『原子力と人事 ② 野田首相単独の任命に断固抗議 』

8月25日付『原子力と人事 ①』で、警告を書いておいたが、
野田首相が首相の権限を悪用して、国民からも、与党内部からさえ
批判の出ている、原子力規制委員会人事案を、案の通りのメンバーのまま
任命強行しそうである。

これは、
国会が閉会などして採決が出来なかったりした場合には、
『原子力規制委人事をめぐる例外規定』という同委員会設置法付則によって、
首相が単独で『任命権』を発動し、任命してしまうことができる、というものである。
正確に書けば、

原子力規制委員会設置法附則第二条第3項
この法律の施行後最初に任命される委員長及び委員の任命について、国会の閉会
又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないときは、第七条第
三項及び第四項の規定を準用する。
原子力規制委員会設置法第7条第3項:
委員長又は委員につき任期が満了し、又は欠員を生じた場合において、国会の閉
会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないときは、内閣総
理大臣は、第一項の規定にかかわらず、同項に定める資格を有する者のうちから、
委員長又は委員を任命することができる。


野田総理は、自身に対する問責決議案が可決され、国会が紛糾して審議が出来ないのを
逆に悪用して、上の例外規定を用い、単独で、田中俊一氏以下の
規制委員人事を強行しようとしているのだ!!!

原子力規制委員会は、福島原発事故で明らかになった悪弊への反省から、
原子力行政に携わる者が、特定の原子力関連産業や組織から利益供与を受けて
そのために規制を緩めたり、というようなことをしないよう、
絶対の独立性を守らせるということでスタートするはずであった。
ところが、委員長の田中俊一氏を含め、5人の委員のうち3人までが、
いわゆる原子力ムラの住人。これでは中立公正な原子力規制が出来るはずがない!と、
多くの国民が反対を叫び、民主党内部からさえ、この人事には待ったがかけられていたはずである。

それをこともあろうに、野田総理が、自分の権限で、この付則を拡大解釈して、
人事を強行しようとしているのである!

こんな滅茶苦茶を許していいのだろうか!!!
この総理は、自分と関係閣僚数人と、おおい町町長、町議会と福井県知事と
その間だけで根回しをして、必要もないのに、大飯原発1,2号機を再稼働させた!
この総理は、自党のうちに消費増税に反対する者も多いというのに、
自公と勝手に組んで、消費税増税を決めてしまった!
さらに、首相の権限を悪用して、こんな大事な人事を一人で決めてしまおうとしているのである!

まるでこれでは、独裁者と同じじゃないか!
こんな、民主主義の根本を無視した政治手法を、許してしまっていいのだろうか!

私は、原子力規制委員会人事案の撤回を強く強く要求する!
そして、一国の総理と言えど、このように国民のまっとうな願いも、
自党の議員の要求さえ無視して、自分だけで勝手に、
国の未来にかかわる大事な大事なことを決めてしまう、野田首相の
こんな独裁的手法に断固抗議する!

いったん人事が決定してしまったら、総理大臣でさえ罷免出来ないというような
そんな絶対の権限を持つ原子力規制委員会委員長に、田中俊一氏のような人物を
就かせてしまってはならない!
原子力規制委員会ではなく、原子力推進委員会になってしまう!

そもそも、こんな重要なポストの初代委員長にする人を、今回のような
不透明な決定のしかたで決めていいはずがない。
一体どのような選考課程を経て、誰が彼らを選定したのか、他に候補者はいなかったのか、
そんなことも一切、国民には知らされない。

この人事案についての私の7月31日、および8月3日の記事。

『原子力規制委員会人事に抗議する』

『原子力規制委員会人事に異議あり!』






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Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんにちは。

ああ。私が最初に書いた「日本近代史」の中の「南京大虐殺」の項目に関する
感想。お読みいただいてたんですね。そうですか、それはそれでよかった。
実は、一つにはまた長くなりすぎるということと、それから、重いテーマなので、
他の事のついでに書く内容ではないなあ、という両方があって、
その箇所を削除しました。
私はいつも、一つことを書いていると次々に書きたいことが出てきてしまい、
話が際限なく膨らんでいって記事も長くなってしまうので、肝心の言いたかったことの焦点まで
ぼやけてきてしまうことが多いです。
いつも反省しているのですが、どうも悪い癖で。
「南京大虐殺」やその他、「日本近代史」の感想は、また別に書いた方がいいのではないかと思い、
いったん削除しました。お読みいただけたのでしたら、それもよかったです。

TBSラジオ「たまむすび」、聴きましたよ。
『コンプライアンス』。すごい映画ですね。すごいと言うか、怖いと言うか。
これは、ぜひ日本でも公開してほしいですね。
官憲など強い立場のものから命令を受けると、ふつうではありえないような
残虐な行為も、徐々に自分の判断をストップさせてしまって唯々諾々と
命令に従って行ってしまう人間の不思議な心理の怖さ。
う~~む。これは非常に衝撃的ですが、自分も含め、人間にはそういう心理があるのではないかと
本当に思わされますね。歴史上の数々の残虐行為を考えても、このようなことはあるかと。

これ。多くの人に見て欲しいですね。少なくとも、このラジオ、聴いてほしいです。

…人間という生きもの。いったい何なのでしょうね。
う~ん……
ああ…これ、教えていただいてよかったです。
スタンリー・ミルグラムのことも知りませんでした。ミルグラム実験のことも無論。
ナチスドイツによるユダヤ人虐殺。人間がどうしてこのようなことが出来るのだろう、と
常々思っていましたが、これを聞くと、なるほどなあ、と思いますね。
従順に命令にしたがってしまう、ということでは、殺される側の心理にも、
そのような働きが加わるのかもしれません。
…いずれにしても怖いことです。
自分の内にもあるかもしれないこうした心理。それを知っておくことだけでも、
抑止力になるかもしれません…

人気ブログランキング、ですね。^^
参加を勧められることもあるのですが、手を出せないでいます。
私、記事を書くのもコメントを書くのも、あちこち正確な数字など調べ直すのと、
タイピングが下手ということもあって大変に時間がかかります。
原発のことだけでも、書ききれないことがどんどん溜まって行っている。
でも、調べていっていると、いろいろな問題が根っこの方でつながっているということが
見えてくるんですよ…
だから、時々、原発以外のことも書いたりしているのですが、正直、今手いっぱい。
それで、これ以上自分の負担を増やさないよう、facebookやブログランキングに
手をつけないでいる現状です。
読むだけなら、時間は食わないのでしょうがね。^^
一度見てみましょう。

三橋貴明氏はTPPの問題を考えていた時にネット上で知り、若手の優秀な論客だなあ、と
注目している方です。中野剛志、東谷暁両氏との共著。『TPP開国論のウソ』は
持っています。植草一秀氏の意見も時々ですが、ネット上で読んだことがあります。

確かに、情報というものは、一つの傾向のものばかりを読んでいては、自分の偏向に
気がつかなくなってしまいます。反対の視点、そのどちらでもないもの…
公平に、先入観を捨てて読み比べて、しかる後に自分なりの判断を下して
いきたいと私も思います。ただどうしても、拒否してしまう論調もありますけれどね…

さっき、眠くなって、ラジオで自民党の総裁候補の、記者クラブ?主催の
公開討論会のようなもの、寝転がって聴いてたんですが、どうも、先入主を
捨てても、やはり嫌いな人物の言ってることは嫌いだなあ、と思ってしまいました(爆)
どの政治家を差しているとは言いませんが(笑)ほぼ全員でして。

『ところで、私は土足でお花畑を踏み荒らしてはいないですか、大丈夫ですか?』

爆笑。だいじょうぶです。ぜんぜんそんなことありませんからご安心を。^^





> http://podcast.tbsradio.jp/tama954/files/20120911_machi.mp3
>
> を聴いてみてください。これは、TBSラジオ「たまむすび」という番組内で映画評論家の町山智浩氏が「Compliance(コンプライアンス)」という日本未公開映画を紹介したものですが、この後半部に人間の心理がどのようなものになってしまうか、という話がされていました。御参考になるところがあると思います。
>
>  さて、今回は私の手の内をいくつか紹介しましょう。貴ブログは人気ブログランキングには参加していないようですが、私は情報源の一つとして政治の人気ブログランキング
>
> http://blog.with2.net/rank1510-0.html
>
> をよく活用しています。まさに玉石混淆、というよりも殆ど石ばっかりなのですが、そうはいっても上位のブログはさすがにほぼ毎日更新されています。例えば、ほぼ毎回1位の三橋貴明氏の「新世紀のビッグブラザーへ」は、結構同じ内容・論調の繰り返しの上に文章自体も少量なので、まあ気が向いたときに読むという感じですね。というとあまりたいしたことがないように聞こえますが、氏の主張は現在の経済・財政政策に一石を投じる骨太のものですし、経済状況の解説はデータをもとにしたもので、それなりに説得力のあるものと思っています。というように説明していったら止めどもなくなりますので、お薦めのブログをいくつか紹介します。いずれも、上位50位以内のブログです。もしかしたら御存じかもしれませんが。
>
>  まずは、右寄りのブログ。
> ・「ねずさんのひとりごと」
> ・「中韓を知りすぎた男」
> ・「台湾は日本の生命線!」
>  薦めるからといって、これらのブログが玉とはいいません。まあ、石ではないですが。論調としては、結論は中国・韓国・北朝鮮・現民主党政権、場合によっては米国批判ということになるのですが、そこに至る説明内容は、マスコミや教科書にない情報が多く(もちろんそれらが100%真実という保証はありませんが)、一見の価値はあると思っています。
>
>  現在、私がある程度自分の考え方の拠り所としているブログ
> ・「植草一秀の『知られざる真実』」
> ・「日々坦々」
>  拠り所にしているといっても、話題がややドメスティックに偏っているので、これだけでは足りませんね。とはいっても、現在の日本の問題の本質を提示してくれる貴重なサイトだと思っています。
>
>  経済問題を別の視点で論ずるブログ
> ・「廣宮孝信の「国の借金」“新常識”」
>  上記の三橋貴明氏のブログもこれに該当すると言えますが、廣宮孝信氏のこのブログは海外メディアの論調を紹介してくれるので、参考にしています。
>
>  慣れてくれば、これらのブログを総覧するのに30分もかかりません。もちろん、これ以外のブログも読んでいますが、興味があれば、管理人さん自身で探してみるのも一興だと思います。
>
>  考えてみれば、そもそも原発の問題がこの記事のテーマでしたよね。私の寄せたコメントは、殆どあさっての方向のものばかりでした。そろそろ軌道修正した方がいいですね。一回リセットして、また別の記事で登場します。ところで、私は土足でお花畑を踏み荒らしてはいないですか、大丈夫ですか?

No title

 私が紹介した「日本近代史」のサイトを早速見て頂けたようですね。ただ、昨日の夕方の時点で記載されていた感想文が、夜にはなくなってしまったようです。まあ、管理人さんには思うところがあってそのような改変をされたのでしょうから、その内容については触れません。ところで、来週の火曜日までに

http://podcast.tbsradio.jp/tama954/files/20120911_machi.mp3

を聴いてみてください。これは、TBSラジオ「たまむすび」という番組内で映画評論家の町山智浩氏が「Compliance(コンプライアンス)」という日本未公開映画を紹介したものですが、この後半部に人間の心理がどのようなものになってしまうか、という話がされていました。御参考になるところがあると思います。

 さて、今回は私の手の内をいくつか紹介しましょう。貴ブログは人気ブログランキングには参加していないようですが、私は情報源の一つとして政治の人気ブログランキング

http://blog.with2.net/rank1510-0.html

をよく活用しています。まさに玉石混淆、というよりも殆ど石ばっかりなのですが、そうはいっても上位のブログはさすがにほぼ毎日更新されています。例えば、ほぼ毎回1位の三橋貴明氏の「新世紀のビッグブラザーへ」は、結構同じ内容・論調の繰り返しの上に文章自体も少量なので、まあ気が向いたときに読むという感じですね。というとあまりたいしたことがないように聞こえますが、氏の主張は現在の経済・財政政策に一石を投じる骨太のものですし、経済状況の解説はデータをもとにしたもので、それなりに説得力のあるものと思っています。というように説明していったら止めどもなくなりますので、お薦めのブログをいくつか紹介します。いずれも、上位50位以内のブログです。もしかしたら御存じかもしれませんが。

 まずは、右寄りのブログ。
・「ねずさんのひとりごと」
・「中韓を知りすぎた男」
・「台湾は日本の生命線!」
 薦めるからといって、これらのブログが玉とはいいません。まあ、石ではないですが。論調としては、結論は中国・韓国・北朝鮮・現民主党政権、場合によっては米国批判ということになるのですが、そこに至る説明内容は、マスコミや教科書にない情報が多く(もちろんそれらが100%真実という保証はありませんが)、一見の価値はあると思っています。

 現在、私がある程度自分の考え方の拠り所としているブログ
・「植草一秀の『知られざる真実』」
・「日々坦々」
 拠り所にしているといっても、話題がややドメスティックに偏っているので、これだけでは足りませんね。とはいっても、現在の日本の問題の本質を提示してくれる貴重なサイトだと思っています。

 経済問題を別の視点で論ずるブログ
・「廣宮孝信の「国の借金」“新常識”」
 上記の三橋貴明氏のブログもこれに該当すると言えますが、廣宮孝信氏のこのブログは海外メディアの論調を紹介してくれるので、参考にしています。

 慣れてくれば、これらのブログを総覧するのに30分もかかりません。もちろん、これ以外のブログも読んでいますが、興味があれば、管理人さん自身で探してみるのも一興だと思います。

 考えてみれば、そもそも原発の問題がこの記事のテーマでしたよね。私の寄せたコメントは、殆どあさっての方向のものばかりでした。そろそろ軌道修正した方がいいですね。一回リセットして、また別の記事で登場します。ところで、私は土足でお花畑を踏み荒らしてはいないですか、大丈夫ですか?

Re: しほさんへ

しほさん。はじめまして♪
ご訪問とコメント。ありがとうございます♪

19日にはもう人事が確定して動き出してしまうんですが、ほんとに姑息な
やり方ですよね。野田総理は、世の中にはこういう法の抜け穴をかいくぐって、
世の中の一般的なルールなんか無視していいんだ!という悪例を数々
作ってしまいましたね。
上の方の数人の人間だけでこそこそ物事を決めて、全体の意見なんて無意味なものに
してしまうとか。
これで、育っていく子供たちに、大人のルールを示せるんでしょうか!
一国の首相として模範を示した、と胸が張れるんでしょうか!

今ね、私も、ちょうどその原子力緊急事態宣言のこと、記事に書こうとしていたところです。
昨年12月には福島第一の冷温停止状態宣言をして安全をアピールして
今年は安全が確認されたからと言って大飯原発を強引に再稼働させ、
そして今度はまだ緊急事態にあると言う。
ほんッとにひどい連中です。
こんな人々が国のトップだなんて…はらわたが煮えくりかえりますね!

情報ありがとうございます♪
記事書きますから、またご覧くださいね。
しほさん。これからもどうぞよろしくお願いいたします♪




最近知りました

はじめまして。
あっちこっちと経由して彼岸花さんの所に時々お邪魔するようになりました。

原子力規制委員会の委員長はじめ、委員の選定に反対の声が大きいにも関わらず野田首相
何故国会の決議無しで押し通せたのか不思議です。
新聞、ラジオのニュース原稿では、「国会決議が必要だが…」と歯切れの悪い言い方。
本当は法的根拠をはっきりと明言してニュースにして欲しいと思います。

野田首相の決定にはそれを支える法律があるそうです。
それは【原子力緊急事態宣言】だそうです。
この宣言は現在も継続中です。
つまり東京電力福島第一原発は非常事態であり、首相は強大な権限を持っているんだそうです。だから国会決議なんていらないそうです。
ラジオの受け売り情報です。

昨年2011年12月に野田首相が冷温停止状態を宣言しました。
私達の生活は日常を取り戻しつつあるように感じますが、やはり今でも【緊急事態】なのです。野田首相の二枚舌宣言(発表は枝野ですが)であることを忘れないようにしたいです。

http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201103/11_p3.html

官房長官記者発表 平成23年3月11日(金)午後|首相官邸ホームページ

Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんにちは。
『「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は確かに佳作だとは思いますが、
それは監督の力量というよりも、出演していた各ミュージシャンの
存在感の為せる業であったと思っています。』
ああ!これは確かにそう言えますね。わたしがついうっかり、ライ・クーダー監督、
と書いてしまったのも、監督のイメージより、イブライム・フェレール、
コンパイ・セグンド、オマーラ・ポルトゥオンドなどといった出演者たちの
放つ人間としての熱気が、あまりにも強烈だったからかも知れません。
そして、『まれびと』のようにふらっと訪れた旅人ライ・クーダ―が
埋もれていた彼らの音楽を再び世に出した、そのドラマのすごさが。
…これはもう、わたしの大好きな映画です。^^

『プロ野球の人気に関することは、お気付きだとは思いますが、
はっきり言ってどうでもいい話です。すなわち、相手の言葉尻をとらえたり、
映画の話題のときのように、些末な間違いを指摘したりするような奴が
私であるということを認識して頂くべく、あえてあのような話をさせてもらいました。』

ここを読んでもう大爆笑!
ウッドスタインさんは、やはり直感でわたしが『何となく』感じた通り、
シニカルではいらっしゃるけれど(失礼!^^)その底に、非常なユーモアと
遊び心をお持ちの方と推察いたします。
このようなねじれ方、わたしはとても愉快に思う方です!
さっきから随分失礼なことばかり、私、言ってますね。でもこれ、すごい誉め言葉のつもりです(爆)

ああ、そうでしたか!
ウッドスタインさんはそういうお考えの方ですか!
いえ、そう言っても、別にどういう方、こういう方、と決めつけようとしているのではなく、
ここに書いてくださったような経験をなさっていらしたかた、とお伺いして、
お話がしやすくなったような気がしたからです。
これを書いてくださってありがとうございます。書きにくいこともおありでしたでしょうに。

わたしが『リベラル』かどうかはともかくとして、私は、確かにおっしゃる通りの
テレビ番組を良く見ていました!^^
久米宏さんのニュースステーション、筑紫哲也さんの多事争論…
政治的には、別にどこにも属してはいませんが、選挙の時は社会党か共産党の
どちらかにその時の気分で入れる(笑)。本当はこの2つの党がいつも共闘して、
日本の革新勢力のコアになっていって欲しいと願っていました。
と言っても、社会主義、共産主義の国に住みたいと思うわけでもなく。
ここにも書いていますように、言論の自由のない社会、思想統制はいやですのでね。

甘い!論理的でないと言われてしまうかもしれないけれど、わたしの根本的な考えは、
人間が理想と目指す社会は大きく捉えると一つなのではなかろうか、と思うのです。
すべての人が自由で、平等で、基本的な暮らしの安定が達成され、皆が
安心して生きていける社会。戦争やテロなどで命を脅かされることのない社会。
そこに至るのに、自由をとるか平等をとるか、などという二者択一を迫る方がおかしい、と。
『いのちを脅かすもの』…それはどんな大義名分があろうと、基本的にわたしは厭悪します。
わたしは基本的に、何物からも自由でいたい、と願います。
ですから、国や世論が、一つ方向にがああっと流れていくことを本質的に嫌います。
それは、政治のことだけでなく、文化的なことでもそうで、『流行』というものが
あまり好きじゃない。みんながあまり、『良い、良い!』と言うと、へそ曲がりに
反対方向を向いてしまう方です。(笑)
私は自分を、かなりへそ曲がりな人間だと思っています。^^

『国内で一方的に報道される情報を鵜呑みにする危険性を知り、したがって
可能な限り様々な情報を得て、そこから自分のリテラシーを磨くことを考え始めました。』
とおっしゃるウッドスタインさん。
まったく、私もそのご意見に賛成です。
わたしはまだ、ウッドスタインさんがおっしゃるところの『リベラル的思考』から
抜け出てはいないかもしれませんが、自分の立ち位置としては、また視点の持ち方の
理想としては、同じように、世の中の事象に関して、様々な情報を自分で取捨選択し、
それを自分なりに分析、統合して、出来うる限りものに縛られない自由な見方を
していきたいと願っています。出来るかどうかは別として、姿勢としては。

…ですから、反原発で凝り固まっているようでいて、柔軟なところはまだ残しているつもりです。^^
わたしがなぜ、がっかがっかと反原発の記事や、政府批判の記事を書いているか、と言うと、
世の中が一色の価値観に染まって行くのは危ないよ、ということを単に訴えたいだけなのかも
知れません。
わたしがぶれずにいつもそこに帰って行く根本…それはいのちの大切さ、
いのちの一回性ということ…それだけです。そこからすべてを考える……

ご紹介いただいたサイト。早速読んでみましたよ。
まずは、『南京大虐殺』について読んでみました。
承服しかねる部分も多くありましたが、そういうこともあるだろうなあ、ということも
ありました。
他の記事も読んでみようと思います。

でも、今回コメントいただいて、ウッドスタインさんの物事の見方、というものが
少しですが僭越ながら理解できたような気がします。
私自身のものを見る時の姿勢も、もしかすると似ているのではないかな、と感じました。
わたしも、出来うる限り、公正なまなざしで物事を見ていきたいです。
ですから、お教えいただいたサイトも、ゆっくり読んでみますね♪
今日はね。さっき買い物に出て、珍しく『文芸春秋』など買ってきたんですよ!(爆)
いや~~~。自分と違いそうな視点のものも読んでみるかい?と思いまして。(笑)

ウッドスタインさん。コメントありがとうございます。
これからいろいろ勉強させていただきたいと思っています。
議論は本来、知的なゲームに似て、楽しいものだと思っています。^^
学ぶことは楽しいことですものね♪

No title

 先ほど投稿したコメントですが、本来入れるべき最初の部分がミスして抜けてしまいました。まあ、大した内容ではないのですが、せっかくですので追加させてください。以下の部分をまず読んでから、前のコメントを読んでください。申し訳ありませんでした。


 取っ掛かりとして、まずは気楽な話から。

 私も映画は好きですし、特に映画音楽は大好きです。ということで、ヴィム・ヴェンダースについて言わせてもらえれば、「ベルリン・天使の詩」がマグレ当たりしたので巷では過大評価されているようですが、それ程実力のある監督だとは思っていません。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は確かに佳作だとは思いますが、それは監督の力量というよりも、出演していた各ミュージシャンの存在感の為せる業であったと思っています。他方、ライ・クーダーはいいですね。「ロングライダース」や「パリ、テキサス」は愛聴盤です。

No title

 プロ野球の人気に関することは、お気付きだとは思いますが、はっきり言ってどうでもいい話です。すなわち、相手の言葉尻をとらえたり、映画の話題のときのように、些末な間違いを指摘したりするような奴が私であるということを認識して頂くべく、あえてあのような話をさせてもらいました。にもかかわらず、それらに対しても誠実に応えて下さったことには、本当に頭の下がる思いです。

 さて、前々回の私のコメント内での質問に対する御回答について、あれだけの大作を構築されたわけですから、本来ならば当方としても思うところを述べるべきかと思われますが、最初は気楽なおともだちを御所望とのこと。ですので、内容についての吟味はいずれかの機会にするとして(それまでに歴史の勉強をするということも含めて)、今回は、貴ブログ内の過去の記事や寄せられたコメントに対する御回答などから受けた管理人さんの印象と、私のものの見方の一端を述べさせてもらおうかな。
 もし、一言で管理人さんを表現してみろと言われれば、「リベラルな人」ということですかね。「リベラル」を日本語では「革新」「左翼」という人もいますが、私がイメージするリベラルは20世紀型の進歩的で福祉的要素も兼ね備えた自由主義というもの。少し想像力を逞しくすれば、80年代後半から2000年代前半まで、ある意味日本のテレビジャーナリズムを牽引したともいえる「ニュースステーション」「筑紫哲也 ニュース23」の中でのキャスターやコメンテーターの唱える論調に共感を覚えたタイプという感じですかね(違っていたら、ごめんなさい)。
 なぜそう思うのかというと、かつて私がそうだったからです。特に、筑紫哲也氏の「多事争論」はものの見方の拠り所でした。そして、そのかつてのリベラルなメンタリティに立ち返って管理人さんの文章を読むと、悉くその綴られている内容に共感します。ちょうど、貴ブログにコメントを寄せられている常連さんたちのように。
でも、結局私は宗旨替えしてしまいました。どうしてそうなったのかを語り始めると、止めどもなく長くなってしまうので結論だけ言いますが、きっかけは鈴木宗男氏を巡る一連の報道とその本質とのギャップを知ったこと、そして今はもうないラジオ番組「ストリーム」を聴くようになったことでした。これらの体験により、国内で一方的に報道される情報を鵜呑みにする危険性を知り、したがって可能な限り様々な情報を得て、そこから自分のリテラシーを磨くことを考え始めました。リテラシー、つまり物事を読み解く力というのは、身に付けるためには、豊富な知性、教養、経験などの素養がそのバックボーンとして必要で、浅学の徒である自分がどれほどのものかと問われるとまったく自信はないのですが、ただその中で気づいたのが、リテラシーを磨く過程で必須なのが柔軟な許容力ということです。必ずしも適切な表現ではないのですが、要するに一度は先入観を取り除いて、相対している事象や考え方などを見る、ということです(私個人の解釈ですが)。私の場合は長年にわたって醸造されたリベラル的思考が身に付いていますので今もって苦労していますが、それでも自分なりに訓練して、多少はものの見方の幅が広がったのではないかと自負しています。

 今回も長くなってしまいました。ここまで読んで頂き有難うございました。
そういえば、「歴史の勉強」ということを前段で言いました。管理人さんはコメントの内容を見てもかなり歴史について詳しいようですが、一興として、

http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/yomu.htm

このサイトの中の「日本近代史」の部分を、時間に余裕のある時にでも読んでみてください。あるいは、その各項目の見出しを見ただけでも拒否反応を起こすかもしれませんが、少しずつでもお願いします。別にここに記された内容を鵜呑みにしろということではありません。こういう見方もあるということを知ってほしいのです。もしかしたら、釈迦に説法かもしれませんが。私は、私で管理人さんが挙げられた歴史上の項目について一つ一つ調べてみようと思っています。

Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんにちは。
2,3日少しばたばたしていたものですから、返事が遅くなって申しわけありません。
このコメント、昨夜投稿したものですが、気になる変換ミスを見つけたので、
訂正して再度投稿したので、日付が今日になっていますが、ご容赦願います。

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。ヴィム・ヴェンダース監督ですよね!
ライ・クーダーなんて書いてあって、自分で慌ててしまいました。
この映画も大好き。ヴィム・ヴェンダースもライ・クーダーも大好きで、
映画のDVDも本も持っているというのに、うっかり書いてしまったもののようです。
早速訂正いたしました。ありがとうございます!

野球人気のことに関してですが、『人気がだいぶ落ちてきているようですが』と、
『…のようですが』という言葉を使っています通り、私の曖昧な主観でした。
おっしゃる通りで、東京在住の身でして、ジャイアンツの人気が昔に比べ
勢いがない。それをそのまま、プロ野球の人気がなくなった、というような書き方を
するのは、確かに一方的な見方ですね。他の地域では確かに観客増しているところもありますね。
これも率直に誤りを認めたいと思います。実際の観客動員数や、プロ野球が関連した
経済波及効果などを、昔と今と比較数値として知っているわけでもなんでもない、
ただの私の印象でした。

ちなみに、私は根っからのアンチ・ジャイアンツファンです!
つい先日も新聞で、東京での球場の観客に赤ヘルファンがなぜか増えて来た、というのを
見まして、へええ、そうなのか!と思ったばかり。確かに
ウッドスタインさんがおっしゃるように、全体として減ったというより、ファンの好みが
多様化して、ジャイアンツ人気の衰えが目につくようになったのを、私が勝手に
プロ野球そのものが人気が落ちているようだ、と勘違いしたということなのでしょう。
不正確な認識と書き方を致しましたこと、どうかご容赦願います。

さて。
『先の戦争も、戦争遂行の芽が出て、あれよあれよと言う間に、いつのまにか
こういう抜き差しならない空気が生まれ、国民全体が巻き込まれていきました。』
という私のコメントの部分に関して、「『戦争遂行の芽』というのは、
どのような歴史的事実を指すのでしょうか」というご質問への答えが
まだでしたね。
途中まで書いてそのままになっていましたが、そこにも書いた通り、
この書き方は、自分でも非常に乱暴で杜撰なもの言いだよなあ、と思います。
ウッドスタインさんは、物事を徹底してきちんとお調べになり、正確な表現を
期される方、というふうにお見受けいたします。
ところが私は、その逆でして、まずは直観と言いますか、自分の肌感覚で物事を
捉えることが多いです。
不正確なことはなるべく排するよう、記事を書く時には、いろいろ調べ直してから
書くように努力はしていますが、本質的なところで、直観から、論理を組み立てて
行くので、時々こうした、乱暴な文章を書いてしまい、自分でもいけないなあ、と
反省します。ウッドスタインさんは、さすがにそういうところをお見逃しになりませんね!(笑)

『戦争遂行の芽』というもの。自分でどういう気持ちで書いたか、とあらためて
考えてみました。
直接の戦争の引き金となったような事件出来事は、例を上げることが出来ます。
例えば、張作霖暗殺事件、柳条湖事件、真珠湾攻撃など。
しかしこれらはいきなり起こったわけではなく、そこに至る前に、日本国内での
政治状況や、日本を取り囲む国際情勢のダイナミズムの中、いくつもの要因が
複雑に絡み合っているので、どの出来事が戦争の芽、とはなかなか言いにくい。
歴史をずうっと遡って辿って行くと、日露戦争、日清戦争、……果ては
明治維新、幕末にまで、その原因を探っていかねばなりませんね。
開国した日本は、西欧諸国の進んだ事物、文化や、軍備を含む社会システムを知って、
自国との差を痛感させられます。列強に追いつき肩を並べるために、日本が進めた
急速な社会改革…そんなところまで行きついてしまいそうです。

でも、私がつたない文と少ない歴史の知識で、そのような歩みを概観してみても、
ウッドスタインさんは、たぶんすでに熟知なさっていらっしゃることだろうと思います。
ですから、私が、この記事の中で、一番伝えたかったこと…
そのことを中心にして、私が『戦争の芽』という言葉で表したかったことの一端を
お話させていただいていいでしょうか?

