『訂正とお詫び』


このひとつ前の記事を読んでくださった皆様に、お詫びをしなければならない
ことに気づいてしまいました。
コメントへの返事を書いているとき、
もしかして、これ、ミニチュアのキットとして売られているものなのでは? 
という疑問がふと頭に浮かびました。
で、調べてみたら、あったんです!
そっくりこのままのキットが!

http://a9a.jp/yokarakuya/shosai.php?itemCD=PSR-007

おお、なんということ!?私って迂闊!
この小さな行灯たちに感動して素直に記事にしてしまいました。
ここの人のオリジナルだとばかり思い込んでいました。
このお店の人に責任は全くありません。私が勝手にオリジナル作品と勘違いしただけです。
(笑)と書きたいけど、ちょっと自分を恥じて書けないなあ。

お店の人にも、読んでくださった方々にも申しわけないことをしました。
お断りしてお詫びさせていただきたいと思います。

記事の本意は、これらのミニチュア行灯の芸術性やオリジナル性などに
あるわけではなく、ものを作ってそれを飾ろうとするこころ。
人にもそれを見てもらいたいと思う、人間の素直な気持ち。
それに、とある夕暮れ、心魅かれて、立ち止まって見入った私。
そうして、これについて話をきくこともなく、どこかへ去っていってしまった
この店の人々への果敢ないような想い。

それが記事の眼目なので、本質には変わりはなかろうか、と思います。
いや、むしろ、これが誰にでも買え、手間暇さえかければ
誰にでも同じように作れるキットであったがゆえに、ここに一時期
こうして飾られ、やがて消えていったこの行灯たちとそれを一所懸命作った
ひとのこころがせつなく偲ばれます。

本当は、この『晩秋の飾り窓』という記事も、そうした、町でふと見かけた
いじらしい庶民のものづくりのこころ、それをシリーズに出来たら、と思って
始めたのでありましたっけ。
そうして、そうした人々や、彼らが作ったもの、作り上げたお店が、
時の流れと共に消えていったり変質していく果敢なさが言いたかったので
ありましたっけ。

行灯がオリジナルかどうかは、あまり関係ないのでした(笑)。


それでも、ここに、早とちりのお詫びをさせていただきたいと思います。






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ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: morinofさんへ

morinofさん。ちょっと身内に不幸があり、返事が遅くなってすみません。
少しその後、落ち込んでいまして。

このキットのことですが、morinofさんは、一目で、ああ、これは
プラモのような出来あいのものだ、とおわかりになられたのでしょうね。
「やっぱり。」とおっしゃってますものね。

それでも、楽しく作ったんだろうなあ、という気持ちは伝わってきますね。
私は女だてらに、というと偏見になってしまいますが、精巧なプラモとか
案外自分でもやってみたいと思う方です。
でも、プラスチックのものはいやです。木、紙、砂、石、金属、ガラス…
そんな素材のものなら。
プラモでプラスチックはいや、というのはありえないんですけれどもね。
精巧なミニチュア、と言い直しておきましょうか。

へえ、やっぱり

このキットはやっぱりプラモのように
くっ付けながら組み立てていくんでしょうか
何だか楽しそうです。

Re: 依里さんへ

依里さん。その通りなの。
変にこだわったのは私(笑)。
綺麗だと思ったものは、素直に『きれい!』でいい。
そこに、オリジナル性がどうのこうの、と理屈を言ったのが
ちょっと恥ずかしくなります。
最初に見て、ああ、きれい! と思った感動が大切なんですものね。

それと、ものを作らずにいられない、人という生きものの不思議さ。
ヒトという生きものを『ホモ・ファーベル』(作る人)と定義した人は
なんてすごいんでしょう。

No title

まあ、綺麗だからいいんじゃないでしょうか
オリジナルでも
キットでも
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彼岸花さん

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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
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