『雨』


本格的な雨降りになりました。

雨音だけが聞こえる、土曜日の夜。
なにも理屈をつけず、この曲をお送りしましょう。

もう眠ってらっしゃる方には、その眠りが健やかなものでありますようにと願い、
まだ起きてらっしゃる方には、そろそろおやすみなさい、と言い…

おや、なんだか、宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』の詩のようになってきてしまいました。


エリック・サティ。『雨の中で』。





スポンサーサイト

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

Re: さかごろうさんへ

ああ、やはりそうでしたか。そうかなと思ってました。
お店も健在ということでよかったです。そういう個性のある本屋さんは
ずうっと長く続いてほしいですものね。

画家ユトリロのお母さんのシュザンヌ・ヴァラドンというやはり女流画家が
サティの恋人だったんですね。彼女は、ロートレックとか、ドガとかの絵のモデルにも
なっています。サティは300通も彼女に恋文を書いたとか。
ヴァラドンは知っていたけど、サティの恋人だったことがあるとは、
私も知らなかったので、「おお~!」という感じでした。

No title

はい、全然古めかしく感じません。
そうか、そんなに昔の人だったんですね。

その児童書店はまだ健在です。
私のBLOGで、いつだったか「桂枝雀」のことを書きましたよね?
その記事の中で紹介していた「横田や」さんというお店ですよ(^^)
サティ聞きの店主さんも健在です。

Re: さかごろうさんへ

さかごろうさん、今晩は。

エリック・サティ。さかごろうさんの長年の謎が解けたようで、
それにお手伝いができたようで、私も嬉しいです。

サティはね、好きな方は凄く好きなんですよね。
きっとその児童書の書店の店主の方も、サティ聞きのかただったに違いありません。
私は実は、聴き始めたのはごく最近です。
昔はあんまり聴かないでなんとなく敬遠してた。
イージーリスニングかあ、と思ってたんです(笑)。

ところがとんでもない。もっともっと昔のひと。
それを知ったとき、凄いなあ、と思うようになりました。
なんて当時にしては奇跡的に新しい感覚なのだろう、と。
なんと1866年生まれですから!

この曲も、古めかしい感じはしないですよね。

しかし、それにしても渋い選曲の児童書店でしたね。
もう無くなってしまったのでしょうか。
でもね、

No title

この曲の出だしの音を聞いて、あ! っと、思いました。

私がまだ実家に住んでいた頃、よく通っていた児童書専門の本屋さんがあったのですが、そのお店のBGMで、この曲がよくかかっていたんです。
誰のなんという曲かもさっぱり分かりませんでしたが、昔の蔵を改造して作られたという、その古びた書店の雰囲気と、この曲が醸し出す不思議な世界がなんとも好きでした。

彼岸花さんのお陰で、作曲者の名前もタイトルもやっと判明しました(笑)
ありがとうございます。

それにしても児童書専門店なんだから、主に子供が集まる店なんだから、もうちょっと明るく楽しげな音楽をかければよいものを・・・と、今にして思うのですが。

案外、店主さんの趣味だったんですかねぇ?(笑)

Re: morinof さんへ

morinof さん、おはようございます。
『雨の中で』と訳して正しいのかどうか、実は自信がないのですが、
(邦題は違うかもしれません)静かないい曲でしょう。
『The Piano』は、『ピアノ・レッスン』というタイトルで公開されたんですね。
私は見てないんです。でも、調べたら、とっても良さそうな映画。
見てみたいと思います。
ハーヴェイ・カイテルという男優さんを高く評価しています。
この映画の中でも、いい演技をしていそうですね。
音楽もとても印象的ですね。胸深くに降る雨…本当にそんな感じです。
ありがとうございました。

こんな雨の夜には

『雨の中で』静かに静かに心にしみいるような曲ですね。 
この曲を聞き終わって、ふっとミシェルニューマン『the Piano』のタイトルが
目にとまり何気なく聴いてみましたが、これはまた胸深くに降る雨のようです。
どうやら同名の映画の中で使われた曲のようで、途切れ途切れながらの
映像もとても心ひかれるものです。
                            ・・・・・・おやすみなさい。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
リンク、トラックバックご自由に。

『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード