人はダメな有権者ですよ、賢くなりましょうと番組を通じて、教育して欲しいものです。

 この最近、小学8年生というマンガ雑誌が、安倍さんの生い立ちを面白おかしくマンガにしていますが、ネトウヨが反発しています。少し前までは彼らも一斉口撃をかけていましたが、いよいよ安倍総理の一強も、崩れ始めたということでしょうね。

 10月22日は安倍総理が退陣する日、雇われバイトのネトウヨも一斉に失業する日です。ああ、清々しますね。

Re: んさんへ

ほんとだ。一択ですね。^^
でも、共産党があれば十分かと。^^

ふんとにもう、『希望』なんて言葉を使わないで欲しいっ!
綺麗な意味の言葉がマイナスイメージになっちゃったじゃないか~っ!!
安倍自民党も、小池・前原の希望の党も、言葉の蹂躙するな~っ!

ですよね!

広島6区

ワシの住む地区では自民党、希望の党、共産党の候補が立候補・・・

あ、1択じゃなワシ(笑)

何も悩まんで良いわ、ただなぁ・・・自称「保守王国 広島県」馬鹿ばっかなんで大変じゃわ(苦笑)

自民は兎も角、目新しさだけで「希望」なんて「絶望」を選ぶんじゃねえぞ県民。

ちなみに「希望」の候補は元自民党員なんで、騙されるんじゃろうのう。

Re:んさんへ

んさん。こんばんは~。

そう。投票先がないというのは困りますよね~。
私のところは逆に、野党が乱立。ついに一本化出来ませんでした。
一本化できなきゃ、糞っ!自民が勝っちゃうよ~っ!
安倍総理の身勝手な突然の解散で、野党には準備期間が短すぎます。
無論それも作戦のうちなんでしょうね。どこまで卑怯なんだ、あの人は!

厳しい戦いになると思いますが、皆さんあきらめないで、それぞれの選挙区で、
よく考えて投票して欲しいです。
自公と、その補完勢力はだめよ~~~~~っ!!!希望、もよ~~!!!

んさん。ありがとうございます!

もう、

与党、野党の自民寄り政党どもの戯言、甘言、にはうんざりなんで。

いや、声を聞くのも姿を見るのもごめんなんで。

野党リベラル候補1択なんで、政策云々はワシには関係ないし。

でも、我が広島6区・・・あ、亀は政界引退しちゃうんで今回から出ないのか!(碌なもんじゃない後継候補の心配は有るか?)

如何に、自民王国とはいえ我が地区の人にももう少し考えてほしいもんじゃのう。

投票前に並んでる時に「何時までも自公に好き放題させちゃダメじゃろがっ!」と周りの人に説いてはいるじゃが、頭が固いというか保守王国の悲しさというか・・・

先行きは険しそうじゃ。

安倍?・・・最近見た池や堀の水抜きして外来生物等の駆除をする番組で見た80㎝の巨大ワニガメに似てるなぁと。(でも80cmでもまだ成長途中とも語ってたなぁ)

うんうん、アメリカかぶれでまさに奴は日本国民にとって害獣でしかないから妙に納得しちゃって。

Re:やっちゃんさんへ

やっちゃん。こんばんは~。

ありがとうございます。
いま、こうした原則論など書いている場合か、とも思いましたが、今の政治家は
あまりにもこうした原則を忘れて、自己保身にのみ走っているように見える。
でも、そういう政治家を選んだのは、私たち国民なんですよね。
そのことをもっと真剣に考えてもらいたいと思いました。
右も左もなく、とりあえずそうした括りなど一度取り外して、素の人間として
政治のことを考えてもらいたいと思った。政治家たちを見てもらいたいと
思った。
今度の選挙は、そうしたことがよく見える選挙になっていると思います。
人間の欲や保身、嫉妬や裏切り、軽挙や盲動、そして妄執など・・・人間の醜い部分が
丸見えの選挙だ。
そうした醜悪な政治家ばかりの中にも、きらりと小さく光る美しい光りも
あるにはある。それを今度はみんなに拾い上げて欲しいと思います。
国会議員としての本分を忘れて、自己保身や嫉妬や逃避や足の引っ張り合いばかり
しているような醜い政治家はもういらない。そういう人物をことごとく落として
しまいたいですね。

『そういえば現代のリーダー論に、
つまり人の上に立つ人の要素として、
知識やスキルの方ばかりが重要視されていて、
人としての気高さや清廉さがほとんど
重要視されてない気がする。』

そうそう!ほんとにそう!やっちゃん、よく言ってくれました!
残念ながら、
そういう精神の気高さや清廉さを持ったリーダーは、どんどんこの世界から少なく
なっていっている気がしますね。日本のことだけじゃない。

『ちょっとテレビによく露出してるから、、、とか、
なんかやってくれそうだから、、、とか。
ファッションがステキ、、、とか。
カリスマ性がありそう、、、とか。』

そういう人が必ずしも立派な人というわけじゃないのに、私たち一般人は
どうしても、リーダーを選ぶとき、よくわからないからという理由で、こうした
うわべだけの情報で、自分たちの現在も将来をも託すリーダーを安易に選んでしまう。
誰とはいいませんが(もう例えば誰のこととかすぐわかっちゃうね!笑)、
そういう選び方でリーダーになった人で、ろくな人はいなかったですね。

安倍氏なども、『生まれがいい。氏素性がいい』とか、『見かけがハンサム』とかって
昔、おばさま方などに言われて人気だったんじゃなかったっけ。
今は、『強くて、国難にもしっかりしていそう』とか、若い人に思われて
いるらしいんだけど、反対運動の人々の声を恐れて選挙運動の場所も明かさないで
こそこそ逃げ回っている首相のどこが強いんじゃ~~~い!

でも、不思議なもので、人間って、顔に出るよね。やはり心が濁って
いる人は、どこか卑しいところが顔に出ちゃうのよ。迷いも顔に出る。
細野、前原、玄葉氏ら、仲間の寝首をかいたような連中は、やはり心に疚しい
ものがあるものだから、顔が冴えないね。一方、市民や学生らの集まった前で
がっちり握手を交わす共産党志位さんや社民党吉田さん枝野氏らの顔は、
晴れ晴れとしたもんです。心に恥じるところがないから。

森友・加計問題に触れられたときの安倍氏の動揺ぶりもすぐ態度に出ちゃう。
目が赤くなり、早口になるのですぐわかります。

同じひとりのひとでも、顔は変わっていく・・・

でも、やっちゃんがおっしゃるように、どうしてもふだん政治のありさまによほど
気をつけていないと、自分が票を投じた、あるいはこれから投じようとする
政治家の心の内実などわかりません。それでも、ただマスコミに露出度が高い
からとか有名だから、というような理由で政治家を選んで欲しくないです。
だって、自分たちの生活がそれによって変えられちゃうのよ!

やはりふだんから、政治を見る目を養っていないとだめですね。

いよいよ明日公示。もうあまり思うように動けません。いずれ、日本の選挙制度や
決まりは根本的に見直ししないとだめですね。
『地盤、看板、鞄』という三つのバンに生まれるとから恵まれている二世三世ばかり
でなく、普通の人も選挙に出やすくする平等な仕組みに変えなければ。

日本の形を根元から変えてしまうほどのこんなに重大な選挙なのに、あまりにも
日数がなく、選択を間違うことの怖さを訴えていく時間もなかったのが無念です。

そうですね。倒す目標の第一は、安倍政権!
そのことを忘れないようにしないと、ですね。

やっちゃん!ありがとうございます!

No title

彼岸花さんのこの骨太な記事、
逃げ回る国難こと、アベシンゾウに
いっぺんでいいから読んで欲しいです~。

少しは「恥」という概念を思い出してくれるかもしれません、、、、。

ああいう人物が自国の首相って、悲しいですね。
有権者との間にバリケードを築いて街宣する首相なんて。
国民との間ににそこまで距離をとるなんて、もう末期症状です。
革命時のルーマニアのチャウシェスクがアベと重なります。

だいぶ以前の記事に(放置しっぱなしですが、、、)
やっちゃんは、

「そういえば現代のリーダー論に、
つまり人の上に立つ人の要素として、
知識やスキルの方ばかりが重要視されていて、
人としての気高さや清廉さがほとんど
重要視されてない気がする。」

って書いたんですが、
たとえ魑魅魍魎の政治の世界であろうと、
海千山千の事業、経営の世界であろうと、
やはり「人品骨柄」が最重要要素、
だとやっちゃんは今も昔も考えています。
それなりにいろんな経営者を見てきて、今も強くそう考えます。

かの西郷さんが、

「命もいらず名もいらず、
官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。
この始末に困る人ならでは、
艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり。」
とおっしゃっていますが、悲しい事に今のわが国には、

「国家の大業」

を託す事のできる人はほんとに少ないんですが、、
自分なりに真剣に考えて、託す人物を選ばなければなりません。
ちょっとテレビによく露出してるから、、、とか、
なんかやってくれそうだから、、、とか。
ファッションがステキ、、、とか。
カリスマ性がありそう、、、とか。

そういう基準でえらぶ愚行にわたし達は
早く気づかないといけませんよね。
(カリスマっぽい経営者にロクなのいなかったので。
優れた方はみんな一見、地味で目立たない方でした。)

具体的なことをいうと、
今はとりあえず小池さんのことは頭から離そう、
と考えています。

つい「小池憎し」、で、
ツイッターとかにあれこれ書いてしまうんですが、
我々の倒すべき敵は

「アベただ一人。」

だという事を決して忘れてはいけない。
と思ってます。

敵を2手に分散させてしまうと、絶対に戦いに勝てません。
アベに利してしまうだけ。

怨敵アベを倒す。
我々は共闘する。

そして最大のアキレス腱が
「モリカケ問題」。

この平成最大の疑獄事件を追及せずして、
国民からの政権の信託など断じてありえません。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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