『桜落葉の丘』

昨日は、広い武蔵野の、丘陵地帯の一つを
歩いてきました。

暑くも寒くもなく、絶好の散歩日和。
わずかに金色味を帯びた秋の陽に崖のススキが輝き。
曲がりくねって上っていく道には、松やくぬぎ、桜の林。
高台の住宅街には、金木犀の香りが満ちていました。

カメラをもって行かなかったので、散歩の記録はないけれど、
今日のスヴ二ール代わりに拾った落ち葉。
そして帰りに駅ビルの輸入食品のお店で買った、シードル。



2011_1009_104043-CIMG5442.jpg



桜の落ち葉は、フランスの古い小説本の間に挟んでおきましょう。
間もなく乾ききって、本の間で朽ち、いつか再びこの本を開いたとき、
はらはらとこぼれ落ちるだろうけれど、それでもいい。
ここに眠らせておきましょう。


2011_1009_105810-CIMG5448.jpg


『枯葉』と言えば、イヴ・モンタンやジュリエット・グレコでしょうが、
今日はこんな『枯葉』をおとどけしましょう。


http://youtu.be/fpuJo62_gLQ




……
ああ!やっぱり、『枯葉』はこれじゃないと、あたし、駄目…
プラシド・ドミンゴさん。ごめんなさいっ


http://youtu.be/kLlBOmDpn1s



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Re: waravinoさんへ

確かに、桜の落ち葉は、ほんとに一枚一枚がぜ~んぶ違うんですよね。
銀杏のように同じ紅葉のしかたじゃない。
一枚の落ち葉の中にも、様々な色があって、模様もみんな違って…

でも、ほんと、すぐにぱりぱりと崩れてしまいそう。
それもいいかな、と思います。

春は花が愛でられ、秋は落ち葉が…
皮は、先日記事にもしましたが、笛の装飾と強化を兼ねた材料と
しても使われるし、器ものにも使われる。
志村ふくみさんの名随筆にもあるように、染色に使えば、素晴らしい色も
出してくれる。
そうそう。桜の種類は限定されますが(大島桜でしたっけ?)桜餅の
葉もそうですね。

ほんとだ~。桜ってすごいですね!^^
waravinoさん。ありがとうございます。

落ち葉

落ち葉で好きなのは。
銀杏もいいですが。
やはり桜の葉っぱでしょう~。

すぐに色が褪せてしまうのが。
惜しい点ですけれど。
あれはほんとにほんとに美しい。

咲いて花・散って落ち葉。
桜は実にいいですねぇ^^)/

Re: NANTEIさんへ  

あっ!こんにちは!i-201
今、一歩違いで、ブログの最後に、やはり何となく物足りなくて、
イヴ・モンタンの『枯葉』つけ加えたばかりでした。
イヴ・モンタンのは、この映像がもう大好きで。
何とも言えない、この滋味の溢れ出た表情!

でも去年、一度アップしてるしなあ、他のひとのにしてみようかな
ドミンゴのもすてきだし、ナット・キング・コールのもいいんだよね…

…と考えた末、世界のテナーの歌う、『枯葉』にしてみたんです。
……
でも、やっぱり、イヴ・モンタンがいい…!

40数年遅れで、今頃フランスかぶれしている彼岸花です(爆)

シルビー・バルタン。可愛かったですねえ!
時々聴きますよ。あのころのフランスの女性ってなんて可愛かったろう…!
今、シルビー・バルタンがあの頃の姿で、同じ歌でいきなりデビューしても、
やはり、可愛い!って思われるんじゃないかなあ。
コマーシャルなどには、時々彼女の歌、使われるようですが、今でも新鮮ですね。
シャルル・アズナブールも時々聴いています。
ジョニー・アリディと言えば、シルビー・バルタンのもとの旦那さま。
今、若いころとは違ったい~い味を出してますね。
彼の出た映画で、パトリス・ルコント監督の『列車に乗った男(L'Homme du train)』(2002年)
すごくいいですよ。
…って、映画とかお勧めしても、ご覧になりませんのでしたっけ?(爆)
私は、男同士のえも言われぬ静かな友情、とかいった話に弱いんですが、
これは、淡々として飄逸味に溢れた、ほんとに好きな映画です。
名優(怪優!)ジャン・ロシュフォールとのかけ合いが何とも言えない。