国家が軍備を整えていき、国民の思想統制を進めていくことの恐ろしさ。
国家の意志が、徐々に徐々に、国民の生活の中に入り込み、国民の言動を
監視して、国家の意思に背く傾向のある者を、弾圧して行くことの恐ろしさ…
私はその危険を何となく橋下、安倍両氏の思想と手法に、先にもいいました通り、
肌で感じるのです。
安倍氏の、『美しい国』という美しい言葉の陰に潜む、『愛国心』を
上から強制して刷りこもうとする意志。教育改革にそれを盛り込もうとする。
彼の集団自衛権に関する考え方、核武装論をかつてぶっていたこと…憲法改正…
橋下氏の、国歌、国旗に対する、教員への指導も、私には行きすぎに思えてしまうのです。
『国防』をライフワークとする石破氏…石原都知事…なんだか私の肌感覚が
きな臭い、と感じてしまうのです。
日本がかつて経験してきたような道をまた辿るようなことにならねばいいが…
そんな危惧を抱いてしまう。

日本がかつて経験してきたような道。戦争と思想統制の萌芽、ということで
書いてみたいと思います。

私が、今まで何となく(いつもなんとなく、ですみません)抱いているイメージで、
ああ、このあたりから、日本の官憲による思想統制がいよいよあからさまに始まったのではないか、
と漠然と思っている事件、出来事は、やはりあの、幸徳秋水らの大逆事件です。
1910年(明治42年)。随分昔のことです。
でも、この事件の20年も前の1887年(明治20年)にはすでに、保安条例、というものが
ありました。
Wikiから引用します。

保安条例。
『自由民権運動を弾圧するための法律で、治安警察法や治安維持法と列んで
戦前日本における弾圧法の一つ。集会条例同様、秘密の集会・結社を禁じた。
また、内乱の陰謀・教唆、治安の妨害をする恐れがあるとされた自由民権派の人物が、
同条例第4条の規定に従って皇居から3里(約11.8km)以外に退去させられ、
3年以内の間その範囲への出入りや居住を禁止された。
これにより退去を命じられた者は、12月26日夜から28日までに総計570人と
称されている。この条例により東京を退去させられた主な人物には、
尾崎行雄、星亨、林有造、中江兆民、片岡健吉、光永星郎、中島湘煙、
中島信行、横川省三、山本幸彦らがいる』

この中に、『集会条例』とありますが、これが1880年(明治13年)。
政治的言論の目的を持った集会を検察の監視下に置く、厳しい言論封殺条例です。
反政府的言論を厳しく封じる『新聞紙条例』は、さらに遡って1875年(明治8年)。

これらのいずれも、また、その他のこれに類した思想統制も、おそらく、当時の
一般庶民には、あまり関係のない、ピンとこないものだったでしょう。
尾崎行雄や中江兆民、幸徳秋水など、人権というもののために言論活動をしていた者たちに
とっては苛烈なものであっても。
でも、そうやって、国によって徐々に徐々に、政府批判を封じる言論封殺のための
法や条例が一つ一つ増えていくうちに……、
真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まる2年前の1939年(昭和14年)には。
こんな句が読まれました。

「戦争が廊下の奥に立っていた」渡辺白泉

この句のことは、いくつか前の記事でもとりあげたことがあります。
作者の渡辺白泉は、この時、26歳。ひたひたと近づいてくる戦争の足音の不気味さと
時代の不安を、こんな見事な無季俳句に詠みました。

1939年2月。日本軍が海南島に上陸。5月重慶爆撃。
同じく5月。ノモンハン事件勃発。満州と外蒙との国境付近のノモンハンで、
外蒙軍と日本の関東軍・満州国軍が武力衝突を起こした。
ソ連軍は最新鋭の戦車部隊、重砲部隊を投入し、日本の第23師団約2万人のうち
約7割が死傷し師団が消滅した。
9月。ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦勃発。…そんな年です。

でも、まだ、彼自身には赤紙は来ていない。彼が応召するのは5年後の昭和19年です。
彼はこの句を詠んだ1939年には京大俳句に所属していたのですが、
翌1940年、京大俳句事件に連座したということで、執筆禁止命令を出されます。
これは、その後4年間にわたる新興俳句弾圧事件の幕開けの事件でした。
これは治安維持法による、新興俳句の思想弾圧事件です。
詳しくは、こちらを。
http://mugentoyugen.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_b0d4.html

一部引用しますと、
『治安維持法違反容疑といっても、例えば「菊枯れる」とか「枯れ菊」という
季語があるが、菊は皇室のことを指しているから、「菊枯れる」は
皇室の衰退を意味する、というようなもので、言い掛かりとしか言いようのないものが多かった。
現時点では想像することすら難しい暗黒の時代である。
しかし、こういう言い掛かりによって、実際に被検挙者は長期にわたり拘留されると共に、
上記の中で13人は起訴され、懲役2年(執行猶予3~5年)の刑を受けた。
当時、反体制のレッテルを貼られることは、生存権の剥奪にも等しく、
容疑を掛けられただけで辛酸の生活を余儀なくされたのだ。』


白泉自身も投獄されます。

私が、『戦争の芽』といった言葉の、事件の名前や厳密な日時は、
これまで述べてきましたように、どこまで遡ればいいのか、きりがない。
日本の帝国主義の萌芽、ということでは、明治の当初から征韓論が既に
木戸孝允らによって唱えられていますし、どれを萌芽と言えばいいのか曖昧です。
『直観的』という私自身の思考の性格の癖で、つい、『戦争の芽』などという
曖昧な言葉を不用心に使ってしまいましたが、これです!というふうに、申し上げることが出来ません。
中央の政治において、好戦的な性格を持った人の、たった一言が、その遠因になったのかも
知れませんし、新聞の論調が、国民の戦争への意志を掻き立てたのかもしれない…

でも、私が恐れているのは、この白泉の句がいみじくもすべてを語ってくれているように、
人々の中に、いつのまにか忍び寄っている戦争や、思想統制の影…
そのようなものが、この日本にまた来てしまうことなんです。
無論、今がはっきりそうだ、と言っているわけではありません。

でも、歴史の中に散見されるように、戦争の本当の始まりはいつも曖昧です。
思想統制や言論封殺の始まりも、いつも曖昧です。
人々は普段通りに日常生活を続けている。あれ?と思うような取り締まりや小紛争が
何処かであっても、それは遠い世界のことであり、特殊なひとにしか関わりのないことと
思っている……
でも、いつのまにか、言論統制や徴兵制や戦争が、自分のすぐそばに蹲っている…!
そんなことが二度とないように、私はそれが言いたいだけなんです。
こう言ったものは、皆が気付いたときには、もう、後戻り出来ない性質を持っていると思います。
ですから、そのようなものが巨大な姿にならないうちに、
「それはおかしいよ。そんなものはいらないよ!」と見極める感覚、そして
声を上げることが必要なんじゃないかしらと思うのです。

…長々書きました。
実はこれはウッドスタインさんへの返事というよりは、自分の思考を確かめているような
ものです。
私のこの記事も、おそらく、言葉の足りないところや、不審に思われるような
曖昧な記述をしてしまっている箇所があるだろうと思います。

でも、敢えて、私の意見への反論を胸に収めておいてくださったウッドスタインさん。
きっと、言葉や思考というものには非常に厳格だけれど、実はユーモアの感覚も
優れてお持ちの紳士でおいでになるような気がいたします。

『それでも管理人さんは、私の思うところを知りたいと思いますか?』

う~ん。この質問にはイエスともノーともお答えしないでおきましょうか(笑)。
知りたいという気もある一方で、何となく私の性格からしましても、
このように長いコメントの応酬が続き、お互いにかなり疲れるだろうという予感がいたします。
最初は気楽なおともだち、ということで交際スタートということではいかがでしょうか?^^
どこかの若い女性の、決まり文句のようですが(笑)。

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Re: 11日の鍵コメさんへ

鍵コメさん。こんばんは♪
返事が遅くなって申しわけありません。

鍵コメさんのおっしゃること、その通りその通り!って、私も思っちゃいます。^^
また、それらのことに関してはお話させてくださいね♪

新聞のことですが、私も基本的には新聞や雑誌や、の紙媒体から、情報を
得る方が安心していられる方です。でも、今の新聞は大事なことをあっさりとしか
書いていない時もあるので、そういう時はネットでいろいろ検索してみます。
新聞についての想いも、いつか書いてみたいみたいと思っているのですが、
なかなか書く方が追いつかなくて、いろいろ溜まって行ってしまっています。

鍵コメさん。ありがとう!
鍵コメということで、いろいろ書けないのですが、本当に嬉しかったです~~~♪







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No title

 まずは、前回の私への管理人さんのコメント内に気になった記述がありましたので、少し述べさせてもらいます。
「今でこそ、プロ野球はサッカーなど他のスポーツの台頭で、人気がだいぶ落ちてきているようですが、」とありました。以前の貴ブログ内の記載内容から、おそらく管理人さんは東京、若しくは首都圏在住の方ですよね。でしたら、そのような印象を持たれても仕方がない面もありますが、プロ野球の人気そのものが「だいぶ落ちた」というのははっきり間違いだと思います。管理人さんがそのように思われたのは、ここ10年くらいのジャイアンツの有様に起因するものでしょう。したがって、あえて言うならば
「ジャイアンツの人気が落ちた、それに付随して、タイガース戦以外の4球団主催の対ジャイアンツ戦の観客動員数が下がり、またジャイアンツ戦のテレビの生中継番組の視聴率がだいぶ下がり、挙句の果てに地上波では放映されなくなってしまった」
とするなら、まあ妥当かな、という感じです。本来ならば観客動員数を挙げて実証するところですが、NPBが観客動員数を実数で発表するようになったのが2005年、2004年以前
は実質水増しされたアバウトな動員数しか発表されていないので比較の対象とはなりません。ですので、一部印象で申し上げますが、ここ10年のうちにパリーグは、ファイターズの札幌移転、イーグルスの発足と仙台フランチャイズ化、マリーンズ、ホークスのファンサービスの向上、などが奏功して地域密着化と観客動員数の拡大を成し遂げています。ジャイアンツの人気が下がる反面、人気の上がった球団は他にいくつもあるということです。
 もっとも、近年は他のスポーツ競技やメジャーリーグを中心とした海外スポーツも注目される頻度が高くなり、相対的に主にマスコミにおいて日本のプロ野球の採り上げられる割合が減ってしまった、という側面もあることも事実ですが。
 管理人さんのコメントが長大になるという傾向が、私にも伝わってきたようです。

 あと余計なことですが、7月5日の記事で映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の監督をライ・クーダーとしていましたが…。一昨年の同映画の記事ではちゃんと記載してあったので、確認されてはいかがでしょうか。

 実は今回、管理人さんの最初の私へのコメント内にあった質問の回答内容について思うところを述べようかとも思ったのですが、迷った末今回も止め、別の話をしました。ただ、これにより、おそらく私のものの言い様、書き様は、前回、前々回の質問内容や、本コメントの前々段、前段の部分で、管理人さんにもその一端が見えたと思います。以前に、このものの言い様、書き様で失敗した話はしました。その反省をもとに…、というやり方もあるのかもしれませんが、どうもそれは私の能力を思うとできそうにありません。それでも管理人さんは、私の思うところを知りたいと思いますか?

Re: ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんばんは。

私はなぜか、いつも、『長大』な本文やコメントになってしまいます(笑)

まず、引用させてくださいと言った件ですが、ウッドスタインさんのお名前を
出すということに別に深い意味はありません。神保哲生さんの言葉で
記事に引用したいな、という部分がありました。自分で見つけたものなら
ともかく、ウッドスタインさんにご紹介いただいた番組ですのに、
勝手に自分が聴いたごとく書くのはルール違反かな、と思ってお願いしてみただけです。^^

3つのご質問への私のお返事。大体そのようなこと、と受け取っていただいて
結構です。ただ、自分の想いを書ききれていない部分や、誤解を生んでしまう
部分はあるかと感じていますが、論理的文章を短時間にまとめ上げる力が足りませず、
不十分な答えになってしまったかと思います。
どうかこのくらいのところでご勘弁願えますならありがたいです。

私のブログを前の分までいくつかお読みくださったとのこと。
ありがとうございます。
ブログの管理人と、そこに集まる人の考え方が似てくるというのは確かですね(笑)。
でも、それはしかたのないことかもしれませんね。
ブログを始めたばかりの頃、ブログというものがまだあまりよくつかめず、
他の方のところをいろいろ見て回っていたことがありました。
その時感じたことは、「あ、ブログの世界も、酒席での暗黙のマナーと
同じだな」ということでした。
皆で楽しんでいる酒席で持ちだしてはいけない3つの話題…
それを持ちだしてしまうと口論が始まり、座が白けてしまう恐れがあるという…
その3つとは、『政治と宗教とプロ野球の贔屓チーム』!!(爆)
ウッドスタインさんはその一つをなさってしまったわけですね!(笑)
今でこそ、プロ野球はサッカーなど他のスポーツの台頭で、人気がだいぶ
落ちてきているようですが、ひところは、それぞれのチームに熱いファンが多くて、
下手をするとつかみ合いの喧嘩にまで!^^

ブログも似たようなところがあって、一般に、楽しい話題の時は、皆さんコメントや
拍手くださるんですが、政治の話題を出すと、さ~~~~っと退いてしまわれるとか?(笑)
でも、この私の部屋は、私が60過ぎのお婆さんなのに頑張って政治のことも
書いてみるというその心根に皆さん感じてくださるのか、なぜか、コメントも
いただけて、いつもその皆さんの友情を、本当にありがたいことだと思っています。
ただ、考えかたを同じくする方が集まりがちになるのは、これは、政治的な記事ばかりでなく、
読書ブログでも、趣味のブログでも、それは自然なことなのかもしれませんね。
例えば、アニメが嫌いな人はアニメブログには二度と行かないだろうし、
コメントも残さないでしょうしね。
まあそこまででなくとも、おっしゃるように、『ブログの管理人さんや常連の方々が
作り上げたお花畑を土足で踏み荒らす感覚になってしまう』気がして遠慮してしまうことも
あります。まさにそんな感じですよね!(笑)

私は、こういう記事を書くからには、当然違う考えかたの方がいらっしゃるだろう、
いつか、反対意見のコメントもあるだろうな、と思いつつ書いています。
実は3年前、別のブログをやっていたのですが、そこで反原発の記事を書いていました。
すると、やはり、反対の意見を書いていらっしゃる方が何人かおいででした。
う~~ん…なかなか、こうした議論は難しいですよね。
ウッドスタインさんがぐっと抑制して書かずにいてくださったように(感謝!)、
根本的に違う考え方を持った者同士が議論をするのは、不毛に終わることが多いです。
大抵の場合、相手の方の文の端々を取りあげて、そこを攻撃することになりがち。
書いてあるものは消えないので、いくらでも文章の不備や、論点のおかしなところを
つつくことが出来るんです。
相手の些細な事実誤認や論理の不備を突つき合って、お互いに不愉快になってお終い、
ということになりがちですね。

でもね、考えてみれば人間同士。相手の方の意見を尊重し、耳を傾けてみる謙虚な
気持ちがあれば、けんか別れにはならないと思っています。
前のブログでもね、かつて反原発運動なさってた方で今は原発容認に変わったという方が、
反対コメントを書いていらっしゃる方の中にいらして、私の論点の不備や事実誤認を
指摘なさったりして、お互いにだいぶ、長いコメントのやり取りしたんですよ。
ついに一致点は見つかりませんでしたが、議論のしかたという点でその方の指摘なさることで
もっともだと思うことは多く、随分多くのことを学びました。
最後は、お互いに、ある種尊敬と言いますか、信頼の気持ちを持って
お別れをすることが出来たと思っています。

今回の記事に関し、ウッドスタインさんが異なったお考えを持っていらしても
それは当然。お話させていただいて無駄ということはないと思います。
私もかなりバイアスがかかった人間だと自覚しておりますので(笑)

さて、また長くなっていますが、もう一つお訪ねの件。
『先の戦争も、戦争遂行の芽が出て、あれよあれよと言う間に、いつのまにか
こういう抜き差しならない空気が生まれ、国民全体が巻き込まれていきました。』
というところですね。
う~ん、なるほど!
…自分で、「これはちょっと杜撰な書き方だなあ」と思うところは
やはり指摘されるものですねえ!(爆笑)
これね、長く書いてちょっと疲れてきて、気を抜きました!(笑)

でもまあ、こうやって書いたものには自分で責任を負わねばなりませんね。
頑張って書いてみますが、もう3時。
いったん切って、次のコメントに書かせていただいてもいいでしょうか?



Re: 鍵コメさんへ

鍵コメさん。
おことば、身にしみて嬉しいです。
今の私には、なによりも心強い応援です。

二度とそのような時代にしたくありませんね……。
お聞きして、私も激しい怒りを感じずにはいられませんでした。

日本が歩んできた道を概観ですけれど遡って辿って行くと、
なにか、言いようのない悲しみがひたひたと胸に積もって行くような
気がします。
日本人というだけでなく、人間というものは、数々の悲劇を経験していながら、
その悲劇から学ばない存在なのだろうか、と。
私たちが今いる一見平和で自由なこの日本は、永遠に続く、というような
なにか曖昧な前提のもとに、皆、生きているけれど、実はそうじゃないんじゃないでしょうか。
このような幸せは自覚して守ろうとしていかないと、いつのまにか、両手の隙間から
こぼれていってしまうのではないか…
そんな想いを抱いてしまいます。

いやなことから目をそらしてい続ける態度…
いやなことはなかったことにさえしてしまう欺瞞…

なんだか少しも変わっていないような…

私も本当にこの国が心配です。

鍵コメさん。想いを十分にお伝えしきれません。
ただただ、おことばが嬉しかったです…!
ありがとうございました


No title

 私の質問に対し、長大な御回答を下さりまして有難うございました。それについては次段以降で述べるとして、まずは管理人さんの次回記事に神保哲生氏の話の内容と私の名前を出すという件についてです。神保氏の話の内容を紹介するというのは、すでにラジオ放送等で流布されていることなので問題ないと思いますが、私のハンドルネームを紹介するというのは…。別に異存はないですし、そもそもここは管理人さんの土俵ですから、御随意に、というのが回答です。ただ、何の意味があるのかというのが素朴な疑問ですが。

 3つの質問をさせて頂きました。戦争とは何か、という問いに対しては、日中戦争から太平洋戦争に至る戦争のこと、「戦時下の価値観」とはどのような価値観でそれが逆戻りするとはどのようなこと、という問いに対しては、終わりの方にまとめられてあった「国民の思想統制」「軍備拡張」「言論の自由、集会結社の自由のない社会」等のこと、という認識でいいでしょうか。

 この数日、管理人さんの過去の記事、さらにはそれに対するコメントも可能な限り読みました。貴ブログに訪問し、コメントを寄せられる方々は、管理人さんと同じような考え、価値観の持ち主が殆どのようですね。ですが、正直言って、私は、管理人さんも含め皆様とは少し違う考え、価値観の持ち主のようです。実は以前に、違う立場を背景にコメントするということを、まったく別の類のブログ(プロ野球のファンブログ)で行ったことがあるのですが、結局不毛に終わりました。どうも、そのブログの管理人さんや常連の方々が作り上げたお花畑を土足で踏み荒らす感覚になってしまったわけです。
 管理人さんは度量の大きい方で、御自身の考え方におかしいところがあれば教えて欲しい旨を仰って下さっていますが、当然譲れない一線は存在するわけで、そこに踏み込むのもいかがなものかという考えはあります。
 橋下徹氏と安倍晋三氏の理念や政治手法を通して御自身の論を展開されたのは流石で、十分に読み応えがあり、それに対して思うところもあるのですが、とりあえず、現段階では感想を述べないことにします。
 そこで、申し訳ないですがもう少しだけ教えてくれますか。今回私に下さったコメントの中に、
「先の戦争も、戦争遂行の芽が出て、あれよあれよと言う間に、いつのまにかこういう抜き差しならない空気が生まれ、国民全体が巻き込まれていきました。」
というくだりがありました。この中の「戦争遂行の芽」というのは、どのような歴史的事実を指すのでしょうか。もう少し、管理人さんのことを知りたいと思うので。

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Re:ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん。こんばんは。
ご訪問とコメントありがとうございます。

