『こんなこと』

…原発のことばかり考えているわけじゃない。

遠い人を想ったり、はるかに過ぎたある時代を想ったり、

そうして、手は動かしてこんなものを作ったりしている。

娘の手伝い。



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こんなものも作ってみる。
金色のフリンジはまだ乗せてあるだけ。
これ、なんでしょう?



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梅雨空の下を歩いて買ってきたジンの銘柄は「ボンベイ・サファイア』。

ああ、なんて美しい、扇情する名前?

飲むんじゃない。
中身は空けて、中にこんなものを入れる。

水中花のような、水中バレエの衣装のような、ふわふわと水中で漂う布。

老女の白髪のような、触手のような細い透明糸も。

振れば、きらきらする細片が、悲しげに舞いあがる…

私の悲しみを封じ込めてみた…

…嘘ですよ。これも頼まれもの。

左右2対。



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部屋には今、強烈なジンの香り。
青い松脂の香りにも似た…

サファイア色の壜に印刷されたかすかな文字と絵。

成分が書いてある。

『ボンベイ・サファイア』

   アンジェリカの根(サクセン産)  
   コリアンダーの種子(モロッコ産)
   桂皮(インドシナ産)
   クベバ・ベリー(ジャワ産)
   グレインズ・オブ・パラダイス(西アフリカ産)
   アーモンド(スペイン産)
   レモン・ピール(スペイン産)
   リコリス(中国産)
   ジュ二パー・べりー(イタリア産)
   アイリスの根(イタリア産)




何もかも忘れて、今宵はジンに酔おうか!
遠い異国の旅にひとりで出ようか!
   






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Re: lily姫さんへ

あ!前の方の記事を読んでくださってるんですね!
嬉しいなあ。

小さい彼岸花ちゃん、いじらしいでしょう?(笑)
あのこはいったいどこに行っちゃったんでしょうね?
鏡を見ると愕然とする(爆笑)。

とってもとっても貧しかったけれど、父、母、兄姉などに守られて、
とっても幸せな少女時代であった気がします。

lily姫さんはきっと、勇敢な正義感の強い女の子だった気がする…


元気出して原発の記事書こうとしていますが、書くことがたくさんありすぎて、
まとまりがつかないの~。どっから手をつけよう~…。
助けて!(笑)

lily姫さん。ありがとう~。
心配してくださったのかな。応援嬉しいですぅ~♪♪



No title

「嬉しきもの」を読んでいます
とっても可愛らしい彼岸花さんをめ~っけ ♪

Re: 乙山さんへ

乙山さん。こんばんは。

ジンのことなら乙山さんにお伺いしなくっちゃ、ですね。^^

これね、飲むために買ったのではなく、壜がほしかったので、味は二の次だったんです。
飲み方もよくわからないし。
昔、女の子だった頃!ジンフィズとか飲んでましたが(笑)。
だから、ライムを一個買って、オンザロックグラスで飲んでみました。
…でも、私にはちょっときついなあ…
香りはとってもいいなあと思うんですが。
慣れてくると、この味もいいなあと思うようになるのでしょうか。

シェーカーなんてないし、そこまでしてみる気もないし、なにか
手軽でおいしい飲み方ありますかしら。

壜のデザインが美しいですねえ。
本当は私などのつまらない作り物に使わないで、このラベルのまま
うっとり眺めていたい美しさですね。
ホームぺ-ジを覗いてみたんですが、それがまた美しくてお洒落。

お酒の世界は広くて楽しいですね。
殿方は、こういう世界をお持ちでいいなあと思ってしまいます。
女性でも、詳しい方はおいででしょうが、少数派でしょうしね。

瓶のデザインにはいたく心惹かれる彼岸花です。
いけない!なんだか美しい壜のお酒、集めたくなっちゃった!(笑)


ボンベイ・サファイア

彼岸花さん、こんばんは。
ボンベイ・サファイアはそのまま飲んでもいけるジンですよ。
だけど、やっぱり、ちょっと……
かもしれません。

ボトルのデザインもいいですね。
光を青いボトルに透かして見ていると、
つい時間を無為に過ごしてしまいそうな、
強烈な誘惑があるボトルのデザインですね。

Re: Re: fukashi さんへ

中身のお味など考えず、ただ壜の色と形で買ってきました。

本当はラベルがとってもすてきだったんですよ。このボンベイ・サファイア、
というジンは、デザインに気を配っているようで、先ほどホームページを
覗いてみたら、そのデザインもとってもおしゃれでした。
ジンをつかったカクテルの、カクテルグラスのコンペティションなどの
報告もあって、面白かったです。