http://youtu.be/PoKmYIRklOg

もし、ご覧になるなら、今年ハリウッドリメイク版が出てるようですから?
それとお間違いになりませんよう。
あ。どうぞ、押しつけとお思いになられませんよう。
お気の向くままに…(笑)

こんにちは。

ドミンゴの・・・?!
全然違和感がないのが、流石。
というより、寂寥感漂う歌い方の、何と見事な!
ただし・・・フランス語になると、ええと・・・(笑。

そういえば、いいシャンソン唄いがいなくなりました。
シャンソンはこうでなくてはという、先入感があるせいかもしれませんが。

昔「アイドルを探せ」という映画を見ました。
ご存じ、シルビー・バルタン主演の・・・主演といってもわずか数分しか出てこないのですが^^。アズナブールを始め、ジョニー・アリディ、ダニー・サヴァルなど、まあポップスに近い人たちが多かったのですが、やはりフランスの香りの強いアーティストたちばかりで、当時ややフランスかぶれだった私は(恥)、しばらく酔ったようになっていましたっけ(爆!
今も私が敬愛している文学青年(今、70歳を超えてなお)O氏は若い頃、酔うと低くいい声で「オジュブ ドレタンク チュトゥスビャン・・・」なんて、囁くように唄い出すのでした。なんとも心憎い風景を作る人でしたね。
そ奴のおかげです、かぶれたのは!(爆!

Re: さおるさんへ

さおるさん。こんばんは。
季節の移ろいに敏感な、鋭敏な貴女が、珍しいこと。
自分のことは棚に上げて、早く次の記事お書きにならないかしら、と
思ってたんですよ。^^

なんだか今年は、あっという間に、秋が深まった感じですね。
まだ、残暑の日があるだろう、などと思って、夏ものをしまわずにいたら、
もう、厚手の上着さえ欲しい日もあって。
10月に入って、わたしも数日、寝たりしてたので、余計に季節の移り変わりに
ついていけてない感じです。

いい季節が来ましたよ。
それなのに、わたし、全然何も手につかないのはなぜなのかしら。
さおるさん。なんだか滴るような情感が、わたし欲しいの。
さおるさん。また、そんなブログを見せてね~。
わたしもがんばろ!
だいじょぶ。がんばろ~。

Re: 大門先生へ

ご飯の支度の途中ですが、このコメントには、急いでお返事しておかなくっちゃ!!!
たいへんたいへんi-201

先生、先生!そうじゃないんですよ。読めないけどあるだけです!(爆)
翻訳で好きな本は、原書で持っていたくなるもの。
で、読めないけれど、古本買ったんですよ~。
ぼちぼちフランス語、勉強始めたばかり。とてもこんなの読めませ~ん!i-201
でも、いつか何とか読めるようになりたいなあ、という希望をこめて
アップしました。
その頃は、無論、桜の落ち葉は、朽ち果てて、粉のようになってるでしょうね(笑)

誤解を招くような記事ですみませ~ん!(汗。汗)

いいですね~。
ここにきて、秋をかんじました。
晩夏から、秋が深まるにかけて、あるいていても立ち止まる
ことがふえるのに、
ここのところ、目のふちに着せるの移行を感じとりながら
立ち止まることを忘れていました。
彼岸花の季節を過ぎ、色づいた枯葉が舞い降りてきたのですね。

わたしも新しい季節、感じ取ってようやく書き始めようと思います。

秋にたどり着くと、ようやくここに来たって気持ちになりますね。
私も彼岸花さんがいる同じ季節まで、散歩しようと思います。

No title

凄い、フランス語読めるんだぁああああ!!!!!
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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