いえいえ。お教えするなんてとんでもない。
自分の書くものは、私自身のバイアスがかかったものだということは
自覚しておりますので、どうか、勝手なこと書いてらあ!というくらいのおつもりで
お読みくださいませね。
そして、この考えかたはおかしいなあ!というところがありましたら、
お教え願えますと嬉しいです。一人で積みあげていく考えは、ときに
とんでもなく、偏向してしまうことが多いでしょうから。

神保哲生さんは、私、videonews.comというネット番組、加入して視聴して
いますので、宮台真司さんとの番組でよく拝見しています。
信頼できるジャーナリストのお一人ですよね。
早速、ご紹介してくださった番組、聴いてみました。

まったく、ウッドスタインさん、そして神保さんのお考えに私も同感です。
規制委員会設置法の穴をついたような姑息な決め方は許せませんね。
本来は、国会の承認を必要とする。しかも天皇に認証していただくほど
重要な人事です。それを、野田総理が例外規定を悪用して、勝手に決めてしまう。
後で、国会に認証を図る、とはいっても、天皇にまでお出ましを願ったものを、
人事さし替えなど出来るわけがありません。なし崩しにそのまま決定してしまうでしょう。
こんな、ルールを悪用した、勝手な人事など、どうして許せるでしょう!
この人事については、まだ記事にしていない部分があります。
次の記事で書きたいと思っていますが、そのとき、ウッドスタインさんのお名前と
この神保さんのお話、紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。

さて、ご質問の件ですが。
まず。私が戦争、という言葉で表したのは、日中戦争から太平洋戦争に至る
あの戦争のことです。曖昧な書き方をしてしまいました。すみません…
以下で私が『戦争』と言うのは、その戦争のことです。

『日本を戦時下の価値観のようなものに逆戻りさせてしまいかねない政治家はまっぴら』
と私が書いた、その戦時下の価値観、ということについて。
あらためて言葉にしようとすると難しいものですね。私は感覚と直感で『何となく
これはいやだなあ!』と思って判断することが多いので。
でも頑張って言葉にしてみますね。

漠然と戦時下の価値観について書いても仕方ないので、記事の中で私が上げた
2人の政治家、安倍晋三氏と橋下氏の言動のどこに戦争中のいやなものを感じるか
書かせていただきます。これは飽くまで私の個人的感想ですので、反対のお考えも
無論あろうかと思います。

まず。橋下氏ですが、彼には魅力的なところも無論たくさんあるんです。
でも、私が一番彼の思想でいやだな、と思うのは、彼の国旗、国歌に対する考え方です。
昨年春府立高校での入学式で国歌斉唱時に起立しなかった教員が38人いたとし、
『国旗、国歌を否定するなら公務員をやめればいい。もう(個人を)特定している。
やらないなら府民への挑戦と捉えてやめてもらう』というようないい方を彼はしますね。
私自身は例えばそう言った式典に出て、国歌国旗に対し、別に抵抗はないほうですが、
しかしこう言うふうに強要されるとすごく抵抗感を感じます。
国歌や国旗に対する恭順の気持ち、というものは、強制されて持つものではないと思うのです。
オリンピックで日本の国旗が上がり、君が代が流れる。その時、素直に感動する
その気持ちこそが、国を国民を誇りに思う、ということではないでしょうか。
『もう(国歌国旗に従わない個人を)特定している』というような、恫喝のしかたは、
戦争中、民主主義や基本的人権の考えの立場からものを言ったり、行動したりすると、
そんな人は「アカ」(危険思想)といって徹底的に弾圧し、国民を脅していたあの頃の国の
やり方を連想させてしまうのです。
戦争が始まる前から、また、戦争に突入した後もずっと戦争に反対をしていた人たちが
いました。しかし、ほとんどの政党は戦争賛成の側に組み込まれ、
反対した政党や個人は非合法化されたり、大弾圧を受けたりしました。
入学式などの式典で、校長が、『あの教員は君が代の時、口を動かしていなかった!』
などと言うことをチェックするような状況に府民を持っていった橋下氏の手法。
それは昭和12年の教育審議会において日華事変下の教育方針を答申したのなどを
皮切りに、皇国民の錬成と言うことを謳い、儀式や行事を重視したのと酷似していませんか。
さらには、昭和十五年から文部省は隣保組織を基盤とする社会教育活動に関与し、
内務省や情報局の方針によって町内会や部落会の戦時下における組織を作って、
隣組活動と言う全国的な教化網をつくり、戦時下の特有な奉仕活動をさせやすくするとともに、
反戦思想を持つ者のあぶり出しにも利用して行きました。
大日本青少年団、大日本婦人会などが次々と作られ、国民の相互監視の組織が
強化されていきました。
式典の時、教員が国歌を歌っていたかどうかチェックするなどと言う相互監視のやり口に、
私はどうしてもこの、戦時中のいやな空気を連想してしまうのです。

先の戦争も、戦争遂行の芽が出て、あれよあれよと言う間に、いつのまにかこういう
抜き差しならない空気が生まれ、国民全体が巻き込まれていきました。
これは変だぞ、いやな感じだぞ、というものは、早くその芽を摘んでおかねば、と
私は思うのです。
橋下氏の言動には、どうも、右翼的な臭いを感じて、私は好きになれません。

安倍氏ですが、彼の『美しい国』というもののコンセプトはどういうものなのでしょうか。
一見美しげな言葉のイメージだけが先行し、どんな国が美しい国なのか見えてきません。
それが『愛国心』を押しつけるようなものとしてあったのなら、これも国旗や国歌を
強要するごとく、人のこころを恣意的に国の想う方向に導いていこうとする
危険なにおいを私は感じてしまいます。
安倍氏自身のこの言葉が、極めて観念的で具体性を欠くものであるだけに、
それを批判する私も、感覚的な嫌悪感、としか言いようがないのですが(苦笑)。
でも、彼の掲げる政策ではっきり反対なものがあります。
それは憲法改正と教育改革、対米追従型の外交姿勢、本人は言ったことを否定していますが核武装論、
地下式原子力発電所構想、防衛庁の防衛省への格上げ、などなど。
まず、彼が首相の時に防衛庁が防衛省に格上げされました。
これを機に、自衛隊の海外勤務が『付随的任務』であったものから『本来任務』に
格上げされました。
安倍さんがやりたいのは、海外での武器使用の緩和、そしてアメリカと軍事行動を
共にするなど、日本を非武装中立の国から武装国家に持っていくことのように
思えてなりません。集団自衛権を行使するには、憲法9条が邪魔。
彼の憲法改正論はそこに目的があるとしか思えません。
『国を愛する態度』などを教育目標に織り込んだ教育基本法改正も随分胡散臭かったです。
国を愛する、という態度は、橋下氏や安倍氏の考えるように、上から強制的に
押しつけるものではないと思います。
今の国会のように政治が混迷し、政治家が次の選挙で当選することばかりしか
考えず、マスコミが愚かにももてはやす橋下氏を恐れ、あるいはその人気にあやかろうと
政策の良しあしそっちのけで離合集散に明け暮れているこの国を、愛せよと
どうして言えるでしょう!

安倍氏に関しては、私には嫌いな理由がまだあります。
従軍慰安婦問題、靖国参拝とA級戦犯の問題、対米追従などがそれですが、その他に、
これはもう、大きな不幸への転換点であったと今では考えられている重大な問題ですが、
2006年12月、日本共産党の吉井英勝議員が
「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する
質問主意書」を内閣に提出し、原発の安全対策の不備に注意を促したが、
時の安倍総理は「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより
原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに
冷却機能が失われた事例はない」
「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を
厳正に行っている」として退けた、という重大な失政を忘れることはできません。
もしこの時、安倍総理がこの指摘を重要なものと考え、全国の原発の安全基準の
見直し点検を指示していたなら、福島第一原発事故は起きていなかったでしょう。
そのことを悔いることも恥じることもなく、また彼は総理に立候補し、
原発を地下に作ろう、などという議員連盟の顧問などをしているのです。
そして、自身が発行するメールマガジン(2011年5月20日付)で、
東日本大震災によって発生した福島第一原子力発電所事故における海水注入対応について
菅直人内閣総理大臣が中止させたとの不正確な情報を発信し、
数日にわたり政界・マスコミに混乱をもたらしたにもかかわらず、謝りもしない。

以上。まとまりがなくなってしまいましたが、橋下氏と安倍氏、そして
『国防をライフワーク』と自ら語る、元防衛庁長官石破氏までが
手を結びそうな政界の動き。そしてただ、もの言いが小泉元首相同様、
断定的で一見清新である、というそれだけの理由でマスコミがこぞって橋下氏を
持ちあげる今の風潮に、私は何か、非常にきな臭いものを感じてしまうのです。

この3人に共通するものは、国民の思想統制をし、軍備を拡張し、
平和憲法である今の憲法、とりわけ第9条を変えたいと思っているところ。
橋下氏に至っては、言論の自由までもを封じようとする傾向が見えます。
日本国民がそこから逃れ出て来た、言論の自由、集会結社の自由のない社会…
そのような社会を予感させる手法を使う人、そして戦争の悲惨、原発の不幸に
鈍感な政治家を、私は国のトップに戴きたくないのです……

おやおや、すっかり長くなってしまいましたね(笑)。ごめんなさい。
でも、私の正直な気持ちを述べさせていただきました。
私の独断と偏見です!
こんなことを自由にネットで述べることが出来る社会…
それは失って初めて、それがどれほど貴重であったかわかるものかもしれません。
橋下氏が毛嫌いする組合活動というもの…
その現状にいろいろ問題点はあると確かに私も思いますが、組合活動というものも、
人類が何百年という年月をかけて勝ち取ってきた、人間の権利です。
それを根こそぎ否定するような風潮に、私はまた、時代がいやな時代に逆戻りする
危険を感じ取ってしまうのです。

