『菅総理退陣でよかったのか?』

菅さんがついに8月にも退陣に追い込まれるようである。

私は複雑である。なにか釈然としないものが残るのである。
あまりにも菅批判が強いことに、私は一種の違和感をこれまで抱いていた。

菅さんは必要以上に貶められ続けてきたのではなかったろうか?

確かに彼は、失政と思われることをたくさんやっている。
とりわけ許せないのは、子供たちの年間被ばく線量を20ミリシーベルトに
設定したことである。
それから。とにかく被災地への対応が極めて遅すぎる。
それから、原発事故の情報を速やかに正直に発表していかなかった。
そのために、おそらく大変多くの人が不必要に放射線を浴びてしまった。

…これだけで、一国の総理としては、非難されて当然であろう 。
菅さんは確かに、重大な失政をたくさんしてきた駄目な総理だったかもしれない。

しかし…。
マスコミや、今回彼に不信任案を提出した政治家達が、菅さんを責めたて
笑いものにしてきたその内容…そのすべてが、本当に菅さんの落ち度であったのだろうか?
そもそも、東電という会社のいい加減な安全管理と、菅批判を繰り広げている自民党が、
長きにわたって国策として進めてきた原子力政策が間違っていたのである。

それなのに、なにか、マスコミがこぞって、菅さんをターゲットにし、笑いものにして、
彼のだめなイメージを作りあげてきてはいなかっただろうか?
そんな感じを私は持った。
そうしてそれは、ある意味で意図的に行われたことだったのでは、という疑いを
抱いているのである。
一つ一つ、私の考えを述べていってみよう。

①3月11日。「福島第一原発がやられたら、東日本がつぶれるかもしれない」と言ったという
 菅首相の認識。これを新聞などマスコミも野党も激しく非難した。
「今、大地震、大津波、そして原発の暴走という未曾有の悲劇に襲われている
 東北の人々の不安を、さらにあおりたてるようなことを一国の総理が言っていいのか!」と。

 しかし、私はこれを少しもおかしいと思わない。
 一国の総理として、そのくらい最悪のことを想定し、危機認識をしたことで、
 なぜ、マスコミ初め、野党あるいは身内の議員までが菅さんを厳しく批判したのか、
 そのことの方が私にはわからない。
 2つ前の記事で、ハンス・ヨナスの言葉を引用した通り、
 私は、災害というものは、その最悪の事態を想定して、それに備えるべきだと
 ずっと思ってきた。それは、前のブログでも何回も書いている。

 結局、今になって見れば菅さんの不安は、結果的には正しかったのではなかろうか?
 1から3号機までが、すでに数日間の間にメルトダウン。燃料棒が全て融け落ちて
 そこにわずかに溜まっていた水にかろうじて冷却されていたために、
 炉心そのものが大きく破壊され核納容器ごと吹っ飛んで、放射性物質が全部
 爆発によって撒き散らされる、という 最悪の事態が、かろうじて避けられたのである。
 その代わり、高レベルに汚染された大量の水の始末という別の大問題を、今抱えているが。
 もし、一基でもそうした圧力容器の爆発が起きていたら、作業員は一人も
 近くに行けなくなっていた。そうすると他の1~6まである基も
 冷却作業が出来なくなり、6基が次々と爆発するという、考えるだけで恐ろしい
 大惨事になっていたかもしれないのである。

 そうなっていたら、地元は勿論東京でも大パニックが起こり、官邸は機能ストップ。
 岩手、宮城、福島など被災地は完全に孤立してしまっていたかもしれない。
 「東日本が駄目になる」と恐れた、菅総理の認識は正しい、と当時私は思っていた。

 それよりむしろ私が理解できなかったのは、菅総理の盟友であるという連合の元会長
 笹森氏が、菅総理のオフレコの言葉をマスコミにべらべらとしゃべったことの方である。
 笹森氏がお亡くなりになった。だからもう、死者に鞭打つようなことは言うまい。
 それでもなお、なぜそんな余計なことを記者団に話したの?という想いは残る。

②菅総理が、対応の遅い東電に業を煮やし、幹部を怒鳴りつけて、以降官邸主導でいく!
 と宣言した件も、マスコミは、菅総理のいらつきだけを強調し、彼の『専横独断』の
 イメージを盛んに以後、報道するようになる。
 菅総理の行為のこれの、どこが一体おかしいのであろう?
 事故が大変なことに拡大しそうになっていたときに、「東電が職員を引き上げさせるなんて
 ありえない、あなたたちがやらなくてどうする。撤退したら、東電はつぶれる!」
 と激怒したのは当たり前ではないか?

③菅総理の次の発言も、マスコミがこぞって笑いものにした。
 『僕は物理学科を出ているから、原子力には詳しいんだ。」
 そうして、彼が視察のため福島にヘリで飛んで、結果的に、ベントに遅れが出たのではないか、
 ということが議論され出した時、菅総理が、「原子力について少し勉強したい」と
 記者団に答えたという件と絡み合わせ、「菅総理は原子力に詳しかったんじゃないの?」
 と笑いものにしてあげつらった。

 私はこの2つの発言の矛盾を、少しも可笑しいと思わない。なぜなら私自身がそうだから。
 私は原発を止めたいと思い、数年前から、いろいろ本も読んで勉強していた。
 ほんのちょっとは『詳しい』かもしれない。
 でも、それではこういう暴走を始めた原発をどうやって止めればいいか、などという
 専門的知識は勿論持っていない。菅さんのような立場の人が、原発のより詳しい状況を
 「勉強したい」と言うのは当然必要なことではなかったろうか?
 それが矛盾する発言として誇張され、彼は笑いものにされてしまった。
 視察直後に水素爆発を起こすような現場を、防護服もヘルメットもなしに視察したことを
 彼の無知としてこれも笑いものにする。

④注水が菅総理のせいで一時間近くストップし、そのために原発の状況が悪化したという例の件。
 どれほど国会が空転したことであろう。
 しかし、12日、問題の注水が一時停止していた時には、すでに、1号機は水素爆発を起こし、
 燃料はもうメルトダウンしてしまっていたのである。一時間の中断によって悪化したわけではない。
 しかも、最近になって、東電が小出しに小出しに提供してきた情報では、
 1号機のベントの前に、すでに大熊町などセシウム137やヨウ素131が検出されていたという。
 今、詳しいことは調査中だと言うが、ということは、12日朝には、核納容器からすでに放射性物質が
 洩れていたことになる。この件に関しては何が本当なんだか誰がなんと言ったのか
 今となってはわからないが、一時間の中断があったとしても、それまでにはすでに最悪のことは
 起きてしまっていたのである。

「菅総理、あなたのせいで福島原発の被害は拡大したんです!」という、
 自民党などの野党や、マスコミの激しい批判は、菅さんにとって的外れであり酷だった、と
 言えないだろうか。
 しかしながら、一度こういうふうに植え付けられた印象というものは、
 あとでそうではなかったとわかっても、なんとなくの悪イメージとして
 深く国民の間に残ってしまった。

なにか、マスコミが必要以上に、菅さんを笑いものにし、悪者にしたがっている…
そんな印象を、私はずうっと持ち続けていた。

確かに、地震大津波の被災地の人々への対応は全く遅かった。
しかし、これも、被災地の人自身が、「他の人だったからと言って、もっと早くやってくれたか
どうかはわからない」とあきらめたように話しているように、もしこれが谷垣さんだったら、
小沢さんだったら、それから鳩山さんだったなら、目覚ましく復興が今、
進んでいたかどうか、それはわからない。

小沢さんは地元でありながら、3月下旬になるまで視察にさえいかなかったではないか。
首脳陣に気を使った?…そんなのいい抜けに過ぎないのでは?
今回の不信任案提出、菅降ろしの中心的役割を果たした、谷垣氏、小沢氏、鳩山氏の
誰がいったい、被災地の救援に具体的に動いていたのだろう?

じいっとただ座して、菅さんが失敗するのを待っていただけではないか。
彼らが今やるべきは、党派の違いや方針の違い、好き嫌いの感情などは
抜きにして、とにかく現政権と協力し、被災地の復興に力を尽くすことだったはずだ。
それなのに、ひたすら菅総理の瑕疵を追及し、それを政争に持ち込んで、ついに
菅総理退陣というところにまで追い込んでしまった。

さて。
私はこれを菅さん個人の擁護のために書いているのではない。
ここからが、私の今回言いたいこと。

菅総理を何が何でも引きずり降ろそうという、今回の動き。
それの奥に、私はなにか、被災地を早く救済しよう、とか、原発事故を早く終息させようとか、
そのために菅さんでは駄目だ、という表向きの理由ではなく、菅さんが菅さんだから
とにかく気にくわない、という人々の意志が大きく働いていたのではないか、というふうに
感じたのである。

よく考えてみよう。菅さん以外の誰が、浜岡原発を止める!という決断をしただろうか?
菅さん以外の誰が、東電を怒鳴りあげただろうか?
菅さん以外の誰が電気の発電送電の分離を明確に言っただろうか?

菅さんが、これらのことを言いだしてから、菅降ろしの風がいきなり強く吹き始めた。
参院議長の西岡武夫氏が、唐突な感じで、菅批判を強める。本来中立であるべき人が。
海水注入の一時間遅れへの激しい攻撃が始まったのも、菅総理が脱原発を明確に
言いだしてからである。
それを、渡辺恒雄の読売新聞、産経新聞などが論陣を張って煽り立てる。

今回菅降ろしに大きく動いた人々は、ほぼそのように、原発推進の人びとである。
小沢さんは、最近脱原発を言いだしたようだが、それまではやはり原発容認派。
谷垣さんの傍につききりでなにかを教え込むように谷垣さんに話しかけていた
森喜朗氏の姿を、みなさんもご覧になったであろう。

こんなことが原発事故収束のめどもつかない最中に、ひそかに進んでいる。
『認識のさんぽ道』ブログの hasutama さんが記事にしていらっしゃるので参考させていただこう。

http://ninnsikinoyorimichi.blog61.fc2.com/blog-entry-532.html

hasutama さん。お借りします。
そのAsahi.com の記事を簡単に要約すると。


5月21日。Asahi.comより。
『原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派』

5月31日。4人の首相経験者。鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、森喜朗氏、安倍晋三氏と、
谷垣禎一自民党総裁、国民新党の亀井静香代表らが、「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」
を発足させる。会長はたちあがれ日本の平沼赳夫代表。
これはまだ、勉強会だ、と言うが、日本の海沿いに地下式原発を作ろうという
有志の集まりである。

…この顔触れ。なにやら匂わないか。
ここに、中曾根康弘氏、読売新聞の渡辺恒雄氏が加われば、全く、『大連立』を目論む
人びとである。そうして、何やら『改憲論』とりわけ憲法第9条を改変したいという
声が聞こえてきそうな顔ぶれである。

福島第一原発が、まだ収束のめどさえ立たず、高濃度に汚染された水が、
今日も増え続けている。1号機の原子炉建屋一階南東で測定され放射線線量は
4000ミリシーベルト。作業員の年間許容線量250ミリシーベルトをはるかに超え、
一度に浴びれば半数が死ぬ、というほどの、高線量である。(毎日jp)
そんな中、地下に原発をつくろうなどという馬鹿なことを考えている政治家がいる。
地下原発の詳しいことは、hasutamaさんの記事でぜひお読みください。
とてもきな臭い、しかもなにやら旧体制臭芬々とする集まりである。


不信任決議が否決されたにもかかわらず、菅さんはもう完全に過去の人扱いになってしまった。
すでに、次期の総裁候補が取りざたされる始末。
そうして、流れはほぼ完全に『大連立』へと向いていきそうである。
『震災対応のこの時期だけ』と、大連立を期限付きで唱える人が多いが、
そんなもの、一度権力の中に入ってしまえば、これは美味しい!と、誰がそこから
出ようなどとするものか。
震災復興は、流れがスムーズになるだろう。それが目的の大連立の筈だから。
しかし、原子力発電に関しては、あっという間に、菅さんの、『浜岡原発停止』、
『発電、送電の分離』という方針を反故にし、再び原発推進に大喜びで
戻っていくであろう…。『自然エネルギー推進』はまた、絵に描いた餅になって
しまうであろう。そんことにならなければいいが…。

私は、菅さんは、実は、わたしたちが思う以上に、また本人が思う以上にさえ、
ある良識を象徴していたのではないかと思っている。
『原発は危ないものだ』という良識。

上記①から④であげたような、彼の奇嬌で愚かで一国の総理として問題だ、とされている言動。
私は、これらは、彼が原発の危険さを認識するが故の言動ではないか、と
最初から思っていた。それが奇嬌に見えるまでに増幅されていったのは、
東電からの情報が、正しく敏速に彼のところに上がっていかないせいだったのではないか、と。

危険を認識しながら、総理たる自分のところに正確な情報が入ってこない。
そばにいる、斑目某という専門家の言うことは結局何一つ、総理大臣の
参考にはならなかったのではないか。誰も正確なところがわからない。
誰も右往左往するばかりで信用できず、あてにならない。
それでも一国の総理たる自分は、決断をしていかなければならない。

さて。ここで。

もし、これが、40年にわたって原子力発電を国策として進めてきた、
そうして一時期を除き、ずうっと一党支配を続けてきた自民党の総裁の時、
今回の大震災が起こっていたらどうだったであろう。

被災地の救済にも、また原発の正確な情報を上にあげる、ということに関しても、
官僚や東電は、もっと敏速に進んで動いていたのではなかったろうか。
政府に協力していたのではなかろうか。

このことを新聞やテレビ、また野党などはこう言う。
「菅さんは独断的で官僚を信じず、官僚を全く使いこなせていない。
対応の遅れは、菅さんのせいだ。菅さんは総理としてふさわしくない。」

おかしくないか?
官僚は、誰が国のトップに立とうと、同じように誠実に敏速に動かねばならない。
東電は、誰が首相であろうと、都合の悪い情報も何もかも、官邸には開示しないといけない。
まあ、それが!あきれるほどポロリポロリと、今頃になって隠していた事実を
小出しに出してくる。

今までの自民党政権下では、極端に言えば、こういう図式が成り立っていた。

総理=政府=官僚=経済界=東電=学界=マスコミ

ところが、菅政権では、

政府≒菅総理≠(官僚=経済界=東電=学界=マスコミ)

つまり、誰も菅さんを望んでいない。
東電に不信感を持ち、原発に危機感を抱き、自然エネルギーの方に切り替える頭を持った菅さんは、
異質な存在だったのではなかろうか。

菅さんを追い落とそうとする意志は、(  )の中に書いた者たちのあらゆるところで
共通認識だったのではないか。

無論、菅さんがやがて近いうちに失脚するよう追い込まれたことは、
彼自身の性格や、実行力のなさ、悪い意味での一匹狼的政治、など
彼自身の不徳から来たのである。それはどうしたって否めない。

しかしながら、この国に深く深く、根強くはびこる、自民党政権時代の悪弊、
複雑に絡み合った利権構造に、彼は、実は負けたのではないか、……
そうして、この国の、国民自身の中に根深く刷り込まれた、ある偏見。
それは、原発推進政策と共に、言わば国策のように計画的に、辛抱強く
国民に刷りこまれてきたものだと私は思うのだが、

『市民運動を、なにかかっこうの悪い、アブナイ人間のすること』という偏見と蔑視。

それが菅さんを嫌い、菅さんをなにか笑いものにしたがるマスコミなどの感情の中に
ありはしなかったか、と。
それは、反原発運動を長年地道に辛抱強くやってきた人々に対する、国民のこれまでの
なんとなく、わけのわからない、ダサい人々、というような感情。
それらと同じ根っこを持っているもののような気がするのである。

ジャーナリストの櫻井よし子氏がこんな発言をしている。

 * * *

 菅氏は自分は「原発に詳しい」と思い込んで、この大災害の最中、原発について
勉強しているようですが、
呆れてしまいます。国の先頭に立つリーダーとして
大きな視点で国づくり、復興への道筋を考えれば、もっとやるべきことがあるはずです。

 にもかかわらず菅氏がそうしないのは、結局、彼は市民運動家であり、
大きな枠組みで物事を見ることができない、つまり「国家観」がないからです

 
※SAPIO2011年5月25日号


う~ん。この櫻井氏の一言が、かつて市川房江氏のもとで市民運動家として
活動してきた、菅直人という人間、そして反原発運動を含む『市民運動』
への、保守勢力の、どうにもならない偏見を、よく示していはしないだろうか。
市民運動家が、大きな視点を持っていない?
…櫻井氏の良識を疑ってしまう。

ああ、菅さんが、もっと力強く、うまくこの難局に立ち向かっていてくれたら!
無念さが、私にはどうしても残る。

おそらく、この後誰が総理になっても、原発の問題は、後退するであろう。
大連立に似たものが成立し、被災地の復興は今より早く進むであろう。
それはいいこと。
しかし、いずれまた、権力闘争は起きるであろう。
ただ、私たちが強く願う、東電など電力行政の改革、その問題に関しては、
なぜか挙党一致でこれを見送る方向に進むのではないだろうか…。
それが日本の経済界の基本的望みであるから。

ああ!また前の自民党政権のように、長期政権が続き、なんでもやりたい放題に
なってしまうのであろうか!

憲法だって圧倒的多数になればいじれる。
自衛隊は今度の大活躍という実績で共感を国民に大きく得たので、これを軍隊にしようと
言えば通るかもしれない。そもそもそのために憲法をいじるのだから。
アメリカとの軍事的結びつきは、今よりなお一層強くする…

菅さんの悪いところばかりが、本当に面白おかしくあげつらわれてきた。
しかし、実は菅さんは、ある意味で、一つの砦であった。そう私は思っている。
菅さん自身がそれをしっかり自覚せず、国民の側に立って徹底的に復興に向けて
戦いぬかなかったこと、戦いぬけなかったことが残念である。

砦は崩された…。
青森では原発推進知事が三選された。

この国は、どこに向かって走っていくのであろうか。

『若い人に渡したい』…その菅さんの想いだけは実現してほしい。
政争を裏で糸引く老醜の政治家や経済人はもう、去ってほしい。

国民の声を敏感に聴きとるような若い政治家。誰かいないか!
深い大きな哲学と理想を持った政治家、誰かいないのか!

…希望はある。
国民が、今回のことで、多くを学んだことである。
民衆が賢くなっていくこと。…これしかないのではなかろうか。
私たちから政治を変えていくのである。




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Re: lily姫さんへ

lily姫さん。ありがとう~♪

もう元気でたから大丈夫で~す。ご心配おかけしました。
時々ね、がくッ!…ときてしまうことあります。
政治のありようを見てるとね。

でも黙ってちゃ駄目だと、やっぱりむくむく起き上がる(笑)

ありがとう。署名してくださったんですね。
なんでも出来ることしたいですね。国民はこんなふうに思ってるんだぞって
壁になってる人たちに伝えたいです。

『政治家なんて、所詮は数えられる人数です
人数は、私たちの方が圧倒的に勝ってますっ
(`・-・´) ヨッシャ!!!』

ほんと!そうよね!
私も。ヨッシャ!!!(笑)

ありがとう~♪


No title

良かったぁ
彼岸花さんが元気になった
わーいわーい   \(≧∇≦)/

ションボリくらいはいいですけど、ため息ばかりで元気出ないくらいは許してあげますけど、
 って・・・なぜに、上から目線なのでしょう?  (笑)

でも、絶望なんかしないでくださいね
みんなが困ってしまいますから~

彼岸花さんがこの記事で紹介してくださったhasutama さんのお部屋で知った
国際環境NGOグリーンピースで、オンライン署名しました

最新記事「デモに行くぞ~」で、紹介してくださった
「自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため
「エネルギー基本計画」を変えよう!」にも
たった今、迷わず署名しました

たくさんの人が反対って言ったら
もしも、ほとんどの人が、「おかしいじゃないか」って怒ったら
厚くて高くて重い壁だって、絶対に動くって思うんです
動くしかないって思うんです

元気出してくださいねっ

政治家なんて、所詮は数えられる人数です
人数は、私たちの方が圧倒的に勝ってますっ
(`・-・´) ヨッシャ!!!

Re: NANTEI さんへ

NANTEIさん。こんばんは。

> 「政権に唾を吐けば、自分に戻ってくる」

本当ですね(笑)。
今、それを実感しています。怒って怒って。怒りの行き場が無くなっちゃった。
ご心配おかけしました。でも、私大丈夫ですから。
2,3日ちょっと黙っていようと思っていただけです。政局というか、今、
大きく日本が変わろうとしているので、少し見ていようと。

この記事では伝えきれていない私の想いがたくさんあります。
ただの菅総理擁護を書くつもりではなく、もっと本質的なところまで切り込んで
いきたかったのですが、ちょっと支離滅裂になってしまいました。
肝心の菅さんというひとが、実はどういうひとなのかがわからないので。
とにかくもう少し世の中の動きを見ていようと思います。
政治家という人々は、実に困った人々だな~というのが結論(笑)。

また少し頭を冷やしてから、性懲りもなくやり始めるかもしれませんが、
その時は、「これも困った人だなあ~。」と笑ってやり過ごしてくださいね。
憂慮くださったんだろうなあ、ということがありがたく申しわけなく。

インディゴ・チルドレンのこと。初めて知りました。驚いています。
そうして、お嬢様と、その伴侶の方のこと、お話し下さり、感謝しています。
先日、ちょっとお嬢様とその方のこと、お話し下さいましたね。
お父さまが、そこまでご自分の娘さんを信頼しておいでになること、
素晴らしいことだなあ、きっとすごいお二人なんだろうなあ、と思っていました。
これはお世辞でもなんでもなく、実は、私も娘にはそういう想いを抱いています。
私は自分のすべてを注いで彼女を育てました。多分、年代は、この、
NANTEIさんがご紹介くださった、インディゴ・チルドレンの年齢に大体位置するかと思います。
少し検索して、調べてみて、娘にあてはまるところがあるかどうかと思って読んでいったのですが、
そういうところは残念ながらないようです。
ただ、私のすべてを彼女に託す、という気持ちだけは、NANTEIさんのお気持ちと一部
共通するものがあるかもしれません。
それにしても、驚きです。そうしたことがあるんですねえ…。いつかほんとによければ、
どうしてこの世代に、そうした傾向を持った子どもたちが生まれてきたのか、その時代背景が
知りたいです。その下の、クリスタル・チルドレン、レインボー・チルドレンと呼ばれる
子どもたちもいるようですね。
実は一人、該当するかどうかわからないけれどふと思い浮かべる子がいます。
今、14歳ですから、レインボ―世代?小学校3年から5年生まで、
私がいた塾に来ていたのですが、彼女はある種の天才だと私は思っていました。
とってもピュアな子だった。塾では本当に生き生きしていました。
3年生なのに、大人の先生たちと対等の話をして楽しそうでした。
中の一人の先生に、これまたとっても心の綺麗なやさしい男の先生がいて、
彼と彼女の会話を傍で聞いていると、本当にしみじみとして年齢の差など全く感じさせず、
それはそれは微笑ましいものでした。

そうですか…。そういう方々が若い方のなかにいらっしゃるんですねえ…。
活動の様子などをお伺いすると、なんだか希望が湧いてきますね。
政治的な、などという活動ではなく、精神の奥底から出てくる声に従っていらっしゃるのが
きっと本質的なやさしい強さを生むのでしょう。
NANTEさんの、お嬢様への信頼。ほんとに美しいことだと思います。
きっと、お嬢様にとっても、ご両親は、ほんとに一番のよき理解者となられたのでしょう。
すてきですね。
とても綺麗な、そして力強い事実を聞かせていただきました。

私も、もうちょっと考えてみます。自分が変われるとは思えないけれど、
インディゴ・チルドレンの方々とはまた違った方法や繋がりで、
この日本のために活動しようと声をあげ実際に活動している方が
たくさんおいでなことを、ブログ、twitter等を通じて知りました。
彼らは本当によく勉強していてしっかりしている。
頭が下がる想いです。

ただ、その声が、政治に反映されるまでには、まだまだ時間がかかる気がします。
NANTEIさんがおっしゃるように、最低あと十年はかかるかもしれないですね。
私の焦りは、それを見届けられるかな?というところにあるのかもしれません。^^
だから、短兵急に急いで疲れているのかもしれません。

NANTEIさん、ありがとうございます。お嬢さまのことうかがえて、
正直嬉しいです。お気持ちがなんともありがたく…。

さあて、元気が出たから、また政治話するぞ!  もういい、ですか?(爆笑)

こんばんは。

この記事を読ませていただいた時から、ずーっと考えていました。
いろいろ書くことはありましたが、結論を先に述べます。
「政権に唾を吐けば、自分に戻ってくる」
怒りはどんどん自分に向けられてきます。知識の無さ、定見の無さ、なによりも日和見・・・などなど。自己嫌悪に陥るばかり。ついには三島由紀夫のようになりたい!などと危険なことを妄想してしまいます。
そんなジレンマ状態になった時、「インディゴ・チルドレン」という言葉を思い出しました。約20数年ほど前のことです、1970年代に生まれた子供には、特殊な行動が見受けられるという説が、注目を浴びたことがあります。その最も顕著な特性は、
今までの秩序を受けつけないということでした。全部が全部ではありません。が、
これまでの年代と比べて、異常にその存在が多いということです。その理由、背景などはとても長くなるので省略しますが、その「インディゴ・チルドレン」たちは現在32歳あたりから40歳。で、話は少し変わって「mixi」というネット・サービスがあります。現在1800万人が加入している巨大なネットワークです。ここへは入会者の紹介がなければ参加することができません。もちろんフィルターはありますが、多少低俗なグループも形成される一方、質の高い意見を交換し得るグループも増えてゆきました。ここに例の「インディゴ・チルドレン」たちが、特殊なグループを形成し始めました。何十万人といわれています。彼らは物質文明を否定しインカ歴の普及を目指すなど、スピリチュアルな活動を展開してきました。そしてその中から幾組も夫婦という形も生まれたのです。彼らは今、原発事故への対処に再び独自の活動を始めています。反対の運動だけではなく先ず自分たちの子供、あるいは同年代の子供たちを守るため自治体に意見書を提出し、ガイガ―計測器の貸与、使用方法のレクチャー、そして自治体首長たちとの討論、勉強会を可能にするためのシンパ集めなど、活発な活動を続けています。これはなにも「インディゴ・チルドレン」や「mixi」のスピリチュアル・メンバーに限ったことでは、もちろんありませんが、このような問題に一番敏感に反応するのが彼らでした。彼らですといっていいでしょう。
この話はどこかで述べられたものを、拝借して書いているのではありません。
実は「インディゴ・チルドレン」に近い考えを持って育った、わが娘の軌跡と「mixi」で出会ったその夫、そして多くの仲間たちの動きに接しているからです。
わが娘は子供のころから、お金で解決するということを異常に憎悪していました。
そのことでは、私たち両親すら憎悪の対象になっていましたね。
あ、とりとめもなくなってしまいましたが、私は特殊なとは言いませんが彼らに未来をゆだねようと思っています。最低あと10年はかかるでしょうが、信じます!

Re: はなさかすーさんへ

こんばんは。^^
昨日今日は、菅さんを含め、日本の政治家、東電、マスコミなどに
対する、あらためての憤怒で、口もきけず!(笑)

昨日、NHKで梅棹忠夫さんのことやってました。
彼が書こうとして未完のままに終わった本。『人類の未来』。
人間は知的生物。それであるがゆえに、科学文明をさらにさらにと
おしすすめようとする。しかし科学文明を突き進んでいきつく世界は
暗黒の世界。…まるで、今の日本を予見しているかのようです。
梅棹さんは、目次を書いただけで、この本の執筆をやめました。
彼が予想した未来の姿は、彼に書き続けることを許さないほどひどいものだったでしょうか。
人類の未来に希望はあるのか…そういったテーマを今回の震災と関連させて追っています。

欲望を追及する、というのは、良くも悪くも人間の本然なのでしょうか。
それは、原発でなくとも、おっしゃるように日本の隅々で見られる姿。
…人間はどこまで行ったら満足するのでしょうか。