ラベルははがしたけれど、壜に書いてある小さな文字とイラスト。
それもお洒落。この、成分のそれぞれの名と産地は、エキゾティックで
とても心惹かれました。
ジンの青い香りに包まれ、これらの香りのふるさとの地名を読んでいると、
ほんと、居ながらにして、はるかに思いだけが遠い異国の地に飛んでいくようでした。

さて。これから、2本目の水中花のようなものを作ります。

Re:ここのはさんへ

ここのはさん。こんばんは。

アロマオイルですか。
いい香りがお部屋にあると言うのはいいものですね。
薔薇の香りは、花の中でも独特の気品に満ちている。
お部屋が薔薇で玄関が石鹸でしょうか。
あ、逆かな。
我が家は、こんばんは青いジンの香りだけれど、昼間は
テイカカズラという白い花の香りが、庭から入ってきます。
今年は随分長く咲いて、楽しませてくれました。
今はどくだみが花盛りです(笑)

おっと!ジンの香りは、どくだみの葉っぱの香りとも少し似ているな。

この布はですね。着物だったんですよ。
2枚とも、古着の着物。それをほどいて、娘が作ってくれというものに
作り変えています。まあ、雛段の覆いのようなものと、大きな壁かけのような
ものです。
縫物を時々やります。

原発は、考えていると、しんどくなってしまいますね。^^
皆さんに無理に読んでいただくようで、申し訳なく思っています(笑)。
少し、水色のものたちで息抜きをしていただけたでしょうか?^^

また、怒涛の原発シリーズが続きま~す、なんちゃってね(笑)。

ここのはさん。ありがとうございます。

Re: NANTEIさんへ

「誰かがサズを弾いていた」

…ああ!この歌でしたか!
これ、いいなあ!と思っていたんです。
宇野亜喜良さんの絵がとても幻想的で綺麗で。
歌もお話もせつなく悲しい。
この二人の顔がなんとも美しく、この小さな恋よ叶え!と
思ってしまいました。

奇しくも今夜は皆既月食。
今晩は、この曲を聴きながら夜を過ごすことにしましょう。
ほんとに見たこともないような幻想の旅ですね。

NANTEIさん。不思議な旅をありがとうございます。

この歌、私の持ち歌にしようかな。
由紀さおり『夜明けのスキャット』、久保田早紀『異邦人』、
カルメン・マキ『時には母のない子のように』、そしてこの歌、ときますと、
大体私の声質がおわかりいただけるかと…(笑)

ジンの香りはいいですね。なにかを思い出せそうで…思い出せません…

  

No title

壜の色も成分の多国籍な感じにもうっとりとしてしまいますねえ。
飲む前から酩酊しそうです。
その場にいながらにして、どこまでも遠くに連れて行ってくれそうです。

No title

こんばんわ

下の「管総理と有識者の懇談会」。。全部見て感想をと
思いましたが何せ時間が。。^^;;;で、断念。^^;
(この間のコメント25万人は多分全国でですね^^;)


今日の縫い物というか、何かに使われるカバーというか
綺麗な模様ですね。何でしょう???

青いビンの強烈な香りにつられて書きます。
アロマエッセンシャルオイルというのでしょうか
バラの香りと石鹸のような香りのするものを初めて買いました。
一つは竹をつけて玄関に。一つは居間に置きました。
居間に置いたのは、ろうそくみたいな感じだからきっと
ともさないといけないのですね。だから臭い無し。^^;
ともすのは苦手なので今度はビンを買ってこなくっちゃ。

ちょっといい匂いを味わいたいと思うこの頃です。

これは美しい!

そして、多少松やにの官能的な刺激を含んだジンの香りが流れ出しているのでしょう。ジンはあらゆるカクテルの元といっても過言ではありませんね。そして無色というのが見事です。しかし、こういう時は異国の旅にいざなわれるのが、いいかもしれません。まず、「誰かがサズを弾いていた」を検索して、お聴きください。
見たことのないような所へ、連れて行ってくれるでしょう。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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