『こころのブログ』---皆様へ

このブログをお訪ねくださる皆様、これまで、コメント欄を設け、
コメントをいただいておきながらお返事だけはしない、という、
変則的で、大変皆様には失礼極まりないブログにしておりましたが、
彼岸花、深く考えることあって、このほどコメント欄を通常の在り方に戻すことにいたしました。

「故郷の廃家」ブログで、最後に小5の夏の大切な思い出と父の死のことを書いて、
これでもう、過去には決着をつけた、あとは余生に入ろう、などと考え、
「どくだみ荘日乗」は、極めて閉じたブログにしようと考えていました。
しかしながら、なかなか、世上の望み、というものは人間捨てされないもので、
いっそ徹底するなら、コメント欄も拍手ページも何もなし、とすればいいものを、
それには踏み切れませんでした。
コメント欄の返事は書かず、拍手ページではコメントにお返事を書くという中途半端さ。

ずっと、これでいいのか、これが自分の思っていた形なのかと迷ってきました。

けれども、あることがきっかけで、自分を見つめなおしたとき、
ブログを今年1月に始めて以来、これまでどれほど多くの方と出会い、
(それは本当に、希有な出会い、というものでした)
いつも励まされ楽しませていただいてきたかを考えると、
自分の料簡の小ささにほとほとあきれてしまいました。
皆さまからおこころをいただきながら、自分はこころを返そうとしていなかったのですから。

これまでの失礼を、皆様、お許しいただけますでしょうか。
「どくだみ荘日乗」。
こころをお返しするブログに変えていきたいと思います。

ひとの世は不思議です。
昨日までまったく知らなかった同士が、ある時ふと出会い言葉と言葉を交わすうちに、
触れあった時間の長さとは必ずしも関係なく、
深く魂と魂が通い合うような感覚を味わうことがあります。
言葉を交わさずとも、一瞬で恋に落ちることもあります。
それは必ずしも、人に対してだけでなく、動物や花、本その他の事物に対してさえ。

つらいこともたくさんある此の世。
そういった束の間の出会いや魂の触れ合い、またそれらの単なる『記憶』でさえもが、
ひとを生かし続ける力を持っている。

私はそういった出会いの大切さを、その余情を、常日頃大事に思うと説きながら、
自分はそれを半ば拒否していたことになります。
その不遜さにようやく気付きました。

何よりもまず。人と出会うことって素晴らしいじゃないか。
それこそが、人がこの世にある意味なのではないか。
皆さまとのやり取りがそれに気付かせてくれたのです。

多くの場で、人と人のこころが通い合わないせつなさ、つらさが語られるのを
耳にします。
人と人がこころを閉ざし合い、駆け引きをしあうために、いつも人間関係がぎくしゃくし、
お互いがそれをつらい、と思っているのに、どちらも先にこころを相手に委ねる勇気を持たない。
そのために生まれる悲しみが、この世にどれほどあることでしょうか。

私自身がそれをやっていたのだと思い当たりました。

「どくだみ荘日乗」。
「こころ」のブログといたしたいと思います。

素直になる。正直でいる。率直である。
そうして、やさしい。
そんなブログにしていきたいと思います。

出来ますかどうですか。
あまり理想を大上段に振りかざしたので、次の記事が書きにくくなるかもしれませんが(笑)、
これからそんな風でありたい、とは願っております。
これからもどうぞよろしく。
どうぞ、お気の向くままに、お遊びにお越しください。
そして、お話をお聞かせください。

これまでいただいたコメントには、これから少しづつ、返事を書かせていただくことにいたします。
本来ならば、一番先の方から返事をお書きするのが筋でしょうが、
それでは追いつかなくなるといけないので(笑)、大変勝手ではありますが、
だんだん遡って書かせていただきたいと思っております。
これまでの失礼をどうぞどうぞお許しください。
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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: ginasoさんへ

ginaso さん、ありがとう。
お言葉も嬉しかったけど、顔文字と、なんといってもサングラスが!!!(笑)
超可愛くて、思わず笑っちゃいました。
なんだか誰かの顔を思い浮かべてしまいそうなくらい結構リアルですね。
サンプラザ中野さんとか?タモリさんとか?
あるいは親しい知人の誰それさんとか。

そうやって笑わせてくださるginaso さんの優しいこころを感じて
とっても嬉しく思います。
いつも助けられていたのは、こちらのほうです。

そういっては男の方たちに悪いけれども、ある種の悲しみは、
女同士の間では語らずとも通じる、というようなところがありますよね。
何も言わずにただそっと寄り添っていてくれる優しさ。
そんなものを今回 ginaso さん初め、皆様に感じました。

また、男の方には別の優しさがありますね。
ぐいっと、体の向きを変えてくれるような、強い優しさが。
悲しいほうばかりを向いてるんじゃない!こっちを向いてみなさい!
みたいな。

どちらの優しさも、ありがたいことだとしみじみ思います。

窓をガラガラ開け放して、冬の冷たいけれどきりっとした外気を入れて、
夕暮れは早い空の色の変化を楽しんで、
夜は美しい月の光を部屋に差し込ませて、
元気出して生きなくちゃ、と思います。

ありがとう。ginasoさん。

こんにちは。

こんにちは。

彼岸花さん...全然、不遜でいらっしゃらないと思います。
私は、彼岸花さんのこころにずいぶん助けて頂きました。

先日、悲しみを胸のうちに抱えておられるとの記事がありました。
全てを開放して光を受ける...素敵です。
でも、光の強い国の人たちは、目をやられないようにサングラスを
かけています。
これは...!と、万が一思われることがありましたら、サングラスを
かけて創作活動に励んで下さいませ。 ( ´ー`)つ ┌■■ ドウゾ

Re: れんげちゃんへ

そんな~、爆笑しなくったっていいでしょ~!(笑)

ま、乙山さんがおっしゃるように、
いろいろ、あるんですから。あたくしもね(笑)。

少し、おとなしくしてるのに飽きちゃったってとこですか(笑)。
『こころのブログ』。え~、そんなにハードル上げてないのよ。
もともとハードル、60センチくらいの高さしかなかったですから(笑)。
縄跳びも苦手だった彼岸花。
今、62センチくらいに上げただけよ。
あら、自分の年とおんなじだ。

リンク、ありがと。

ギョ!復活!!?

あははははは、爆笑!(おっと失礼)
「心のブログ」・・・ずいぶん、ハードルあげたねぇ。自分で。(笑)

そんじゃ、きりもいいので(笑)リンクさせていただきます。

Re: 乙山さんへ

こんばんは。
ありがとうございます。
10月に新しいブログを始めて以来、
ずっとこれでいいのかなと考え続けてきました。
自分の気持だけで、訪ねてくださる方に失礼な形をとって。
なかなか理想のブログの形というものを思いつけませんでした。
出した結論がこれです。
どうも徹底してストイックにはなれない人間のようです(笑)。

これからもよろしくお願いいたします。

まあ、いろいろありますし

彼岸花さん、こんばんは。
彼岸花さんのウェブログを見ている方々は、
わかってくださると思います。
これからもよろしくお願いします。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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