これほどのひどい悲劇の後でも、まだ、利権を手放さない人々がいて、
そこにまた、もとと同じように、欲に引きずられて人が集まる。
私には信じられません。

女の人たち、とりわけおかあさん達は必死です。
誰も守ってくれないんだもの。
これからの日本は、自分たちの安全は、自分で守る、という、社会になって行くのかも
知れませんね。いや、…もうなっていると思います。ひしひしとそれを感じます。
ご訪問、ありがとうございま~す。^^

Re: 鍵コメさんへ

こんばんは。
お気持ち。了解いたしました。

そちらでまた、お話させてくださいね。^^

縮図

彼岸花さん、こんばんは^^

ようやく、しっかり読むことが出来ました。

利益を生むもの、それが国力なのでしょう。彼岸花さんの洞察は正しいと思います。
けれども、僕が今まで暮らして来た町では、最近の政治劇と重なることがまるでその縮図のように繰り広げられていることを目の当たりにして来ました。金銭授受や仕事の繋がりで票を投じることは、法で禁じられていても行なわれていますし、そういう意識を持つ大人も多いことは事実です。男社会が作り上げてきたギリシャの昔から続いている政争は、根本的には何も変わらず現代に至っています。それが人間です。最近、サルトルを始め、実存哲学者は偉かったのかな、と考えています。

男を育てる親、特に母親・・・・・この国は何処へ行くのか、答えは身近なところにあるように思います。

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Re: hasutamaさんへ

hasutamaさん。記事使わせていただいてありがとうございました。
地下原発のこと、私知らなかったんです。こんなメンバーが集まって
そんなことやってたなんて。凝りない人々ですねえ。

ちょっと考えたって、危ないに決まってるのに。フィンランドの処分場オンカロのように、
封印して、もう誰も入れない、というのだったらともかく(それだって、地震国日本には
無理!)そこで原発稼働させていくんでしょう。なにかあったら、どうやって
収束させるんでしょう。地下だからそのまま放っておくとか?
治下の原発なんて、考えるだけで身震いしそうです。

今日のNHK教育。ETV特集はよかったです。梅棹忠夫さんの未完の作品から
今の日本を読み解く。『文明学者 梅棹忠夫がみた未来~』

日本語では、『核』と『原子力』という2つのものがあるようだけど、
まるで、『核』は悪いものだけど『原子力』は平和的で人間の役に立つもの、
というような認識がなんとなくありますが、英語ではどちらもnuclear。
…そんなことがどこかに書いてありましたっけ。
ほんと、ウラン採鉱の段階から、どちらも同じ危険を撒き散らしてる。

こんな悲劇の後に、日本人が賢くならないなんて、考えられません。
でも、政治家を見ていると…。
今、私たちがする選択が、どうか間違っていませんように。
青森は、…残念ですね。
他の生き方があるはずなんだけどなあ。

私のこの記事は、ちょっと言いすぎかな?とも思って、だいぶ書きなおし書きなおししました。
つい、いろんなことを詰め込みすぎちゃうのが、私の悪い癖。
hasutama さんのように、テーマを絞って書かなきゃと思ってはいるんですが…。

いつもありがとうございます。
また、情報交換しましょうね?
よろしくお願いいたします。


No title

何かを否定するこによって、何かを選ぶことになるときには覚悟が必要ですね

何にせよ、自分が選ぶものをはっきりと自覚し、責任を感じなくてはいけないなというのが、今回の原発事故で感じたことでした

その先に何があるのかという見通しを持たずに、こんなはずじゃなかったと言っても遅いかもしれません はっきりと意思を持って選んだ未来なら、その責任も喜んで引き受けられるというものです

原発の維持ということの先には、核武装ということを視野に入れている人たちがいるとも言われているなかで、今が時代の転換点だったと、あとになって言われることにならないかなと心配です

いったい何に価値を見出し、どんな人生を送りたいか?という、小出さんのお話にやはり戻っていきますね

丁寧に言葉を尽くされた記事、ほんとに素晴らしいです!
ご紹介いただき、嬉しいような心配なようなi-201
こちらに来た方が、私のブログにいらしたら・・きっとずっこけてしまいますよi-229

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彼岸花さん

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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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