『音楽の贈り物』

グレン・グールド。

この彼の姿を見ていると、涙が出てくる。
ピアノに生き、ピアノに死す。
人間と言うものが辿りつける崇高の境地。

この天災、そうしてこの人災で、一体何人の
尊い命が失われていくのであろう。

ああ。ひとは かくも生きられたであろうものを!


">


この美しい調べを聴き、この美しい手を見ただけで、
私も、この世に生まれてきた甲斐があったというものだ…




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

Re: れんげちゃんへ

> 静かに、奮い立たされる。前へ進むことに!!(わぁ~い)

れんげちゃん。ほんとにね。
日本人皆が元気をなくしても仕方がない。
れんげちゃんの元気が、皆を救ってくれます。

今はまだ、復興と原子力事故の終息が第一だと思っています。
だから少しの間黙ってるけど、腹の中は煮えくりかえるよう。
そのうち、我慢できなくなって、地団太踏んで怒りだすかも(苦笑)

そんなとき、音楽はいいですね。
気に入っていただけて良かった。
じっとこの演奏に聴きいっていると、なんだか猛々しくなったこころが
しいんと静かになっていくよう。
そして、怒りはなぜか悲しみに変わっていく。

れんげちゃんの今ある生活を大切にしてね。
そして、元気を発信し続けてね。
私は「怒るひと」、なのかなあ(笑)。

No title

ピアノね~、すきっ!!
静かに、奮い立たされる。前へ進むことに!!(わぁ~い)
今日も元気満タン充電~♪ ありがとう。。+゜゜

Re: NANTEIさんへ

NANTEIさん。こんばんは。
もっと早くお返事するつもりだったのですが、つい、NANTEIさんの
音楽の記事をずっと読ませていただいておりました。文章であるにもかかわらず、
なにか目に映る、というよりは、音楽そのものを聴いてでもいるかのような、
一つ一つの音楽への『激しい愛』の感じられるような記事で、すっかり
時の経つのを忘れてしまっていました。
6月15日のグールドの記事。読ませていただきました。
そして、すぐにCDラックをかき分けて。
NANTEIさんのお書きになったピアノソナタ全集でないのは残念ですが、
『images』という、1995年、フランスのソニークラシカルが企画した
CDの中に入っていましたので、早速聴いてみました。

聴いていて、うっすら涙がにじんでくるのを感じました。
これはなんとまあ!少年のような演奏なのでしょう!
私はね、NANTEIさん。音楽にそう詳しくありません。グールドを語るほど聴いてもいません。
でも、自分なりの好みは、割合持っています。
時々、同じ曲を違う演奏家で聴くことがあります。
そうすると、自分の好きな演奏というのがなぜかある。
大家の演奏だからと言って好きだとは限らない。
むしろ、自分のよく知っている、好きな曲に限って、大家と言われるひとの演奏に
なぜか心を魅かれなかったりする。
むしろ、同じYou Tubeにアップされている、素人の演奏に涙が出たりする。
いつもなぜなんだろうなあ、と思っているのです。
勿論、私の偏見と好みであって、私だけのその時の感覚なので、
人に伝えにくいのですけれど。

このグールドの演奏!
なんてとつとつと、うっとりと演奏していることでしょう!
むしろたどたどしくさえ聞こえるほどに、同じ強さで弾かれる右手の主旋律。
それに比べて、左手はリズミカルに、表情豊かで歌うようです。
逆に右手が歌っているときは左手が控えめにリズムを刻んで。
そして合間に第三の旋律のように聞こえてくる彼のハミング!

NANTEI さんが、これを聴き終わったときに、レコードの針をとめた
とおっしゃる気持ちがよくわかります。
私も、次の曲の出だしが始まる前にCDをとめて、さっきから何回も
『トルコ行進曲』ばかり聴いています。
こうやって、文を書いている手をふと止めて、演奏に聴き入ると、
そのたびに、なにか、グールドというひとの魂の歌が聞こえてくる気がします。
そしてまた、うっすら目がうるんでくるのを感じます。

邪念というもの一切なしに、一途に、ひたすらに、鍵盤を叩いている。
そうですねえ。
これは何か、本当に、彼のたましいが歌いながら歩いている、という感じですねえ…。

これはすばらしいですねえ…  


ああ、ピアノソナタ全集で、NANTEI さんのお聞きになった順番で
聞いてみたかった、という気がします。

いいものを教えていただきました…。


私ね。怒りつかれてしまったのです。
人間の身に降りかかる不条理に悲しみ疲れ、
人間の愚かしさが引き起こす悲喜劇に憤り疲れていたのです。

そんなとき、ふと、グレン・グールドを聴きました。
純粋、というものの美しさに涙しました。
ああ、この手の美しさ!
特に、演奏しているこの左手の美しさは、なんなのでしょう!

これを見、これを聴いたとたんに、人間のすばらしさをまた信じる気持ちが
かえってきました。この美しさを見られたんだから、
生きてきた甲斐があったというものだ。…そんなことさえ思いました。



そして、この『トルコ行進曲』!


モーツアルトの音楽がそうですが、純粋なものって、なんて悲しいのでしょう!

グールド。

その名前を聞いただけで、わけもなく身震いします。
グールドは天才と言われていますが、私はその「天才」という言葉が好きではありません。あえていうなら「音楽の神に愛されたピアニスト」と勝手に思っています。

そして彼岸花さん。よくぞこのような厳しく美しい曲を選曲なさいましたね。
グールドの演奏記録は出来るだけ集めるようにしてきました。
沢山の素晴らしい演奏がありますが、私はその中で一曲といわれたら、
迷うことなくモーツアルトの「トルコ・マーチ」をあげるでしょう。
というと怪訝に思われるかもしれませんが、是非聴いてみてください。
彼岸花さんなら理解してくれるはずです。
そして拙ブログの音楽のカテゴリ、6月15日の記事をお読みいただいて共感していただければ、嬉しいかぎりですが・・・。
面倒なことを言って、すみません。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
リンク、トラックバックご自由に。

『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード