『音楽の贈り物』 15

良い季節になりました。


秋の日ざしが金色。

後で久しぶりに川原の道でも散歩してこようかな。
ここしばらくあまり歩いていませんでした。

カーテン越しの金色の光の中に沈んでいると、こんな曲を聴きたくなりました。
コンパイ・セグンド。
5月14日、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』をご紹介したとき、
80を超えてなお、ダンディで凄い色気のあるひととして触れています。
パナマ帽を粋に少しかしげてかぶり、葉巻をくゆらす。
まあ、その眼付の色っぽいこと!
そのコンパイ・セグンドが一人で歌う歌をご紹介しましょう。

日本語では、『あなたに私の命をあげます』とでもいう意味のタイトルです。

http://www.youtube.com/watch?v=3Nn_ff4Dqyc


もう一曲。

シャルル・アズナブール。
『二つのギター』。



 
…大人の歌です。まいります。
日本では、若い歌手ばかりがもてはやされる傾向にあります。
それはそれでいいのだけれど、新しい息吹は常に必要なのだけれど、一方で
こういう、60,70,80になってなお、自分の生きざまを
歌に刻み込んだような素晴らしい歌唱の出来る人を聴く機会がもっとあってもいいと思うのです。
そういう宝とも言うべき人に活躍してもらえる文化は、いつ消えてしまったのでしょうか。


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ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: morinof さんへ

シャルル・アズナブール…。
いい顔してますよね。

年を重ねるごとにいい顔。

味のあるいい声。そして演技もうまいです。
俳優のアズナブールも魅力がありますね。

秋になると、フランスの歌がききたくなります。
あ。でもこの曲の元歌は、ロシア民謡。
アズナブールはもともとはアルメニアの人。
・・・フランスの歌、というのは、これにはあてはまりませんね。
聴衆をギュッと掴んでしまう歌の力はすごいです。

morinof さん。ありがとうございました。

粋だねえ

アズナブールやっぱり良いですね
歳を重ねるという言葉がぴったりです。
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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