あれこれ書きました。でも、一所懸命考えて書いたものです。
ご質問への答えになっているといいのですが……

Re: 鍵コメさんへ

おっしゃった問題。日本に本当の意味での野党勢力がなくなった、という件ですが、
(今の与党政権、民主党も、本質においては自民党とそう変わりませんから)
この問題は大きすぎて、私も、『第五の敗北』というシリーズで書こう書こうとして
まだ、その核心部分に辿りつけないでいます。
太平洋戦争前のあたりから戦中。戦後の高度成長期、ソ連崩壊、グローバリズム…
日本の政治史だけでなく世界の歴史を概観しなければならないので、
おっしゃった問題。日本に本当の意味での野党勢力がなくなった、という件ですが、
(今の与党政権、民主党も、本質においては自民党とそう変わりませんから)
この問題は大きすぎて、私も、『第五の敗北』というシリーズで書こう書こうとして
まだ、その核心部分に辿りつけないでいます。
太平洋戦争前のあたりから戦中。戦後の高度成長期、ソ連崩壊、グローバリズム…
日本の政治史だけでなく世界の歴史を概観しなければならないので、
私の力では、まとめ上げるのが難しすぎ、なかなか書けないのです。
でも、近々頑張って書いてみるつもりです。また読んでくださいね。^^

国民の政治離れは、重大な問題ですね。
自分たちの将来を決定してしまう政治。それに無関心な人が多すぎる気がします。
例えば、小泉政権下での、規制緩和と構造改革は、国民の生活の隅々にまで
生活の不安と格差と生みだしました。非正規雇用の増大と労働条件の悪化。
そして、『自己責任』という冷たい言葉は、日本人の、ある、良い気質まで
変えてしまう遠因になったと私は思っています。
政治家の掲げる方針は、そのときには、その本質があまりよく見えてきません。
でも、新聞などをよく読みこんでいくと、徐々に、その本質が見えてくることが
多いと思います。TPPしかり、ACTA条約しかり、古くは大学改革しかり。
たとえば、2004年、小泉内閣の時に実施され安倍内閣に引き継がれた国立大学の独立法人化。
一般の国民にとっては、あまり関心も興味もない問題だったと思います。
でも、ここには大きな問題が隠れていました。
『国立大学は私立大学に比べ、条件が良すぎて、教職員はそこに安住している。
ここに一般企業と同じ競争原理を持ち込み、経営と教育との活性化を図ろう』
…その趣旨は一見立派に聞こえます。でも、私はこれに危惧を感じていました。

大学の自治に、学問の世界の独立性に国家政治が踏み込むということ…
その危険をです。この改悪により、大学に競争原理が持ち込まれました。
なにか目にすぐ見える業績を上げない学部や研究室は、次年度の予算を
得られなくなっていきます。教職員達は、目に見える結果を出すために、
大学の本来の目標であるはずの学生の指導や、自らの研究時間を、
経営努力のために大幅に食われてしまうことになりました。
本当は学問にとってとても大事な、基礎研究のような分野は、すぐに成果など
出せないので、このシステム下では、予算が取れず、縮小あるいは廃止に
追い込まれてしまいます。
鍵コメさんがおっしゃるように、『命を燃やして生きるような気概ある、
倫理観のある人間教育をしてその人材が育つまで日本はもつだろうかと』という部分。
私も、ほんとに、この部分こそ大事だと常日頃思っているのですが、
そういう学問、そういう人材教育はどこでどうやってするか、というと、
以前は、大学の人文系学科…例えば、哲学、倫理学、宗教学、史学、文学、
心理学、教育学…などという学部学科や講座で行われて来ていたんですね。
無論、大学だけが教育の場ではなく、仕事の場で人間性は培われていくものですが、
大学というところは、人間が生きていく根本の規範を作るのに欠かせない、
大きく歴史や世界を見ていく視点を養うという大きな働きを担っていたと思います。
ところが、こうした学問は、すぐにお金を生みだす効果は上げられない。
だから、どんどん縮小、廃部、廃科に追い込まれていっています。

原発問題も、TPPも、多くの今日本が、いや世界が抱える問題は、
行きすぎた経済第一主義から来ていると私は思っています。
そしてその経済というものも、万民のための経済発展ではなく、一部の大金持ちが
さらに富を積むためのものになり下がってしまっていて、格差は広がるばかりです。
歪みの不幸な部分は、貧しいひと、立場の弱い人々を真っ先に襲う…

こういう問題はひとごとではなく、じぶんのこととして、
みんながもっと関心を持って、出来るだけいい人を議会に送り出したいですね。
マスコミのお祭り騒ぎな報道によってうわべの人気で判断するのでなく、その人が
なにをしようとしているのか、基本にどんな考え方を持った人なのか、
しっかり見て欲しいです。
そういった意味で、テレビなどのマスメデイアの堕落ぶりにも責任がありますよね~。

私は原発のことだけに怒っているのではなく、今の世界のこうした不均衡、不平等、
理不尽に怒っているのだと自分で思っています。
毎日、ぷんぷん!(笑)
でも、鍵コメさんのような若い方が、こうして私のようなものの意見も
真剣に聴いてくださるのはとても嬉しく心強いです。
なるべく、偏向した見方をしないよう、これからも、本質は何か、ということを
常に考えながら、記事を書いていってみたいと思います。

本当にありがとうございます~!





No title

 うみそら居士氏のブログを閲覧した流れで、貴ブログに遭遇することになりました。いろいろ教えてください。

 今回の原子力規制委員会の、本来なら国会同意人事であるはずのものを、野田総理が勝手に指名してしまったこの措置は、管理人さんの主張どおり、かなりひどい話だと思います。いわば、行政の長の最たるものが率先して法の趣旨に反すること、いわゆる脱法行為をしてしまったわけですからね。この辺の話は、先週金曜日のラジオ番組でジャーナリストの神保哲生氏が力説していました。興味のある方は聴いてみてください。なお、今週の金曜日くらいには消去されてしまうので、お早めに。

http://podcast.tbsradio.jp/dig/files/news20120907.mp3

 さて、管理人さんに質問です。「Re:NANTEIさんへ」というコメント欄の4段目中頃に「日本を戦時下の価値観のようなものに逆戻りさせてしまいかねない政治家はまっぴら。」というくだりがありました。まず、この戦争とはどの戦争でしょうか(特定のある戦争を指すのか、あるいは戦争という普遍的なものを指すのかも含めて)。また、この「戦時下の価値観」とはどのような価値観なのでしょうか。さらには、それが逆戻りするとはどのようなことなのでしょうか。以上の3点について教えてください。

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Re: 相子さまへ

相子さま。こんばんは。
今日はちょっとばたばたしていて、お返事遅くなりました。

相子さまのお感じになられること。私も署名活動などしていて
思いました。女の方の方が声かけに応じてくださって、というより、
自分からちかづいて来てくださって、原発への不安とか真剣に
語りあえるんです。
でも、現役世代のサラリーマンの方は、概して、反応してくださらない方が多く。

私の兄は福島の事故が起きたとき、とても憂慮して、収束方法など
電話で真剣に私と語り合ってたんですよ。でも、原発ゼロにする、ということになると、
やはり決まり文句のように、『だが、おまえ。経済がたちゆかなくなるぞ』っていうんです。
男の方は、例えば勤め先が電力会社や原発関連企業の日立や東芝などと
取引があったりすると、やはりもの言いにくくなるのでしょうし、
自分で町工場など経営していれば、電気代の値上げは即響く、とかあって、
どうも脱原発について歯切れが悪いですね。
…でも、これまでの原発推進のプロパガンダを、そのまま信じているんじゃ
ないかな、と思わせられることがありますね。だって、言い草が皆似てるんですもの。
『電気代がかさむと、海外に大企業の製造業が流出して、日本の産業が空洞化する』とか。
でも、福島の事故が起きる前から、日本の大企業は、海外に製造工場など
ばんばん移していましたよね。人件費が安いんですもの。
日本の産業の空洞化はもうとっくに始まっていたと思います。
政治家のおじさまたちも、あまり勉強してらっしゃらない方がほんとは多いんじゃないでしょうか。
使用済み核燃料の行き場がないことなど本当に実態を知っていれば、
これ以上稼働してさらに核のゴミを増やすこと、考えただけでぞうっとすると思うんですけれど。

でも、こころある方は、NANTEIさんのように、本質をとらえて
発言も行動もしてくださる…^^
でも、確かに、そういう方は少ないんですね。
『俺もう年だからさあ。そんな、20年30年後のことなんか考えても
仕方ないのよ』
なあんて、言う方の方が多いですね。

相子さまにいつも私こそ勇気をいただきます。
小さな声でも上げ続けて、日本の政治や機構のおかしなところを
直していきたいものですね♪

ありがとうございます♪



No title

彼岸花さん お早うございます。
何時もキリットしたご意見に賛同しております。
私ね この人事問題や浜岡原発廃炉署名で声を掛けた時、女性は一所懸命に協力頑張って下さいました。ところが中高年の男性の返事などで多くの疑問を感じました。先ず自分の今までの考え以上に心が動いて呉れないと言う事です。危機感が無いという感すらしました。。
NANTEIさんのようにデモにも参加して、とも角危険を自分だけの問題ではなく大きく国や子子孫孫にまで及ぶと言う気持ちになって欲しいな~と思ったのです。
男は経済を守ると言う事を本分にしている方が今も沢山いると言う現実です。
先ず直ぐに影響が出る訳はないし、自分たちはそう長く生きている訳ではないしと言った姿勢です。
とても残念でなりません。
でもね出来るだけ、出来る時には発信していかなければと思っているのですよ。
そんな時彼岸花さんの勇気を少し頂きます。

Re:NANTEI さんへ

瀬戸内寂聴さんの言葉。『90年生きて来たけど、こんなひどい時代はない』
という言葉がほんとうに端的に今の政治のひどさを表していると思います。
民主主義の根幹をこの政権は腐らせてしまいました。
そして、民主党だけじゃないですね。自公など野党も、経済界も、
マスコミも、学界も、日本人がまだ心のどこかに抱いていた、『善なるもの』への
希望を打ち砕いてしまうのに加担しました。

なんと本当に、どぶねずみのような、こそこそとしたひきょう者の集まりなんでしょう。
どぶねずみに例えると、どぶねずみに失礼、というくらいなもんです。
『小説吉田学校』。まだ全部読んでいませんが、昔から党利私利のための謀略という
ものはあった。だけれど、中に、器の大きな政治家、そして経済人がいましたね。
そういう人たちが、日本をここまで牽引してきたように思います。
彼らは今の有象無象の政治家や経済人のように、目先の利益ばかりを見つめて
近視眼的にはいずりまわっていなかった。
考え方、生き方に一本筋が通っていたと思います。そして、正しいと思われることを
選ぶのに柔軟でした。それは、歴史観世界観が大きかったからではないでしょうか。

土光さんの話。1950年~70年当時では、まだ原子力発電のことは
実は誰もよく知らなかったでしょう。知らないで夢のエネルギーという言葉だけが
先歩きしていたと思います。鉄腕アトムも。ドラえもんでさえ、動力は原子炉。
ただし、ドラえもんは、ウランを使うのではなく食べたものを原子レベルにまで分解する
らしいのですが。^^
土光さんも確かに原発推進だった。だけれども、福島第一原発1号機を
アメリカから購入して稼働する時、福島第一を視察して、アメリカのものを
そのまま日本に導入することの危険性を説き、日本人技術者による勉強とチェックを
必要とする、と力説したらしいですね。
でも、東電は、『アメリカのGE社のものなんだから、絶対安全なんだ!』と
その忠告をとりあげなかったそうです。なんと初期の頃のその基は、ベント装置も
ついていなかった!アメリカは地震が少ないということで、重大事故を想定して
なかったんですね。のちにアメリカ自身がベントの必要性に気づき、福島第一にも
ベント機能を導入するよう強力に注意して、ようやくつけたらしい。
今回の事故でも、ベントが大きな問題となりました。

一国の指導者には大きな世界観に立った強固な意志が必要だけれど、過ちを認めるのに敏、
というところもなくては、単なるプライドや意地で突っ走ってくれては困ってしまいますね。
世界観らしきものはあっても、橋下氏や安倍晋三氏のように、日本を
戦時下の価値観のようなものに逆戻りさせてしまいかねない政治家はまっぴら。
安倍氏などは核武装論者で、地下式原発を作ろうという議員連盟の旗振り役!
国民がそういうことも考えず、ただマスコミの面白可笑しい扇動に
それを人気、実力、正義と勘違いして、投票するようだとほんとに日本は
お先真っ暗です。 

福島瑞穂さんは、事故後もずうっと、原発なくすために一所懸命活動していますね。
彼女は弁護士出身、非常に論理が明快で頭がいいですね。
でも、国民は社民党をもう見捨ててしまった…彼女の折角の力も空回り…
私が『第五の敗北』という、まだ未完のシリーズで扱いたいのが、そこの部分なんです。
社民党、共産党にかつての力とある層の安定した数の支持があれば…!と、
どんなに思うことでしょう!

日本には今、本当の意味の野党がない…そのことが大きな大きな不幸だと
思っています。

NANTEIさん。考えていると、情けなくて暗くなってしまいますね。
でも、どうか、NANTEIさんまで、お疲れになられませんよう。^^

いつもありがとうございます♪♪♪

追伸。

一言付け足します。
土光さんは当時原発の心強い擁護者でした。
土光さんがああ言ってるほどだから、
原発は原発にはなんら問題はない筈。
政財界から受け取られていました。
しかし、チェルノブイリの事故を見ていたら、
考え変えていただろうと思います。

No title

私もその記事を読んで、目の前が暗くなりそうでした。
そして野田はもちろんのことですが、この暴挙を止められなかった、国民の代表を騙るぼんくら議員たちにも激しい怒りを覚えました。
私は「吉田学校」を始めとする戦後政治史をいくつか読んできましたが、こんなになってはいけない人間ばかりの国会は、初めてです。
そして経団連、商工会議所など財界の矮小さも史上最悪!
もし土光さんが生きていたら原発問題に明快な道筋をつけて、政府に突きつけていたでしょう。政治家だって三木さんや鯨岡さんたちが健在なら、もっと管さんのような考えのトップの大きな力になっていたでしょう。党派を超えて。
あまりにも小さくドブネズミのような集まり。それが今の選良たちだとすれば、なんと私たちは馬鹿な選択をしたものでしょう。
そして次は「維新」なる得体の知れない連中の人気に乗ってしまう。
橋下の後ろで指南役然といる人物が、強烈な原発保護者であることも知らず。

しかし、だいぶ前にテレビ出演した小出氏が「規制委員の一人に期待されてますが」と訊かれた最後に「原発をがんがん作るという《原子力基本法」》があるかぎり、原発反対の私には到底無理だ」と結んでおられましたが、なんとも出口が見いだせない話で。
放射能とフラストレーションがたまる一方の日本国です。
こうなったら、福島瑞穂さんを強引に首相にするしかない。

Re: れんげちゃんへ

れんげちゃん。おはよう~♪

私も今の政治の動きにはあきれはてて、もやもやしっぱなしよ。
どうやったら、原子力政策を含め、日本がこの混迷から出られるのか
毎日考えてるけど、いっこもいい考えが浮かばない。
だって、動く駒がひどすぎるんだもの。
野田でしょ、
安倍元首相でしょ(改憲して軍隊持ちたくて核武装論者。アメリカべったり)
橋下でしょ(国旗、国歌に強制的に従わせるなど右翼的。独裁的。こんな人に国政預けたら大変よ)
石破でしょ(軍拡論者。好戦論者。それしかない)
石原でしょ(小者。何の哲学もない。勉強もしてない)
谷垣でしょ(これは人は好いけれど、人がいいだけじゃあねえ。自民党だし)
田中真紀子なんて論外。あとの人はみな小者…。
これが、みんな原発推進派で、TPP推進で。ここに国民のこと考えていそうな
人なんかいる?
誰がなっても最悪よ。
こうやって見ると、大嫌いな野田さんが一番ましに見えてくるくらい。
民主党なら、細野の方がましだなと思っていたら、立候補辞退したみたいだし。
これもへタレだ…

考えていると口もききたくなくなるくらい、この国の将来を憂慮しています。
民主党もだめだけど、自民党に戻したんじゃ、3年前の国民の
政治を変えたいという願いが何の意味もなくなってしまう。
でも、橋下+安倍+石破政権なんかにしたら、日本は暗黒時代に
逆戻りよ。対中国、対韓国の関係はさらに急速に悪化し、日本は
ますます対米依存を強め、戦前~戦中のような思想統制がじわじわと進んでいくよ。

3.11後の空は、まだしばらく晴れそうにないです。悲しいけれど。

れんげちゃん。萎れている彼岸花さんに元気を頂戴!(笑)

No title

ここ最近の動き。正直、複雑さと疑いと自分の頭の悪さ(あははは)でモヤモヤしてたんだけど彼岸花さんの一連の記事で奥底のほうが見えてきたような気がしますぅ。
おかげでれんげの頭のモヤモヤは晴れたけど、3.11後の日本の空はまだまだ晴れそうにないのね。
どんなに分厚く広い暗い雲の上にも、眩しいほど晴れ渡る空はその上にあるのになぁ。

Re:スキップさんへ

スキップさん。こんばんは~。^^

野田さんは、個人的人格というものが見えてきませんね。
国民の、悲しみとか怒りとか、わかるんでしょうか…。
私ね、この総理を許せないと思うのは、国民の間にかろうじてそれまではあった
民主主義というものへの信頼の気持ちを、彼の手法はころしてしまったからなんです。
総理大臣ならなんでも出来る。人が決めたことでも多くの者が反対することでも、
総理とその周辺の数人でなんでも決められちゃう、という前例を作ってしまった!
そんなこと許されるでしょうか!
例えば、クラス会で圧倒的多数で、合唱祭にAという歌を歌おうと決めかけていた。
ところが、クラス委員長はその歌はいやだった。Bにしようよ、と他の委員3人に
持ちかけ、4人が内輪で相談して、勝手にBの歌に決めちゃったとしたらどうでしょう。
そんなことを大の大人がやっていて、子供たちに討論のルールなんて教えられるでしょうか。

もうじき、野田首相は自分の権限で、規制委員会人事案を通してしまうでしょう。
こんな姑息な手法が許されていいのでしょうか。
…本当に腹が立つという言葉くらいじゃ言いきれないです!

そうなんですよね。考えかたの相違はあっても、人間と人間としての、
なにか信頼できる部分はある、話し合いが出来る、という政治家がかつては
いたような気がします。
政治家としての見識を信じていられる人がいましたね。
名前をお上げになった人々などには、私もスキップさんと同じような印象を
持っていました。
でも、今、首相の有力候補になっている人々の顔ぶれを見ると、私なんだか
目の前が真っ暗になりそう。
誰ひとり、脱原発の人がいないなんて。誰がなっても、推進まっしぐらなんて、
3.11後の日本で、あっていいんでしょうか!

『とにかく、できるあらゆることをし続けましょう。』

そう。そうですね!出来ることをとにかくしなくっちゃ。
スキップさん。ありがとうございます!




No title

 政治家をこれだけ確信を持って疑ったことはないですね。その疑いが人間性にまで及んだという点でも特異なことです。
 昭和の時代までは、まだ、思想信条が違うだけで、人間性は優れているという認識を持てる政治家は結構いました。近くでは、河野洋平、その伯父の河野、名を忘れました。三木武夫、鯨岡兵衛。
 今回の原発事故以降の政治家の発言は真意を疑わざるを得ないものが多すぎます。本心を隠し、様子をうかがっていると言った感じですね。ほとぼりがさめるのを待っているというのもあります。
 とにかく、できるあらゆることをし続けましょう。
プロフィール

彼岸花さん

Author:彼岸花さん
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『しだかれて十薬忿怒の息吐けり』

『南亭雑記』の南亭師から頂戴した句。このブログになんともぴったりな句と思い、使わせていただきます。
十薬とはどくだみのこと。どくだみは踏みしだかれると
鮮烈な香りを発します。その青い香りは、さながら虐げられた若者の体から発する忿怒と抗議のエネルギーのよう。
暑い季節には、この強い歌を入口に掲げて、私も一民衆としての想いを熱く語りましょう。

そして季節は秋。
一足早いけれども、同じく南亭師からいただいた、この冬の句も掲げておきましょう。

『埋火に理不尽を焼べどくだみ荘』

埋火(うずみび)は、寝る前に囲炉裏や火鉢の燠火に灰をかぶせて火が消えてしまわぬようにしておいた炭火などのこと。翌朝またこの小さな火を掻き立てて新たな炭をくべ、朝餉の支度にかかるのです…

ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/pekai/signup.html
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/donate/?grid=header02
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